結婚式の二次会にお薦めの男性衣装・夏場のコーディネート

結婚式の二次会におススメの男性の衣装には

男性の場合は、友人の結婚式のニ次会ではどんな服装やコーディネートで出席すればよいでしょう。結婚式が特に多い月と言われてまず思い浮かべるのは、６月のジューンブライトという方が多くいらっしゃるでしょう。

実際にはどうかというと、実は結婚式に多い月は、春の４月と５月、秋の10月と11月に行う方が多く、その次に６月と９月に式を挙げる方が多いという統計が出ています。やはりおめでたい席はすごしやすい時期が好まれますので、春や秋といった始まりの時期にはお友達からの結婚式や結婚式のニ次会へのご招待が増えることでしょう。

そこで、結婚式の ニ次会にご招待された時には、男性の場合はどんな服装を心がけたらよいのか、ごく一般的な男性の服装とルールについてお話ししましょう。

最近では結婚式もニ次会も、会場や様式が多様化してきているため、ご招待を受けた男性も服装についてなかなか悩みが尽きないところです。

特に、結婚式に出席される時よりも、ニ次会に出席される時の方が、男性女性ともに服装についての悩みが多く見られます。また、初めて結婚式のニ次会に出席されるという男性はもちろん、何度か出席されたことのある男性にとっても、いざ結婚式のニ次会に出席するとなると、服装について迷われる、という男性も少なくありません。

結婚式と二次会の服装は変えた方がよいかについて

結婚式のニ次会にご招待を受けた男性からよく聞く質問の多くは、服装についてのものが多く「男性の場合は結婚式とニ次会とでは、同じ服装でもよいかどうか」または「ジャケットやシャツには、どういった色を選んだ方がよいのか」といったことです。

一昔前の結婚式であれば、男性はスーツで、女性の場合には結婚式用のドレスやワンピースを着用するというのが、一般的な結婚式でも服装でした。

服装に関して言えば、男性の場合よりも女性の方が服装を選びに苦労することが多かったのですが、最近では結婚式や結婚式のニ次会にいろいろな趣向を凝らす方が増えたため、会場やドレスコードもその時によりけりとなったため、その場の雰囲気に合わせる必要が出てきました。そのため、結婚式や結婚式の二次会でも服装を選びでは、かえって男性の方が服装に悩まれる方が増えてきています。

また結婚式のニ次会は、結婚式や披露宴とは違っていて、「親しい友人同士で行うパーティー」といったイメージをお持ちの方が多くいらっしゃいますが、結婚式においても結婚式のニ次会においても、主役はあくまでも新郎新婦です。

男性の場合の服装は女性の場合とは違い、ドレスを着用するわけではありませんので、女性ほど華美な服装になる心配はありませんが、男性の場合も基本的な服装のルールを守る必要があります。結婚式や結婚式のニ次会での服装は、男性の場合主役を引き立てる服装や、コーディネートを心がけなければなりません。

そして、結婚式であっても結婚式の二次会であっても、「お祝いの場」であるということを忘れずに、ご招待を受けたゲストとしての基本的なマナーをしっかりと押さえておかなければならないでしょう。

そこで今回は、結婚式のニ次会に参加される男性に向けて、結婚式の二次会でのマナーや、結婚式の二次会での男性の場合の服装はどういったものを選ぶとよいのかについて、気をつけるべき服装選びのポイントと、お勧めするコーディネートについてもお話ししていきます。

結婚式の二次会での男性の服装とコーディネートのマナーについて

結婚式の二次会とは、披露宴が済んだ後あと、宴会のための会場へと場所を移し、基本的には新郎新婦の友人がお祝いをするために集うパーティのことです。二次会は、結婚式に比べると比較的カジュアルなパーティーになります。

結婚式の招待状によく使われている「ドレスコード」の中に、「平服」と記載されているのを目にしたことがあるでしょう。これは、いわゆる礼服とは違い、かしこまったフォーマルな服装のことではなく、かといって普段の服装ほどカジュアルではない服装のことを言います。

もしも、このドレスコードについて詳しく記載がない場合には、通常のマナーにのっとった服装で出席しましょう。これは二次会が開かれる会場によって、服装のマナーは違ってきますので注意が必要です。

結婚式の服装についての基本男性の場合には

大切な友人や親戚、または職場の方のために祝福する結婚式ですが、かしこまった席にお呼ばれするのは、1年にそうを何度もあるわけではありません。最近の結婚式には多種多様な形式の結婚式があるため、男性といえど服装については、どんなスーツで出席したらよいか、ネクタイやシャツ、靴といったアイテムについても、結婚式や二次会にふさわしい服装を選ばなければならず、男性にとっては頭を悩ますところです。

そこで、ここでは男性の服装についてどんな服装がNGになり、男性の場合はどんな服装であれば結婚式にふさわしいものになるか、結婚式の会場や時間と新郎新婦との関係別についてもお話ししていきます。

