休みがちな社員の特徴10コ|休みがちな自分を改善する方法3つ

組織・人材

誰でも休みがちな社員になる可能性がある

あなたの職場に、仕事を休みがちな困った社員はいないでしょうか。あるいは、あなた自身が仕事を休みがちということはありませんか。

仕事を休みがちな社員は、何も怠け者な性格をしている人ばかりではありません。仕事で心身共に疲れ果てると、誰でも休みがちな社員になってしまう可能性があります。

この記事では仕事を休みがちな社員の特徴や、そんな自分を変える方法について特集しているので、ぜひご覧ください。

休みがちな社員の特徴10個

そもそも、どのような性格や思考パターンをしていると、休みがちな社員になってしまうのでしょうか。人事の仕事をしている方ならば、採用前に候補者が休みがちな社員になるかどうかを見抜きたいと思うことでしょう。

実は、休みがちな社員にはいくつかの共通点があります。ここからは休みがちな社員の特徴を10個ご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

特徴1:仕事のミスを引きずる

仕事を休みがちな社員の特徴としてまず挙げられるのが、仕事のミスを引きずりやすいということです。

メンタルが弱く人一倍傷つきやすい性格をしているため、ちょっとした仕事のミスでも何日も引きずり、その結果として仕事をすること、会社に出勤すること自体にトラウマを抱えて仕事を休みがちになってしまいます。

心が弱い新入社員が職場にいるならば、休みがちにならないようにメンタルサポートをしてあげるとよいでしょう。

特徴2:コミュニケーションが苦手

コミュニケーションが苦手であるということも、仕事を休みがちな社員によく見られる特徴です。

コミュニケーション能力が低いと上司や同僚・後輩と円滑な人間関係を築くことができず、職場で居心地の悪い思いをしてしまうため、そのような職場を避けたいという気持ちで仕事を休みがちになってしまいます。

つまり、人間関係によるストレスから会社を休みがちになってしまうと言えるでしょう。

特徴3:職場の人間関係が良くない

職場の人間関係がよくないと、休みがちな社員が増えやすくなるでしょう。パワハラ上司がいて職場の雰囲気が悪かったり、社内いじめが横行しているような職場だと、メンタルが弱い社員は「もう出社したくない」という気持ちになってしまいます。

また、メンタルが特に弱くない社員であっても、あまりに職場の人間関係が劣悪ならば、心を病んで休みがちになってしまうでしょう。

特徴4:嫌いな上司がいる

嫌いな上司がいるということも、休みがちな社員によくあるパターンです。上司に厳しく叱責されたりパワハラを受けると、上司と顔を合わせることだけでなく、会社に行くこと自体に拒絶感が出てしまい、休みがちになってしまうでしょう。

このようなケースでは、本人に問題がある場合もあれば、上司がパワハラ気質で不当な扱いを受けており、本人ではなく上司に問題がある場合もあります。

特徴5:体調を崩しがち

仕事を休みがちな社員の特徴として、体調を崩し勝ちであるということも挙げられるでしょう。

虚弱体質な人は、繁盛期にちょっと無理をしたり、あるいは残業が続いたりするとたちまち体調を崩してしまい、やむを得ず会社を頻繁に休んでしまいがちです。

また、虚弱体質でなくともメンタルが弱すぎると、ちょっとしたストレスですぐに体調を崩して会社を休みがちになるでしょう。

特徴6:今の仕事が嫌い

今の仕事が嫌いであるということも、仕事を休みがちな社員の特徴です。仕事に対する意欲やモチベーションが持てず、仕事をするのが嫌で仕方がないからこそ、それから逃げるために会社を休みがちになってしまいます。

自分に仕事があっていない場合もあれば、ただ単に自分を甘やかして仕事に真面目に取り組もうとしない場合もあります。

特徴7:プライベートで問題を抱えている

仕事を休みがちな社員によく見られる特徴のひとつが、プライベートで問題を抱えているということです。

親の介護をしていたり、病気や障害のある子供を育てていると、どうしても急に仕事に行けない時があるため、仕事を休みがちになってしまうこともあるでしょう。

好人物で真面目な性格をしていたとしても、このように家庭の事情で休みがちになってしまう社員もいます。

特徴8:朝が弱い

朝が弱く起きられないということも、休みがちな社員にかなり多い特徴です。朝が弱く、さらに言えば意思も弱い社員は、「まだ寝ていたいからこのまま仕事をさぼってしまおう」と職場に欠勤の連絡を度々入れてしまいます。

