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2019年06月22日

ハードシップ手当の高い国7選|ハードシップ手当を利用する際の注意点

この記事ではハードシップ手当てという言葉の意味、内容について解説しています。ハードシップ手当ては、従業員を海外へと赴任させる上での不安や負担を軽減するためのプランの事ですが、どのような手当てを行うのか、制度活用の注意点についても併せて紹介しています。

ハードシップ手当の高い国7選|ハードシップ手当を利用する際の注意点
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ハードシップ手当とは

海外に赴任して働きながら生活を行う時には日本で普段仕事をしている時のように、いつも一定の治安が保証されていたり、ライフライン確保ができるわけではありません。

こうした海外赴任を担当する従業員の負担軽減のために支給される仕組みが今回紹介させていただく「ハードシップ手当て」の仕組みです。

例えば発展途上国への赴任と、先進国の都市部への赴任とでは、サポートされる条件が大きく異なると言えるでしょう。

ハードシップ手当算出の基準

ハードシップ手当ては赴任する国ごとにリスク評価された数値から指数を求め、それに基づいた「ハードシップ手当額」を算出します。

生活を送るために困難であると評価された地域であるほど手当てが付き、反対に日本に近い水準で暮らしを送る事ができる国であるほどサポートが少なくなる仕組みです。

海外赴任し現地生活しながら仕事をする、従業員の人生へ影響する手当てであるため、慎重に評価基準を検討する事が大切になります。

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ハードシップ手当の高い国(地域)7選

ハードシップ手当てが高い国、地域について、7つの地域に分けて紹介していきます。手当てを受けられる国へ配属される際は、赴任先の社会情勢などを事前にチェックしておきましょう。

高額な報酬が期待できるものの、戦争や政情不安といった個人での対応がなかなか難しい問題を抱えている国もあります。また制度導入をする側としては、何に対する手当てなのかを周知させ、適応の際の意識をすりあわせしておく事が大切です。

ハードシップ手当の高い国1:インド

ハードシップ手当ての高い国のひとつとして、まずはインドが挙げられています。手当てを支給してもらう事ができる金額としてはとても高額な金額で、他の国々よりも高い報酬を見込む事ができます。

しかし現地では食事対する違いが大きく、現地では水道水をそのまま飲むことができない、という話題もあります。また例えばマヨネーズも一本600円という価格で、衛生的な食事を取るのが難しいなどの理由が挙げられます。

支給金額の平均

インドへ赴任された従業員に対するハードシップ手当ての金額は、平均すると122,596円となっています。

このうち内訳として、最高額は262,500円、そして最低額は20,000円です。これは「労政時報」という雑誌が、企業を対象に聞き取り調査を行い2015年に発表した数値です。

インターネットサイトで紹介されている話題でもやはりインドへ赴任する従業員への支給金額は高額な数値となっています。

支給金額が高い理由

インドでの赴任状況を簡単に紹介しましたが、やはり食事や水道水に関する事情が日本では随分勝手が違うという話題が多く見られます。

こうした生活環境で働くため食中毒などのリスクも日常的なもので、現地駐在員の方の話では、「わざわざインターネット通販などを活用して日本からの食材調達を行っている」という話題も見られます。

インドでの生活は衛生面に関して良いとは言えない環境が、支援金額が高い理由と言えるでしょう。

ハードシップ手当の高い国2:ブラジル

ハードシップ手当てが高い国として紹介されているブラジルについてです。この国では、特に人間関係で注意する必要があると言われています。ブラジルで暮らしている人々の多くは、物事を計画とおりに作業するのが苦手という気質があります。

例を挙げると頼んでいたはずのタクシーが予定どおりに来ない、などです。理由も「家族に用事ができて来れなくなった」などですが、それでも現地では普通に仕事としてまかり通っています。

支給金額の平均

こちらの国もやはり、ハードシップ手当ての支給金額が高い国として口コミの話題が紹介されています。2015年のデータでは、ブラジルへ赴任した従業員へのハードシップ手当ての平均金額は67,900円となっています。

このハードシップ手当ての平均金額の内訳としては、最高が185,000円、そして最低が10,000円となっています。上記のような生活環境や住環境など、日本と大きく違うという点が挙げられます。

支給金額が高い理由

ブラジルでのハードシップ手当て支給金額が高い理由として、生活水準が年々向上しておらず、郊外地域の交通便が悪い地域へ配属された場合などが考えられます。

この地域では食事の調達以外にも治安面の問題などが関係してくるため、ハードシップ手当てを支給される金額が高額となりやすくなっています。

逆に、支給される金額が低い地域は生活水準が年々高くなっているとか、都会的な地域に配属された場合とも考えられるでしょう。

ハードシップ手当の高い国3:中国

中国はハードシップ手当てが高い国のひとつとなっています。中国は近年、急速な経済発展を遂げており世界的に注目を集める地域ではあるものの、しかし深刻な大気汚染や、衛生面に配慮しない生活環境が問題点と言えるでしょう。