男性の場合の避けるべき服装は

まず男性の服装で注意しなければならないのは、白やピンクといった明るい色のスーツを選ぶと、新郎が着用する服装と被ってしまう恐れがありますので、選ぶのは控えましょう。逆に黒い色のシャツは暗いイメージがあり、不幸を連想させてしまいますので、お祝いの場にはふさわしくない服装として着用するのを控えましょう。

また、ブーツはカジュアルなものに分類されます。結婚式での服装は、フォーマルなものが基本になりますので、カジュアルな服装は NGになります。そのほかにも男性の服装について避けなければならないものがたくさんあります。

例えば靴下ですが、結婚式に白い靴下はふさわしくありません。結婚式や 二次会にはミドル丈の黒いソックスを選びましょう。また、黒い色のネクタイやキャラクターのついた服装、アニマル柄の服装はＮＧです。お祝いの席に殺生を連想させるアニマル柄の服装はしないようにしましょう。

男性の場合の結婚式にふさわしい「礼服」とは

一般の男性ゲストの服装は場合、招待客として「準礼装」や「略礼装」の洋装で参列します。この場合の洋装というのは、「礼服」という意味で使われ、「タキシード」または「ディレクターズスーツ」といった意味で使われています。

では「礼服」と「ビジネススーツ」との違いは何かと言いますと、真っ黒な礼服に対してビジネススーツは少しグレーがかっています。礼服はデザインもゆったりとしたシルエットのものが多く、種類別に分けると「正礼装」、「準礼装」、「略礼装」と三つに分けられます。

それでは次に、それぞれの男性向けの服装について、その特徴とシチュエーション別、会場別に分類してみましょう。また結婚式を挙げられる方との関係性についてもお話ししていきます。

結婚式の二次会の男性用のスーツには

結婚式の招待状の文面には、よく「平服でお越しください」と書かれていることがあります。この場合の「平服」とは、「略礼装」という意味で、フォーマル程にはをかしこまった礼装ではなくてもいいですよ」という意味であって、「普段着で来て下さい」という意味ではありませんので、改まった席にふさわしい服装で出向きましょう。

男性向けのおすすめスーツ

結婚式の二次会の服装には、男性の場合でも特に正式な決まりというものがありません。ですから服装については、会場がどこになるかによって決めましょう。結婚式の二次会がカジュアルなレストランや居酒屋で 行う場合でも、男性の場合ははスーツかジャケットを着用するのが望ましい服装です。

男性の服装については「準礼装」や、「黒い色のスーツ」、「ジャケット」をベースにした服装を考えると良いでしょう。また、男性の場合は上着を脱ぐ場合のことも考えて、小物の色や小物をどこにどうやって使うか、といったことも考えてみてください。

フォーマルな会場での男性の服装は

結婚式の二次会では男性の場合、スーツやスリーピースのスーツの服装あれば、特に問題はありません。スーツの色は黒い色のものや濃紺、グレーといった派手過ぎない服装を選び、二次会の場合は、ストライプ柄のスーツを着用しても構いません。

ナイトウエディングでの男性の服装について

夕方から挙式を行う結婚式、「ナイトウエディング」にご招待を受けたら、女性と同じく男性も、夜会やパーティーを意識して華やかな服装でパーティーを盛り立ててください。

ナイトウエディングが格式の高いものであれば、男性の服装としてはタキシードと蝶ネクタイ、エナメルの靴を着用します。招待状に「平服で」と書かれていたのであれば、男性はブラックスーツを着用して構いません。

夕方から結婚式を行うナイトウエディングでは、男性も女性も参加者の服装がバラバラになってしまうことが多いため、可能であればほかの参加者と連絡を取り合い、服装を統一しておくとより華やかさを演出できます。

結婚式での男性の服装を決めるときには

男性の場合、結婚式の二次会に招待をされたら、結婚式を挙げる会場の格式に合わせて服装を決めると良いでしょう。結婚式のときよりも服装をほんの少しカジュアルに寄せたセミフォーマルな服装に整えておきます。

例えば小物を派手にしてみたり、柄のネクタイにするだけでも、受ける印象はだいぶ変わります。男性はスーツを着用するので、ネクタイピンやネクタイの柄を変えてみたりと、結婚式における服装のマナーを守りつつ小物を上手に利用して遊び心を加えてみてください。

海外で結婚式を行う際の男性の服装について

ハワイやグアム、またはヨーロッパと、海外で結婚式を挙げられる方が最近では増えています。海外で結婚式を挙げるときでも、日本と同じく結婚式での服装は、会場の格式によって決められます。
海外での結婚式に招待されて服装で楽に迷った時には男性の場合でしたら襟付きのシャツとベージュのスラックスを合わせた服装にすると良いでしょう。

