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2019年05月10日

斜陽産業と言われる15の業界|斜陽産業への転職はアリ?

さまざまな技術革新や新たな産業の登場により、以前は需要のあった産業がどんどん衰退し、斜陽産業と呼ばれることになるのは稀ではありません。今の日本で斜陽産業と言われる業界の紹介と、そこへ転職することへの可能性について解説していきます。

斜陽産業と言われる15の業界|斜陽産業への転職はアリ?
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斜陽産業とは?

斜陽産業とは、需要が減少している産業のことをいいます。例えば、日本ではエネルギー革命によって衰退してしまった石炭産業や、海外製品の登場によって優位性を失った繊維産業などが挙げられます。

地域や歴史、社会的な条件によって、必ずしもある産業がどこでも斜陽産業と位置づけられるわけではありません。発展途上の国ではまだまだ必要とされる産業であったりします。

意味

斜陽産業は、産業の発展段階で見ると成熟期を過ぎてしまった産業をいいます。技術革新によって登場した産業や、海外から輸入される競合商品によって、それまであった需要がどんどん侵食される場合に見られます。

日本でも、高度経済成長を支えてきた多くの産業が、外部環境の大きな変化により、斜陽産業となってしまいました。これからもAIなどの人工知能の発展により、斜陽産業が生まれると考えられます。

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斜陽産業と称される15の業界

では、現在の日本で斜陽産業と言われる産業にはどのようなものがあるのでしょうか。インターネットやSNS、AIなど数年前にはまだまだ発展途上であったものが産業の中心を担うようになってきています。

斜陽産業と称される15の業界と、斜陽産業と言われるようになってしまった環境を見ていきます。

1:印刷業界

印刷業界とは、新聞や書籍、雑誌などの印刷物をいちから手がけている業界です。印刷物の企画から編集、設計など業務内容は多岐にわたります。

印刷業界はITやWeb技術の発展によって、最も割を食っている業界といえるでしょう。現在の日本における斜陽産業の代表の一つと考えられます。

スマホユーザーの増加で、情報媒体、書籍などが紙からデジタルに移行したためです。

2:出版業界

出版業界とは、書籍や雑誌の企画、編集、発行までを行い、全国の書店を通して消費者に販売するという一連の業務を担う業界です。出版業界はかつて、人気の就職先のトップに君臨すると言っても過言ではないほど勢いのある業界でした。

現在の日本では、書籍や雑誌のほとんどを、手元にあるスマホで見られる時代となり、出版業界は斜陽産業になりつつあります。

3:テレビ業界((放送・マスコミ)

テレビ業界も出版業界と同じく、以前は必ず就職したい企業ランキングのトップと言われる業界の一つでした。

しかし今の日本では、花形であった「テレビ局」はインターネットの脅威にさらされ、斜陽産業となりつつあります。

具体的には、ネット配信動画サービスの台頭や違法な海賊版の流通などが原因です。テレビを見なくても、手元にあるスマホで簡単にテレビ以上の楽しみ方ができてしまいます。

4:広告業界

広告業界とは、クライアントのマーケティング活動全般を担う業界のことです。広告媒体を取り扱い、その企画から制作までを総合的に手がけます。

インターネットが隅々まで普及してきた今、CMや看板などの大勢に向けた広告の需要が以前よりもなくなり、広告業界は斜陽産業になってきています。

CMや看板などと比べて、ネット上に載せる広告は、企業が支払う宣伝費が圧倒的に安くなります。

5:音楽業界

音楽業界と一言で言ってもかなり幅広いですが、アーティスト、それをマネジメントする人、レコード会社などがそれにあたります。

CDやカセット、レコードなどの音楽ソフトの生産額は1998年をピークに減少が止まりません。楽曲を作ってCDを販売するという音楽業界は斜陽産業といえます。

今ではCDを購入しなくても、ダウンロードすることで音楽が聴けてしまいます。

6:百貨店・デパート業界

昭和や平成の初期までは、百貨店やデパートという場所は特別な場所であり、その他の商店との差別化ができていました。

しかし、わざわざ百貨店に行かなくても同じものがネットを通じて手に入るようになり、また同じようなデザインの洋服をファストファッションの店で手に入れることができるようになりました。

百貨店やデパートも斜陽産業の一つといえます。

7:アパレル業界

百貨店やデパートと同じような原因で、アパレル業界も斜陽産業になりつつあります。有名ブランドの高い服を着ることが一番のオシャレと考えられていた時代が終わりをむかえています。

有名ブランドと同じようなデザインの服がファストファッションの店で、ずいぶんと安く購入できます。また、路面店に出向かなくても、ネットで洋服を安く購入できます。

8:銀行業界

銀行に就職することは、生涯安定した生活を手に入れることだと考えている人は多いですが、銀行業界も今や、斜陽産業の一つとなっています。人口が減り、縮小する日本経済の中で、銀行が望む、有望な融資先が少なくなってきています。

また、インターネットやAIの普及によって、窓口業務が減っていくため銀行員の数が必要なくなります。資産運用についても、AIが判断してくれます。

9:保険・金融業界

銀行が斜陽産業であることと同じような理由で、保険・金融業界も斜陽産業であるといえます。これまで、保険会社や証券会社の営業マンがお客様のところへ訪問して、商品や運用方法を提案して契約する、というのが一般的でした。

