【季節別】花言葉が「友情」の花・青色の花|感謝/仲間/絆

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花言葉が「友情」の花

まず初めに、「友情」という花言葉を持つ花をいくつか紹介していきます。

マリーゴールド

マリーゴールドは太陽の昇時間に花が開き、日の落ちる時間に花が閉じるということから、太陽の花とも呼ばれています。

マリーゴールドは種類やカラーバリエーションが多い分、花言葉もさまざまです。絶望、悲哀、悲しみ、嫉妬心、変わらぬ愛、濃厚な愛情、別れの悲しみ、生きる、生命の輝き、悪を挫く、勇者などポジティブなものもネガティブなものも含まれており、友情という意味合いも持っています。

特に黄色やオレンジ色のマリーゴールドは、ネガティブな意味合いの花言葉が多いです。

バラ

バラというと赤やピンク色のものを想像する人が多く、プロポーズなどでも活躍する愛情に関する花言葉を持っているというイメージが強いです。バラのカラーバリエーションは豊富であり、赤やピンクだけではなく白や青、黄色などのバラもあります。中でも黄色のバラには友情や友愛、献身などの花言葉があります。

一般的に黄色のバラは、恋愛に関しての花言葉としてはネガティブなものが多いです。しかし友人に対しての愛情や献身的な気持ちの意味合いがあるので、大切な友人へのプレゼントや友人関係を深めたい相手に対しては黄色いバラのチョイスはピッタリと言えます。

またプレゼントする場合は、その本数によっても意味合いがさらに変わるので調べてみると良いでしょう。

ゼラニウム

ゼラニウムは花の色に関係なく、全体的に真の友情、尊敬、信頼という3つの意味を持つ花として知られています。そのため両親や上司、友人など身近な人や尊敬できる人などさまざまな人に対して適切な意味合いで贈ることができる花とも言えるでしょう。

中でも赤色のゼラニウムは、「あなたがいて幸せ」という意味合いを持っています。恋人や親友など、自分のことをよく理解してくれている人へのプレゼントとして最適です。

花言葉が「友情」とそれ以外の意味を持つ花

では次に「友情」という意味だけでなく、それ以外の意味も同時に持っている花をご紹介します。

感謝

友情と感謝という花言葉をもつ花としては、カンパニュラが挙げられます。

カンパニュラには感謝、誠実、親交という3つの意味を持っています。感謝という意味では日頃からお世話になっている人、また親交という意味では友人や知人に贈るのにピッタリです。どの言葉も人に贈るプレゼントとしては最適な花言葉ばかりです。

仲間

友情、仲間という花言葉をもつ花としては、ニリンソウが挙げられます。

ニリンソウの花言葉は友情、協力ずっと離れないという3つの意味を持っています。この花言葉の由来は、ニリンソウの花が1つの茎から2つの花が咲くという特徴が由来となっています。昔から仲の良い友達や、絆の深い友人や仲間に贈るにはピッタリの花と言えるでしょう。

友情と絆という花言葉をもつ花としては、百日草(ジニア)が挙げられます。

百日草の花言葉は不在の友を思う、遠い友を思う、いつまでも変わらぬ心、絆という4つの意味を持っています。不在の友や遠い友という花言葉は、友人を思うそのままの気持ちを表しています。すでに亡くなってしまった友人にも贈ることができるので、お墓参りの献花としても最適です。

いつまでも変わらぬ心や絆という花言葉には、友人との変わらない絆という意味合いが込められているので、親友や友人などへ贈る花としてもピッタリです。

季節別の花言葉が「友情」の花

では次に、「友情」という花言葉をもつ花を季節ごとに紹介していきます。

春に咲く花で友情という花言葉を持つのは、ライラックという花です。

ライラックは花の色に関係なく、友情と謙虚という花言葉を持っています。友情という意味では、特に同性の友人に日頃の感謝の気持ちを込めて贈るのにピッタリです。また謙虚という花言葉には、言葉の通り偉そうにしていない人に贈られる誉め言葉の意味が込められています。素直に学ぶ姿勢のある後輩や部下などに贈る花として最適です。