また、男性の場合の服装は、上にジャケットを羽織りますが、ジャケットの色は黒以外の明るい色を選びます。ハワイで結婚式を挙げるという方は特に多い傾向にありますが、ハワイではアロハシャツやムームーが正式な服装となりますので、男性の場合はアロハシャツを着用するときもありますし、初めから結婚式の招待状に「ドレスコードはアロハシャツで」と記載されてきたりもします。

その他のドレスコードの場合には

ビジネススーツで参列する男性の場合には、会社用のスーツとネクタイ、靴といったふだん仕事中に着用しているスーツは着用せず、せっかくのお祝いの席ですので、それにふさわしいシャツや男性の場合はネクタイピンやカフスボタンといった小物を使って華やかさを演出しましょう。

カジュアルパーティーの男性の服装は

最近では結婚式や披露宴をカジュアルに行われるカップルの方も少なくありません。男性の場合は、特にカジュアルなパーティーに招かれる機会がそう多くはないでしょう。一般的な男性ですと、礼服で出席するパーティーであれば簡単なのですが、カジュアルなパーティーに招待を受けた場合、礼服といった、かっちりとした正装では浮いてしまいます。

それではカジュアルなパーティーに出席しなければならなくなった時には、どんな服装で出席したら良いのか、結婚式での男性向けのカジュアルな服装についてお話ししましょう。

結婚式の会場と出席者で服装を選ぶ

結婚式の二次会での男性の服装については、「固すぎず緩すぎず」のが鉄則です。結婚式での男性の服装はスーツにネクタイが必須ですが、二次会やパーティーの場合には少しカジュアルダウンしても大丈夫です。

二次会の服装には正式なルールというものがないため、会場の格式によって服装を決めるのが基本です。例えば、会場がホテル内のレストランであったりと、かしこまった会場での男性の服装はフォーマルなものにしなければなりませんし、おしゃれなバーやダイニングで立食パーティーを行う場合であれば、男性の方でもカジュアルダウンした服装で構いません。

また出席する結婚式の二次会が、新郎新婦の親類関係が多く出席するものであるか、友人同士で集まるものであるかによって服装を選びます。次に紹介する男性の服装はカジュアルダウンする場合の男性に向けた服装についてです。

カジュアルダウンした男性の服装とは

カジュアルなパーティーであっても、男性の服装は「ジャケット」、「シャツ」、「ネクタイ」の三つがそろっていれば、特に細かいルールはありません。とはいえ、あくまでも出席者と会場の格式に合わせた服装を選ぶということをお忘れなく。ジャケットやパンツにチェックやパターン柄のものを選んでもよいですし、シャツをギンガムチェックしてみたり、ネクタイを蝶ネクタイにしてみるのもお薦めです。

また、カジュアルなパーティーでの男性の服装には、ネクタイを必ず着用しなければならないかというと、そうでもありません。カジュアルのパーティーであれば、男性はノーネクタイでもかまいませんし、服装が浮いてしまう心配もないでしょう。

ただし、ここで注意したいのはネクタイをしない場合の男性の服装です。男性の場合ネクタイをしないのであれば、ジャケットとシャツだけで服装をコーディネートした場合、ジャケットとシャツは一般的なものを選んでください。

例えば、カジュアルなパーティーに着用するものとして男性に人気の高いノーカラーのシャツを着たとすると、ジャケットとは襟のある一般的な形のものを選びます。

スウェット素材のものもやはり男性に人気のある素材ではありますが、例えばスウェット素材のジャケットを選ぶのであれば、ネクタイは少しフォーマルなものを選んで、服装全体のバランスをとりましょう。シルクやツイード、綿のジャケットを着用するのであれば、ノーネクタイでも問題ありません。

カジュアルなパーティーでスーツを着る場合

大学生や社会人ともなると、男性であればスーツを何着買持っています。そこでカジュアルなパーティーにご招待を受けた時には、果たしてスーツで出席するべきかどうか、悩まれる男性も少なくありません。

結果をいえば、男性がカジュアルなパーティーでスーツを着用するのは「アリ」か「ナシ」かと言われれば、これは「アリ」になります。スーツは男性にとっての正装になりますので、新郎新婦にとって失礼になる心配はありません。

ただし会場によっては、その場から浮いてしまう可能性があります。若い男性の場合は「まだ慣れていないため初々しい」と思われて、それでもいいかも知れませんが、30代以上の男性となると「スーツしか選択肢がなかったのか」と思われては心外です。

一回きりのカジュアルなパーティーのためだけに、わざわざジャケットを購入する必要はありませんが、手持ちのスーツを着崩してみるのも一つの方法です。

夏におすすめのコーディネート

夏の場合の男性の服装は、ノーネクタイにシャツ、その上にパンツとは違う色のベストを着用してみたり、冬のパーティーなのであれば、ジャケットの下にシャツを着る代わりに、タートルネックのニットを着てもよいでしょう。また、ネクタイの代わりとしてスカーフを巻いてみるのもお薦めです。

