納会で押さえておくべきポイント9つ|納会開催のメリット4つとは?

組織・人材

納会とは?

納会とは、一年間の仕事の締めに打ち上げをすることを指します。打ち上げの目的で開催する納会は、開催する会場や流れは会社ごとに違いはありますが、片付けや掃除が終わってから行うことが多いです。

納会を開催する時間は数十分の場合もあれば、数時間かけて行うこともあります。社長や管理職が挨拶をし、飲食から会話をして楽しみます。ゲームをして場を盛り上げたり、二次会に移り、お酒を飲む機会もあるでしょう。

忘年会との違い

納会は打ち上げ的な目的であるのに対して、忘年会は一年を締めくくる目的であるとの違いがあります。納会は春、夏など季節に関係なく行うことが多いですが、忘年会は毎年12月に行われるのが一般的です。

納会は、年内最後の出勤日に行われますが、忘年会は12月中であればいつでも行います。そのため、納会は早く切り上げて家に帰るのに対して、忘年会は時間とお金をかけてしっかり年を忘れる意味も込めて行うことが多いです。

納会で押さえておくべきポイント9つ

一年の締めくくりをする納会ですが、どんなことを押さえておけばより会場が楽しい雰囲気になり、集まった社員も有意義な時を過ごせるのか気になる人もいるでしょう。では、納会で押さえておくべきポイントを9つご紹介します。

納会で押さえておくべきポイント1:全員が納得する会場選び

納会で押さえておくべきことは、全員が納得する会場選びをすることがポイントとなります。集まる人数に合わせ、余裕ある広さの会場選びをすることが大切です。

また、お昼に合わせて納会を開催する場合は、食事ができるレストランを予約する、リーズナブルな料金でお酒を飲みたい人が多いなら居酒屋を選びます。

本格的な料理をゆっくり食べたい人が多いのであれば、ホテルのフレンチレストランを選べば全員が納得するでしょう。

納会で押さえておくべきポイント2:社員の交流が活発になる工夫

社員の交流が活発になる工夫をすることが、納会で押さえておくべきポイントです。社員の交流を活発にするには、話しやすいよう立食スタイルにしてみるといいでしょう。

居酒屋やバー、ビュッフェスタイルであればお酒を片手に好きな場所に移動しやすく、話しかけやすくなります。

また、カラオケができたり、ビンゴ、トランプ大会など全員が参加できるリクレーションは社員同士で会話も弾み、交流がさらに活発になります。

納会で押さえておくべきポイント3:開始・終了の時間は余裕をもって設定

開始・終了の時間は、余裕をもって設定することが納会で押さえておくべきポイントです。納会の開始時間に全員が用事や渋滞などで遅れないように、開始、1時間前には設定しておくといいでしょう。

終了の時間は電車で家に帰る人のために、終電1時間前には設定し、切り上げることが押さえておくべきポイントになります。

納会で押さえておくべきポイント4:飲食物は不足しないよう多めに

納会で押さえておくべきポイントは、飲食物は不足しないよう多めにしておくことです。楽しく飲んで食べながら会話をし、交流することが目的ですので、美味しい料理と飲み物を用意しましょう。

会話が盛り上がれば、お酒をおかわりして、もっと雰囲気を盛り上げたい人もいますし、時間的にお腹が空いている人もいてたくさん食べたい人もいます。そのため、料理も多めに用意しておくことで、納会にきた人が満足させることができます。

納会で押さえておくべきポイント5:タイムテーブルは細かく設定

タイムテーブルは細かく設定することが、納会を順序良く進めていくポイントになります。何じ何分から開催するか決めたら、次に社長の挨拶を5分程してから部長の挨拶を5分、飲食を1時間行うなどタイムテーブルを設定します。

飲食後はゲームを軽く30分行い、その後に上司の締めくくり挨拶を5分程度行ってから納会を終了し、二次会を2時間程度行うなど詳細に設定しておけば、より時間とおりに納会を進められるポイントです

納会で押さえておくべきポイント6:予約が必要な場合は1か月半前に!

