元上司や先輩へ年賀状を出す際の例文|年賀状を出す際のポイント3つ

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年賀状とは?

「年賀状」とは、新年をお祝する言葉を用い昨年の感謝と新しい時も変わらないお付き合いを依願する挨拶状のことをいいます。日本では、年始の挨拶の定番として奈良時代から続く文化です。

そんな年賀状ですが、元上司や先輩に年賀状を出すとき、どんなことを書けばいいのか、文章に困ってしまったという人も多いのではないでしょうか。この記事では、元上司や先輩へ年賀状を出す際の例文やポイントを紹介していきます。

退職後元上司や先輩へ年賀状を出すべきか?

まず大前提として、退職後に元上司や先輩へ年賀状を出すべきなのでしょうか。関係性にもよりますが、少なくとも退職した翌年は年賀状を提出するようにしましょう。

在籍時にお世話になったことへの感謝、退職後の自分の近況などを添えて年賀状を出すことをおすすめします。退職後も関係性の続いている元上司や先輩には毎年送り、退職後に会うことのなかった元上司や先輩には徐々にフェードアウトしていってもよいでしょう。

元上司や先輩へ年賀状を出す際のポイント3つ

まずは、元上司や先輩へ年賀状を出す際のポイントを紹介していきます。年賀状は、普段会えない元上司や先輩にもこれまでの感謝や近況を伝えることのできる日本の伝統的なツールです。特に年配の人は年賀状に重きをおいている人が多いため、丁寧に対応しましょう。

ここでは、年賀状の文章にどんな言葉を載せるといいのか、ポイントを抑えていきましょう。受け取った相手に好印象や好感を持ってもらえるように文章を考えます。

元上司や先輩へ年賀状を出す際のポイント1:定形の挨拶とお礼

1つ目の元上司や先輩へ年賀状を出す際のポイントは、「定形の挨拶とお礼」です。新年を祝う挨拶とこれまでの感謝の気持ちをこめて文章を形成しましょう。

新年の定形の挨拶といえば、「明けましておめでとうございます」や「謹んで新春をお祝い申し上げます」といったものがあります。加えて、「在職中は大変お世話になりました」といった言葉やフォローしてもらったエピソードなどを感謝の気持ちをこめて伝えましょう。

元上司や先輩へ年賀状を出す際のポイント2:元上司や先輩への感謝

2つ目の元上司や先輩へ年賀状を出す際のポイントは、「元上司や先輩への感謝」です。特に親密にお世話になった人に対しては、エピソードや感情をこめて文章にしましょう。

「あのプロジェクトのときに助けていただいて助かりました」「新入社員の頃からサポートしていただいて気にかけてくださって感謝しています」といった具体的なエピソードとともに感謝の気持ちを込めます。お世話になったことに対してお礼を述べましょう。

元上司や先輩へ年賀状を出す際のポイント3:近況の報告

3つ目の元上司や先輩へ年賀状を出す際のポイントは、「近況の報告」です。退職後の自分の状況を伝え、元上司や先輩に安心してもらいましょう。

少なからず元上司や先輩は退職後の後輩を気にかけてくれていることでしょう。「転職先で仕事を頑張っている」「子どもが生まれました」など、在籍時から変わった自分の状況を伝えます。

そうすることで自分が指導した後輩や部下が新天地でも活躍していることを喜んでくれるでしょう。

元上司や先輩へ年賀状を出す際の例文

続いて、実際に元上司や先輩へ年賀状を出す際の例文を考えてみましょう。ここでは、元上司と先輩にわけて3つの例文を紹介します。

例文を見る前に、書く際のポイントとしてはできるだけ手書きで書くことです。もちろん全体のレイアウトとしては既存の年賀状を使ったりデザインを印刷したりしても構いませんが、文章の部分は手書きのほうが心のこもった年賀状となるでしょう。

例文を参考に、感謝や新年を祝う気持ちを込めましょう。

元上司の場合

まずは、元上司へ年賀状を送る場合の例文を2例紹介します。例文を参考に、元上司へ年賀状を送る場合は、より丁寧な言葉遣いで失礼のないように心がけましょう。

上司は年齢も高く目上の人のことが多いです。今後関わりがなくなるとはいっても、どこで出会うことになるかわかりません。そのときに印象を少しでもよくするためにも、例文を見ながら言葉遣いや文字の丁寧さなど細かい部分に注意をはらいましょう。

例文1

謹んで新春をお祝い申し上げます。旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。○○部長はお元気でいらっしゃいますでしょうか。

○○部長に「笑顔がいいね」とおっしゃっていただいたことを思い出し、何事も笑顔で取り組むことで、今の職場でも順調に業務が進んでいるように思います。長所を見つけてくださりありがとうございました。

寒い日が続きますが、お体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

例文2

新年のご挨拶を申し上げます。在籍中は大変お世話になり、ありがとうございました。退職後は専業主婦として、家事や育児に励んでいる毎日を送っています。

○月に第一子を授かり、夫婦で育児に奮闘しています。在籍中にたくさんお話いただいた、〇〇課長ご家族の仲睦まじい雰囲気を目標に今後も家族一丸となって成長していきたいと思います。