しかしインターネットの普及により、保険は安い保険料で契約することができ、またネット証券の手数料の安さを求めるお客様が増えてきています。

10:電機メーカー

電機メーカーとは、いわゆる家電と呼ばれる軽電製品や、コンピュータ製品やオフィス機器、医療機器などを開発し製造する企業のことです。

日本の大手電機メーカーは資本力はありますが、海外の電機メーカーがつくる安い電気製品に勢いを奪われつつあります。「高くて当たり前」であった家電の低価格化が、電機メーカーを斜陽産業に追い込んでいます。

11:カメラメーカー

以前の日本では、一家に一つはカメラがあり、子供の運動会などの撮影のためにビデオカメラもあるのが当たり前でした。

しかし、スマホの登場によって、手軽に、しかもかなりキレイに写真を撮れるようになり、わざわざカメラを買う必要がなくなり、カメラメーカーも斜陽産業の一つになっています。スマホでは動画もしっかり撮れるため、ビデオカメラの需要も減っています。

12:家電量販店

電機メーカーが斜陽産業となってしまっている影響で、家電量販店も斜陽産業の一つです。

家電の低価格化の波にのまれ、家電量販店は「安くてなんぼ」の世界になってしまっています。他店より安くします、をうたい文句にする家電量販店も多くあります。

また、ネットで簡単に家電を買えてしまうのも、家電量販店の業界が斜陽産業になっている原因の一つです。

13:リユース業界(リサイクル・中古)

リユース業は、お客様から買い取った商品を販売するリサイクルショップなどのことをいいます。リユース業界は斜陽産業というイメージがつきにくいですが、実はインターネットの普及により斜陽産業に追い込まれた業界の一つです。

ここ数年、リユース業界で買い取りや販売の量が減ってきているのは、フリマアプリの台頭が大きな原因です。スマホ一つで、不要なものを売り、必要なものを安く買うことができます。

14:弁護士業界

弁護士業界も、斜陽産業の一つです。

法科大学院制度により、数年前から日本では弁護士が急増するという事態になりました。そのため、「弁護士になればたくさん稼げる」はずが、供給の多さから、そうでもなくなってしまっています。

弁護士だけでは食べていけず、行政書士や司法書士などの業務に進出する人も増えています。優秀な弁護士と、そうでない弁護士の二極化が進んでいます。

15:芸能業界

SNSや動画配信サービスなど、さまざまな媒体が出てきたことにより、テレビが全てではない時代になってきています。

ユーチューバーやインスタグラマーなど、芸能界以外の「注目される人」が多様化し、それによって日本の芸能業界が斜陽産業となりつつあります。
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斜陽産業に転職するのはアリ?

ここまで斜陽産業といわれる業界を見てきました。斜陽産業がこんなに多いと、就職活動や転職活動をするときに、選択肢がないように感じてしまいます。せっかくいちから仕事を選べるのに、わざわざ斜陽産業といわれる業界で働くのはどうなのか、考えてしまいます。

そもそも、斜陽産業に転職するのは悪いことなのでしょうか。斜陽産業に転職するのはアリなのか、考えていきます。

何も考えずに転職するのはNG

転職するときに、「有名な会社だから」や「大きい会社だから」などの安易な考えだけで、深く考えずに転職するのはやめましょう。

これだけ世の中が激しく変わっていっている時代で、「今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫な会社だろう」などということは通用しません。業界や企業をしっかりと分析した上で、自分の働く企業を選ぶようにしましょう。

「斜陽産業」と会社の将来性は別

業界的に「斜陽産業」と言われているからといって、その業界の企業を選択肢に含めないのは間違っています。

業界的には衰退していると言われていたとしても、一つひとつの会社にはそれぞれのビジョンや目標があるためです。これからの戦略をしっかりと考えている会社はたくさんあります。

それを全く無視して勢いのある業界だけに目を向けないようにしましょう。

新産業で復活する可能性

斜陽産業と言われている業界に属している企業の中には、社内の人々がその危機感を理解しており、あたらしい戦略を立てている企業があります。自分たちが今まで培ってきた技術を利用したり、もしくは全く別のあたらしい産業に進出するケースがあります。

企業の方向性や、体質、雰囲気などを見極め、新産業で復活する可能性のある企業を選びたいましょう。

新陳代謝が活発

斜陽産業の悪いところでもあり、良いところでもあるのが、新陳代謝が活発だということです。ここでいう「新陳代謝」というのは、人の入れ替わりということです。斜陽産業であるため、他の業界に転職する人が多くいます。早期退職を望む人もいます。

離職率が高いといえば悪い風に聞こえますが、いつまでもダラダラ勤めている人が少ないという利点もあります。

若手や中堅にもチャンスがある

新陳代謝が活発ということは、若手のうちから、他の企業では任せてもらえないような責任のある仕事を任せてもらえることがあります。斜陽産業にあるということで、自分の考えや企画が一発逆転の秘策として採用される可能性があります。

中堅の社員にもチャンスがあり、企業自体の方向性を決定する場にいられたり、その決定に関われる可能性もあります。
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「斜陽産業」の歴史はビジネスモデルの変遷を学ぶ絶好の機会

どの時代にも、社会が動いている限り、「斜陽産業」というものが生まれます。むしろ、斜陽産業が生まれなければ、社会は発展しません。

どの時代にどのような新しいビジネスが誕生し、それによってどのような斜陽産業が生まれたのかを知ることは、ビジネスモデルの変遷を学ぶことになります。

自分が社会で仕事をする上で、斜陽産業の歴史を知ることは非常に重要なことといえます。
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