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2019年04月19日

就職氷河期とはいつのこと?就職氷河期を知るポイント8つ

就職氷河期という言葉を聞いたことはないでしょうか。就職氷河期がいつあったのか、どうして就職氷河期と呼ばれるようになったのか解説していきます。わりと最近でも就職氷河期と呼ばれる世代はありました、またいつあるとも知れないので、就職氷河期について知っておきましょう

就職氷河期とはいつのこと?就職氷河期を知るポイント8つ

就職氷河期はいつ?バブルとの関係

人手不足人手不足と最近よく聞きますが、かつての日本には就職氷河期という時代がありました。この就職氷河期がいつかというと、1993年~2005年のことを示すと言われています。

バブルとの関係ですが、そもそも就職氷河期前はバブル時代であり、そのバブル経済が崩壊した後に就職氷河期がはじまりました。特にこの時期は日本でもまだ子どもが多かった時代なので、就職氷河期の影響を受けた世代の人数は多いです。

リーマンショック後の就職氷河期

また就職氷河期とは別に、はリーマンショックを契機として起こった新就職氷河期もあります。この新就職氷河期がいつかというと、2010年~2013年卒の人たちが対象と言われているためわりと最近です。

就職氷河期とバブルとの関係のように、新就職氷河期はリーマンショックに関係があります。とくに新卒の求人が減り、就職困難者を多く生み出した年代のことを就職氷河期と読んでいます。

就職氷河期はいつ?就職氷河期を知るポイント8つ

就職氷河期とはいつのことなのか、就職氷河期とはどういったものだったのかをポイントを押さえて解説していきます。この就職氷河期に就職活動をしていた人たちはどうなっているのか、また当時はどのような状況だったのか、現在とは違う就職氷河期の時代について見ていきましょう。

1:就職氷河期はいつからいつまで?

就職氷河期がいつからいつまでなのか、これはすでに上でも紹介しましたように基本的には1993年~2005年頃までと言われています。

1985年のプラザ合意や円高などを要因にして起こったバブル景気が空前の好況を日本にもたらしましたが、バブル崩壊後にはいっきに不況に突入し就職活動の状況が一変したことから、この時期のことが就職氷河期と呼ばれています。

2:就職氷河期世代の年齢

就職氷河期がいつからはじまったかと考えれば、この時期に就職活動をしていた人の年齢は、現在では33歳~49歳くらいになるでしょう。

高卒で働きはじめた場合はいつからいつまでが対象かというと、1974年頃~1986年頃までに生まれた人たちが就職氷河期の対象となったことでしょう。大卒で就職氷河期を体験した場合はいつからいつまでなのかというと、1970年~1982年生まれあたりまでが対象になるでしょう。

3:就職氷河期の求人倍率とは?

就職氷河期世代の求人倍率ですが、大卒の場合は最低で0.99倍を記録しています。これはいつかというと、2000年に出た数字です。この求人倍率では、どんなに就職活動しても絶対に就職できない人が一定数生まれたことになります。同年の大卒内定率は91.1%です。

高卒については、2000年~2004年頃には0.5~0.6倍を推移していました。これはかなり厳しい求人倍率で、まさに就職氷河期と言えるでしょう。

4:新卒採用主義の問題点

日本の就職活動の現場では、新卒採用主義であるため新卒時に正社員として採用されなかった場合、その後なかなか正社員になることができないという問題点があるとよく指摘されています。

新卒採用至上主義であるため、新卒採用者の確保に必死になる一方で、中途採用には消極的です。そのため、就職氷河期で正社員になれなかった人は、その後も正社員になれていない可能性が高くなってしまいます。

5:高卒の就職氷河期世代の状況

就職氷河期世代の高卒の対象はいつかといえば、1974年~1986年生まれが該当します。高卒の求人倍率は大卒よりも低く、とくに2000~2004年には0.5倍~0.6倍台という非常に厳しい状況におかれていました。

当時高卒で就職しようとしたものの就職先がないため、急遽大学進学に切り替えたという高校生もいたと言われています。大卒の求人倍率の方が高かったことと、数年で状況が変わることを期待したためです。

6:超就職氷河期とはいつのこと?

