名刺入れとは
名刺入れとは、ビジネスツールである自分や会社の情報が記載されている、名刺を入れておくケースのことを言います。自分の名刺とともに、相手から貰った名刺を一時保管しておくこともできます。
名刺入れに入れることによって、折曲がったり破れたりすることなく名刺を持ち運ぶことができます。また、鞄から直接名刺が出てくるというのも印象があまり良くありません。就職した際には、まず最初に用意するべき道具といえます。
社会人に名刺入れは必要?
自分の顔ともいえる名刺を渡す時に、折れ曲がっていたり破れていたりすると、第一印象が悪くなってしまいます。その名刺を入れる名刺入れも、取引相手に良い印象を持ってもらうためには、大切なツールとなります。名刺をきれいに保管するために、社会人には名刺入れは必要といえます。
相手に好印象を与えるために、名刺入れにも気を使いましょう。素材や色によって、相手に与える印象も変わりますので、注意して選びましょう。
名刺入れでNGな色
女性は多少華やかな色も使用して構いませんが、名刺入れで派手な色は避けてください。また、アルミ製のものやプラスチックのものも避けましょう。カジュアルになりすぎてしまい、ビジネスには不向きです。
赤や黄色などの派手な色はNGですが、逆にアパレル系の業種であれば、目立つように意識して派手な色を使う方が良いということがあります。業種によって選ぶ色も変わってきますので、考えて購入しましょう。
名刺入れにおすすめな色
名刺入れでNGな色は紹介しましたが、どのような色が名刺入れにふさわしいのでしょうか。ここからは、名刺入れにおすすめの色を紹介していきます。
落ち着いていて、自分を主張しすぎない色であれば、どの業種にも使えておすすめです。また、長く使うことができますしシーンも選びません。自分の第一印象を決めると言っても良い色ですので、慎重に選びましょう。
黒
オーソドックスな黒は、名刺入れにふさわしい色です。真面目で仕事を任せても大丈夫と言った印象を与えます。黒はどんな色にも合わせやすいので、スーツやネクタイがどんな色でも馴染みます。
最初に持つ名刺入れとしては、黒がおすすめです。たくさん使っても、汚れが目立たないという利点もあります。また、老若男女関係なく持てる色なので、黒の名刺入れを購入すると長く使うことができます。
焦げ茶
落ち着いた茶色である焦げ茶も、黒よりは少し柔らかいイメージで名刺入れにおすすめの色です。女性は明るめの茶色でも優しい印象になりますが、焦げ茶は落ち着いた大人のイメージで男女ともに人気の高い色です。
焦げ茶は落ち着いていて安定を感じさせるので、相手に信頼感を与える色です。仕事をしていくうえで効果的な色と言えます。第一印象は良い方が良いので、色にも注意しましょう。
紺
落ち着きのある色でも、他とはちょっと差を付けたいという人には紺色がおすすめです。紺色は明るい色ではありませんが、清潔感がありフレッシュな印象を与えます。買い替える時に選ぶというよりは、新卒で初めて名刺入れを使うという時に購入すると良い色です。
黒よりはカジュアルな印象を与える色なので、素材にも注意して選びましょう。青系の色を見ると心を冷静に保てる効果があるので、緊張しやすい人にもおすすめです。
名刺入れを選ぶ時のポイント4つ
初めて名刺入れを購入する時には、どのような名刺入れを選んだら良いのかわからないという人も多くいます。ここでは、名刺入れを選ぶ時に注意すると良いポイントを4つ紹介していきます。この4つのポイントを押さえて、名刺入れを選んでみてください。
自分の第一印象を決めると言っても良い名刺入れですので、慎重に選びましょう。
ポイント1:ブランド感控えめ
就職活動中や新社会人は、ハイブランドやブランドのロゴが目立つように入っている名刺入れは避けてください。どこのブランドのものかはっきりわかってしまうようなデザインは、仕事も半人前なのに良いものを使っているといった生意気な印象を持つ人もいます。
悪い印象を持たれると仕事にも影響してきますので、ブランド感控えめなシンプルなデザインのものを選ぶのがおすすめです。
ポイント2:シンプル
名刺入れは、シンプルなデザインを選ぶとスーツにも合わせやすくおすすめです。余計な飾りのないシンプルなデザインであれば、スーツのポケットや鞄に入れていても引っかかったりかさばったりということがありません。
シンプルなデザインは使いやすく、機能性も兼ね備えていると言えます。もちろん、色も落ち着いたものを選びましょう。長く使うことができます。
長く使えるか
シンプルなデザインであれば、新卒からずっと使い続けることができます。シンプルなデザインの名刺入れであれば、老若男女問わず持っていても不自然ではありません。長く使うことを考えると、革製のものでシンプルなデザインを選ぶと間違いありません。
また、飾りなどが付いていないことで、引っかかる部分がなく壊れる可能性も低くなります。名刺入れは名刺を入れるという目的で使うものなので、シンプルなデザインで充分です。
