白骨温泉で日帰り入浴ができる7施設|白骨温泉への社員旅行効果

働き方改革

白骨温泉とは

白骨温泉とは日本にある温泉地の1つで、3日入浴すれば3年は風邪をひかないと言われていたほど効果効能があるとされている泉質が特徴です。周囲は飛騨山脈や乗鞍岳など山々に囲まれていますので、転地効果が期待できます。

転地効果とは、日常とは違う場所に行くことで五感が刺激され、ストレスなど精神疲労や病気の軽減が期待できる事を言います。

白骨温泉はどこにある?

白骨温泉と言う名前を聞いた事がある方は多いのではないでしょうか。かつて白いお湯が出なくなったことを理由に入浴剤を使用した温泉偽装問題がありました。その際に白骨温泉は全国的に有名になり、全国の温泉地で成分表示の義務づけ必要性などを問われ、温泉業界に波紋を投げかけました。

現在ではきちんと温泉を管理されている白骨温泉は、長野県の松本市安曇にあります。国民保養温泉地にも指定されています。

白骨温泉の名前の由来

白骨温泉の名前は、白船と呼ばれていたこともありましたが、中里介山の小説内で白骨温泉として紹介されたこともあり、その名前が定着しました。歴史は古く、鎌倉時代に既に湧き出していたという言い伝えもあります。温泉宿として開かれたのは元禄年間と呼ばれる1688年から1704年までの時代とされていますが、正確な記述は残されていません。

乳白色のお湯の理由

白骨温泉は乳白色であるという特徴があります。これは硫黄泉という温泉の泉質の1つで、湧き出した瞬間は透明ですが空気に触れることで白く白濁するという特徴があります。火山を起源とした温泉に多い泉質で、卵の腐ったようないわゆる硫黄臭があるのが特徴です。

白骨温泉の場合は、硫黄泉だけではなく美人の湯でも知られる炭酸水素塩泉も含まれていますので、効果効能である婦人病や慢性疲労以外に美肌効果なども期待できます。

白骨温泉で日帰り入浴ができる7施設

温泉地として転地効果だけではなく、慢性疲労や女性に嬉しい効果も期待できる白骨温泉ですが、日帰り入浴ができる温泉施設はあるのでしょうか。

こちらでは白骨温泉に旅行した際、宿泊先の温泉だけでは物足りないという人だけではなく、気軽に日帰り入浴を楽しみたいという人におすすめの温泉施設をご紹介します。旅行者だけではなく、長野県に在住の方も白骨温泉に日帰り入浴してみませんか。

1:小梨の湯 笹屋

白骨温泉で日帰りできる温泉施設の1つ目は、小梨の湯笹屋です。温泉街からは少し離れていますが、その分秘湯感があります。周囲を山々で囲まれていますので、四季折々の風景を楽しむことができ、何度でも訪問したくなる温泉宿です。

日帰り入浴だけではなく、温泉宿ですので当然宿泊もできます。むしろそちらの方がメインになります。日帰り入浴の際には、宿泊される方に迷惑にならないか時間帯や入浴状況のお問合せをしましょう。

2:泡の湯旅館 本館

白骨温泉に限らず温泉地で日帰り入浴を楽しみたい場合、いろいろな風景や泉質がある温泉を数湯巡ってみたいという人もいます。特に白骨温泉の場合、基本の泉質が硫黄泉ですのではしご湯をするとどこがどこだかわからなくなってしまう場合もあります。はしご湯をしなければ問題ありませんが、はしご湯をしたい人におすすめなのが泡の湯旅館本館です。

こちらの温泉は、炭酸成分が含まれているため泡付きを楽しむことができます。

3:煤香庵(ばいこうあん)

山の中にある隠れ宿の雰囲気がある温泉宿が煤香庵です。白骨温泉の日帰り温泉の中では一番早い朝9時から営業しています。早朝から温泉に入浴して1日をスタートさせるというのは、温泉地に住む人にとってはあたり前の日常です。白骨温泉は周囲の風景からもわかるように非日常空間ですが、旅行や日帰り入浴に温泉地の日常を体験してみるのも1つの楽しみ方です。