カジュアルなパーティーの服装を考えるとき、男性の場合は特に薄着になる夏が一番難しいでしょう。ジャケパンであればマナーとしても問題がなく、カジュアルなパーティーに参加される場合に最も適した服装の一つではあります。ですが夏に暑苦しいジャケットを着たくはないでしょうし、なるべくネクタイも着用したくはないでしょう。

そこで夏の男性の服装にお薦めなのが、クロップドパンツです。夏のジャケパンはここ数年のうちに定着してきた、男性向けの夏のコーディネートですが、真夏に行われるカジュアルなパーティーでも男性の服装として人気が高く、結婚式の二次会でも頻繁に見かけるようになりました。

海外で行われるカジュアルパーティーでの服装は

海外で行われるカジュアルなパーティーで、男性がこういった服装をされている方はいらっしゃいませんが、日本における独自のパーティー文化では、クロップドパンツもスマートカジュアルの分野のうちに入ります。

足首が見えるクロップドパンツを履くだけでも、かなり涼しく感じられますので真夏のカジュアルなパーティーではおすすめの服装です。そのほかにも、男性用のジャケットの素材にはいろいろなものが取り扱われていますので、薄手の涼しい素材のもの選べば、季節感とともにおしゃれも演出できます。

カジュアルなパーティーは結婚式ほど服装のマナーに厳しくないので、リネンや麻の入った素材のジャケットを選べば、涼しさとともに個性も表現できます。どうしても「ジャケットでは暑いので、なるべく着用したくない」という方はジャケットの代わりにジレを着るのもよいでしょう。

ジャケパン以外のコーディネート

カジュアルなパーティーで着用する男性の服装にはジャケパンが選びやすく、カジュアルなパーティーには最もふさわしい服装といえますが、ジャケパンを着たくても「ちょうどいいジャケットがない」という男性も少なくないでしょう。

パーティーいといっても絶対にジャケットをを着用しなければならないわけではありません。また、パーティーに参加されている男性の全員が、ジャケパンを着用しているというわけでも、もちろんありません。

ジャケットを着用しないカジュアルなパーティーにふさわしい男性の服装には、ニットとシャツが適しています。テーラードのパンツにニットというコーディネートは、カジュアルなパーティーに出席する男性にとって、定番です。ニットは着こなしが簡単で、中にシャツを着ることでスタイルアップが可能になるので、重宝します。

とはいえジャケットに比べて少し地味な印象をうける服装でもあるので、そこはビビットなカラーを取り入れるなどして工夫しましょう。

小物を使って楽しむ服装は

真夏のカジュアルなパーティーでは、ジャケットのない着こなしを楽しんでもよいでしょう。ただし、今ご紹介したニットのように少しシンプルで華やかさに欠ける服装の場合は、インパクトの強い小物を使って華やかさを演出しましょう。

例えば鮮やかな色のニットのタイや蝶ネクタイをつけてみたり、サスペンダーはつけるとパーティー感が出るのでおすすめです。

男性の場合、涼しさを優先しジャケットを着用しない場合は、シャツだけだと仕事をする時と、ほとんど変わらない服装になってしまいます。そこで、ちょっと思い切ってみて派手な小物を使いコーディネートしてみると良いでしょう。

男性の結婚式でのベストの着こなし

男性は、結婚式でスーツを着用することが多いですが、スーツを着るときにベストを着用しても良いかどうかで悩んだことはないでしょうか。そこで、結婚式にスーツを着るときは、ベストも合わせて来た方が良いのか、ベストを着用する場合のメリットについても併せてご紹介しましょう。

それでは次にベストの種類と結婚式にふさわしいベストのタイプ、またその着こなしとおススメのコーディネートについて見てみましょう。

失敗しないベスト選び

ベストは、ビジネスシーンにおいても着用する人と着用しない人に分かれます。結婚式の場合においてもベストは必ず着用しなければならないわけではありません。

では、なぜベストをお勧めするかというと、ベストを着用することでフォーマル感が出せるためです。特に年配の方や、会社の上司が多く出席する結婚式では、ジャケットとパンツに合わせてスリーピースで揃えると失敗がありません。

ベストを着用することのメリット

男性の場合、夏の暑い結婚式の場合には、「これ以上重ね着をするなんてとんでもない」と考える方は多いででしょう。夏の結婚式では基本的にジャケットを脱がない方が良いといわれていますが、真夏の暑い日には、つい「ジャケットを脱いでしまいたい」と考えてしまいます。

ジャケットを着たままでいるのと、ジャケットを脱いでシャツ1枚になってしまうのとではフォーマル感が違います。ですが下にベストを着ていれば、たとえジャケットを脱いでもフォーマル感を保てます。乾杯の席でお酒を飲むと熱くなり、ジャケットを脱ぎたくなるものですが、ベストを着ていれば安心して薄着になることが可能です。

