名刺管理アプリ「連絡とれるくん」の使い方は?料金プランや機能の特徴を解説!

働き方改革

働き方改革をするために、どこから手をつけていいか悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。そんな企業におすすめしたいツールが「連絡とれるくん」なんです。

一体どんなツールなのでしょうか?この記事では「連絡とれるくん」の使い方や料金プラン、機能の特徴について解説します。

「連絡とれるくん」とは

「連絡とれるくん」とは、生産性の高い働き方を実現してくれるWeb電話帳です。具体的にはどんなことができるのでしょうか。

顧客の名刺、連絡先を一元管理

ほとんどの企業では、社員の電話番号やメールアドレスなどの連絡先、座席などの情報は、バラバラに管理されているでしょう。また、顧客の連絡先についても、個人で管理していることが多いです。そんな連絡先に関する課題を解決してくれるツールが「連絡とれるくん」なんです。

「連絡とれるくん」を使えば、顧客の名刺などのお客様情報・社員の連絡先を全てクラウド上で一元管理できるようになります。簡単にいえば、連絡先を1つにまとめる電話帳クラウドサービスというわけですね。

バラバラの連絡先を1つに集約することで、オフィスのフリーアドレス化やテレワークの導入など、社員のパフォーマンスを上げる「働き方改革」が進められます。

また、顧客の連絡先や社員の連絡先を個人のスマートフォンにローカルに保存していると、万が一スマートフォンを紛失した際に情報漏洩のリスクがあります。しかし、「連絡とれるくん」と使ってクラウド上で管理することで情報漏洩のリスクがなくなるメリットもあるのです。

「連絡とれるくん」の基本的な使い方

「連絡とれるくん」には、主に「Web電話帳」「名刺管理」「着信表示」の3つの機能があります。

ここでは「連絡とれるくん」の登録方法から主な機能の使い方について具体的にご紹介します。

使い方1:登録方法

「連絡とれるくん」は導入するにあたって、会員登録をする必要があります。まずは無料トライアルが用意されているので、こちらの登録方法をブラウザの場合とスマートフォンの場合に分けてご紹介します。

ブラウザの場合

ブラウザの場合、以下の公式ページの画面上部にある「会員登録」をクリックします。

利用規約と個人情報の取り扱いについての確認を一読し、問題がなければ同意にチェックを入れ、次に進みます。

会社名・氏名などのお客様情報を入力します。必須と記載がある箇所は全て埋める必要があります。

入力が完了すると、申し込み完了のメールが届きます。確認できれば会員登録は完了です。

会員登録が完了したら、有数ページからログインをします。ログイン後、製品選択へ進むを選択し、商品一覧から「連絡とれるくん_1ヶ月無料トライアル申込」をクリックします。

トライアル商品が選ばれていることを確認したら、カートに進むをクリック。利用人数分の数量を選択し、ご注文手続きに進むと利用者情報を入力する画面が表示されます。

支払い方法については、トライアルで料金を請求されることはありませんが、銀行振り込みをチェックします。入力に問題が無ければ「注文を実行する」をクリックして、オーダー完了。トライアル期間は無料で使用できるようになります。

スマートフォンの場合

スマートフォンからも会員登録のフローについてはブラウザと同様です。

「連絡とれるくん」は、ブラウザからのアクセス以外にスマートフォンのアプリを通じてアクセスが可能です。iPhoneをお使いの方や、その他スマートフォンの方は、以下のリンクからアプリをダウンロードしてください。

使い方2:Web電話帳の使い方

Web電話帳には、社内電話帳・社外電話帳の大きく2つに分けられます。それぞれの使い方についてご紹介します。

社内電話帳

「社内」アイコンをクリックすると、社内電話帳に登録されているユーザの連絡先が閲覧できます。「連絡先一覧」には、社内電話帳に登録されているユーザが部署ごとに表示され、任意の部署名をクリックすると、その部署のユーザ一覧が表示されます。