4:白船荘新宅旅館

温泉の楽しみ方は人それぞれですが、一般的に温泉施設は内湯と露天風呂に分かれており好みがわかれます。白船荘新宅旅館は内湯と露天風呂どちらも甲乙つけがたいですが、それだけではありません。温泉のもう1つの楽しみ方として飲泉があります。体の中と外から温泉を摂取することによって、健康効果が期待できます。

白船荘新宅旅館の駐車場には飲泉場と清水を飲む場所があり、大地の恵みとも言うべき温泉を味わう事ができます。

5:白骨温泉公共野天風呂

白骨温泉公共野天風呂は、残念ながら現在休業しています。再開は2019年8月4日と5日に調整も兼ねた無料営業を行い、6日から通常営業となっています。近くには川が流れており、入口の門から谷底に向かって降りた先にあります。かつて温泉偽装問題があった際に色が薄くなったため入浴剤を使用したという経緯があり、現在は薄い色の源泉となっています。

6:かつらの湯丸永旅館

白骨温泉には、それぞれの旅館に湯号と呼ばれるものがあり、それぞれが源泉を管理しているという証明になります。かつらの湯丸永旅館の湯号はそのままかつらの湯で、温泉の泉質としては白骨温泉でも白濁が自慢と言うくらい濃いめの色です。

特に湯船についている析出物は、芸術作品で一見の価値があります。また、飲泉することができるのも特徴の1つです。

7:山水観 湯川荘

白骨温泉の日帰りできる温泉施設の7つ目は、山水館湯川荘です。こちらの男湯と貸切風呂の湯舟は、50年前から使用されています。元々は木製の物だった湯船ですが、析出物により元の材質がなんなのかわからないくらいになっています。また、つり橋の先に露天風呂があるなど、白骨温泉の自然を堪能することもできます。

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白骨温泉への社員旅行の効果

社員旅行で温泉地に旅行する企業は昔から多いです。では、白骨温泉に社員旅行をした場合どのような効果が期待できるのでしょうか。こちらでは、白骨温泉の温泉や雰囲気などから、社員旅行で行く効果についてまとめました。

従業員同士の絆が深まる

共通の体験をした人に親近感を持つのは、人間であれば普通の感情です。恋愛でもつり橋効果というものがあり、不安定な場所で共通体験を持った男女は仲が良くなる効果が期待できます。

白骨温泉は、職場として働いている旅館の人などを除けば、日常と別世界です。普段スーツを着て出勤している人も、温泉地では浴衣と温泉でのんびりできます。特に白骨温泉は自然がいっぱいなので、ウォーキングにも最適な場所です。

新たな気付きや発想を得る機会

自然から何かを学ぶ人は多いです。また、温泉マニアであれば、普通の人が極楽極楽と入浴している横で温泉の泉質や匂いなどに興味を持つこともあります。白骨温泉は自然と温泉の両方がありますので、過ごしているうちに何らかの発見がありますし、なかったとしても温泉で日ごろの疲れが癒されます。

人材確保

温泉宿でキビキビと働いているスタッフを見て、会社にスカウトするという社長や人事担当もたまにいますが、温泉旅行に行ける会社ということで働いているスタッフの離職率が低くなる可能性があります。また、温泉は裸の付き合いですので、普段仲の悪いスタッフとばったり湯船で出会っても、逆に意外な一面を見る事もあります。

新しい人材と言うよりは、既存スタッフのコミュニケーションを深めるという事で人材確保につながります。

社員旅行で白骨温泉を訪れてみませんか

社員旅行で白骨温泉を訪問すると、スタッフだけではなく社長のイメージも変わる場合があります。こんな社長ならずっとついて行きたいと考えてくれるスタッフが増えれば、会社のこれからの業績を左右する可能性もあります。

社長だけではなく、普段仲が悪いスタッフも温泉や自然という大きなものの前では、自分の小ささを知るいいキッカケになります。社員旅行で温泉地を検討している担当者は、白骨温泉を候補にいれてみませんか。

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