寒い時にも重宝するベストの着こなし

寒い時期の結婚式には、スーツの下にセーターでも着こみたくなります。とはいえ結婚式でセーターといったカジュアルな服装で出席するわけにはいきません。ですがそういった場合であっても、ベストをスーツの下に着用するのであれば、フォーマル感を保ったまま防寒着としてベストを着用できます。

スタイルアップのためのベスト

ベストを着こなせば、簡単にスタイルをよく見せることも可能です。濃い色のものを選べば、体が引き締まって見えるため、スタイルをよく見せてくれる効果があります。

逆に華奢な人にとっては、襟繰りの部分のVの字が浅いものを選べば、ベストの面積が広い分胸板を厚く見せてくれるためカッコよく見せられます。体を大きく見せたくないという方の場合は、前側のVの字になっている襟の部分が深いものを選べば、縦のラインがより強調されて、服装をスタイリッシュに見せられます。

ベストの種類

ベストにもスーツと同じでダブルとシングルがあります。シングルはボタンが一列になっており、ダブルは2列になっています。

ダブルのベストは重厚で、大人っぽく見せるデザインです。これは襟があるものとないものがあり、襟があるものの方が、かっちりとした印象になります。

ボタンの数も四つのものから六つのものまでと種類が多く、結婚式でのベストの形にはどれを選んでも構いませんが、スーツのタイプや自分の体形、好みに合ったものを選びましょう。

結婚式にふさわしい服装とベストの形

結婚式のベストについては、特に厳しいルールはありません。あまりにも派手な色柄でなければ基本的にはどんなものを選んでも大丈夫です。

スーツと同じ生地のベストを選べばコーディネートの心配もなくスタイルもよく見えます。色はグレーがお勧めで、落ち着いた黒い色のものや紺のスーツの中に着れば華やかに見せることが可能ですので、結婚式にもふさわしい服装になりますし、同じ色のグレーのものを選んでコーディネートしても、もちろん良く似合いますので、持っておいて損のない1枚でしょう。

グレーと言ってもいろいろな種類がありますが、明るい色のグレーのベストは、朝に行われるものから、昼間に行われる結婚式にも向いていますし、ダークグレーのベストは午後からの遅い時間に行われる結婚式に向いています。

ただし黒い色のベストは、コーディネートに合わせるつもりで、同じ黒い色のスーツと合わせてしまうと、お葬式のような印象になってしまいます。着用する場合はネクタイを使って華やかさを出しましょう。

ベストの着こなし方に関する注意とは

ベストのサイズが大きすぎると、シルエットがだらしない印象になってしまいます。逆にベストのサイズが小さすぎてもシワが寄ったり、ベストの下からシャツが見えてカッコ悪くなってしまいます。ちょうどいいサイズのベストを選ぶ目安としては、着用した時にベルトを基準にしてみて下さい。ベルトが隠れるくらいの長さを選ぶと、サイズ感も丁度よくスタイリッシュに見せてくれます。

どんな服装でも、サイズが合っていないものは動きづらく、見た目もだらしなく見えてしまいますので、ベストを購入しようと予定されている方は、きちんと試着をして、自分にぴったりのサイズを選ぶようにしましょう。

ボタンをあける着用方法

ベストの一番下までボタンをとめると、皺が寄ってしまい恰好悪く見えてしまいます。裾の中央に切り込みが入っているタイプのデザインを選んだ場合は、一番下のボタンは外しておくとおしゃれに見せられます。といってもこれもまた試着をしてみて、自分に似合をかどうかを確認してからにしましょう。

結婚式にお勧めのシャツ

男性のワイシャツは基本的に白の襟付き、またはレギュラーカラーかセミワイドのものを選びます。長さや開きが標準的な衿型の、レギュラーカラーが一般的です。

男性の間で人気のあるシャツのタイプは、首回りがスッキリして見えるセミワイドが人気です。セミワイドのシャツはカジュアルになり過ぎないため、衿羽が長いものを選ぶと良いでしょう。

結婚式で着用する男性の服装については、シャツの色が白いもののほかにも、薄い色であれば黄色や水色、ピンク色を選んでも構いません。ただし、この場合も派手すぎる色柄は避けましょう。

ボタンダウンのシャツはカジュアルウエディングには向いていますが、フォーマルな形式の結婚式では避けておいた方が無難です。

結婚式で着用してはいけないシャツ

派手な色や柄、あまりにもカジュアルすぎるシャツは着用を避けましょう。なるべく控えめな色や柄のものを選びます。

結婚式につける男性のネクタイのマナー

日本での一般的な結婚式で、男性にとっての一番カジュアルなドレスコードである、「略礼装」の場合には、白かシルバーを基調とした、その場の雰囲気に合ったカラーネクタイを選びましょう。