革製品
革製品は、丈夫で使い続けていくと味が出てくるのでおすすめです。皮の名刺入れはカラーも豊富ですし、光沢があるクラシックなものから凹凸のあるものまで、おしゃれで上品なイメージを与えます。ステッチの色によっても印象が変わってくるので、いろいろな表情を楽しめます。
丈夫な皮の名刺入れを使い続けて、自分の歴史を刻んでいくというのも良いでしょう。一生ものの名刺入れを選んでみてください。
ポイント3:カジュアルすぎない
名刺入れは、カジュアルすぎないデザインがおすすめです。素材がアルミ製やプラスっチックのものもカジュアルな印象を持たれるので避けましょう。カジュアルな名刺入れは仕事を真剣にしないのではないか、というイメージを与えてしまいます。
名刺入れは自分の第一印象を決めるものですので、安っぽく見えないように気を付けましょう。落ち着きがあってシンプルなデザインは、ビジネスシーンでもプライベートでも使えて便利です。
ポイント4:容量
新社会人は名刺交換をする機会が多くあります。そこで、容量にも注意して名刺入れを選びましょう。マチが広くとられていると、名刺をたくさん入れておくことができます。100枚ほど入れられるものが適しています。
また、仕切りのあるものがおすすめです。自分の名刺と貰った名刺を分けて入れておくことができます。自分の名刺と貰った名刺とが混ざってしまい、渡す時にモタモタしてしまうといったことがありません。
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男女兼用おすすめの名刺入れブランド5つ
名刺入れはブランド物を使ってはいけないというわけではありません。ブランド物には、良質の商品が多くあります。デザインさえ注意したら、ブランド物は丈夫で使いやすいです。
ここでは、おすすめの名刺入れブランドを5つ紹介していきます。素材や技術にこだわって良質な製品を作るブランドばかりです。参考にして、お気に入りの名刺入れを選んでみてください。
1:GANZO
GANZOは、日本の職人が作った最高級の革製品を扱うブランドです。素材から製品を作るたくさんの工程において、一切妥協することなくこだわっています。
GANZOの製品は、買った人が使うことで完成すると言われています。使い込むことで味が出てきて、持つ人の個性を出した世界で一つの名刺入れができ上がります。職人のこだわりのつまった製品なので、丈夫で何年でも使い続けることができます。
2:Orobianco
Orobiancoは、ジャコモ・バレンティーニ氏がイタリアのミラノ近郊に創設したブランドで、伝統的な技術と最新の技術を融合したブランドです。使いやすく機能的なデザインで、カラーが豊富にあるのが特徴です。ビジネスにもプライベートにも幅広く使うことができます。
クラシックなものやエンボス加工を施したものがありますが、どれもシンプルなデザインの中にさりげなくロゴが入っていておしゃれです。
3:BRITISH GREEN
BRITISH GREENは、職人の技術によって生み出された極上のレザーを使って、英国の伝統的なスタイルの革製品を取り扱う老舗です。伝統を大切にしながらも、現代のスマートなデザインも融合し、機能的な商品を生み出しています。
使い込むごとに光沢とツヤが増していく名刺入れは、独特の味を醸し出して唯一無二のものとなります。長年、技術を培ったブランドなので信用できます。
4:Ettiuger
代々、英国の軍人の裁縫職人をしていたエッティンガー家が1934年にレザーグッズを創る会社を設立したのがEttingerです。職人が最高級のレザーを使用し、手作業でこだわって作った革製品は耐久性があり長く使うことでできます。
皮の種類も凹凸のあるものから光沢のあるもの、深い色合いのものまでいろいろあるので、好みの質感を選んで味わいのある名刺入れにしていきましょう。
5:Paul Smith
Paul Smithは、イギリスのファッションデザイナーのブランドで、さりげなくおしゃれを主張できるデザインです。中でも、カラフルなマルチカラーのストライプが特徴的です。他にもさりげなく型押しでブランド名が刻印されているものもあり、派手すぎずにおしゃれを楽しめるのでおすすめです。
もちろん耐久性もあるので、長く使い続けることができます。おしゃれを主張しながら機能性にも優れたブランドです。
名刺入れの選び方やおすすめの色を知ってから購入しよう
名刺入れは、自分の第一印象を左右する重要なビジネスツールです。選び方やおすすめの色を知ってから購入するようにしましょう。その年によっても流行は違ってきますが、オーソドックスなものを選べば長く使えますし、失敗はありません。
良い品質のものを選んで、長く使って味わい深い名刺入れにしていきましょう。自分が働いてきた歴史が刻まれるので、愛着が湧いてくること間違いなしです。