- 一人称とは
- 一人称で「自分」を使う人の特徴15選
- 一人称で「自分」を使う人の特徴1:硬派
- 一人称で「自分」を使う人の特徴2:体育会系
- 一人称で「自分」を使う人の特徴3:自分に自信がある
- 一人称で「自分」を使う人の特徴4:誰とでも対等でいたい
- 一人称で「自分」を使う人の特徴5:内気
- 一人称で「自分」を使う人の特徴6:男性に多い
- 一人称で「自分」を使う人の特徴7:思慮深い
- 一人称で「自分」を使う人の特徴8:責任を取りたくない
- 一人称で「自分」を使う人の特徴9:恋人のことを信用しきれていない
- 一人称で「自分」を使う人の特徴10:アイディアマン
- 一人称で「自分」を使う人の特徴11:上司に忠実
- 一人称で「自分」を使う人の特徴12:仕事ができる人が多い
- 一人称で「自分」を使う人の特徴13:女性は恥じらいがある
- 一人称で「自分」を使う人の特徴14:女性は舐められたくない思いが強い
- 一人称で「自分」を使う人の特徴15:男女を意識させたくない
- 一人称が「自分」の一般的な印象
- 一人称が「自分」の男性との接し方
- 「自分」はビジネスでは?
- 一人称「自分」の人の特徴を見極めて接し方を考慮しよう!
一人称とは
一人称とは、文法の種類の一つを言います。話す人を表す一人称や話を聞く人を表す二人称、話の話題になっている人やものを示す三人称が存在していますよ。
また話題や状況によって話す人自身や聞く人が対象となる可能性もあり、三人称は話す人でなく聞く人でもない人物またはものを表すのが普通です。
自分を指す言葉
一人称とは自分のことを表します。「俺」または「私」など日常で聞いた覚えのある言葉のことですよ。人それぞれ、場面や相手などをふまえて複数のものを使い分けていることもあります。
もし、使い方を誤るとビジネスなどで悪印象を抱かれることや親しくなりたい人に距離を置かれる可能性がありますよ。
そうならないように気を付けて、使い分けを出来るようになる必要がありますね。
「僕」「私」「俺」など
よく使用されている中で、代表的な一人称や特徴を3種類紹介していきますね。1種類は、私(わたし、わたくし)になります。
私(わたし、わたくし)は、主と認識されている一般的な一人称ですよ。
丁寧な印象を相手に与えるので、仕事に使用するのに最適な言葉ですね。
2種類目は、僕(ぼく)になります。
僕(ぼく)は、穏やかな印象を与える言葉ですよ。よく話すけれど、親しくない人や私的な時間ではないときなどに使われていますね。
3種類目は、俺(おれ)になります。
俺(おれ)は、私的な時間に使われる言葉ですよ。友人や家族などにのみ適用されますね。
呼び方で印象が変わる
自分をどの一人称で表すかで、初対面で与える印象が変化します。そして、どの一人称を選択するかで使用する人の個性が分かるのですよ。
ただ、注意することがあります。
それは個性が分かるのは自分から相手だけでなく、相手から自分でも同じであることです。
気を付けなければ、親しくなりたい相手に悪印象を与えてしまうこともありますよ。
一人称で「自分」を使う人の特徴15選
性別の違いで「自分」という一人称を使用する人は違いますが、根本は同じです。共通で「自分」という一人称の人が持つ特徴を15選お伝えしますね。親しくなりたい人または身近な人が「自分」という一人称を使用するのは、どうしてでしょうか?
ぜひ、参考にしてくださいね。
一人称で「自分」を使う人の特徴1:硬派
あなたの親しくなりたい人または身近な人は、硬派だと思われたくて言っている可能性があります。元々「自分」という言葉は軍人から広まりました。そのため硬派な印象を持たれているのです。
「自分」という一人称が軍人から広まったのは、納得ですね。
私的な時間より緊迫感のある場面で使われているのも、軍人の印象が強いからのようですよ。
一人称で「自分」を使う人の特徴2:体育会系
学生時代にスポーツをしていた人は、「自分」という言葉を使っていることが多いです。体育会系の部活は精神と体が鍛えられるので、精神的に軍人に似ているのですね。
世間一般の体育会系に対する印象も、同じではないでしょうか?