誰しも朝起きて会社に行くのはだるく感じるものですが、このような社員は人一倍自分に甘く、サボり癖があるため、朝起きられないという理由だけで罪悪感なく仕事を休んでしまうのでしょう。

特徴9:責任感がない

休みがちな社員は、社会人としての責任感が欠如しているという特徴をもっていることが多いです。

家庭の事情でやむを得ず欠勤してしまう場合ならばしょうがありませんが、「ちょっと体調が悪い」「朝起きられない」といった理由で会社を簡単に休んでしまうのは、社会人としての責任感や常識が欠如しているからです。

厳しい言い方をすれば、給料をもらっているという自分の立場を十分に理解していないのでしょう。

特徴10:そもそも働くことが嫌い

怠け者でそもそも働く気がないということも、休みがちな社員ならではの特徴です。

労働意欲がなく、仕事に対するやる気も意欲も全くもっていないからこそ、大した理由でもないのに頻繁に会社を休んでしまうのでしょう。

また、このような社員は「社内ニート」になってしまっていることが多く、出勤しても会社に居場所がないため、余計に仕事を休みがちになってしまいます。

あなたの会社に仕事の生産性をあげる「働き方改革」を起こしませんか?

名刺が多すぎて管理できない…社員が個人で管理していて有効活用ができていない…そんな悩みは「連絡とれるくん」で解決しましょう!まずはこちらからお気軽に資料請求してみてください。

休みがちな自分を改善する方法3つ

以上では、休みがちな社員の特徴をご紹介してきました。これらの特徴が自分に多く当てはまっていて、ぎくっとしてしまった社会人の方も意外といるのではないでしょうか。

休みがちな自分を変えたいけれど、どうすればいいのかわからないとう方も少なくないことでしょう。

ここからは、仕事を休みがちな自分を改善する方法をご紹介していますので、サボり癖のある方はぜひ参考にしてみてください。

方法1:1分でも早く帰ることを目標にする

休みがちな自分を変えたいならば、1分でも早く帰ることを目標にして、仕事を効率的に終わらせるように努めましょう。

「早く帰ってゆっくり自分の時間を過ごす」という明確な目標ができれば、ダラダラと仕事をすることがなくなり、定時で帰れるようになります。

そうすれば心身ともにストレスが軽減されるので、会社に行くことへの抵抗感も薄れ、休みがちな状態を変えられるでしょう。

方法2:自分の強みを探すために仕事をしてみる

ただ漫然と機械的に仕事をするのではなく、自分の強みを探すために仕事をするという風に意識を切り替えてみてはどうでしょうか。

仕事に対する意識を変えて、自己成長のためのプロセスとして捉えるようにすれば、仕事をするのが嫌でなくなります。

徐々に仕事が楽しくなり、会社に行くのが嫌になくなるでしょう。そうすれば、休みがちな自分を変えることにつながるはずです。

方法3:仕事が終わった後の楽しみを意識する

休みがちな自分を変える方法として、仕事が終わった後の楽しみを意識するということも効果的です。

仕事に行くのがつらくてサボりたくなる時は、自分を奮い立たせるために、アフターファイブに楽しい予定を入れてみてはどうでしょうか。

また、「仕事が終わったら美味しいご飯を食べに行こう」と自分へのご褒美を作ることで、サボ癖を改善して毎日きちんと出社できるようになります。

休みがちな社員を卒業しましょう

今回は休みがちな社員について特集してきましたが、いかがでしたでしょうか。生きるためには、仕事をしてお金を稼がねばなりません。

仕事に対する意識を変えて自分なりの目標を設定したり、仕事が終わった後のアフターファイブの楽しみを作るなど工夫すれば、会社を休みたいと思った時でも、頑張って出社できるようになるはずです。

休みがちな社員を卒業して、できる社員になりましょう。

タイトルとURLをコピーしました