【最新】無料で使える!名刺管理アプリおすすめ11選【2019】

働き方改革

名刺管理って手間と労力がかかる作業ですよね。とりあえず名刺ファイルにしまっているけど、何がどこにあるかわからなくなってしまっていたり、気がついたらケースの中に無造作に入れっぱなしになっていたり。

今回はそんな悩みを解決してくれる、無料で使える名刺管理アプリをご紹介します。

名刺管理アプリを選ぶ際のポイント

まずは、名刺管理アプリを選ぶ際にはどのような点に気をつければいいのかについてご紹介します。

個人向けか法人向けか

名刺管理アプリを選ぶ際にまず重要になるのは、個人で使うのか法人で使うのかというポイントです。それによって必要な機能やサービスが変わってくるでしょう。

また、無料で利用できる名刺管理アプリのほとんどが個人向けです。法人向けの名刺管理アプリは、買い切りタイプのソフトウェアか月額課金が必要なものが多くなっています。

機能の豊富さ

名刺管理アプリには、利便性を重視してさまざまな機能がついているものもあります。自分がどんな風に名刺を管理したいかによっても違ってきますが、基本的な機能以外にどんな機能がついているかも確認しましょう。

例えば、ビジネスSNSとしての機能を併せ持っていて、アプリ内から相手にメッセージを遅れる者もあります。また、同じアプリを使用している人同士でアプリ内で名刺交換できる者も。名刺を管理するだけでなく、豊富なオプション機能にも目を向ければ、より便利に使えるでしょう。

データの正確性

名刺情報を簡単にデータ化したにもかかわらず、登録情報に誤りがあれば、自分で修正する手間がかかってしまいます。また、誤りに気がつかず、間違ったメールアドレスに送信してしまったり、氏名や役職を間違えてしまって相手からの信頼を損なってしまう可能性もあるでしょう。せっかく名刺管理を手軽にするために名刺管理アプリを導入したのに、これでは意味がありません。

データの正確性は、名刺管理アプリを選ぶ上でかなり重要なポイントになると言えます。

無料の名刺管理アプリ11選

では、ここからは無料で利用できるおすすめの名刺管理アプリを11個ご紹介します。自分には何があっているのかを考える参考にしてみてくださいね。

1.Eight

スマートフォンで名刺を撮影するだけで簡単かつ正確にデータ化され、いつでも登録した名刺情報にアクセスできる名刺管理アプリ。人力OCRを採用しているからこその正確性で、データ化にかかる時間は30分から1日ほど。

また、名刺交換した相手もEightを利用している場合、異動や転職で名刺が変わればアプリ内で通知が受け取れるようになっています。名刺を管理するだけでなく、ビジネスSNSツールとしての機能も併せ持った名刺管理アプリです。

2.Camcard

Camcardは、国内のみならず世界中で利用されている名刺管理アプリ。16言語に対応しているので、グローバルなシーンで働く人にとっても使いやすいと言えるでしょう。

名刺の取り込みも簡単で、画面上で名刺を合わせればシャッターを切らなくてもデータを取り込んでくれます。1枚あたりにかかる時間も3秒ほどで、まとめて取り込める連続撮影機能もあり、大量の名刺を持っている人でも手軽にデータ化できるアプリです。

3.Wantedly People

Wantedly Peopleは、<スマホのカメラで複数枚の名刺を同時に読み込める名刺管理アプリです。最大10枚まで同時読み取りが可能。文字認識にはOCRが使用されていて、機械学習により読み込んでいくほど名刺の文字認識の精度が上がる機能も。

Wantedly上にプロフィールを登録している場合、連携するとFacebookやTwitterなどのSNSを公開することもできるようになっています。

4.Evernote Scannable

Evernote Scannableは、名刺だけでなく、レシート・ノート・ホワイトボードなど、なんでもスキャンしその場で保存・共有できます。スマホを名刺に向けるだけで自動で名刺情報を読み取ります。また、名刺を読み取ることでスマホ内の連絡先にも自動で登録してくれるのです。

また、Evernoteと共有できる別アプリに取り込んだ名刺データを受け渡すこともできるようになっています。

5.myBridge

名刺管理機能に特化した、簡単かつシンプルな機能性を追求した名刺管理アプリです。名刺のデータ化は、スマホカメラで撮影するだけ。特殊な文字認識技術とオペレーターの手入力作業によってデータ化されます。