一人称で「自分」を使う人の特徴3:自分に自信がある
自分自身に自信がある人は、「自分」という一人称を使っています。理由は硬派な印象の言葉を使って、硬派で自信のある男性になりたいと考えているからですよ。
自信があるので会議などでも、発言をためらわず出来ます。
仕事の出来る人が多いですよ。
一人称で「自分」を使う人の特徴4:誰とでも対等でいたい
「自分」という一人称を使う人には、誰とでも対等でいたいのです。同じ言葉である「僕」や「俺」を例に出すと分かりやすいので、例にしますね。
明確にするならば、「僕」という一人称の印象は「下の立場」で「俺」は「上の立場」という印象が強いようですよ。しかし、「自分」という一人称は2つの間に入る言葉なので、対等な立場に立ってくれていると感じられています。
つまり、好印象を相手に与えることが多いと考えられているのですね。
一人称で「自分」を使う人の特徴5:内気
自分に自信を持てなくて内気な人は、「自分」という一人称を使っています。自分に自信を持てないので、大人しくてあまり喋らない人が多いですよ。
周囲からは、静かな人とかいつも冷静など誤解されていることがあります。
一人称で「自分」を使う人の特徴6:男性に多い
世間で「自分」という一人称は、男性が使用していると考えられています。実際には「自分」を使用する人は体育会系や硬派な印象がある場合、内気な場合があるようですよ。また、あまり喋らない人の可能性もあるようです。
「自分」という一人称は、仕事や私的な時間でも使用できますよ。男性は「俺」という一人称を仕事で使用できず、「自分」という一人称を使用している可能性が高いです。
一人称で「自分」を使う人の特徴7:思慮深い
「自分」という一人称の人は、よく考えてから選択する性格です。もし、あなたが仕事で普段とは違う一人称をしようとするとしたら、どうしますか。
「俺」は子どもっぽくて上から目線だと言われるかもしれない、「僕」は自分大好きそうで母親を病的に好きなのかと聞かれるかもしれない心配や可能性があります。そのため、「自分」という一人称を選択するのは、最適で妥当ですよ。
一人称で「自分」を使う人の特徴8:責任を取りたくない
「自分」という一人称の使用を好む人には、発言や行動に自信が持てず責任を取りたくないと考えている場合もあります。しかし、無責任なわけでなく責任から逃げたいと考えている人が多いですよ。
責任から逃げたいと考えていることで、悩んでいる人もいます。
一人称で「自分」を使う人の特徴9:恋人のことを信用しきれていない
性別共通で「自分」という一人称の人は、恋人に対して言葉を変えている可能性が高いです。仕事だけの関係などに「自分」を使用して信頼している家族や友人には別の言葉を使用している場合で恋人に「自分」と使用しているのは、信用出来ていない可能性がありますよ。
一人称で「自分」を使う人の特徴10:アイディアマン
誰も思いつくことができなかったような驚きのアイディアを出して、同僚や上司から注目を浴びる人です。上司から一目を置かれたり、同僚から頼りにされたり、後輩に尊敬されたりする人が多いですね。仕事の出来る人と考えられる可能性が高いです。
一人称で「自分」を使う人の特徴11:上司に忠実
硬派で上下関係を大切にする「自分」という一人称の人は、上司の言葉や指示に反論せずに素直に聞く可能性が高いです。上下関係を重視する世界にいたので、「目上の人には決して逆らってはいけない」という常識を持っていますよ。
良い上司なら問題ありませんが、モラハラやパワハラ上司だったときは要注意です。ありえない理不尽な発言や命令を言われても従って、気付かないうちにストレスや精神の疲弊が進みうつ病になってしまいますよ。
一人称で「自分」を使う人の特徴12:仕事ができる人が多い
「自分」という一人称の人は、仕事がすごく出来る可能性が高いです。例えば「内気」な人は、自分の発言に自信がないため静かになって相手の意見を聞く可能性が高いですよ。これは組織で働く中で大切なことですよね。
自信に満ちている人は積極的なので、普通に仕事が出来る可能性が高いです。
性格によってどう有能なのかは、違います。
一人称で「自分」を使う人の特徴13:女性は恥じらいがある
女らしいと考えられるのが恥ずかしいと考える女性は、性別関係なく使用できる「自分」という一人称を言う可能性が高いです。女性の一人称で一般的なのは、「私」「あたし」「○○(名前)」などですね。そんな一般的な一人称に抵抗がある可能性が高いです。
一人称で「自分」を使う人の特徴14:女性は舐められたくない思いが強い
「私」「あたし」という一人称を使用するのは女性を連想しやすいですが、場合によっては弱く見られ男性からなめられる可能性が高いです。特に男性ばかりの環境で仕事をしている場合は、男性に負けたくないやなめられたくないなどの理由から「自分」という一人称を使用する可能性が高いですよ。
一人称で「自分」を使う人の特徴15:男女を意識させたくない
女性の場合は男女関係ない対等な関係を意識させるために「自分」という一人称を使用する可能性が高いです。キャリアウーマンなどは部下の男性に女性であることを意識させず、なめられないようにしているのですよ。
