- 自律型人材とは
- 会社で求められる自律型人材の条件10個
- 会社で求められる自律型人材の条件1:自ら高い目標を持って業務に取り組む
- 会社で求められる自律型人材の条件2:自ら課題を明確にして解決策を講じる
- 会社で求められる自律型人材の条件3:行動や思考にオリジナリティがある
- 会社で求められる自律型人材の条件4:現状に不足しているものを補うために創意工夫を行う
- 会社で求められる自律型人材の条件5:周囲を巻き込んで物事を進めていくことができる
- 会社で求められる自律型人材の条件6:経営者の意図を的確にくみ取る
- 会社で求められる自律型人材の条件7:臨機応変に対応する
- 会社で求められる自律型人材の条件8:期待される結果を出す
- 会社で求められる自律型人材の条件9:自ら問題点を見つけて改善することができる
- 会社で求められる自律型人材の条件10:上司に指示を受けずとも求められる行動を取ることができる
- あなたの会社に仕事の生産性をあげる「働き方改革」を起こしませんか?
- 社内に自律型人材が増えるメリット3つ
- 自律型人材の条件を知ろう
自律型人材とは
近年、上司や先輩から指示をされなければ自分から行動しようとしない「指示待ち人間」の存在が問題視されるようになってきています。
それと比例するようにして、自律型人材の重要性が見直されていると言っても過言ではないでしょう。
自律型人材とはその言葉の通り、自分の頭で考え自らを律して行動を取ることのできるビジネスパーソンを意味します。
この記事では自律型人材の条件について解説しているので、ぜひご覧ください。
自律型人材の重要性
そもそも、なぜ今自律型人材が求められているのでしょうか。自律型人材がいれば、いちいち指示をせずとも自律的に行動をして適切かつ主体的に業務をこなしてくれるため、職場の生産性が格段にアップします。
業務を効率的に行えるようになるだけでなく、重要な案件についても心配せずに任せることができるでしょう。
そのため、昨今の企業は自律型人材という観点から採用人事を行う傾向を強めています。
会社で求められる自律型人材の条件10個
以上では、最近よく耳にする自律型人材という言葉の意味に加えて、その重要性について簡単にご紹介してきました。
では、そもそも会社で求められている自律型人材とは具体的にどのような人物像なのでしょうか。ここからは、自律型人材に欠かすことのできない条件を10個ピックアップしてご紹介していきます。
職場から必要とされ、評価される自律型人材になるべく、ぜひ以下の条件を参考に自分磨きを行ってみてください。
会社で求められる自律型人材の条件1:自ら高い目標を持って業務に取り組む
会社で求められる自律型人材の条件としてまず重要なのが、自ら高い目標を掲げ、その実現のために主体的に業務に取り組むということです。
上司や先輩から言われたことだけをこなすような志の低い人間とは正反対なことに、自立型人材は常に向上心を持ち、目標を実現するために能動的に仕事を行います。
高い志があるからこそ、仕事に対するモチベーションも人一倍高いと言えるでしょう。
会社で求められる自律型人材の条件2:自ら課題を明確にして解決策を講じる
自ら課題を明確にして解決策を講じることができるというのも、会社で求められる自律型人材の条件のひとつとして挙げられるでしょう。
自律型人材は、誰かからわざわざ指摘されずとも自分自信の問題点や改善点を客観的に把握することができますし、それを解消するために適切な方法・行動を選択することができます。
だからこそ、自立型人材は日々を通じて着実に成長すると言えるでしょう。
会社で求められる自律型人材の条件3:行動や思考にオリジナリティがある
会社で求められる自律型人材の条件のひとつとして、行動や思考にオリジナリティがあるということも大切でしょう。
自律型人材はただ単に他人を模倣したり型にはまったやり方を淡々とこなすだけではなく、常に創意工夫を心がけオリジナリティのある行動を取ることができます。
つまり、良い意味で個性があり、その人ならではの「味」がある存在だとも表現できます。
会社で求められる自律型人材の条件4:現状に不足しているものを補うために創意工夫を行う
現状に不足しているものを補うべく、創意工夫をこらすことができるというのも会社で求められる自律型人材の条件のひとつに数えられるでしょう。
自律型人材は向上心が強いため、決して現状に甘んじることはなく、現在の自分の置かれた環境や自分自身の問題点を見つけ、それを解消するために工夫して行動を取ることができます。
会社で求められる自律型人材の条件5:周囲を巻き込んで物事を進めていくことができる
会社で求められる自律型人材の条件のひとつとして、周囲を巻き込んで物事を進められるということも含まれるでしょう。
