- コミュニケーション能力とは
- コミュニケーション能力が高い人の特徴10
- コミュニケーション能力が高い人特徴1:相手に興味を持っている
- コミュニケーション能力が高い人特徴2:相手を褒める
- コミュニケーション能力が高い人特徴3:話をきちんと聞いている
- コミュニケーション能力が高い人特徴4:笑顔が多い
- コミュニケーション能力が高い人特徴5:初対面でも壁を作らない
- コミュニケーション能力が高い人特徴6:明るくフランクな性格をしている
- コミュニケーション能力が高い人特徴7:相手に応じて会話の内容を柔軟に変えられる
- コミュニケーション能力が高い人特徴8:相槌が上手い
- コミュニケーション能力が高い人特徴9:相手の気持ちを斟酌できる
- コミュニケーション能力が高い人特徴10:物怖じしない
- あなたの会社に仕事の生産性をあげる「働き方改革」を起こしませんか?
- コミュニケーション能力が高い人になるおすすめ本6選
- コミュニケーション能力の高い人になろう
コミュニケーション能力とは
近年、子どもから大人まで老若男女に「コミュニケーション能力」というスキルが求められるようになっています。
コミュニケーション能力とは、他者と良好な関係を築き維持するための能力のことです。
人間力や対話力、あるいは対人スキルと同じ意味合いで使われることもあります。相手が自分と共通点があろうとなかろうと、円滑な人間関係を作るためにコミュニケーション能力は欠かすことのできない重要なものです。
コミュニケーション能力が高い人のメリット
では、なぜ近年かくもコミュニケーション能力の有無が重視されるようになってきたのでしょうか。
その大きな理由は、「コミュニケーション能力を持っている人=優秀な社会人」という考えが浸透したことにあります。
どんな仕事であっても多かれ少なかれ人と関わらざるを得ず、円滑な人間関係を築くことこそが仕事で成功する大前提ですので、コミュニケーション能力がある人は周囲の評価が高く、出世しやすいと言えるでしょう。
コミュニケーション能力が高い人になるためには?
学校では成績がよければそれだけでよい評価を受けることができても、学校を卒業していざ社会に羽ばたくと、コミュニケーション能力がなければなかなか評価されない部分もあります。
たとえ今対人スキルが弱かったとしても、努力次第でコミュニケーション能力を獲得することは十分に可能です。
コミュニケーション能力を得るためには、他者と良好な関係を築けている人の特徴を知り、その人の良い部分を「盗む」ことが大切でしょう。
コミュニケーション能力が高い人の特徴10
コミュニケーション能力がない人のことを、しばしば「コミュ障」と揶揄して呼びます。ですが、コミュ障であったとしても、コミュニケーション能力の高い人の特徴を知り、それを真似することで徐々にコミュニケーション能力を身に着けることができます。
では、具体的にどのような特徴を参考にすればよいのでしょうか。ここからはコミュニケーション能力が高い人ならではの特徴について解説していきますので、ぜひご覧ください。
コミュニケーション能力が高い人特徴1:相手に興味を持っている
コミュニケーション能力が高い人の特徴としてまずご紹介したいのが、相手に対して興味や関心をきちんと持っているということです。
相手のことを「知りたい」「もっと理解したい」という気持ちがあるからこそ、会話を通じて相手と意思疎通を図ることができるのであり、それによってコミュニケーション能力が日々磨かれていくのでしょう。
仮に、相手に無関心であれば会話をする気になれないので、コミュニケーションが成立しません。
コミュニケーション能力が高い人特徴2:相手を褒める
相手を褒めるのが上手いというのも、コミュニケーション能力が高い人の特徴として挙げられるでしょう。決して、おべっか使いや太鼓持ちということではありません。
コミュニケーション能力の高い人は相手のことを客観的に見ることができ、さらには悪い部分ではなくよい部分に注目できるからこそ、「こういうところが素敵だね」とさらりと相手を褒めることができます。
褒めることで相手との心の距離を近づけることに長けています。
コミュニケーション能力が高い人特徴3:話をきちんと聞いている