ドレスコードとは別に、日本ならではの風習もあるので、そういったものも考慮したネクタイを選びます。例えば、礼服でも使われる白のネクタイなら安心して使用できますし、年配の方が多い結婚式の場合には特に、白いネクタイの方が無難です。

「略礼装」が良しとされているルールを見てもお分かりのように、カラーネクタイを選んでも特に問題ではありません。むしろスーツとのコーディネートを楽しんでいらっしゃる方も多く見られます。

例えば、「アスコットタイ」と呼ばれる、少し垢抜けた雰囲気のパーティーネクタイを使ってもおしゃれでしょう。また、夜の礼装である「ブラックタイ」は、その名のとおり黒い色の蝶ネクタイをすることで礼装となります。ただし、日本では黒い色のネクタイは喪服に使われるものなので、NGとなります。

ドレスコート上の規定でも、カラーネクタイに対する細かな取り決めはありません。ですが格式の高い会場で行われる結婚式の場合には、無地のものを使いましょう。フォーマルな結婚式ほど柄は無地のものを選ぶのが無難とされています。とはいえしっかりとした光沢感のあるネクタイの方がドレッシーな印象が出せるため、おめでたい席には好まれています。

柄物のネクタイを選ぶ場合には、奇抜なデザインを選ばないようにしましょう。柄は大きいものほどカジュアルな印象を受け、柄は細かいものほどフォーマルな印象になるということを覚えておきましょう。

ネクタイと蝶ネクタイ

男性の方が結婚式に出席する場合は、ネクタイの色は白や薄いシルバーのネクタイが一般的です。こちらも派手過ぎなければ、特に問題はありません。高級感のあるドット柄やストライプといった柄物にも人気が集まってることですし、お店の方に相談をしてオシャレな柄物のネクタイを選んでもらうのも良いでしょう。

蝶ネクタイ

蝶ネクタイはカジュアルなパーティーやパーティースタイルにぴったりです。華やかさを演出したいときまたはほかの人と差をつけて、特におしゃれをしたいときには気軽に使えるアイテムです。デザイン性の高いものを選べばそれだけで華やかさがアップします。

黒いネクタイ

黒い色のネクタイは喪服のイメージがあるため縁起が悪いということで着用を控えた方が良いでしょう。特に黒い色のスーツと合わせてはいけません。

アニマル柄のネクタイ

動物の皮を模したものや、動物の皮を使ったアニマル柄やヘビ柄といった、殺生思わせるものは結婚式には着用できません。女性の場合も男性の場合も、ワニ柄やヒョウ柄のものは人気がありますが、おめでたい席での着用が控えてください。

おしゃれな小物

女性とは違い男性の服装はスーツやシャツ、ネクタイの色や柄に決まりごとがある分、ほかの人たちとあまり見分けのつかないスタイルになってしまいます。そこでおしゃれに差をつけたい方は小物を使ってみましょう。ネクタイピンやポケットチーフ、カフスを上手に使っておしゃれに演出しましょう。

ネクタイピン

ネクタイピンは特に決まりがありません。スーツやネクタイに合うものであれば遠いったものでも構いません。ネクタイとシャツを止めるスタンダードなタイプや、メガネや動物を形作ったユニークな形のネクタイピンを使ってもよいでしょう。

チーフを使った服装で華やかさをアップ

ネクタイとセットのものや同系色のものを選ぶと、スカーフ慣れしていない方でも上手く使いこなすことが可能です。いつものスーツであってもそこにポケットチーフを加えれば、一気にパーティー使用に見せられます。

ポケットチーフの入れ方を変えるだけで、男性はアクセサリーをつけませんが、それだけでスタイリングの雰囲気はがらりと変わります。最近はテレビでも、ニュースキャスターやタレントの方がノーネクタイでポケットチーフを入れているスタイルをされている方を多く見かけるようになりました。

結婚式やパーティー向けのポケットチーフの折り方をマスターしておしゃれな着こなしにチャレンジしてみましょう。

ポケットチーフの折り方

スリーピークスは三つの角を立てたフォーマルなスタイルで結婚式やパーティーに最適なポケットチーフも折り方です。フォーマルな折り方の中では最も簡単で一般的なスタイルです。きれいに角先の先端をそろえバランスを整えて美しく見えるようにポケットに差しましょう。これは胸ポケットから一角がのぞく差し方で、初心者でも簡単につけることができます。

折り方にはまず、対角線上の角と角を合わせて三角形に折ります。次にもう一度三角形に折り、この時の角は少しずらしておきましょう。三角形の山をもう一つ作るために、さらに三角形にして、もう一度角をずらします。三角形の山が三できたら、ポケットの深さに合わせて末端部分を調整しましょう。

TVホールド

ポケットチーフの折り方の中でも最もベーシックで、覚えておいた方がよいスタイルです。ビジネススタイルからパーティーシーンまで、どんな場面においても合わせられるので大変便利です。