人間性は日本人のように繊細さを持たない人もおり、人間関係を作るのが難しい理由もあります。こうした理由からも中国へ赴任する時には、ハードシップ手当ての高い金額が支給される地域ともなっています。

支給金額の平均

中国での平均支給額は48,128円となっています。なお、聞き取り調査を行った会社の最高金額は150,000円です。一方で、中国での最低金額については9,000円となっています。

ハードシップ手当てを支給している企業で、中国へ従業員を赴任させている会社は多いですが、統計データを見る限りにおいては交通の便が良くなかったり、あるいは日本から遠い地域ほど金額が高額になりやすいといった事情があります。

支給金額が高い理由

中国のハードシップ手当ての支給金額が高い理由としては、やはり上記でも紹介してきたとおり、深刻な大気汚染や環境汚染問題の影響を受けやすいという状況で仕事をしなければならないという点にあります。

万が一現地赴任する場合には、空気清浄機や多くのマスクを用意して生活を行うようにしましょう。大気汚染がひどく、洗濯物を外へ干すことができないという点や、食事や水道水も衛生的ではない事も、支給金額が高い理由です。

ハードシップ手当の高い国4:アフリカ

アフリカ諸国は赤道に近く、一年を通して気温が暑い日が続きやすい地域です。また紛争が耐えない地域もあるため、ハードシップ手当てというよりも、危険地域手当てという意味合いを持つ赴任先ばかりです。

大手商社の場合、アフリカへのハードシップ手当ては8から15ランクもの評価があり、紛争が絶えないアフガニスタンでは第一級の手当てを支給する企業もあります。赴任国の社会情勢を特に受けやすい地域と言えるでしょう。

支給金額の平均

この地域では、配属された地域や周辺環境における危険度の高さの違いによって、ハードシップ手当てが支給される金額が異なっているのが特徴です。

アフリカ・ラゴスにおける平均支給額は27.2万円となっており、これは単身世帯でのハードシップ手当てが支給された金額です。家族帯同で赴任している場合には45.9万円というデータもあり、この地域では配属地域の危険度が高いと10倍の数値差が現れる事もあります。

支給金額が高い理由

やはり紛争が発生している国など、政治や社会情勢の影響を特に受けやすい地域に赴任する場合には、支給金額がかなり高額となる場合がほとんどです。

また生活に必要最低限となるライフライン確保をするのが難しいという地域も多くなっており、食事や飲み水の確保が難しいという地域が多いという理由もあげられます。

この他にも、アフリカ諸国では一年中通して高温で暑い環境が続くという理由も挙げる事ができるでしょう。

ハードシップ手当の高い国5:北京

北京は、近年北京オリンピック開催地として話題を集めてから、大きく経済発展を遂げている地域のうちのひとつです。北京市の都市部は華やかで都会的ですが、郊外地域においてはまだ昔ながらの発展途中の中国らしさを残す地域も多数点在しています。

生活環境の衛生面が整っていない点と、他にも大気汚染が深刻化している事情も併せ持っており、日本からはミネラルウォーターを持参したり、マスクをたくさん持参する事が大切です。

支給金額の平均

中国のうち、首都の北京では2009年の調査データで平均金額が36,750円となっています。このうち最高金額は45,000円、そして最低金額は30,000円となっており、比較的他の国々よりもハードシップ手当ての支給額が低い事がわかります。

日本との間で交通の便が比較的良いといった条件や、あるいは北京市でも都市部に配属された場合と、郊外地域に配属された場合とで金額に差が生まれやすい地域です。

支給金額が高い理由

中国国土全体と言えますが、中国大陸の中央部に位置している北京市では特に大気汚染が深刻となっており、日本からは衛生面などのアイテムをたくさん持参して向かった方がいいというネット記事もあるほどです。

ハードシップ手当ての支給額が高額である理由としては、こうした大気汚染が深刻な状況下にある中で仕事や生活を行わなければならないという点があります。他にも、食事などでの衛生面での悪さが目立つ点も挙げられます。

