Search

検索したいワードを入力してください

2019年05月24日

常務と部長の立場の違いは?役職や人事に関する用語15種|役職序列とは?

会社に役職がたくさんあって、どの役職が上席なのか分からずややこしいということがよくあります。お悩みの方のために会社に関する役職、序列の比較ををまとめて紹介しています。役職を理解して会社での立ち回り方に活かしていきましょう。

常務と部長の立場の違いは?役職や人事に関する用語15種|役職序列とは?

常務と部長はどっちが偉い?

結論から申し上げますと、常務と部長では、常務の方が偉いです。

常務であったり部長であったり、会社にはいろいろな役職があるので、誰が誰より偉いのか分からなくなりがちです。また、大きい規模の会社になればなるほど、役職が増えるのでややこしくなることが多々あります。

それぞれの役割や立場を理解しながら、上手に立ち振る舞っていきましょう。

役員である専務や常務

役員は、業務の監視や今後の会社の方針を決めていく役割を持っており、専務や常務もその中に位置しています。

さらに専務や常務は「任用契約」という雇用形態になっていて、ここが社員との分かりやすい違いになります。

従業員である部長や課長

前述の専務や常務と違い、部長や課長は役員ではなく従業員であり、会社とは「雇用契約」を結びます。

明確な違いの例として、たとえば会社に違法行為があった場合、従業員は自らに違法行為がなければ個人の責任追及がないのに対し、役員の場合、その個人に違法行為がなくても、監視責任のある立場にあたるので、訴えられる可能性があります。

常務と部長の立場の違いとは?会社に関する用語15種

常務と部長の違いは、単純に役員か従業員かという事だけです。さらに、会社には常務と部長以外に取締役や次長、係長など、たくさんの役職名があります。

続いて、それぞれの役職にどんな役割があるのかについて、順にご紹介していきますので、それぞれの役職の理解を深めて行きましょう。

会社に関する用語1:代表取締役

初めに、代表取締役は「株式会社を代表する権利をもつ役員」です。

よく社長と混同されますが、代表取締役だからといって会社の社長であるとは限りません。この役職は、会社に関わる重要なことを独自で決定できる権限を持っています。つまり、自分の考えや判断を直に会社に反映できる役職ということです。

会社を経営する総責任者という立場にあたるため、役所に提出する書類などはすべて代表取締役の印鑑が必要になります。

会社に関する用語2:専務や専務取締役

専務は、代表取締役や社長の補佐を行うのが仕事です。

専務のことを正しく言うと、「専務取締役」になります。専務は、会社の全般的な管理を担当しつつ代表取締役などの補佐を行う立ち位置におり、常務よりも立場は上です。

また、会社の経営に関する事業計画やプランを考えて提案していくのも専務の仕事の1つです。

会社に関する用語3:常務や常務取締役

常務は、部長からワンランク上がり、社員の立場から経営側になる役職です。

常務のことを省略せずに言うと「常務取締役」になります。基本的な業務内容は、常務も専務もあまり変わらず、社長の補佐や経営方針やプランの提案を行っていきます。

業務的には専務との差異はあまりありませんが、トップマネジメントの階層の中で報酬など待遇の差をつけるための、便宜上の名前として使用されることが多い役職です。

会社に関する用語4:取締役

取締役には、会社の重要な事項や方針を決定する役割があります。

かつては専務取締役と常務取締役の違いは法律(会社法)に定められており、株式会社に必ずなければならない役職でした。

しかし、2006年に施行された法律では設置が任意とされました。専務取締役などと業務はあまり変わりませんが、ランクは下になります。

取締役の選出は、年に1度の株主総会において、その場で決められ、任期は2年となっています。

会社に関する用語5:役員や執行役員

役員や執行役員は、取締役が決めた方針やプランを実行する役割を持っています。

専務や常務、取締役が決めたことを実行していくポストにあたり、会社が拡大したときに利益増加などを担う重要な役割です。プランなどを決定する権限は持っていません。

主に大規模の会社で、経営と執行を分けて業務のスピードアップのため設置されていることが多いです。また、その2つを分けることで責任や権限の所在を明らかにすることも目的です。

会社に関する用語6:会長

会長は、業務執行を監督する合議体の議長の役職名です。

これといった実務は行わず、基本的には業務執行の総監督のような立ち位置です。また、対外的な経済活動として再投資なども行います。

肩書的には社長より上席ですが、会長も社長も法律で定められていないので、会社独自の肩書ということになります。

会長と社長が兼務の場合もあり、行う業務も会社によって異なりますが、基本的には業務執行の監督にあたります。

会社に関する用語7:社長

社長は、会社のすべての業務執行に責任と権限を持っています。

中には、法的根拠を獲得するために、社長が代表取締役とを兼務している株式会社もありますが、代表取締役を兼務していない場合は、社長も社員ということになります。

社長の基本的な仕事は、資本が増えるような経済活動を実現させることであり、業務執行にすべての権限と責任があります。

会社に関する用語8:副社長

副社長には、社長の補佐として業務を執行していく役割があります。

ただし、副社長であっても取締役などを兼任していなければ、社員という扱いになります。また、副社長には「次期の社長になる人」という暗黙の了解があります。

社長とともに会社のこれからのビジョンや方針を判断し、それを執行することが仕事内容です。

会社に関する用語9:本部長

本部長とは、提案・運営を行う本部での長です。

本部長は、本部においての最高権限者であり、最高責任者でもあります。会社にはさまざまな部門があるので、そのすべての部門の最適化を行っていくという役割があります。

規模としては、多くの部門のすべてを総括していかなければならないような業務ですので、本部長が配置されている会社は、そこそこ大きな会社であると言われています。

会社に関する用語10:部長

会社には多くの部門がありますが、その各部門の長が部長です。

部長は、任されている部門全体の仕事や部下の管理などのマネジメントを行い、各部ごとのプロジェクトを管理しつつ、不振の場合は原因追及や修正も行っていきます。また、取引先に迷惑をかけた場合は部署の代表として解決や謝罪に出向いたりもしなければなりません。

