仕事ができる人の特徴22個|社会人におすすめの本5選

人材育成

仕事ができる人とは

社会人として働き始めれば、誰しも自分の能力に不安やつまずきを感じ、「もっと仕事ができる人になりたい」と感じるようになるはずです。では、仕事ができる人とは具体的にどのような人なのでしょうか。

仕事ができる人とは、仕事の遂行においても対人関係においても有能な人のことです。つまり、職場で円滑な人間関係を築きながら、自分が任された以上の仕事をやり遂げられる人こそが、仕事ができる人だと言えるでしょう。

職場にどんな効果があるか

仕事ができる人が職場に一人でもいると、その人のやる気に引っ張られて、職場全体の労働意欲が向上し、業績がアップするというよい効果が期待できます。

というのも、見習うべきお手本が身近にいることで、やる気がなくダラダラと働いていた社員であっても競争心に火が付くからです。また、「このままではいけない」「あの人のように仕事ができる人になりたい」といい意味で危機感を抱き、向上心を持つことができるのでしょう。

真似しよう!仕事ができる人の特徴22個

上司に怒られてばかりで、同僚からも冷遇されているという社会人の方も決して少なくないはずです。ですが、そんな自分の現状をただ悲観し、「もう自分はダメだ」と諦める必要など、どこにもありません。

自分の気持ち次第で、いつでも仕事ができる人になることができます。ここからは仕事ができる人ならではの特徴を22個ご紹介していきますので、ぜひそれを見習い、自分を少しずつ変えていきましょう。

1:笑顔が素敵

仕事ができる人ならではの特徴としてまず挙げられるのが、笑顔が素敵であるということです。

仕事ができる人は、総じて明るくコミュニケーション能力が高いため、職場でも取引先でも円滑な人間関係を構築することができます。

仕事は、究極的に言えば人と人とのつながりによって行われるものですので、笑顔が素敵で人と良好な関係が築けるビジネスパーソンは、仕事でも成果を収めやすいでしょう。

2:身だしなみが整ってる

身だしなみが整っているということも、仕事ができる人に欠かせない特徴のひとつです。
人を不快にさせない身なりをしているといことは、ビジネスパーソンにとって必須の条件だと言えるでしょう。

仕事ができる人は、外見がビジネス与える影響を十分に理解しているからこそ、常に身だしなみを整え、清潔感のある外見をキープしています。

逆に言えば、見た目が不潔でだらしない人は仕事ができない人である可能性が大です。

3:レスポンスが早い

仕事ができる人は、何事においてもレスポンスが早いです。だらだらと先延ばしすることは決してせず、メールでも上司への報告でも迅速に行うことができるからこそ、周囲から信頼を得やすく、またよい業績を収めることができるのでしょう。

反対に、先延ばし癖がある人は仕事ができない人であることが多いです。

4:誰よりも行動量が多い

誰よりも行動量が多いということも、仕事ができる人に共通してみられる特徴です。フットワークが軽くて何事においても積極性があり、人よりも多く行動をすることができるからこそ、他の人以上によい業績を上げることができるのでしょう。