夏の花で友情という花言葉をもつのは、ローダンセという花です。

ローダンセは情に厚い、終わりなき友情、飛躍という3つの花言葉を持っています。情に厚い、終わりなき友情という花言葉は、そのままの通り友人や親友など交友関係の深い相手へ贈る花としてピッタリです。

また飛躍という花言葉は勉強や仕事などのステップアップなど、相手を応援するという意味合いを持っているので、どんな相手にもプレゼントとして最適です。

友情という花言葉をもつ秋の花と言えば、始めの方でも紹介したゼラニウムです。

特に赤色のゼラニウムは、本当に信頼できる親交の深い相手に贈るのにベストな花と言えます。

友情という花言葉をもつ冬の花と言えば、「こぶし」という花が挙げられます。

このこぶしは白い小さな花が咲いた後に握りこぶしのような実ができる植物で、友情、友愛、歓迎、信頼の4つの花言葉を持っています。見た目が可愛らしいことや花言葉からも、親友や仲の良い知人に贈る花としてピッタリです。

色別の花言葉が「友情」の花

では最後に、「友情」という花言葉を持つ花を色別に紹介していきます。

前でも紹介した百日草は、赤やオレンジなどの明かるい色の花です。

不在の友を思う、遠い友を思うという花言葉から、お墓参りの献花としてもお供えすることができます。またいつまでも変わらない心や絆を表す花言葉も持っているので、とても仲の良い友人や兄弟などに贈るにも最適な花です。

勿忘草には真の友情、真の愛という花言葉があり、欧米では友情と真実の象徴とされています。仲の良い友人や恋人、家族などの身近な人へ贈るにもピッタリの花と言えます。

勿忘草はとても小さな青い華を咲かせる花で、この名前はドイツの物語を元に付けられています。薄い水色のような色なので淡い色の花との相性が良く、花束の中にさりげなく入れて贈る人が多いです。

アイビーには永遠の愛、結婚、友情、信頼、誠実の5つの花言葉を持っています。アイビーはツルが枯れることなく壁や他の植物に絡まって育っていきます。そのため、永遠の愛や結婚という花言葉が生まれ、大切な人や恋人に贈るにもピッタリの花です。

また友情や信頼、誠実という花言葉も持っているので、男女問わず自分の大切な人に贈ることができる花とも言えます。

黄色

黄色のマリーゴールドは、友情という花言葉以外にもポジティブな意味やネガティブな意味も持っている花です。黄色は見るだけで元気になる色でもあり、マリーゴールドは黄金の花とも呼ばれています。

しかし黄色のマリーゴールドは「別れの悲しみ」、「絶望」などのマイナスな意味を持っているので、友人に贈る時には誤解されないよう配慮する必要があります。

前にも紹介したライラックという花は、色に関係なく全体で友情、謙虚という花言葉があります。

特に同性の友人に感謝の気持ちを込めて贈るには、ピッタリの花です。

ピンク

何度か紹介してきたゼラニウムは、もちろん友情という花言葉を持つ花です。唯一花の色関係なく同じような意味をもつので、どの色を贈っても問題ありません。

赤やピンク、オレンジなど複数の色のものを合わせて贈ると、見た目も華やかで喜ばれます。

大切な友人に素敵なお花を贈りましょう

ここまで「友情」という花言葉を持つお花を季節や色別、また「友情」の他にも違う花言葉を持つ花を紹介してきました。

同じ種類の花でも色の違いで花言葉が違うので、友情という意味合いだけでなく同時にネガティブな意味合いを持っている場合があります。そのため友人にプレゼントする際には必ず、意味をしっかり確認し、ネガティブな意味を同時に持っている場合はメッセージなどで誤解を解いて渡す必要があります。

大切な友人に贈るお花なので、その友人の好きな色なども考えながら素敵な花を贈りましょう。

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