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2019年07月01日

ハイレベルな人材育成や人材確保につながる!能力評価基準の活用方法5つ

最近多くの企業では、能力評価基準を設けています。能力評価基準はどのように活用されているのか、能力評価基準を設けるメリットは何か、知りたいという方も多いのではないでしょうか。この記事では、能力評価基準の活用法とメリットを詳しく解説します。ぜひ読んでみてください。

ハイレベルな人材育成や人材確保につながる!能力評価基準の活用方法5つ

能力評価とは

能力評価とは、スキルや知識などの仕事に必要な能力に応じて行う人事評価です。企業ごとに独自に定められた項目に沿って評価するため、共通の評価項目が明確にあるわけではありません。

能力評価は主に、ニーズを把握して企画する能力、円滑かつ効率的に実行する能力、評価や分析によって改善する能力によって評価されます。特に最近では、人間関係構築に必要なコミュニケーション能力が求められることが多いです。

業績評価との違い

個々の主観で判断される能力評価とは違い、客観的に判断されるのが業績評価になります。業績評価とは、一定期間における「業務目標」に対して、どの程度達成することができたか(結果を残すことができたか)という観点で行われる評価です。

売上や利益など客観的な数値で明確に判定します。売上や利益などが確認しづらい業種に関しては、上司との面談を行って自己目標を数値化するなどの取り組みが行われています。

能力評価基準の活用方法5つ

ここでは、能力評価基準の活用方法を5つご紹介いたします。能力評価基準は企業と労働者の必要に応じて、さまざまな形で活用されていますので、ぜひ能力評価基準を活用するときに参考にしてください。

能力評価基準の活用方法1:人事育成

能力評価基準は人事育成に活用することができます。企業にとって能力評価基準は、必要とされている人材と現在の状況を把握した上で、人材育成制度の整備や従業員の能力開発に役立てる基準になります。

反対に労働者にとっては、自分の能力を把握することでキャリア形成の目標設定に役立ち、描く理想に近づけるために何が必要かを見つめ直す機会になります。

能力評価基準の活用方法2:スキルアップ

能力評価基準は社員のスキルアップのために活用することができます。能力評価基準を活用して知識とスキルをチェックすると、今の社員に足りないものは何かが容易に把握できます。そのため、各々の熟練度に合わせた研修や検定などを推奨し、的確なスキルアップが可能です。

能力評価基準の活用方法3:人事評価

能力評価基準は人事評価に活用することができます。明確な判断基準によってすべての社員を平等に評価できるため、公平性が高いです。また、評価基準があらかじめ定められているので、人事評価担当者の負担軽減に繋がります。

能力評価の結果を受けて、企業内での人事制度の見直しや人事評価制度の整備にあたることで、適材適所な人事異動に役立てることも可能です。

能力評価基準の活用方法4:人事採用

能力評価基準は人事採用に活用することができます。能力評価基準をもとにして、社内に足りない人材と必要とされているスキルや知識は何かを把握すると、人事採用で採るべき人材はどのような人なのかが分かります。

そのため、募集のかけ方や採用の判断基準の参考にして、企業に有益な人事採用に役立てることが可能です。能力評価基準を活用すると、企業の現状に合った人事採用を行うことができるようになります。

能力評価基準の活用方法5:検定試験

能力評価基準は検定試験の作成に活用することができます。検定試験は、問われるスキルや知識を持っているという証明です。あらかじめ定められた能力評価基準をもとにして検定試験を作ると、対応する業界で必要となるスキルや知識がピンポイントで得られる検定となります。

実際に、職業能力評価基準の活用事例として厚生労働省が発表しているものに、「ビジネス・キャリア検定試験」「ホテル職業能力認定試験」があります。

能力評価基準を設けるメリット3つ

ここでは、能力評価基準を設けるメリット3つご紹介します。企業と労働者にとって、能力評価基準を設けることで具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。企業側と労働者側の視点に立って詳しく解説していきます。

能力評価基準を設けるメリット1:企業と労働者側のニーズの一致

能力評価基準を設けるメリットには、企業と労働者側のニーズが一致するということがあります。能力評価基準を設けると、企業側はどのような能力を持つ人材を採用する必要があるのかが分かります。

また労働者側は、企業側が提示した能力基準をもとにして、その企業が求めている人材に自分が合っているかを確認して応募することが可能です。結果、企業は本当に求めている人材を確保し、労働者は自分の希望に沿う仕事に従事できます。

能力評価基準を設けるメリット2:社員の成長を促すことができる

能力評価基準を設けることには、社員の成長を促すことができるというメリットがあります。企業側が労働者側にどのような知識・スキルを持つ人材を求めているのかは、能力評価基準の評価項目を見ると明確です。

そうすると労働者側が自発的に、自らが希望するキャリア形成に必要となるスキルを得ようと努力します。

今までの人材育成では、新卒者を一括採用した後に研修を行うことが多くありましたが、これからは社員自ら成長します。

能力評価基準を設けるメリット3:人事管理に手間がかからず効率が良い

能力評価基準を設けるメリットには、人事管理に手間がかからず効率が良いということがあります。今までの人事管理では、企業内で人材を対比させて個々の能力や成績を評価していました。

この方法では、評価の対象者をそれぞれ比較しながら評価を行うため、従業員数に応じて時間がかかります。

しかし、あらかじめ決められた能力評価基準を設けることによって比較する手間がかからなくなるため、格段に効率を上げることができます。

明確な評価基準を設けることにより離職率が低下する可能性も

能力評価基準という明確な評価基準を設けることで、離職率が低下する可能性があります。

多くの人事評価では、労働者を比較して順位を付ける評価がされてきました。しかし、他者と比べた結果であるため、納得できない評価が下される場合があります。明確な基準が設けられていると、他者に関係なく評価できます。

自分の努力が報われる企業を、離れたいと思う労働者はいません。明確な基準を設けた結果、離職率の低下に繋がります。

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能力評価を行う際に利用できるツール

能力評価を行う際に利用できる、便利なツールを2種類ご紹介します。将来何が必要なのか、具体的なビジョンと評価を得られるツールです。実際に能力評価を行うときに用いることができるので、ぜひ積極的に利用してください。

キャリアマップ

キャリアマップとは、勤続年数によってどのような役職に変わっていくのかを示した地図です。難易度によって役職を4つのレベルに分け、レベルが上がる(勤続年数が増える)ごとに役職が変化します。

キャリア形成の道筋、各レベルの習熟年数の目安、役職が上がるときに必要な経験が一目でわかる仕様です。

自分が目指す役職がどの位置にあるのかを確認できるため、キャリアアップを考えたときにとても参考になるツールになります。

職業能力評価シート

職業能力評価シートとは、職種やレベルごとに必要となる項目が記載されている、チェック形式型の評価シートです。

職業能力評価シートは2つの種類があります。各レベルに求められる基準の全体像を把握し、習熟度をチェックすることができる「評価シート(本体)」と、その評価シート本体の具体的な知識や能力を記載した「サブツール」です。

自分や部下の能力レベルや、不足している知識を具体的に把握することができます。

能力評価基準を活かして人材を確保しよう

いかがでしたでしょうか。この記事では、能力評価基準の活用法とメリットの詳しい解説と、実際に評価を行う際に利用できるツールについてご紹介いたしました。

今、自分が働く企業を労働者が選ぶ時代になりつつあります。今までの人材育成法や採用方法では、いづれ通用しなくなるときが来ます。企業にとって優秀な人材は宝です。能力評価基準を活かして、企業が真に求めている人材を確保、育成するようにしましょう。

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