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2019年05月27日

親子就活のOK例NG例7選|就活に親が手を出していいのはどこまで?

エントリーシートの代筆や子供の企業選びに対する過剰な干渉、良かれと思ってやっていることが子供の自主性を損ない、成長の機会も奪ってしまうことになりかねません。そんな親子就活の現状や良い親子就活、悪い親子就活を事例をあげて説明していきます。

親子就活のOK例NG例7選|就活に親が手を出していいのはどこまで?

親子就活とは?

親子就活とは、子供の就職活動に保護者が積極的に関わることで、親子で協力して内定獲得を目指すことを指します。この親子就活にはメリットもあればデメリットもあります。

子供にとっては親にサポートしてもらうことで、精神的に安心して就活でき、希望する企業の内定を取りやすいというメリットがあります。しかし、その一方で、子供を思うあまりの過剰な干渉を企業や大学に対して取る親もおり、問題となることがあります。

親子就活は最近増えている?

親子就活は2008年のリーマンショック以降の雇用環境の悪化を受け、子供の就職に危機感を覚える保護者が増えたことと、その保護者に向けた就活セミナーが開催されることなどがマスメディアにも大きく取り上げられ、話題になりました。

2019年現在は雇用環境が改善されて学生優位の売り手市場となっていますが、それでも多数派ではないとは言え、親子就活を行う親子は存在しています。

親子就活のOK例NG例7選

親子就活には子供の面接の練習相手といったサポートやエントリーシートの添削や自己分析の手助けなど子供の内定獲得のためになる良い面もあれば、企業側から子供の自主性を損なっており、社会人として成長する機会を奪っているように見られるといった悪い面もあります。

以下ではOKな親子就活事例とNGな親子就活事例を7つ上げて事例ごと具体的に説明していきます。

NGな親子就活の例

企業からNGと見られる駄目な親子就活の例としては、子供の自主性を奪うような助言、自分の就活と比較する、エントリーシートの代筆、親が企業に直接連絡するといったことがあげられます。

親が社会人になろうという子供に対して、過剰な干渉を行い、自主性を奪い成長の機会を奪うようなことは採用する企業側にとってはどうしてもネガティブな印象になってしまいます。

親子就活の例1:子供の自主性を奪うような助言

子供がどの企業を就職先に選ぶかを親が全て決めるなど、親の助言の域を超えて、子供の自主性を奪うような親子就活はNGとされます。

この業界に就職したいがどうだろうか、この企業はどうだろうか、といった就職活動に際して、子供が当然持つ不安や疑問に対して、親として助言する程度であれば何の問題ありませんが、全てを親が決めてしまうような親子就活は、本人のためにはなりません。

親子就活の例2:自分の就活と比較する

時代が違うにも関わらず、親が自分の就活していた頃と今子供が行っている就活を比較して、自分の頃は簡単に内定が出たなどと言うのは、子供の自己評価を下げ、プレッシャーを与えることになるためNGです。

子供に安定した生活を送って欲しいのは当然ですが、最近になって創業したベンチャー企業を自分が知らないからといって、こんな無名な会社は止めて大手を受けろなどと言うのもNGです。子供の自主性を尊重しましょう。

親子就活の例3:エントリシートの代筆

エントリーシートは提出して合格すれば終わりというものではなく、記載された内容に基づいて担当者が面接を行うことになるため、親が内容を考えて代筆したエントリーシートでは子供が面接での質問に答えることができなくなってしまいNGです。

自分で書いたわけでない内容に基づいた質問に答えるのは、事前に相当な準備をしないといけませんので、そんなことをするなら自分で書いた方が良いです。相談に乗る程度に留めましょう。

親子就活の例4:企業に直接連絡する

親が子供の受けた企業に直接選考の結果を問い合わせたり、入社後の待遇を尋ねたりセミナーや選考試験の出欠を連絡することはNGです。

会社側はあくまで子供を入社対象として選考しているのであって、親を選考しているわけではありませんので、選考結果やその基準を答えたりすることはできません。

また福利厚生や給与などの公表している情報であれば答えることはできますが、これもわざわざ親が聞くことではありません。

OKな親子就活の例

OKな親子就活の例としては、自己分析のアイディア出し、面接の事前練習、エントリーシートの添削などがあります。いずれも子供の自主性を損なうことなく、子供よりずっと経験豊富な親のアドバイスで内定獲得を助ける親子就活です。