硬派な男性やプライドが高い男性は自分の上司が女性だと分かりやすい不快感を出して、馬鹿にしたような態度を取ることもあります。そうならないために「自分」という一人称を使用する可能性が高いですよ。
一人称が「自分」の一般的な印象
「自分」という一人称は、女性よりも男性が使用している可能性が高いいです。しかし、一人称に「自分」を使用している女性も少数派ですが、存在しますよ。
「自分」という一人称を使用している人は体育会系で硬派な印象の一方で、内気な性格という印象を持たれる可能性が高いです。「自分」という一人称を使用している人はあまり発言しない寡黙な人という可能性があるため、そのような印象を持たれていますよ。
堅い印象が強く、私的に使用している人がいると距離を置かれたように感じる人もいます。
一人称が「自分」の男性との接し方
「自分」という一人称を使用していることは共通しますが、根底にある個性を探ると真面目であったりおちゃらけていたり、自信家であったり内気であったりなどそれぞれです。どの男性にも共通してある考えが「そんな自分を理解してくれる女性と過ごしたい」ですよ。
気になる人がどんな個性か分かれば、両想いになる確率も高まります。現在恋愛中の人でも関係性がより親密になりますよ。
ぜひ、参考にして恋愛を成就させてくださいね。
リードしてあげる
初めて会った時からずっと一人称が「自分」で、かつ関係性が深くなっても親密度が進展しない男性は、とても真面目な性格です。真面目であることはよいことですが、ずっと生真面目では疲れてしまいますよね。
デートのときには女性がさりげなくリードして、肩肘をはらない場所などに行き、彼の緊張感を解くように心がけてください。もちろん、2人で楽しむことも忘れずにいてくださいね。
頼る
仕事も私的な時間も自分から活発に動く、人脈も広く持っていそうな彼が使う「自分」という一人称は、自分が一番でありたいという願望の表われです。
恋愛においても常にリードしていたいと考えているので、存分に頼ってしまいましょう。この個性の男性は保護欲も強いので、しっかりと守ってくれます。
本音を出す
あまり喋らない彼が使用している「自分」という一人称は、相手との関係性を測りあぐねて戸惑っている可能性が高いです。とりあえず、「自分」という一人称を使用しておけば、相手と対等ではあるという意志表示になります。もしかしたら警戒心が解けていない可能性があります。
少し本音を出して少しづつ、コミュニケーションを取ってみるとよいでしょう。
ノリに合わせる
ノリで言っている時は、一緒にノリを合わせて笑ってあげましょう。しかし、こうした陽気で賑やかな個性の男性は、まわりに人がいなくなると意外と物静かだったり、思考も悲観主義だったりしますよ。
気になる人がこの個性だった時は、大勢でいるときは思い切りノリを合わせてあげて、2人のときは「そんな無理しないでいいんだよ」というように寄り添ってあげましょう。すると、彼にも恋愛感情が芽生える可能性があります。
「自分」はビジネスでは?
「自分」という一人称が、実は仕事ではNGな一人称でもあるのをご存知ですか?なぜなら、「自分」という一人称は相手によりますが、馴れ馴れしすぎる印象を残してしまうためです。
関西圏は「自分」は二人称として使用する時もあるため、仕事での混乱を避けるためにも「自分」は避けた方が良いと言われています。
マナー的には良くない
私的に「俺」という一人称を使用している男性が、違和感をぬぐえずに「俺」という一人称が口になじまない場合に使用する可能性が高いです。会話の中で使用していると、一人称として使用しているのか、客観的に自分に対して使用しているのかが判別しづらいため良くありません。
そのため、会社や上司、先輩によっては、「自分」という一人称の使用することを避けるように言われることもありますよ。少々格好をつけている表現に聞こえることもあるため、仕事が一人前にこなせるようになるまでは使用するのを控えるようにしましょう。
特に、学校や大学を卒業したばかりの新入社員は、同期だけがいる場面以外での使用を避ける方が妥当です。
メリット、デメリットを考慮する
「自分」という一人称を使用するメリットは、2つあります。1つ目は、上下関係や礼儀に厳しく、硬派な印象を受けるというメリットですよ。2つ目は、恋愛に対しては、古風な部分を持ち合わせているということです。
どちらも潜在的に相手を敬う、もしくは同等以上に思っている証拠と思っていいでしょう。
「自分」という一人称を使用するデメリットは、1つです。
コミュニケーションに不器用で自分を曲げられないこだわりがある個性があるということですね。もしかしたら周りに気を使われている可能性がありますよ。
一人称「自分」の人の特徴を見極めて接し方を考慮しよう!
「自分」という一人称を使用することでは共通しますが、根底にある個性は真面目であったりおちゃらけていたり、自信家であったりなど、それぞれで個性も全く違います。
気になる人だけでなく、身近な人を良く理解するために特徴は重要ですよ。
今回の記事を参考に、「自分」という一人称の人を理解してみてください。
意外な一面が分かる可能性があります。