納会の会場の予約が必要な場合は、1か月前にしておくことがポイントです。ホテルの会場やレストランに他の客が予約していない1か月半前迄に予約をしておけば、納会を開催した日時に予約ができます。

人気会場であれば早くに予約しておかないとすぐにうまってしまい、なかなか予約が取れません。多くの人が利用する土日・祝日のランチ、夕食時であれば、より早めに予約することでスムーズに会場をキープできます。

納会で押さえておくべきポイント7:簡単な挨拶や進行役を決めておく

簡単な挨拶や進行役を決めておくことが納会で押さえておくべきポイントです。誰も納会の進行役がいなければ開催も上手く始められませんし、段取りよく進行できずに時間が押してしまうことがあります。

しかし、簡単な挨拶をする進行役がいれば開催するタイミングを見計らって始めることができますし、なんじ何分に何を始めて、何分に終わらせれば次のことに移れて、順序よく、決めたことができるポイントです。

納会で押さえておくべきポイント8:表彰などのコンテンツ

表彰などのコンテンツを取り入れることで、納会がより盛り上げられるポイントです。いつも会社で頑張っている社員に対して、多くの社員が集まる納会で表彰することで社員のモチベーションを上げます。

表彰する社員を決めるには、全社員から仕事に対する評価を総合的に集計した上で選ぶといいでしょう。賞状やコンパクトなトロフィー、景品を渡す事で他の社員にも刺激を与え、やる気を伸ばすポイントになります。

納会で押さえておくべきポイント9:二次会の場所を押さえておく

二次会の場所を押さえておくことが、納会をより盛り上げるポイントになります。料理を楽しみながら会話を盛り上げて、二次会ではお酒を飲んでさらに交流ができるように場所を押さえることが大切です。

二次会はムードあるバーや居酒屋を押さえておけば、また違った雰囲気の場所で楽しく交流ができます。カラオケができるお店やダーツ、ビリヤードが楽しめるお店を二次会の場所として押さえれば、より楽しい二次会になるでしょう。

あなたの会社に仕事の生産性をあげる「働き方改革」を起こしませんか?

名刺が多すぎて管理できない…社員が個人で管理していて有効活用ができていない…そんな悩みは「連絡とれるくん」で解決しましょう!まずはこちらからお気軽に資料請求してみてください。

納会開催のメリット4つ

仕事の締めくくりを意味する納会を開催することで、企業にも社員にもプラスになるメリットが幾つかあります。どのようないいことがあるのか、納会開催のメリットを4つご紹介します。

納会開催のメリット1:社員のモチベーションアップ

納会を開催するメリットは、社員のモチベーションを上げることができることです。一年をとおして企業の業績に貢献した社員達を労い、上司から感謝の言葉を伝えられれば社員は大事にされていると感じ、会社のために頑張って働こうとの気持ちになります。

そして、美味しい飲み物や食べ物を食べさせてくれれば、来年は今以上に張り切って仕事をしようと考え、会社にとってもいい結果をもたらすメリットがあるでしょう。

納会開催のメリット2:社員同士の交流の活性化

社員同士の交流の活性化が納会開催のメリットです。いつもは違う部署で働いている社員であっても、飲食しながらであれば会話もしやすく、楽しい雰囲気で交流ができます。

お酒が入ればいつもは声が掛けずらい上司とも話しやすくなりますし、仕事でトラブルを起こし、気まずくなっていた社員とも交流しやすくなります。

また、交流することで社員同士に団結力が生まれ、会社を支えていこうとの気持ちが強くなることがメリットです。

納会開催のメリット3:情報共有

情報を共有できることが納会開催のメリットです。納会には色々な部署の社員が集まり、飲食をしながら会話もできます。会話をする際に、会社の情報を知らない部署の社員にも情報を伝え、共有することで、仕事の効率を上げることができるでしょう。

納会開催のメリット4:新たなビジネスの道が開ける

新たなビジネスの道が開けるのが納会開催のメリットです。社長や上司も参加する納会なら、普段はハッキリと自分の想いが言えなくても、会話をきっかけに想いを伝えることで大きなプロジェクトに参加させてもらえるチャンスを掴める可能性があります。

また、自分にはこんなスキルがあるとアピールした結果、仕事をしてみたかった部署へ配属されるなど、道が開けるチャンスがあるでしょう。

納会のポイントを押さえて成功に導こう

納会のポイントを抑えて成功に導きましょう。全員が納得する会場を選んだり、社員の交流が活発になる工夫する、開始・終了の時間に余裕を持つなど、色々なポイントを押さえることで成功します。

社員同士の交流、上司と社員が気軽に交流できるスタイルの会場選びや表彰コンテンツで社員を労うことも成功するポイントです。

10月中には美味しい料理を出すお店や人気の会場を押さえて、社員が楽しく参加できる納会にしてみましょう。

タイトルとURLをコピーしました