部長は社員ですが、現場から一歩引いた視点で全体を見回し、経営について考えていくようになります。

会社に関する用語11:次長

次長は、部長の次席にあたります。

部長などの責任者の不在時に、代理で意思の伝達や仕事の実行などの職務を行うことが主な仕事内容です。ただし、会社の規模が小さい場合には省略される役職でもあるので、全ての部署にいるわけではありません。

会社によっては副部長と呼ばれたりもしますが、役割は同じです。

会社に関する用語12:課長

課長とは、ひとつの部署の中にある課の長です。

部長よりも率先して現場に出ていく立場です。自分の仕事はもちろん、課の社員たちのマネジメントも行っていくので少々ハードな役割といえます。現場で指揮を執っていくリーダーといった立ち位置です。

部長はどちらかというと経営寄りの意見になりがちであるのに対し、課長は現場寄りの意見になりがちです。これが部長と課長の違いと言えます。

会社に関する用語13:課長代理や課長補佐

課長補佐は、課長の仕事を手伝い、秘書的な役割を行います。

課長代理・課長補佐は、端的に言えば「課長の業務の手伝い」が主な役目といえます。また、部長と課長の意見は対立することが多いため、部長と課長の間で円滑に仕事が進むよう調整する役割も担っています。

課長の抱えている仕事を共有して一般社員に割り振り、滞りなく仕事を進めていくことも役割の中のひとつなので、一般社員の能力を把握する力も必要になります。

会社に関する用語14:係長

係長とは、会社における最小単位である「係」の長です。

それぞれの係にいる一般社員のマネジメントや、係で行う業務の指揮を執るリーダーという立ち位置にあたります。係の長として、一般社員より仕事の質や量も求められ、社員のミスがあった場合も責任をとります。

係長は言うなれば、業務も管理もこなすプレイングマネージャーです。会社によっては、係長相当の立ち位置で「班長」と呼ばれることもあります。

会社に関する用語15:主任

いちばん小さい単位の部署で、一般社員をまとめる役割を担うのが主任です。

前述の係長は、部長や課長と違って管理職という立場ではありません。一般の社員たちをまとめつつ、管理職とのパイプ役を担っています。

同じように、主任もチームにいる社員たちの相談に乗ったり仕事の状況を把握したりと、かなりハードな役割です。

会社によっては「チーフ」と呼ばれたりもしますが、業務内容や立ち位置は変わりません。

あなたの会社に仕事の生産性をあげる「働き方改革」を起こしませんか?

名刺が多すぎて管理できない…社員が個人で管理していて有効活用ができていない…そんな悩みは「連絡とれるくん」で解決しましょう!まずはこちらからお気軽に資料請求してみてください。

役職の序列比較3例

続いて、それぞれの役職の序列を比較してみましょう。

例えば、専務と常務などのように、業務自体は似ているのに役職としての順位が違って紛らわしいことがあります。そこで、どちらがどういった理由で上席なのかが理解できれば、会社での関わり方も分かりやすくなります。

では、順に説明して行きましょう。

1:専務と常務

専務は、常務よりも上席です。

会社の方針決定や、代表取締役の補佐を行う専務や常務ですが、報酬など面で階層間の差異をつけるために専務と常務という名前が用いられます。

流れとしては、部長から昇格して常務になり、常務から昇格して専務になるといった順序になります。

2:次長と課長

次長は、課長よりも上の立場です。

部長の下につき副部長と呼ばれることもある次長ですが、その下階層である課長よりも上席です。ただ、会社の規模によっては次長が存在しないこともあります。

その場合は、部長の次の役職が課長という序列になります。

取締役と執行役員

取締役は、執行役員より上席です。

取締役の仕事は専務や常務と変わりませんが、序列としては、専務や常務よりは下で、執行役員よりは上になります。

取締役は、専務や常務と一緒に会社のプランなどを提案・決定し、決定事項を施行していくという立ち位置になります。

さらに明確な違いとしては、取締役は「雇用する」側であり、執行役員は「雇用される」側ということがありますので覚えておきましょう。

役職序列を理解しよう

会社で円滑に仕事をするため、役職序列を理解しましょう。

基本的には、代表取締役、専務、常務、取締役、執行役員、会長、社長、副社長、本部長、部長、次長、課長、課長補佐、係長、主任、一般社員という序列です。

会社によっては役職や呼び方が違うこともあるので、自分の会社の役職を把握することが重要です。

序列をきちんと理解し、部長や常務などの役職を目指すなど、今後の仕事へのモチベーションにして行って下さい。

Related