連絡先一覧には、電話番号やメールアドレスなどの情報はもちろん、 SkypeなどのIM、ユーザーが登録した行き先なども表示されるのが特徴。チャットなどのUCツールにも「連絡とれるくん」から可能です。

社外電話帳

「社外」アイコンをクリックすると、閲覧権限が付与されている「共有電話帳」と個人で作成した「個人電話帳」が閲覧できます。

例えば、コピー機の修理業者の電話番号を部長だけしか把握していなかった場合。部長が外回りに行っている間に壊れてしまった場合、速やかに対応できず、使用したい社員が困ってしまいますよね。

そのような連絡先を全て「共有電話帳」で管理しておけば、もしもの場合でも検索するだけで簡単に連絡先を共有できます。

個人電話帳は、作成・編集・削除が任意で行えるようになっています。モバイルアプリでは、デバイス上に連絡先データを一切残さない仕様。そのため、会社で個人所有のデバイスを利用している場合でも、個人の電話帳アプリに業務連絡先を混在させずに済みます。

使い方3:名刺の登録

「連絡とれるくん」では、スマホアプリやスキャナから名刺を登録して名刺管理ツールとしても使用できます。スマートフォンで名刺を撮影するだけで、すぐに名刺情報を共有することができ、全社共有・部署ごと・ユーザごとなど、柔軟な閲覧範囲の設定が可能です。

OCRによる名刺情報の文字認識だけではなく、オプションとしてオペレーターによる修正も可能になっています。

これまで個人で管理していた名刺情報を社内で共有することで、お客様の名刺を会社の「資産」として使えるようになり、ビジネスチャンスが増えることが考えられるでしょう。

使い方4:発着信履歴の確認

「履歴タブ」では、「連絡とれるくん」アプリを使用しているiPhoneもしくはAndroid端末の90日以内の発着信履歴が表示されます

また、端末に連絡先の登録がない状態では、通常誰からの連絡なのかはわかりません。しかし、「連絡とれるくん」の「Web電話帳」に登録があれば、着信時にアプリ内を検索し、発信元情報が表示されます。

履歴に表示されている電話帳に登録がない番号は、簡単に個人電話帳に登録できるようにもなっています。

「連絡とれるくん」の料金は?

これだけの機能が利用できる「連絡とれるくん」ですが、利用料金はいくらなのでしょうか。

1ユーザにつき月額300円

「連絡とれるくん」は、1ユーザーにつき月額300円(税抜き)で利用できるようになっています。最低ユーザー数は5名。最低利用期間は1ヶ月間で、期間内に解約があった場合、残余期間分の料金が請求されます。

テナント開設費用は50,000円

また、初期費用としてテナント開設費用が50,000円かかります。こちらは初回のみ必要な金額で、ユーザーを追加する際には発生しません。

その他のオプションサービス

「連絡とれるくん」には、ほかにもさまざまな便利なオプションサービスが用意されています。

「居場所わかるくん」

デバイスのMACアドレス、またはEXBeaconタグをキーに、ユーザの位置情報をMAP上に表⽰することができます。フリーアドレスでも誰がどこにいるのかを把握できるので、社員の働いている状況が見えやすくなります。

こちらも1ユーザー月額300円で、初回のみ設定費用として10,000円が発生します。

「お客様わかるくん」

お客様情報を一元管理し、スムーズな対応を実現してくれるオプションサービス。既存PBXはそのままで、固定電話への着信情報をパソコンにポップアップ表示してくれます。相手の名前や番号がわかるので、誰から着信があったかをすぐに把握できるようになります。

利用料金は、着信ポップアップを使う拠点に、専用のアダプタを設置するため、アダプタが1台月額15,000円。また、初回のみ設定費用として30,000円が発生します。

連絡とれるくんの運営会社はPhone Appli

「連絡とれるくん」はIT企業の「Phone Appli」が運営しています。すでに、味の素株式会社や株式会社オカモトヤなどの大企業でも利用されています。

働き方改革や企業の生産性の向上について悩んでいる企業は、ぜひ「連絡とれるくん」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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