また、むやみやたらに行動をするのではなく、行動する前にきちんと計画を立てるという周到さも持ち合わせています。

5:優先順位を考えてる

学生時代と違い、社会人にもなると同時に複数の案件を抱えるということも珍しくありません。

仕事ができる人は複数ある案件のうち、適切に優先順位をつけて、それぞれの仕事に計画的に取り組むことができるため、期日内に高い品質で仕事を完遂することができます。

そのため、仕事量が増えて普通の人ならばパニックになってしまいそうな時でも、仕事ができる人は落ち着いて冷静に仕事にあたることが可能です。

6:報連相ができている

上司への報告・連絡・相談を意味する、通称「報連相」は社会人が絶対に身につけておかなければならないスキルのひとつです。

仕事ができる人は、どんな時でも報連相を怠ることなく、当たり前のことを当たり前のように行うことができます。

社会人としての基本を忘れず、出世してもきちんと報連相できるからこそ、上司の怒りをかったり仕事で大きなミスをすることもありません。

7:時間を守る

ビジネスにおいて、時間厳守は基本中の基本です。約束の期日が守られなければ、その時点で仕事相手としての信頼を失ってしまうでしょう。

仕事ができる人はいかなる時であろうとも、時間を守るものですし、定められた期日内に確実に仕事をやり遂げることができます。

「まだ時間に余裕がある」と仕事を先延ばしにすることがなく、優先順位にもとづき計画的に仕事をするからです。

8:人に任せることができる

全ての仕事を自分一人でしようと思うと、必ずどこかで支障をきたし、パンクしてしまうことでしょう。

職場の人と円滑な人間関係を構築しているからこそ、信頼して人に仕事を任せることができるということも、仕事ができる人ならではの特徴です。

仕事ができる人は、職場の人と協力しながら、共同作業で仕事を進めることができるとも言えるでしょう。

9:意思決定ができる

意思決定ができるということも、仕事ができる人に共通してみられる特徴として挙げられます。

適切な時に適切な形で意思決定を行うことができ、さらにはその際に、他者の意見を聞き入れる度量の大きさを持っているということも、仕事ができる人に欠かせない条件です。

そのため、仕事ができる人は、優柔不断さとは全く無縁だといると言えるでしょう。

10:先を読んで行動する

仕事ができる人の特徴として、先を読んで行動する能力があるということも挙げられるでしょう。

目先のことだけに囚われない視野の広さと心の余裕を持っているからこそ、仕事ができる人は先を見越して計画的に行動することができます。

万が一上手くいかなかった場合の対応策も、きちんと考えることができてこそ、仕事ができる人です。そのため、想定外の事態が起こったとしても、慌てることなく落ち着いて対処することが可能です。

11:挨拶ができる

挨拶ができるということも、仕事ができる人になるために欠かせない条件です。

挨拶は人と円滑な関係を築くために必要な最も基本的な行為ですが、仕事ができる人はそのようなことを決して疎かにせず、仕事で忙しくても出世して偉い立場になっても、必ずにこやかに挨拶を交わすことができます。

そのため、上司だけでなく同僚や後輩にも好感を抱かれやすく、仕事で大変な時でも周囲がおのずと手を貸してくれます。

12:思いやり・気遣いができる

仕事ができる人は総じて、他者への思いやりや気遣いを欠かしません。

周囲の人間と協力しなければやり遂げられない仕事も多いものですが、仕事ができる人は常に周囲に思いやりを持って接することができるからこそ、チームで効率的かつ円滑に仕事を進めることができます。

仕事ができる人とは、ただ単に業務上の能力が高いだけでなく、人間力もまた高い存在であると言えるでしょう。

13:質問の仕方がうまい

質問の仕方がうまいということも、仕事ができる人ならではの特徴でしょう。

適切な形で質問をすることができるため、自分の知りたい情報をスムーズに相手から引き出すことができます。

裏を返せば、その物事について理解しているからこそ、物事の本質を捉えるよい質問ができるのだとも言えるでしょう。地頭がよく質問力が高いということも、仕事ができる人の条件です。

14:仕事を伝えるのがうまい

仕事ができる人は、同僚や部下に仕事を割り当てる際に、的確に仕事内容を伝えることができます。

対人能力や説明力が高く、また相手が何を理解していないかを察する観察力があるからこそ、きちんと仕事内容を他人に伝えることができるのだと言えるでしょう。

そのため、仕事ができる人がリーダーになってチームでプロジェクトを進めると、伝達ミスなくスムーズに仕事を完遂することができます。

15:無理なことはしっかりと断ることができる

無理なことはしっかりと断れるということも、仕事ができる人ならではの特徴でしょう。

仕事ができる人は自分の能力の限界地を十分に理解しており、自分にできること・できないことをわかっているからこそ、できないことを安易に引き受けることはせず、きちんと穏便な形で断ることができます。

だからこそ、自分の能力以上の仕事を受けてしまって、そのせいで押しつぶされることもありません。

16:整理整頓ができている

仕事ができる人はみな、几帳面で綺麗好きな性格をしているものでしょう。デスク周りや書類、バッグの中身の整理整頓ができているかどうかも、仕事ができる人かどうかを見分けるひとつの重要な判断材料となります。

いつも身の回りを整理整頓しているからこそ、仕事ができる人は物をなくしたり、置き場所がわからず物を探すというタイムロスをすることはありません。常に効率的に仕事ができます。

17:本を読む

本をよく読むということも、仕事ができる人に共通する特徴です。仕事ができる人は勉強熱心で向上心があるため、常に様々なジャンルの本を読み、そこからどん欲に知識を吸収しようとします。

また、仕事ができる人は、通勤時間を無駄に過ごすことはありません。自分に必要な知識の詰まった本を読むことで、効率的に時間を使っているということも、仕事ができる人ならではの特徴でしょう。

18:常に最新の情報をキャッチアップしている

仕事ができる人は、常に最新の情報をキャッチアップしているものでしょう。情報収集能力に長けており、常に最新の情報に敏感でいることができるため、ビジネスの機運に乗り損ねることなく、イニシアティブをもって新しい仕事を切り開くことができます。

情報を集め、それを仕事に役立てようとする意識と向上心があるからこそなせる業だとも言えるでしょう。

19:朝の時間を上手に使う

朝の時間を上手に使えるということも、仕事ができる人に欠かせない条件として挙げられます。

仕事ができる人は出社ギリギリまで眠っているという怠惰なことはせず、余裕をもって自宅を出て、カフェで読書をしたり資格の勉強をするなど、自分のスキルアップにつながる「朝活」をします。

