ペーパータワーの方法と5つの効果とは?|面白い研修ゲーム7選を紹介

人材育成

ペーパータワーとは?

研修ゲームの一つであるペーパータワーとはどのようなゲームなのかご存知でしょうか。研修ではさまざまなことが行われますが、その一つとしてゲームを取り入れる所も多いでしょう。適切な研修ゲームを選ぶことで、より効果的な研修にすることができます。

この記事では、取り入れる企業が多いといわれている、ペーパータワーのルールや効果などについてご紹介していきます。

ペーパータワーの方法

では実際に、ペーパータワーの方法についてご紹介していきます。ペーパータワーは、工夫を凝らして時間内に高く紙を積み上げたチームが勝ちというルールです。そのため、ペーパータワーはシンプルでありながら、難しいゲームだといわれています。

ペーパータワーは、30枚のA4用紙を使い、チームごとにできるだけ高いタワーを作っていくというゲームですが、場合によっては紙の枚数を変えてみるのもいいでしょう。

ペーパータワーの5つの効果

ここからは、ペーパータワーの効果にはどのようなものがあるのかご紹介していきます。ペーパータワーを行うことによって、コミュニケーション能力が向上したり、チームワークが高まることが期待されます。

また、個々の能力を出し合うことによって、良い結果が出せるということを学べます。目標達成の意識を上げることにも繋がります。続いて、具体的にどのような効果があるのかご紹介していきます。

ペーパータワーの効果1:コミュニケーション能力を上げる

ペーパータワーの効果1つ目は、コミュニケーション能力を上げるということです。ペーパータワーを行うことによって、お互いにコミュニケーションを取ることを学びます。また、シンプルながら難しいゲームのため、内向的な人も参加しやすいという特徴があります。

一人では発想に限界があっても、みんなでコミュニケーションを取ることによって、多くのアイデアが出せるということを学べるでしょう。

ペーパータワーの効果2:チームワークを意識させる

ペーパータワーの効果2つ目は、チームワークを意識させるということです。一人で行う作業というのは、自分一人の力しか出せません。

ペーパータワーのように、シンプルで難しいゲームを行うことによって、お互いのチームワークを高めることができます。自分以外の意見を取り入れることによって、チームワークを意識することができるでしょう。

ペーパータワーの効果3:個々の能力を発揮する

ペーパータワーの効果3つ目は、個々の能力を発揮するということです。ペーパータワーは、誰でも参加しやすいゲームです。

誰もが積極的にコミュニケーションを取ることが得意なわけではありません。しかし、ペーパータワーであれば、内向的な人も外交的な人も、積極的に取り組むことができます。

ペーパータワーの効果4:個々の成長で相乗効果を得る

ペーパータワーの効果4つ目は、個々の成長で相乗効果を得るということです。特に、初対面のメンバーだと、最初はコミュニケーションの取り方に戸惑ってしまう部分もあるでしょう。

しかし、ペーパータワーを研修で行うことによって、お互いの意見を出し合いながら、高いタワーを積み重ねていくので、個々の成長による相乗効果を得ることができます。

ペーパータワーの効果5:目標達成への意識を上げる

ペーパータワーの効果5つ目は、目標達成への意識を上げるということです。ペーパータワーは、紙のタワーを高く積み上げたチームが勝ちというゲームですから、ペーパータワーというゲームを進めていく過程で、目標達成の意識を上げるという効果を得ることができます。

また、ペーパータワーは、そのルールや目標が非常にわかりやすいのも特徴であるため、効果を得やすいゲームであると言えます。

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面白い研修ゲーム7選

ペーパータワーの他にも、さまざまな研修ゲームがあります。ここからは、研修ゲームで使える面白いゲームを7つご紹介していきます。

もちろんゲームごとに、それぞれ効果があり、どれも研修で使えるようなゲームばかりです。ぜひ参考にして、研修に取り入れてみてください。

面白い研修ゲーム1:マシュマロ・チャレンジ

1つ目に紹介する面白い研修ゲームは、マシュマロチャレンジというゲームです。これはペーパータワーと類似しているゲームです。

マシュマロチャレンジは、マシュマロを使ってタワーを積み立てて、高いタワーを作ったチームが優勝となるゲームです。マシュマロの他にも、パスタなどを使ってタワーを組み立てることもできます。

