育休が明けてついに仕事再開!
会社に勤めていたけど育休をもらい、出産も無事終えて、育児奮闘に頑張っているママ達。もうそろそろ育休が明けて仕事復帰の時期だけど、色々不安がいっぱいといった方も多いのではないでしょうか?そんなママ達の不安を解消するために育休明けの復職する不安の対策や、時短勤務での復職について、そして気になる育休明けの住民税額についてご紹介していきます。
育休明けの復職する不安
育休を明けるにあたって、様々な不安が多いかと思います。
今までずっと離れずに育ててきた子供と離れる不安や、子供は大丈夫だろうかとか、保育園はどうだろかといったお子様についての不安。
仕事をしながら育児もして、それに加えて家事もしなければならないけどできるのだろうかといった仕事と家事の両立に対する不安。
しばらく会社を休んでいたから、戻っても仕事がちゃんとできるのだろうか、会社に迷惑をかけてしまわないだろうかといった仕事に関しての不安。
などといった不安はみなさん抱えているのではないでしょうか?
不安に対する対策
①人に相談する
ママ友、母親、旦那など、誰でもいいので話を聞いてもらうだけでも不安が少し解消されるかもしれません。先輩ママからの経験を聞くだけでも安心することもありますし、保育園に関しての情報などを教えてもらえるとよいですね。自分ひとりで悩みを抱え込んでしまうのは一番よくないので相談するようにしましょう。
②子供といる時間を大切にする
子供と離れてしまって子供は寂しい思いをしないだろうかと思っているのなら、一緒にいる時間によりいっそうの愛情をそそいであげるようにしましょう。そうすれば、きっとお子さんにもその気持ちが伝わるかと思います。お互いに寂しいのは最初だけだと思って、一緒にいる時間を大事にして乗り切りましょう。
③子供に保育園に行く事を事前につたえておく
育休明けに急に保育園に連れていき、お母さんと離れてしまったら子供も寂しいし、びっくりしてしまいますよね。なのでそのためにも保育園がはじまる前から、もうすぐ保育園デビューだよと伝えてあげましょう。保育園が寂しいものではなく、楽しいところだとイメージを先につけておくこともとても大事です。
④家事は手の抜けるところは抜くようにする
仕事も家事も育児も精一杯頑張りすぎてしまうと、疲れていっぱいいっぱいになってしまいます。家事まで完璧にこなそうと無理はせず、ゆるい気持ちでやっていくくらいの感じでやっていきましょう。そこは旦那さんにも協力してもらい、たまには夕食をお惣菜を買ってすましたり、お弁当を作らない日を作ったりするとよいかと思います。
⑤会社で迷惑をかけてしまうのはしょうがないので、その時の対応を考える
子供の都合で、会社を休まなくてはいけなくなってしまうことがでてくるかと思いますが、会社に迷惑をかけてしまうのはしょうがないことです。なのでその時は出勤した日にできるだけ埋め合わせをしたり、同僚の人たちにもきちんと謝罪をするなどして対応することを心がけましょう。そして久しぶりの仕事復帰でブランクがあるので仕事が急にできないのもしょうがないことです。これに関しても下手にでて申し訳ない気持ちが伝われば、会社の人達もきっと悪くは思わないと思います。
⑥預ける人にあらかじめたのんでおく
子供が風邪をひいてしまって保育園を休まなくてはならないなどといったときに急に会社を休めない、もしくは何日も仕事を休むのは申し訳ないなんてこともあるかと思います。なので実家や義理の親が近くに住んでいたりする場合はあらかじめそのような時はお願いしますと伝えておくことも大事なポイントです。
時短勤務での復職
時短勤務とは、「子供が3歳になるまでは1日原則6時間の短時間勤務をすることができる」といったもので、この時短勤務は法律で定められています。この法律によって、基本的にはどの会社でも希望すればこの制度を導入しなければいけないといった決まりがあります。育児をしながら仕事をフルタイムで働くのはとても大変で無理だという方には、時短勤務で働くといった方法を検討してみるとよいでしょう。しかし、給料に関しては保証されておらず、働いていない分はださないといった会社が多いので、給料が下がってします方がほとんどです。中には時給制になってしまう会社もあるようなので、どのような給料形態になるのか事前に会社に確認をしてみましょう。せっかく復職したのに、給料のほとんどが保育園料でなくなってしまう…なんてこともあるかと思います。それも踏まえて大変だけど頑張ってフルタイムで復職するのか、もしくは家事と育児と仕事を両立させるためにも、時短勤務として復職する方法を選ぶのかを考えてみましょう。
育休明けの住民税額
住民税とは、前年の収入に応じて支払わなくてはならない税金です。なので育休中に、給料はもらっていないのに多額の住民税を支払わなくてはならなくて大変だったという方も多いかと思います。よって、育休中に1年間給料がゼロだった場合は、育休が明けた翌年は住民税はひかれないということとなります。
育休明けに退職したい
育休明けに退職する人は結構多い
子供を産んだら会社に戻る予定で育休はもらったけど、実際に育児をしてみると思っていたようにはいかず、環境の変化だったり子供の体調であったりと、やっぱり会社に復帰するのは難しいので、育休明けに退職したいなと考えている方は多いと思います。でも、せっかく育休をもらったのにそのまま辞めるなんてことは会社にとってはとても迷惑な話ですよね。なので、できれば時短勤務などを使って継続をするのが一番好ましいですが、それでもやっぱり…といった方もいるかと思います。では、そのような場合はどうしたらよいのでしょうか?
育休明けに退職したい場合理由はなんて言えばいい?
退職理由としては、
「育児休暇をとらせていただいたのに心苦しいですが、子育てに専念したいので辞めさせていただきたい」
「子供の都合で急に休んだりなどすることが増えるかと思いますので、迷惑をかけたくないので」
「主人と話しあった結果、仕事を続けていくのは難しいということになったので」
「仕事と家庭の両立が難しいので」
などと、変に嘘をつかず素直な気持ちを言った方がいいかと思われます。本当は続けたかったけど現実的に厳しいといったことが伝わると、上司も理解してくれるかと思います。そうすると、会社の方から場合によっては時短勤務の話や、パートとして働くといった案や、仕事内容を軽くしてくれるなどといった解決策を出してくれることもあるかもしれません。
他の言い方だとすれば、「家庭の都合でやめさせていただきたい」といった理由があるでしょう。
育休明けに退職した場合、失業保険はもらえるの?
では、もし育休が明けても会社に戻らずにそのまま退職をしてしまった場合、失業保険はもらえるのでしょうか?
失業保険を受給するには、「就職しようという意思があるのにも関わらず、就職できない失業状態にであること」といった条件があります。つまり、他に仕事を探しているのであれば受給することはできるけど、育児に専念したいといった理由で退職したのであればもらうことはできないということです。
なので、育休明けに仕事は復帰したいけど、元の会社に戻るには色々と条件的に無理があるので、この会社は辞めて、違う職場を探したいといったような場合だとOKということになります。
自分にあったやり方を
育児や仕事に関しては人それぞれやり方も考え方も違いますよね。なので自分にあった方法を見つけ、自分にとって・家族にとって・子供にとって一番いい方法はなんなのかを考え、楽しんで育児や仕事をがんばりましょう☆