コミュニケーション能力が高い人の特徴として、相手の話をきちんと聞いているということも挙げられます。
自分の話をするのが上手いだけでは、コミュニケーション能力が高いとは言えません。コミュニケーション能力が本当に高い人は自分の話ばかりすることは決してなく、相手と心を通わせられるように相手の話に耳を傾け、時には聞き役に徹することもできます。
一方的に自分の話をせず相手の話を聞けるからこそ会話が成り立ちます。
コミュニケーション能力が高い人特徴4:笑顔が多い
笑顔が多いというのも、コミュニケーション能力の高い人の特徴のひとつとして欠かせません。
というのも、むすっとした表情の人と積極的にコミュニケーションを取りたいとは誰も思わないからです。
いつもニコニコと笑顔を絶やさずに親しみやすい雰囲気を持っているからこそ、初対面の人からも警戒心を抱かれることなく、すんなりと打ち解けてコミュニケーションを取ることができるのでしょう。
コミュニケーション能力が高い人特徴5:初対面でも壁を作らない
コミュニケーション能力が高い人の特徴としてご紹介したいのが、初対面の人物であっても相手との間に壁を作らないということです。
人見知りをすることがなく、また相手の肩書・社会的地位や容姿によって物怖じすることがないからこそ、どんな人とでも初対面ですぐに良い関係を築くことができます。
もともと他者に対してオープンな性格をしている人もいれば、多くの人と接してきた経験から物怖じしない性格になっている人もいます。
コミュニケーション能力が高い人特徴6:明るくフランクな性格をしている
明るくてフランクな性格をしているというのも、コミュニケーション能力の高い人ならではの特徴でしょう。
オープンで人好きのする明るい雰囲気の持ち主は誰からも良い印象をもってもらえる上に、自分から積極的に相手に話しかけることもできるため、コミュニケーション能力が高い傾向にあります。
反対に、真面目すぎたり律儀すぎる人はとっつきにくい印象を与えるため、あまりコミュニケーション能力は高くないと言えるでしょう。
コミュニケーション能力が高い人特徴7:相手に応じて会話の内容を柔軟に変えられる
コミュニケーション能力が高い人の特徴のひとつとして忘れてはならないのが、地頭がよいということです。
地頭がよいからこそ杓子定規な会話をすることなく、相手に応じて話題を臨機応変に変えたり、相手の反応を見て言葉づかいやボディランゲージを工夫することができます。
このような柔軟な行動は、地頭がよく賢くなければなかなかできないことだと言えるでしょう。
コミュニケーション能力が高い人特徴8:相槌が上手い
相槌をうつのが上手いというのも、コミュニケーション能力が高い人の特徴のひとつに数えられます。
コミュニケーションとは自分が話をすることに加えて相手の話を聞くことによって成立するため、相手と円満な形で意思疎通をするためには適切な形で相槌を打ち、相手に好印象を与える必要があるからです。
コミュニケーション能力の高い人は総じてリアクション上手で、相手の話を興味深く楽しそうに聞くことができるでしょう。
コミュニケーション能力が高い人特徴9:相手の気持ちを斟酌できる
コミュニケーション能力の高い人の特徴として忘れてはならないのが、相手の気持ちを考えられるということです。
世間でコミュニケーション能力が高いと言われる人は総じて気遣い上手であり、他者の気持ちを読み取るのに長けています。
自分がどう感じているかではなく相手がどう感じているのか、どうしてほしいのかを考え、その気持ちを斟酌できるからこそ、思いやりのある言動を取ることができます。
コミュニケーション能力が高い人特徴10:物怖じしない
物怖じしないというのも、コミュニケーション能力が高い人の特徴のひとつに含まれるでしょう。
たとえ英語が全く話せなかったとしても、コミュニケーション能力の高い人は物怖じすることなく身振り手振りで外国人となんとかコミュニケーションを取ろうとし、相手と意思疎通を図ることができます。
対人面で不安や恐怖を感じにくく、他人との交流を避けようとしないのがコミュニケーション能力の高い人だと言えるでしょう。
あなたの会社に仕事の生産性をあげる「働き方改革」を起こしませんか?
名刺が多すぎて管理できない…社員が個人で管理していて有効活用ができていない…そんな悩みは「連絡とれるくん」で解決しましょう!まずはこちらからお気軽に資料請求してみてください。
コミュニケーション能力が高い人になるおすすめ本6選
コミュニケーション能力の重要性が盛んに叫ばれる昨今だからこそ、人見知りしたり他人とうまく話せないことにコンプレックスを感じている方も多いことでしょう。
ここからはコミュニケーション能力を磨きたいという方におすすめの本をご紹介していきますので、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
おすすめ本1:タイプがわかればうまくいく! コミュニケーションスキル
まずご紹介したいのが、「タイプがわかればうまくいく! コミュニケーションスキル」です。
筆者は、コミュニケーションが下手な人は相手のことを知らないがために話し方や話題の振り方が間違っていると指摘し、コミュニケーション能力を高めるためにまずは相手を知ることの重要性を説いています。
相手のタイプに応じた話し方や接し方のコツが解説されているので、コミュニケーション能力の高い人を目指す上で参考になるでしょう。
前半は4タイプの説明が中心だが、後半の内容は著者の経験に基づいた、コミュニケーションにおける心構えが書かれている。基本的な、当たり前のことが中心ではあるが、その内容にとても優しさを感じ、人と接するのが少し楽しみになる。
おすすめ本2:仕事で必要な本当のコミュニケーション能力はどう身につければいいのか
コミュニケーション能力のなさにお悩みの社会人には、「仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?」がおすすめです。
自分が伝えたいことではなく相手が知りたいことに軸を置くことでコミュニケーションが成立するといった、目からうろこの対人スキルが紹介されています。
これを読み終わった後には、他人を思いやれるコミュニケーション能力の高い人に近づいているでしょう。
よく喋るだとか面白いだとか、そういうものではないコミュニケーションの本質について、様々な場面の話から教えてくれます。世界中につながることができる現代にこそ考えるべきコミュニケーションについて改めて考えるいいきっかけとなりました。
おすすめ本3:10分の面談で部下を伸ばす法
「10分の面談で部下を伸ばす法」は、部下の指導に悩む上司のために書かれたコミュニケーション本です。
どのような態度でどのような言葉をかければ部下の心を開き、そのやる気を引き出して成長させられるかが、余すところなく紹介されています。
コミュニケーション能力の高い人になって、部下から慕われる上司を目指しましょう。
豊富な事例と解説がついているので非常にわかりやすいです。自分の面談がなぜダメか、どのように改善していったらよいのかがはっきりと分かる、とても良い本です。おかげさまで、部下だけじゃなくて自分も伸びることができました。
おすすめ本4:わかりあえないことからコミュニケーション能力とは何か
「わかりあえないことからコミュニケーション能力とは何か」も、コミュニケーション能力の高い人になるためのおすすめの本として挙げられるでしょう。
そもそも他人とはわかりあえないものだからこそ、少しでもお互いの距離を近づけるためにコミュニケーションが必要であると筆者は説き、円満な関係を築くための考え方のヒントを優しく説明してくれています。
目から鱗のコミュニケーション哲学。今の生きづらい世の中と、繋がりかたを考えられる本です。何が生きづらくしてて、その中で私たちがどう生きていくかが、よくまとまっています。
おすすめ本5:人と会っても疲れない コミュ障のための聴き方・話し方
対人スキルに自信がなく、人と上手くコミュニケーションが取れないことにストレスやフラストレーションを感じているならば、ぜひ「人と会っても疲れない コミュ障のための聴き方・話し方」を手に取ってみてください。
コミュ障であってもストレスを溜めずに人とコミュニケーションを取り、良好な人間関係を築くことのできるノウハウがギュッと濃縮されています。
いわゆるコミュ障だと自負しておりますが、そういった人たちがどういう風に生きていくかを考えるかの心の整理ができる良書です
おすすめ本6:誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール
コミュニケーション能力の高い人は、会話中に気まずい沈黙に陥ってしまうことはありません。
「誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール 」は、コミュ障であっても相手との会話のキャッチボールを続けられる効果的なフレーズをたくさん紹介してくれている一冊です。
この本で特に参考になったのは、「沈黙は怖くないこと」「相手の気持ちに焦点を当てて会話すること」です。沈黙が怖くて相手が話している最中にどんな反応を返すべきかで頭がいっぱいになる、話をまくしたてる。相手の気持ちを中心に言葉を選ぶのではなくて自分の体験や知識を話してしまう等、図星でした。
コミュニケーション能力の高い人になろう
今回はコミュニケーション能力の高い人について特集してきましたが、いかがでしたでしょうか。
コミュニケーション能力とは相手との距離を縮め、より良い関係を築くためのスキルですので、何よりもまず相手の気持ちを読み取り、相手のことを考える姿勢が大切です。
自分本位なコミュニケーションのあり方から卒業し、きちんと相手と意思疎通ができるようなコミュニケーション能力の高い人になりましょう。