親子就活の例5:自己分析のアイディア出し

なかなか子供が自分では客観視できない長所、短所などを親が客観的に見て、自己分析のアイディア出しを助けることはOKな親子就活の事例です。

自己分析は自分を冷静に客観視し、長所、短所などを理解することです。これは履歴書やエントリーシートの作成、面接での自己PRに繋がりますので、とても大切です。客観視することは難しいため、親がその手助けをするのは良い親子就活であるといえます。

親子就活の例6:面接練習

親が子供に対して本番前の面接の練習相手となることは、本番の面接でのシミュレートができ、緊張もしなくなるでしょうからOKな親子就活の事例です。

親が面接を担当したことがあれば、より本番に近い面接練習ができ、さらに効果が高くなる良い親子就活です。

親子就活の例7:エントリーシートの添削

エントリーシートに自信がない子供の添削を行うことは、エントリーシートの完成度を高めるOKな親子就活の事例です。

エントリーシートの書き方で面接まで進めるかが決まることもありますので、その完成度を高めることは内定獲得に近づくことにもなる親子就活です。

親子就活は企業にはどう見える?

企業にしてみれば親子就活を行っている就活生からは、自立できていない印象を受けますし、入社した後で親からのクレームが付く恐れがあることなどから良いイメージを基本的には持っていません。

自立していない印象を与えてしまう

子供のエントリーシートを親が代筆したり、志望動機を尋ねれば親に言われたからでは、子供が親から自立していない印象を企業に与えてしまいます。

親の影響が強いと企業が感じれば、その子供は自主性がないと判断されかねません。企業が求めている親の役割はあくまでも社会人の先輩としてのアドバイスや金銭的な援助であって過剰な干渉ではありません。

入社後のモンスターペアレンツ問題の発生を危惧される

子供の就活に過剰な干渉をしてくる親は、入社後のモンスターペアレンツ問題の発生を危惧されることになります。

そのようなリスクを企業は避けたいので、親の影響力が大きいと判断された子供は採用されないことが多くなってしまいます。

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保護者を意識した企業側の動き

現在の就職活動では、親の影響力が無視できないため、企業も保護者を意識して、保護者向け説明会や保護者向け就活セミナー、内定の際に親への確認を取るオヤカクを行うなどの動きがあります。

保護者向け説明会

就職活動をする子供の親に対して、企業側が理解を深めてもらうために、保護者向け説明会を開くことがあります。

現在は学生優位の売り手市場ですので、影響力のある親に自らの企業を推薦してもらいたいという考えがあります。また親の企業への理解を深めることで、採用後のミスマッチが減らせるという効果も期待されます。

保護者向け就活セミナー

子供の就活に不安を持つ親を対象に、現在の雇用状況などを説明する保護者向け就活セミナーが開催されることがあります。

このようなセミナーを受けることで、親は自分の世代の就活と現在の就活のあり方が異なっていることが理解でき、親子就活においても望ましい親としての関わり方が取れるようになります。

内定の際の"オヤカク"

オヤカクとは親への確認の略で内定の際に、就活生の親の意思を確認することです。子供への影響力の強い親が内定後、入社に反対して、内定辞退するといったケースを防ぐ目的で行われます。

就活への親の過干渉はNG!やりすぎない程度のサポートをしよう

就活に際し、子供に対して親が良かれと思いやっていることが、子供の自主性を奪い、社会人としての成長の機会も摘むことにもなりかねませんので、過剰な干渉は控えるべきです。

社会人の先輩として子供に対する精神的な支えとなることや、先輩、経験者としての助言、金銭的な援助などを行うことは大変に良いことですし、企業からもそれが望まれます。親が役割を理解し適切な支援を行えば、内定獲得に近づくことにもなります。

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