コミュニケーション能力が高く、周囲の人々と良好な人間関係を築き、それを仕事を完遂させるために活かすことができてこそ、自律型人材だと言えます。
つまり、自律型人材は対人スキルに長けており、同時に自分ひとりだけで仕事を成し遂げようとしない客観性を持っています。
会社で求められる自律型人材の条件6:経営者の意図を的確にくみ取る
経営者の意図を的確にくみ取る能力を持っていることも、会社で求められる自律型人材の条件のひとつでしょう。
自律型人材は決して自分勝手な行動を取るのではなく、経営者が自分に何を求めているのかを何も言われなくとも正確に把握し、求められる役割をきちんと遂行することができます。
つまり、察する能力が高く、経営者の要望に沿った行動ができる人こそ自律型人材です。
会社で求められる自律型人材の条件7:臨機応変に対応する
会社で求められる自律型人材の条件のひとつとして挙げられるのが、臨機応変に行動できるということです。
ビジネスシーンでは想定外のトラブルが起こることも少なくありませんが、そのような時に杓子定規のマニュアルに沿った行動を取るのではなく、その場の状況に応じて柔軟かつ臨機応変に対応できるのが、真の自律型人材でしょう。
会社で求められる自律型人材の条件8:期待される結果を出す
期待されている結果を着実に出すことができるというのも、会社で求められる自律型人材の条件のひとつに数えられます。
自律型人材は、会社で自分がどのような役割や働きを期待されているのかをきちんと理解しており、同時に求められている成果をきちんと出すことができる有能さも併せ持っていると言えるでしょう。
会社で求められる自律型人材の条件9:自ら問題点を見つけて改善することができる
会社で求められる自律型人材の条件のひとつとして、自ら問題点を見つけてそれをきちんと改善できるということも挙げられます。
自律型人材は、たとえ自他共に認める優秀なビジネスパーソンであったとしても驕らず、常に謙虚に自分を見つめることができるため、自らの問題点をきちんと「発見」し、それを適切な方法で正すことができるでしょう。
会社で求められる自律型人材の条件10:上司に指示を受けずとも求められる行動を取ることができる
上司に指示を受けずとも求められる行動を取ることができるというのも、会社で求められる自律型人材の条件です。
何か指示を受けずとも、自分がすべき行動を的確に把握し、相手の意をくんだ行動ができてこそ、自律型人材だと言えるでしょう。
このような行動ができるのは、自分のことで精いっぱいになることなく、常に周囲を冷静な目で観察しているからです。
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社内に自律型人材が増えるメリット3つ
以上では、会社で求められる自律型人材の条件についてご紹介してきました。このような条件を持ち合わせているビジネスパーソンは、残念ながらそう多くないことでしょう。
ですが、今いる社員に適切な指導や教育を施すことで、普通の社員を自律型人材に成長させることは可能です。
ここからは社内に自律型人材が増えるメリットについてご紹介していきますので、社員教育のモチベーションとしてぜひご覧ください。
社内に自律型人材が増えるメリット1:業務を効率よく回せる
社内に自律型人材が増えるメリットとしてまずご紹介したいのが、業務を効率よく回せるということです。
いちいち指示せずとも自分のすべき仕事を見つけ、それを的確にこなすことができる自律型人材が増えれば、業務の効率性は格段に上がり、職場全体の生産性もアップすることでしょう。
社内に自律型人材が増えるメリット2:重要な仕事を任せられる
重要な仕事であっても安心して任せられるというのも、社内に自律型人材が増えるメリットのひとつとして挙げられるでしょう。
自律型人材はビジネスパーソンとして極めて優秀な存在であり、責任感を持って与えられた仕事を高いクオリティで持ってこなすことができるため、重要な仕事を安心して任せることができます。
社内に自律型人材が増えるメリット3:企業としての困難を乗り越えていける
企業としての困難を乗り越えられるというのも、社内に自律型人材が増えるメリットのひとつに含まれるでしょう。
自律型人材は自らについてのみならず、職場や企業の経営についての問題点・改善点についても常日頃から考え、その適切な対処法を講じる能力を持っているため、想定せぬトラブルに直面した時でも、企業としてそれを乗り越えることが可能です。
自律型人材の条件を知ろう
今回は自律型人材をテーマに、その条件やメリットについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
自律型人材の条件を知り、それを参考にしながら日々自己鍛錬を行えば、周囲から一目置かれるような優秀なビジネスパーソンになれるでしょう。