時間を有効活用し、その時間を自分の将来のために投資できるからこそ、より仕事ができる有能な人になれるのでしょう。

20:プライベートも充実させている

仕事ができる人は往々にして、プライベートも充実しています。仕事とプライベートのメリハリを上手くつけ、プライベートも充実させることができるからこそ、より一層仕事に取り組む意欲や英気を養うことができるのでしょう。

どんなに仕事が忙しい時でも、仕事一色の生活にならず、友人や恋人との時間や趣味の時間を作ってプライベートを楽しむことができるので、仕事のストレスに押しつぶされずに心の余裕を持つことができます。

インプットしよう!社会人におすすめの本5選

仕事ができる人になりたいとお考えならば、自己啓発本を読んでみてはどうでしょうか。

ここからは、社会人におすすめの名著を5冊ピックアップしてご紹介していきますので、ぜひ手に取ってみてください。

1:7つの習慣

おすすめの本としてまず挙げられるのが、「7つの習慣」です。

世界中で読まれ続けているビジネスパーソンの必読書とも言うべき本で、著者のスティーブン・R・コヴィー博士が提唱する「7つの習慣」を実践するだけで、仕事面はもちろん人生そのものが大きく好転すると高い評価を集めています。

誰でも今日から実践できる習慣ばかりですので、ぜひこの本を参考にして自分の習慣を変えてみてください。

この本のおかげで、自分の『物の見方』を変えて、自分の『あり方』を前向きに改めることが出来ました。それまでとは世界が違うものに見えるようになり、「人生とはなんと素晴らしいものなんだろう!」と、心から思えるようになりました。

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2:人を動かす★

デール・カーネギーの「人を動かす」も、世界中のビジネスパーソンを惹きつけてやまない名著中の名著です。

人を動かしたり説得する方法が、わかりやすく明瞭に述べられており、この本を読むだけで、周囲と円滑な関係を構築するヒントを得ることができるでしょう。

人を動かす原則、人に好かれる原則、人を説得する原則、人を変える原則など、人間関係、コミュニケーションを円滑にする様々な知識・知恵が凝縮されています。一度は読んでおきたい名著です。

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3:20代で人生の年収は9割決まる

新社会人にぜひ読んでほしい本として、「20代で人生の年収は9割決まる」をご紹介します。

タイトルの通り、20代をどう過ごすかでその後の人生が大きく変わってくるため、より良い人生を過ごすために20代という貴重な時期を無駄にしない方法が、わかりやすく明瞭に解説されています。

著者の土井英司氏は、上記の通り出版界では知らない人はいないほどの影響力のある人。するどい観察眼と、ベストセラーを嗅ぎ分ける嗅覚には定評がある。本書の内容は、主に若い人向けに仕事人生を戦略的に歩んでいくことを説いた本だが、それ以外の世代が読んでも十分得るところは大きい。私がこの本を読んだ理由は、この年代の人が気をつけるべきことを知り、それを後輩の教育に生かそうと思ってのことだったが、そういう意味でも大いに参考になる本である。

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4:プレゼンがうまい人の図解思考の技術

「プレゼンがうまい人の図解思考の技術」も、社会人におすすめの本として挙げられるでしょう。

自分の伝えたいことを明瞭にわかりやすく人に伝えるコツが余すところなく解説されているため、この本を読んで練習をするだけで、プレゼンが各段に上手くなると評判です。

スペシャリストの話はやはり、聞いてみるものだと感心しながら読みました。「10:20:30」のお話なども、そうなんだ~と感心しきりです。

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5:嫌われる勇気

人の顔色ばかり窺って精神的に疲れてしまうという社会人には、「嫌われる勇気」がおすすめです。

かの有名なアドラー心理学の研究成果にもとづいた本で、嫌われることを恐れずに自分らしくいることで人生や人間関係が好転するということを、説得力をもって解説してくれている一冊です。

職場になじめず辛さを感じている社会人の方や、デリケートで傷つきやすい社会人の方にぜひ読んでいただきたい本だと言えるでしょう。

本書を読む以前は、他者から嫌われるのを怖れる自分がいた。自分の言動に他者が反応するか気になって仕方がなかった。しかし、課題の分離をすることで、自分がやるべきことをやった上で、それを他者がどう判断するかはコントロール不可能ということ、そしてコントロール不可能なものに囚われるのは人生の無駄であることに気づけた。他者は自分の期待を満たす為に生きている訳ではない、という言葉が頭に残っている。目的論、貢献感という点に関しても本書から得られた新しい気づきである。

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今日から仕事ができる人の真似をしよう!

今回は仕事ができる人について特集してきましたが、いかがでしたでしょうか。

今は仕事ができず上司に怒られてばかりだったとしても、向上心と謙虚さをもち、仕事ができる人を見習って努力を続けて行けば、もっと成長することができます。

ぜひ今日から、仕事ができる人の真似をし、その考え方や行動パターンを自分ものとして取り入れてみてください。

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