就職氷河期という言葉に対して、超就職氷河期という言葉がありますがいつからいつのことなのでしょうか。超就職氷河期は、就職氷河期の中でも最も求人倍率が低く就職活動が困難であった2000年~2001年に就職活動をしていた世代の人になります。

7:ロストジェネレーションとは?

ロストジェネレーションとは、バブル崩壊後の就職氷河期に社会に出ることになった世代のことを言います。日本語では「失われた世代」とも呼ばれますが、まさに1974年~1986年生まれの世代が対象です。上にバブルで好景気にわいたバブル世代があるため、「貧乏くじ世代」や「ロスジェネ」とも呼ばれています。

8:就職氷河期世代の現状

就職氷河期世代は求人倍率が低かったため正社員として就職することができず、さらにその後も景気の低迷が長引いたため再就職や正社員への道も閉ざされ続けたため、現在でも非正規やブラック企業で働いているという人が少なくないと言われています。

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就職氷河期世代の特徴6つ

就職に大きな障害がたちふさがってきた就職氷河期世代の人たち、その人たちにはわりと特徴的なところがあります。ここからは、就職氷河期世代がもつ特徴について6つほど紹介していきます。

特徴1:慎重な人が多い

経済的不況の中、就職活動でも多大な苦労をしてきた就職氷河期世代の人たちには、いつ何があるか分からないと考えて慎重な行動をとる人が多いです。リストラや派遣法改正などの影響も受けた世代であるため、いつまでも現状が続くとは楽観的になれないでいる傾向があります。

特徴2:結婚していない人や晩婚が多い

仕方のないことではあるのですが、就職氷河期で正社員になれなかった人は給与も水準より低く、なかなか結婚できずいまだに独身であったり晩婚化している実情があります。結婚相手に安定した仕事を求める人が多いため、就職氷河期世代の未婚率は高いと言われています。

特徴3:子どもを作らない人が多い

就職氷河期世代には結婚していない人や晩婚が多いのですから、当然なのですが子どもを作っていない人も多くなっています。安定した職がいつまであるか分からないと考えているため、あるいは正社員でないため給与が低くて子どもが作れないなどの理由があると考えられています。

子どもを育てるにはお金がかかるため、子どもが欲しくない訳ではないけれど金銭的に作れない、という人も多いのが特徴でしょう。

特徴4:消費に消極的な人が多い

就職氷河期世代の人たちは、正社員として働けていない人も多いためどうしても収入面に不安定さがあり、盛んに消費をする世代でもありません。

これはすぐ上にバブル世代があるため対比として分かりやすくなってしまうところがあるのですが、基本的に安定した職業に就いていない、またはいつ職を失うか分からないなどの考えで消費に走りにくい傾向があります。

特徴5:貯蓄に積極的な人が多い

就職氷河期世代の中でも貯蓄をする余裕のある人は、いつ何があるか分からないと考えて、あるいは老後に備えて積極的に貯蓄にお金を回していると言われています。消費に回さない分、将来に備えて貯蓄しておくことは不自然ではないでしょうし、そのことを重要だと考えている人が多いです。

また就職氷河期世代は就職で大変な苦労をした世代なので、出世欲よりも安定志向だとも言われています。

特徴6:社会貢献意識が高い人が多い

就職氷河期世代の人の中には、無事に正社員になれて同じ世代の他の人を気にかける人や、就職は上手くいっていないけれど他で貢献したいと社会貢献意識が高い人も多いです。日本は災害の多い国ですが、ボランティアとしてそういった災害時に実際に社会貢献をしている人たちもいます。

就職氷河期がいつだったのか理解しよう

今回の記事では就職氷河期について詳しく特集してみましたが、いかがでしたでしょうか。就職氷河期がいつだったのか、実際にはわりと昔のことではありますが、実は最近も新就職氷河期が起こっています。現在は売りて市場と言われてはいますが、いつまた就職氷河期がくるともしれません。

就職氷河期がいつ、なぜ起こったのか、そういったことを知っておくことで世代でない人も将来に備えておくことができるでしょう。

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