面白い研修ゲーム2:十人十色

2つ目に紹介する面白い研修ゲームは、十人十色ゲームです。十人十色ゲームは、チームメンバーの好きな物を当てていくゲームです。

回答者を一人選出して、他の人にわからないように自分の好きな物を3択の中から1つだけ選択し、予想する人たちは答えを予想して1つだけ選択します。最後に答え合わせをし、当てることができれば勝ちです。ゲームを通して、自分の好みと他人の好みは違うことを学べます。

面白い研修ゲーム3:ルールライティングワーク

3つ目に紹介する面白い研修ゲームは、ルールライティングワークです。このゲームは、皆が知っているルールを用紙に書き出して、一人ずつ発表していくというゲームになります。例えば、しりとりのルールを、知らない人にも伝わるように話すというゲームです。

お題を決めたらそれぞれ発表していきます。そして、正解や間違いを指摘し合います。一番わかりやすい人が勝ちです。ゲームを通して、分かりやすく説明することを学びます。

面白い研修ゲーム4:ビブリオバトル

ビブリオバトルというゲームは、京都大学から広まったゲームだといわれています。自分が読んで面白いと思った本について紹介していきます。制限時間は1人5分間です。発表が終わったら、全員でディスカッションを行います。

どの本を一番読みたくなったかを基準として投票を募り、最も多い票を獲得した人が勝者となります。ビブリオバトルでは、聞き手に情報を伝えるというコミュニケーション能力を高めることができます。

面白い研修ゲーム5:他己紹介ゲーム

5つ目に紹介する他己紹介ゲームとは、他者を第三者に紹介するというゲームです。自分のことを紹介することを自己紹介といいますが、他人のことを第三者に紹介するゲームとなります。

まずは、基本的な内容を聞き取ります。名前や生年月日などの他に、出身地や趣味などの聞き取りをします。他者を第三者にいかに魅力的に伝えることができるかというのが勝者の基準となります。お互いが心を開くためのトレーニングになります。

面白い研修ゲーム6:バースデイライン

6つ目に紹介するバースデイラインは、研修の際のアイスブレイクとして使えるゲームです。誕生日の早い順に1列に並んでもらいます。先頭が1月1日生まれの人で一番後ろが12月31日生まれの人です。

その際、最初から最後まで喋ったり筆談してはいけません。それぞれ手を使ったりジェスチャーを使って並び終えます。最後に一人ずつ誕生日を言って正誤を確認します。チーム戦で行うことによって、ゲームとしても楽しめます。

面白い研修ゲーム7:コンセンサスゲーム

7つ目に紹介するコンセンサスゲームは、チームメンバー全員の納得を得て、意思決定をするゲームです。お互いの考え方や価値観の違いを知ることができます。お題の中で一番優先度が高いものから低いものまでを決めていくというゲームです。

グループごとに発表して模範解答と比べます。最も正解に近いチームが勝ちです。有名なコンセンサスゲームには、「NASAゲーム」や「砂漠脱出ゲーム」などがあります。

ペーパータワーを研修に取り入れて組織の成長につなげよう

ペーパータワーのような、チームビルディングに一役買ってくれるゲームを研修に取り入れることによって、組織の成長に繋がります。それぞれが共通のゴールに向かって進んでいける組織づくりには、メンバーの思いが一つになることが非常に大切です。

一人ひとりが主体的に動き、共通の目標を達成しようとする組織は、ますます成長していくことができるでしょう。

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