折り方のはまず、はじめに縦と横に折って四つ折りにします。次にポケットの幅に合わせて、横の両はしを調整しながら三つ折りにします。ポケットの深さに合わせ、2センチほどスカーフをのぞかせるように、末端部分を調整します。

トライアングラー

このポケットチーフの折り方も結婚式以外にどんな場面でもどんなスタイルにも合わせられます。これもまた、町中やテレビでもこのスタイルをしている方をよく見かけます。

折り方はまず、縦と横に折って、四つ折りにします。ポケットチーフをひし形に置き、ポケットの幅に合わせて対角線上の角を二つに折ります。ポケットの深さに合わせ三角形の部分だけが見えるように末端部分を調整しながら折ります。

パフ

スタイリングに柔らかな印象を与えるカジュアルな折り方です。これは結婚式にも本式の2次会にもお勧めのパターンです。細身のシルエットのスーツにパフを差し込んでおくと、コーディネートのバランスが良くなります。

まずはポケットの幅と深さに合わせて、ポケットチーフの真ん中の部分が、ポケットから顔をのぞかせるようにポケットに差します。膨らみ部分を少しつぶして、適度にシワが見えるように形づくりましょう。

クラッシュ

これはパフを応用した折り方です。こちらもカジュアルなスタイルにお勧めのパターンです。パフに慣れてきたら、こちらのクラッシュにもチャレンジしてみてください。

まずはパフをひっくり返してポケットに差します。ポケットチーフの四つ角が、ふんわりと顔をのぞかせるように調整して形づくりましょう。これらのポケットチーフの折り方も、スーツに合わせてコーディネートを楽しんでみてください。

カフスボタン

男性のさりげないおしゃれといえばカフスボタンです。変わったデザインや色のものを選んでみたり大人の提出を楽しみましょう。

靴

結婚式にお勧めの靴は、黒の皮靴かエナメル素材のもの選びます。ストレートチップと呼ばれるものかプレーントゥのものを選ぶのが一般的です。

ストレートチップとはつま先の革の切り替えの部分がストレート、つまり一文字飾りになったデザインの革靴です。プレーントゥとは、つま先に飾りのないプレーンな革靴です。これは基本的な革靴のデザインです。

結婚式で履いてはいけない靴

結婚式で履いてはいけない靴はローバーやスニーカーといったカジュアルな靴です。またほかの小物と同じ理由で、クロコダイルの型押しやスエードといった、動物の殺生を連想させる靴は、偽物の場合であっても縁起が悪いためおめでたい席では履かないでください。

靴下

靴下は靴の色に合わせてシンプルな黒の色のものを選びましょう。白い靴下は結婚式ではNGですので、間違えて結婚式に履いていかないように注意してください。また、キャラクターや模様のあるものも控えましょう。

結婚式で使うハンカチ

結婚式で使うハンカチは普段のものとは別のものを使います。結婚式に白いものを身につけてはいけないと考えている方は少なくないでしょう。ですが、白を選んではいけないというルールは服装の場合に限ります。

ハンカチをはじめとする小物の場合は白を選んでも構いません。ただし、黒や派手な柄のハンカチはおめでたい席にはそぐわないので選ばないようにしましょう。白がどうしても用意できなかった場合には、クリーム色や淡い青、うすい色のピンクといった明るく華やかな色を選びます。

タオル地は控えましょう

最近ではブライダルようにタオル地のハンカチも多く見かけるようになりましたが、タオル地のものは会場によっては相応しくありませんので、選ばないようにしておいた方が無難でしょう。男性の場合は特に汗っかきだったりするという人はハンカチを用意しておくのがマナーです。1枚では不安だという方は何枚か用意しておいた方がよいでしょう。

シワの入ったものはダメ

結婚式や2次会というよりも、マナーとしてシワがあるヨレヨレのものは不衛生に見えるので、きれいにアイロンをかけたもの持つようにして下さい。

大きすぎるものはダメ

ハンカチの大きさも、大きすぎるものは持たないようにしましょう。大きすぎるハンカチは見た目にも違和感があるため持たないでください。男性であれば胸ポケットに収まる程度の大きさが無難です。

キャラクターものは持たない

スーツでばっちりと決めた男性のポケットからキャラクター物のハンカチが顔をのぞかせていてはがっかりしまいます。特に会社の方や親族の方がいらっしゃる場合には、非常識な人間と思われてしまいます。手ごろなハンカチがなかったからと言って、キャラクターもののハンカチを選ぶのはやめましょう。

ハンカチをプレゼントにしない

披露宴で新郎新婦へのプレゼントを渡すことがありますが、新郎新婦へのプレゼントにハンカチを選んではいけません。なぜかというと、ハンカチには「手切れ」や「お別れ」といった言葉を連想させるため、結婚式といったおめでたい席にプレゼントするには縁起の悪い品物になります。ハンカチ以外にもきつな意味をもつプレゼントがありますので、前もってよく調べておきましょう。

