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2019年10月02日

社会保険加入対象となる学生の条件5つ|社会保険加入のメリット3つ

学生も社会保険に加入できることをご存知でしょうか。学生もさまざまな条件が合致すればアルバイトでも社会保険に入ることができます。そこで今回は、社会保険加入対象となる学生の条件5つと、社会保険加入のメリット3つについてご紹介していきます。

社会保険加入対象となる学生の条件5つ|社会保険加入のメリット3つ

社会保険とは?

社会保険とは労働者が生活していく上でたいへん必要となる条件がそろっている保険のことです。

具体的には、健康保険・厚生年金保険・労災保険・雇用保険・介護保険などがあります。社会保険の種類はその事業所によって違います。労働者の個人の生活を最低限、守るために存在している保険です。

雇用保険

雇用保険とは失業したときに一定の期間、生活ができるように給付される基本手当や教育訓練給付などのような資金が保障されるための社会保険です。

雇用保険は失業中に次の仕事を見つけるまでの間を保障してくれるための社会保険です。雇用保険に入っていれば、失業した際に失業給付金やハローワークでの求職支援を受けることができます。

失業給付金の受け取りには、雇用保険被保険者離職票などの書類手続きが必要になります。

健康保険

病気やけがをしたときに医療機関にかかる際に必要な社会保険が健康保険です。

健康保険には一般の健康保険・国民健康保険・船員保険・共済組合・退職者健康保険・後期高齢者健康保険など、その人の所属している機関や立場・年齢によってさまざまな種類があります。日本国民は必ずなんらかの健康保険に加入することが義務付けられています。

一般的な健康保険では、医療費の自己負担が3割で事業所が7割負担となっています。

労災保険

仕事中や通勤途中の事故や病気に対して使われる社会保険が労災保険です。

労災保険は雇用の内容に関わらず入ることが義務付けられている社会保険なので、学生労働者も対象になります。雇用関係にある労働者が業務中や通勤の際に、仕事が原因で負傷・病気になるなどのケースに対して給付がおこなわれる社会保険です。

厚生年金

厚生年金とは年金制度のひとつで、会社や団体の基金から将来、一定額の年金が支給される社会保険制度です。

厚生年金とは国民年金とは別に支給される年金です。具体的には、65歳から受け取れる老齢年金・一定の怪我や病気のときに受け取れる障害年金・遺族年金などがあります。

相続や資産とは違いますので、税金がかからないことが特徴でもあります。

社会保険加入対象となる学生の条件5つ

学生がアルバイトやパートを通して企業で働く際に、条件が合えば社会保険に加入することができます。それらの条件となる項目を5つご紹介していきます。

学生アルバイトだからといって社会保険に加入できないわけではありません。一定の時間数、働いていれば社会保険の対象になります。詳しい内容を知り、内容が当てはまるようであれば社会保険加入を検討していきましょう。

社会保険加入対象となる学生の条件1:卒業見込みで継続して雇用する場合

学生でも卒業できる見込みがはっきりとしていて、継続して同じ職場に雇用される契約ができている人は社会保険の対象になります。

基本的に雇用保険は、一定の労働時間を満たしていても学生が加入することはできません。しかし、卒業見込みでなおかつ同じ職場へ就職する予定の学生に限っては、社会保険に入ることができます。

社会保険加入対象となる学生の条件2:週の所定労働時間が20時間以上

学生でも週に20時間以上の労働時間があり、条件を満たしていれば社会保険に入ることができます。

学生が社会保険に入る際のポイントは、月ではなく週の労働時間です。また、この労働条件には2か月以上、同じ場所で雇用されているという項目が必須です。アルバイト・パートなど雇用条件はまったく関係なく、学生でも社会保険に加入できます。

社会保険加入対象となる学生の条件3:月収8.8万円以上

社会保険に加入できるアルバイトなどの学生は、月収が8.8万円以上という条件があります。

この8.8万円という金額は、時間給の人であっても同じです。時給の単位が大きい学生は、週の労働時間が一般社員の4分の3以上(週の労働時間が30時間以上)でなくても、その他の条件を満たしていれば社会保険に加入できる計算になります。

社会保険加入対象となる学生の条件4:休学中や全日制でない学生

社会保険に加入できる学生に、通信制、夜間、定時制の学校に通っている人という条件があります。

休学中や全日制でない学生は、基本的に生活のために働いているので、社会保険に加入できます。失業したり病気になったら生活そのものをしていくことができなくなるからです。

社会保険加入対象となる学生の条件5:週の労働時間が一般社員4分の3以上

従業員が500人以下の事業所で社会保険に学生が加入するためには、週の所定労働時間が正社員の4分の3以上であることが条件です。

従業員が501人以上の事業所では、この条件に加えてさらに週の所定労働時間が20時間以上などの、その他の条件を満たしている必要があります。

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学生を社会保険に加入させるメリット3つ

学生を社会保険に加入させることによるメリットを3つご紹介していきます。

学生が社会保険に加入することにより、雇用主側にとっても学生にとってもメリットがたくさんあります。学生アルバイトだからと保険に対する考え方をおざなりにせずに、将来の年金なども見越してしっかりと加入していきましょう。

学生を社会保険に加入させるメリット1:労働時間に縛られない

学生が社会保険に入ると、社員並みに働いてもらうことができます。

いままで学生アルバイトだからと時間を指定して働いてもらっていた人に、思う存分、働いてもらうことができます。責任のある仕事を任せてもらえますし、将来に役立つ経験としてスキルを身につけることができます。

特に卒業後もその職場へ引き続き雇用される学生などは、社会保険に入ることで将来に対するビジョンがはっきりしてスキルアップが図れます。

学生を社会保険に加入させるメリット2:労働者の将来の年金額が増える

学生のうちに社会保険に入っておけば、将来もらえる年金額が自然に増えるのでお得です。

アルバイトの時間が長く、社会保険の加入条件を満たしている学生にとっては大きなメリットであるといえます。

学生を社会保険に加入させるメリット3:働きやすい環境になる

社会保険は労働者の健康や生活を維持するために必要不可欠なものなので、学生でも加入できれば安心して働くことができます。条件を満たしている人は、社会保険加入を検討してみましょう。

学生が社会保険に加入する条件を知ろう

学生も社会保険に加入できますので、条件をしっかりと把握しておきましょう。

学生アルバイト・パートでも社会保険に入れることを知っている人は、雇用主も含めてまだまだ少ない傾向があります。また、学生が社会保険の対象だとわかっていても、その詳しい内容までは知らない人が多く、加入している人も少ない現状があります。

この機会に学生が社会保険の対象となる条件をしっかりと確認して、実際の雇用に役立てていきましょう。

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