ハードシップ手当の高い国6:インドネシア

インドネシアでは、都市部のジャカルタを中心として、近年急速に経済発展を遂げており生活しやすい環境も増えているのが特徴です。

ですので下記で紹介しているハードシップ手当ての支給金額よりも、直近の支給手当ての金額の方が下回っている地域に配属されるという場合もあるでしょう。

しかしインドネシアでは置き引きやスリなどの犯罪が多いことや、交通マナーが悪いことから、クルマの運転をする場合には注意が必要です。

支給金額の平均

赤道に近い地域で高温が続くインドネシアでは、インドネシアのジャカルタで平均72,831円(2009年)となっています。この平均金額のうち、最高金額は100,000円、そして最低金額は30,000円と、やや開きがある数値です。

インドネシアでは普段の気温が高温になりやすく、生活環境や衛生面における配慮などが影響して差額が生まれており、配属される地域や住まいなどによって違いが生まれる事もあります。

支給金額が高い理由

インドネシアでも、ジャカルタでは食事面で安心する事ができ、とてもおいしい食事を食べる事ができるほか、日本人経営のお店も多数出展されています。水道水は基本的に飲むことができないため、ミネラルウォーターを購入して飲料水とする事が大切になります。

衛生・医療面に関する事情については、同じジャカルタでも地域間の格差が大きく一概に言えませんが、市街地では排気ガスが多いためマスクを用意する事が大切です。

ハードシップ手当の高い国7:ロシア・モスクワ

外気温が-25度にもなる極寒の地域で、これまで紹介してきた地域の中では一番生活する上での平均気温が低く、非常に寒い地域です。

当然仕事中も寒さ対策を行って仕事を行う必要があり、普段の生活も、通勤の時にもロシアならではの気温の中で仕事をする事になります。

こうした理由からもハードシップ手当ての支給金額については、これまで紹介してきた中で高い金額が支給される部類となる赴任国となっています。

支給金額の平均

一年を通して、極寒の低温が続く地域となるロシア・モスクワでは、インドに次いでハードシップ手当ての金額が高い国となっています。ロシア・モスクワ地域におけるハードシップ手当ての平均金額は102,933円(2009年)です。

このうち最高金額が120,000円、そして最低金額は80,000円となっており、調査されたデータを見る限りではどの会社も高額なハードシップ手当てを支給している事がわかります。

支給金額が高い理由

モスクワは一日中通して氷点下となる季節も少なくはなく、極寒の地域であるため、ハードシップ手当ての支給金額が高額である地域のひとつです。

日本から赴任する時には必ず暖かい服を多く用意しておいて、万全の寒さ対策をして望むことが大切です。

生活環境としては-1度にもなれば暖かい日とも言われるほど寒い地域です。また、夜の街の治安がいいとは言えないため、夜の一人歩きはできるだけ避けるようにするのが無難です。

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ハードシップ手当を利用する際の注意点

これから海外へ就任しハードシップ手当てを利用するという方のために、知っておきたい注意点をまとめています。ハードシップ手当ては、これまでに解説してきたとおり危険地帯や開発途上国といった国へ配属される事への抵抗感や負担を軽くするためのものです。

ただし利用に際しては、いくつか注意が必要な点があります。この見出しでは、これから海外へ所属してハードシップ手当てを利用する際の注意点について紹介していきます。

開発途上国では刻々と地域の状況が変化する

戦争や政治情勢などを受けて、その国へと配属された当初の状況とは大きく異なってしまう事があります。このような場合には、少ない金額でハードシップ手当てを支給してもらう契約となっているため、そのまま割に合わない仕事を続ける事になってしまいます。

ですので、実態に見合わないハードシップ手当てが行われる事がないようにするために、つねにその国の情勢変化などに応じて柔軟な対応ができる事が大切になります。

ハードシップ手当はあくまでも地域の情勢に応じて支払われる

ハードシップ手当てを利用する側としては、一見すると多額の金額を報酬として得る事ができるために、有利であるようにも見えます。

しかしハードシップ手当てを支給してもらうなりの理由がある、という事情を考慮しておかなければ、せっかく高額な報酬を得ることができる環境へ配属されても、仕事ができないようでは困るというトラブルが起こります。

上記でも紹介していますがインドなど、開発途上国では毎日生活する上で必要不可欠な食事や水などを十分確保する事ができないという国もあります。
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ハードシップ手当について詳しく知っておこう!

仕事環境が思わしくない国へと配属されるハードシップ手当てについて紹介してきました。

ハードシップ手当て制度の導入を考えている企業は、上記のような特性がある支援制度となっている事をよく知っておき、あらかじめ社内において周知を広めながら導入を行うのが望ましいと言えるでしょう。

また、情勢変化に対する評価基準を制定しておき、従業員の配属された国での社会情勢が変わっても対応ができるようにする事が大切です。
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