カバンはどんなものを選ぶか

結婚式のときは、女性であればドレスと合わせたクラッチバッグや、パーティーバッグを持てば良いだけなのですが、男性の場合はどんなかばんやバッグを持てば良いのでしょうか。

男性用のおしゃれなクラッチバッグも多く取り扱われるようになったものの、主流はまだまた一昔前に中年の男性がよく持っていた古い形も多く見かけます。そのため男性は手ぶらで出席する方が多く見られます。

男性は化粧ポーチをもつ必要がないので、結婚式の解消が保っていく持つものも少なく、手ぶらで言ってもそれほど違和感はありません。

スーツのポケットに入らないくらいの荷物がある場合には バッグを用意しましょう。男性の場合持っていくバッグは、リュックサックといった普段使っているものはマナー違反です。結婚式に出席する男性は、結婚式ように専用のクラッチバッグやトートバッグをあらかじめ購入しておきましょう。

結婚式に着ていく男性用のコートの選び方

冬場の結婚式では相性までの移動にコートを着ていくことになります。冬の結婚式に招待された場合は男性の場合どんなコートであればよいのでしょうか。では次にコートのマナーについてお話ししていきます。

冬の結婚式でのコートの基本のマナー

冬の時期の結婚式だとシャツだけでは寒いのでコートを着ていくのが一般的です。基本的にコートは黒くなどで預かってもらえますので、離れていてもひと目でわかるような奇抜なデザインでなければ特に問題はありません。コートの色は特に決まりはありませんが黒色か紺、またはグレーのものがお勧めです。特に黒いコートは慶事と弔辞の両方に使えますので一着おくと便利です。

男性用コートのおススメの素材

男性用のコートの素材はカシミヤとまではいきませんが、できるだけきちんとした布地のコートを選びましょう。カシミヤでは金額が効果になりすぎますので、カシミアでない場合は、アンゴラ混またはウールのものがお勧めです。

結婚式にも向いているコートのデザインは

男性用コートのデザインは、一風変わったものよりもシンプルでパン的なデザインのコートを選びましょう。

ファーが付いているものは、たとえ偽物であっても殺生を連想させますから、おめでたい席ではこのまれません。またダウンジャケットは暖かいですが、デザインがカジュアルすぎるため、クロークに預ける場合であっても避けておいた方が無難でしょう。

あくまでもお祝いの席ですので出席者の方からその場に適した着こなしができていると見られるように、できるだけフォーマルなデザインのものを選びましょう。家族に一人はそういったコートをお持ちの方がいらっしゃると思ので、購入しない場合でも親戚や家族に尋ねてみると良いでしょう。

ステンカラーコート

少しでもおしゃれをしたいという方の場合におススメとなるのは、ステンカラーコートです。し、カラーとは襟の後ろが立ち上がり、膝上までの長い丈がスタイリッシュで大人の男性を演出できます。またチェスターコートは、シルエットが背広の形に似ており、ボタンはフライフロントとよばれ、表からは見えないようになっています。また、やや長めの丈が特徴のコートです。

トレンチコート

トレンチコートはゆったりとした丈の長いものが多く、スーツの上からでもさ、さらりと羽織るだけで季節感やスタイリッシュな雰囲気を演出できます。トレンチコートは結婚式だけでなくスーツ用のコートとしても重宝しますので、一着もっておくと便利でしょう。

シングルのトレンチコートは都会的なつサインが魅力的で、スーツの上からも羽織れる範囲で、細身のコートとも相性がよいです。防水性の高いものや、しわや汚れがつきにくく加工されたものもありますので、そういったタイプのトレンチコートを選ぶとよいでしょう。

おススメの真冬用のコートは

男性用のコートはシーンを選ばず着用できる、使い勝手の良さや年齢を問わず着用できる安心感のあるものを選ぶとよいでしょう。またトレンチコートは裏地のついた真冬でも温かいタイプのものもありますのでおすすめです。

予算に余裕があるのであればやはりカシミアがお勧めです。高級繊維のカシミヤは現代的に作り上げられたタイプのコートも多くステンカラーのものなどは、デザイン性が高いため、スーツとの相性も良く、ビジネスシーンではもちろん、カジュアルに着用する場合でもカッコよく着こなせます。

コーディネートを楽しんで祝福しよう

シンプルと思われがちな結婚式での男性の服装ですが、意外と見落としがちなマナーもたくさんあります。いままでにご紹介させていただいたものは、あくまでも一般的な男性の服装についてのマナーになります。

最近の結婚式では、あまりルールを気にせずに行うカジュアルなものが多く見受けられますが、結婚式にはご両親や親戚の方々、ご年配の方も多く出席されるものですので、ある程度のマナーはあらかじめ身に着けておき、結婚式に出席された全ての方が気分良く楽しい時間を過ごして、新郎新婦の新たな門出を祝してあげましょう。