登録した名刺は、名前や会社名、部署、役職など、さまざまなキーワードでの検索が可能。また、LINEのトークやメール上での共有もできます。

6.スマート名刺管理

スマート名刺管理は、もともとPC版のソフトとして1万円を超えるソフトなのですが、スマホアプリ版は無料でも利用できます。

名刺データから1タップで電話をかけたり、メールを送る機能があったり、名刺情報をGoogleコンタクト(Gmail連絡先)との同期も可能になっています。ただし、無料版で保存できる名刺は30枚まで。無制限に利用する場合には、ソフトの購入が必須となってしまいます。

7.Microsoft Pix

Microsoft Pixは、もともと名刺管理アプリではなく、AIカメラアプリに名刺スキャン機能が付加されたもの

名刺をMicrosoft Pixで撮影すると、名前や連絡先情報などを自動で認識、iPhoneの連絡先やLinedInアカウントにコンタクト情報を簡単に追加してくれるようになっています。特別な操作も必要なく、アプリを起動して名刺を写すだけで自動的な認識が可能。

ただし、ほかの名刺管理アプリと比べると、認識精度は少々劣ると言えるでしょう。

8.名刺バンク

名刺バンクは、クラウドサーバー上にデータを保存するタイプの名刺管理アプリです。保存先がクラウド上なので、端末を無くしても個人情報が漏洩する心配はないでしょう。

無料で使用できるのは、トライアル期間の14日間のみ。それ以降も使い続けたいと思った場合には、名刺枚数に応じた従量課金が必要になります。

9.World Card Mobile

高い文字認識力が特徴で、名刺から必要な部分だけ抽出して入力してくれます。保存先やバックアップ先は自由に設定可能で、名刺の管理をアプリ内だけにすることも、連絡先アプリだけにすることもできます。また、バックアップはiCloud上に保存する方法と、Dropboxに保存する方法が選べます。

WorldCard Mobileは、Lite版のみ無料で使用可能。無料版の場合、名刺枚数は50枚までとなっています。もし名刺枚数を無制限で利用したいのであれば、840円で販売されているバージョンを購入する必要があります。

10.Scannable

Evernoteを使っている人におすすめのアプリ。スマホを名刺の上にかざすと、勝手に名刺を認識取り込み、Evernoteに同時保存され、顔写真なども登録することができます。

また、名刺だけでなく、レシート・書類・写真・ホワイトボードまで、全てフルカラーでデータ化し保存できます。名刺と一緒にもらった書類や、会議で使ったホワイトボードなども一緒に保存できるので、情報を振り返るときに便利でしょう。

11.Saciva

Sacivaは、無料にもかかわらず名刺をオペレータによる手動入力でデータ化してくれます。しかも、手入力でありながら英語・韓国語・北京語など全部で7つの言語に対応しており、外国人と名刺交換をする機会が多い人でも使い勝手のよいアプリです。

企業で使うなら有料版

ここまで、無料で使えるおすすめの名刺管理アプリを紹介してきましたが、企業で使用するならば有料版を使うことをおすすめします。

なぜなら、有料の名刺管理アプリの方が、無料アプリに比べて文字認識の精度が高くなっています。それにより、手動で修正する工数を減らせるメリットがあるでしょう。また、全社でのデータ共有も簡単に行えるため、名刺管理を行うメリットもより感じられると言えます。

あくまでも無料版の使用は個人で管理する範囲に留まるものが多いでしょう。

連絡とれるくんがおすすめ

企業で使える有料の名刺管理ツールとしておすすめしたいのが、連絡とれるくんです。

連絡とれるくんは、名刺管理ツールとしてだけではなく、連絡先をトータルでクラウド管理できます。全ての情報を一括管理することで、さまざまなアプリケーションとの連携も可能になり、生産性の向上も見込めるでしょう。

利用料金は、1ユーザー月額300円で、初期費用としてテナント開設費50,000円で利用できます。

利用目的に合わせて名刺管理アプリを選ぼう

今回は、無料で使えるおすすめの名刺管理アプリを紹介してきました。名刺管理アプリを選ぶときは、利用目的やどんな機能を必要としているのかを中心に考えるといいでしょう。

ぜひこの記事を参考に自身にあった名刺管理アプリを見つけてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました