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2019年06月22日

アウトソーシングと内製化の判断ポイント4つ|判断時の注意点2つ

専門業者に委託する「アウトソーシング」と自社で行う「内製化」どちらを選択するかは、コストが決め手となるでしょうが、継続性があるか、人材が確保できるかなども考慮しましょう。単なるコスト削減だけを目的に内製化を行うと、かえって人件費などがかさむこともあります。

アウトソーシングと内製化の判断ポイント4つ|判断時の注意点2つ

アウトソーシングとは?

アウトソーシングと内製化の判断ポイント4つ|判断時の注意点2つ
アウトソーシングとは、社内で行っている業務を外部の専門業者などに委託することです。

全ての業務を自社で行おうとすると、専門職の人材や大規模な設備が必要になることがあります。そのような場合はアウトソーシングをすることで、企業の負担やリスクを軽減することができるでしょう。

近年ではIT化が進んだことで、例えば社内システムの運用など専門的な知識が必要な業務が増え、アウトソーシングの必要性が高まっています。

アウトソーシングの目的

アウトソーシングの目的は、適正な費用で業務の品質を保つことであるといえるでしょう。

自社で行うことにより品質が芳しくなかったり、人材の育成や設備への投資に費用がかかり過ぎる場合は、アウトソーシングにすることを検討してみましょう。

あまりにアウトソーシングばかりしていては、自社の人材が育たず、外注費用もかさむでしょう。どの業務をアウトソーシングするかについては、慎重になるべきです。

内製化とは?

アウトソーシングと内製化の判断ポイント4つ|判断時の注意点2つ
内製化とは、外部に委託していた業務を自社で行うようにすることで、アウトソーシングの逆であり、インソーシングと言います。

アウトソーシングでは外部とのやりとりが発生するため、急ぎの要件に柔軟な対応をすることが難しくなります。その点、内製化していればスムーズな対応をとりやすくなるでしょう。

業務を内製化すると、専門性の高い人材を育成してゆけますが、そのような人材を確保し続けなければならないともいえます。

内製化の目的

内製化の目的は、アウトソーシングに頼らず自社で業務を行うことで、自由度や機密性を高め、専門性の高い人材を育成することです。

内製化する業務は、主にIT関連の業務となることが多いでしょう。IT関連の業務を内製化することで、IT部門が活躍できます。こうして強いIT部門を持てれば、これからのIT技術が重要となる時代に、企業の強みとなるでしょう。

業務によっては、内製化するとコスト削減も期待できるでしょう。

アウトソーシングのメリット・デメリット

アウトソーシングと内製化の判断ポイント4つ|判断時の注意点2つ
アウトソーシングのメリットは、高い質が期待でき、社内の負担を軽減できることですが、一方で、費用がかさんだり、柔軟な対応が難しくなったりするデメリットがあります。

アウトソーシングする業務には、向き・不向きがあるといえます。この選択を間違えば、逆に業務の効率が下がってしまいます。

アウトソーシングのメリットとデメリットを知り、どの業務をアウトソーシングするのが適切かを十分に検討するようにしましょう。

メリット

アウトソーシングをして専門性の高い人材を持つ業者に任せることで、高い質が期待でき、社内の業務を削減したり、組織の部門を減らしてスリム化できるというメリットがあります。

IT関連の業務は変化の早い技術ですから、自社で行う場合には立ち遅れてしまう恐れもあり、専門業者にアウトソーシングする方が安心ともいえるでしょう。特に機密情報や個人情報を扱うシステム開発では、アウトソーシングが心強い味方となるでしょう。

デメリット

アウトソーシングのデメリットとなるのは、質の良い物を求めると費用がかさんだり、他社とのやり取りとなるため柔軟な対応が難しくなることがあります。

もちろん、質が良く費用も手ごろな業者や、きめ細かな対応をしてくれる業者との出会いもあることでしょう。ですが、運悪く使い勝手や対応が良くないのに費用が高い業者に出会って導入してしまった物を他社でやり直すことは、相当な労力が必要となってしまいます。

内製化のメリット・デメリット

アウトソーシングと内製化の判断ポイント4つ|判断時の注意点2つ
内製化のメリットは、柔軟な対応が可能になり、専門職の人材も育成できることですが、企業の負担が増えるということでもあり、場合によっては業務が停止してしまうデメリットがあります。

内製化もアウトソーシング同様、メリットとデメリットをよく知り、適切な業務を検討した上で、無理のない範囲で行いましょう。内製化する業務は慎重に選択するべきですが、うまくすればメリットを得ることができます。

メリット

内製化のメリットは、自社に密着した柔軟な対応が可能となり、専門性の高い技術を持つ人材を社内で育成できることです。

外部の業者よりも、社内の事情を知る自社の社員の方が話が早いことが多いでしょうから、内製化により業務の効率が上がることが増えるでしょう。

また、人材を育成して専門の部門を持っておくことで可能となるビジネスも考えられますから、、他社と差をつけることが期待できるでしょう。

デメリット

内製化のデメリットはやはり、企業の負担が増えることで、うまく運用できなければ最悪、業務が停止してしまうこともあります。

例えば「社内の基幹システムを内製化していたが、扱える人材がいなくなってしまった」であるとか「機密情報を扱うシステムを内製化していたが、情報漏えいしてしまった」などの恐ろしい結果も考えられます。

また、コスト削減のつもりで内製化したのに、逆に社内コストが増えてしまう場合もあります。

アウトソーシングと内製化の判断ポイント4つ

アウトソーシングと内製化の判断ポイント4つ|判断時の注意点2つ
以上のように、アウトソーシングと内製化の選択には、慎重な判断が必要であることがお分かりいただけたでしょう。

アウトソーシングと内製化の選択で迷ったら、「コスト」「業務の継続性」「人材」「内製化の範囲」をポイントとして判断するとよいでしょう。

この問題は企業や業務によって変わりますから、他社で成功した事例を参考にするのは良いですが、そのまま真似をしてもうまくいくとは限りません。

アウトソーシングと内製化の判断ポイント1:コスト

アウトソーシングと内製化の判断ポイント4つ|判断時の注意点2つ
一般的にコストについては、アウトソーシングより内製化のほうが削減を見込めるでしょう。

ですが、外注にしたほうがコストが下がるケースもあります。例えば、企業の一部門をアウトソーシングにして組織のスリム化ができる場合や、失敗するとコストが高くつく業務を費用をかけてでも専門業者に任せることで結局は安くつく場合が考えられます。

安易にコスト削減を目的に内製化するのではなく、長い目で見たコストで判断しましょう。

アウトソーシングと内製化の判断ポイント2:業務の継続性

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継続性のある業務をアウトソーシングしている場合は、内製化できないか検討してみる価値があります。

継続的にアウトソーシングを続けるとなると、年々コストが積みあがってゆきますし、急な値上げに見舞われることもあります。このような業務を内製化すると、自社で安定的に行うことができ、コストも落ち着くことが期待できるでしょう。

継続的であっても、変化の激しいIT関連の業務の場合は、安易な内製化には注意が必要です。

アウトソーシングと内製化の判断ポイント3:人材

アウトソーシングと内製化の判断ポイント4つ|判断時の注意点2つ
内製化に必要な人材が確保できる体制が企業に十分あるといえない場合は、アウトソーシングにしておくほうが良いといえるでしょう。

継続的な業務の場合は、時間をかけて新人を育てるなど、人材を維持していくことが課題となります。単発の業務であれば、社内に能力のある社員がいるタイミングで有効に内製化できる場合があります。

単発ならアウトソーシング、長期なら内製化というイメージがありますが、人材次第といえます。

アウトソーシングと内製化の判断ポイント4:内製化の範囲

アウトソーシングと内製化のコラボレーションをするのが良い業務もあるでしょう。

大まかな部分はアウトソーシングし、細かな部分で対応できる専門の人材を社内にも置くというやり方です。こうすれば、技術的な部分は外部の専門業者に任せられ、社内性の強い部分は社内で対応できます。

「社内でもできること」を内製化しようと考えがちですが、「社内でしかできないこと」を内製化するという方向性で考えてみるとよいでしょう。

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アウトソーシングと内製化の判断の注意点2つ

アウトソーシングや内製化を行う際には、コスト削減のみを目的としたり、見えない時間コストを見落としてしまわないように注意することが必要です。

コストを削減しすぎて質を落としすぎたり、コスト削減を目的としていたのに見えないコストが逆にかさんでしまったりしては本末転倒です。業者の見積書の数字だけではなく、見えないコストも考えて判断しましょう。

アウトソーシングと内製化の判断の注意点1:コスト削減目的のみで判断しない

企業にコスト削減は必要でしょうが、そればかりを目的にすると、かえってマイナスになることがありますから、注意しましょう。

アウトソーシングのコストは、質に比例して高くなるのが一般的ですが、そうとも限りませんので、低価格の提案だけにこだわらず、自社の業務に合った発注先を探してみましょう。

アウトソーシングと内製化の判断の注意点2:見えない時間コストを見落とさない

単純にアウトソーシングを内製化にすればコストが削減できると考え、見えないコストを見落としてしまうことも、避けたい点です。

内製化して業者からの請求がなくなり、見た目はコストが削減できたように見えても、実は社員の残業時間や休日出勤が増えたり、従来の業務に支障が出ていることもあるでしょうから、コストというものを広い意味でとらえて判断していくことが肝要です。

アウトソーシングと内製化について知り正しく判断しよう

アウトソーシングと内製化の判断ポイント4つ|判断時の注意点2つ
アウトソーシングと内製化については、それぞれの特性を知り、導入する業務を正しく判断して使い分けることが大切です。

特に、数字上のコスト削減だけを目的とした判断には注意が必要です。コストには、業者に支払う費用のほか、従業員の時間外労働の費用や、内製化による損失補てんなどさまざまなものがあります。また、業務の質や顧客の信頼、従業員の働きやすさなど、お金に換えられない要素も変動することを忘れないで下さい。

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