お体にお気をつけてお過ごしください。今後も家族ともどもよろしくお願いいたします。

先輩の場合

続いて、元先輩へ年賀状を送る場合の例文を1例紹介します。例文を参考に、お世話になったエピソードを組み込んで年賀状を作成しましょう。

元先輩との思い出を思い出してみましょう。仕事場でのことや仕事外のプライベートでの関わりなど多様に思い出があるのではないでしょうか。

悩んだときにいつもさりげないサポートをしてくれる頼れる先輩に対して、どれだけ感謝をしていたかという気持ちを込めて例文を見ていきましょう。

例文1

明けましておめでとうございます。お変わりなく、お元気にお過ごしでしょうか。在職中はいつも優しく指導していただき、サポートしてくれて大変お世話になりました。

現在の私は、新しい職場にようやく慣れてきたところです。仕事の中で悩むことも多いですが、〇〇先輩が教えてくれたことを胸に頑張っていきます。

〇〇先輩もお体にお気をつけて、素敵な1年になることを心から祈っています。今後ともよろしくお願いいたします。

元上司や先輩へ返事をする際のポイント4つ

ここでは、元上司や先輩へ返事をする際のポイントを4つ紹介していきます。年賀状を送っていなかったにもかかわらず、元上司や先輩から年賀状が届いてしまった場合、迅速に年賀状を送るようにしましょう。

退職してから時間が経った、今後疎遠になるのが見えていたなどの理由で、元上司や先輩との関係性によっては年賀状を送らなかったという人もいることでしょう。年賀状をいただいたのに送っていないというのは失礼に当たります。

元上司や先輩へ返事をする際のポイント1:恩義を表す

1つ目の元上司や先輩へ返事をする際のポイントは、「恩義を表す」です。これまでの感謝の気持や今も気にかけてくださっていることへの喜びを年賀状にこめましょう。

退職してからも元上司や先輩から年賀状が届くということは、今も変わらず気にかけてくれていると受け取りましょう。気遣ってくれていることに最大限の感謝を表し、年賀状を送ることが大切です。その際は、自分の近況を忘れずに伝えるようにしましょう。

元上司や先輩へ返事をする際のポイント2:年賀状を頂いたお礼

2つ目の元上司や先輩へ返事をする際のポイントは、「年賀状をいただいたお礼」です。年賀状をくれたことに対する感謝の気持ちを伝えましょう。

「年賀状をいただきありがとうございました」「心温まるお言葉嬉しかったです」などと、いただいた年賀状に対する思いや気遣いへの感謝の気持ちを伝えます。送ってないのに年賀状をいただいて恐縮な気持ち、申し訳ない気持ちを伝えるより、ポジティブな感情を伝えるようにしましょう。

元上司や先輩へ返事をする際のポイント3:お世話になったことを伝える

3つ目の元上司や先輩へ返事をする際のポイントは、「お世話になったことを伝える」です。在職中を振り返り、お世話になったエピソードを書きましょう。

年賀状をいただいたことをきっかけに、在職中のことを改めて思い返すことでしょう。そのタイミングで今だからこそ言える感謝の気持ちや当時の思い出などを語ると、相手にも好印象を持ってもらえる年賀状に仕上がるはずです。

元上司や先輩へ返事をする際のポイント4:近況の報告

4つ目の元上司や先輩へ返事をする際のポイントは、「近況の報告」です。年賀状を送ろうと思ってくれるくらい気にかけてくれていることに感謝し、自分の近況について報告しましょう。

退職してからも覚えていてくれたり気にかけてくれたりすることはありがたいことです。感謝の気持ちを込めて、今の仕事やプライベートについて報告しましょう。場所は変わっても頑張っているということを伝えられるとよいでしょう。

元上司や先輩への年賀状の返事例文

最後に、元上司や先輩への年賀状の返事をする際の例文を確認していきましょう。ここでは2つの例文を紹介します。

例文を参考に、元上司や先輩に返事を書いてみましょう。例文の一部分を自分の事例に変えて書いてみることをおすすめします。元上司や先輩に自分の思いや気持ちが伝わるように、例文を見ながら年賀状を作り上げていきましょう。早速見ていきます。

例文1

明けましておめでとうございます。年賀状をありがとうございました。いただいた瞬間に在籍中のことを思い出し、未だに気にかけてくださっていることに感謝の思いでいっぱいです。

在職中はいつも優しく接していただき、私が成長できるようにサポートしていただきました。〇〇部長の教えが現在の会社でも活かされ、日々頑張ることができています。

お体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

例文2

新年のご挨拶を申し上げます。年賀状をいただいて、退職してからも気にかけてくださっていることに喜びを感じています。ありがとうございます。

現在の会社に務めるようになってから○ヶ月経ち、ようやく慣れてきました。〇〇部長の教えのおかげで現在はプロジェクトにも参加させていただいており、充実した日々を過ごすことができています。

今年一年、〇〇部長にとって素敵な1年になることを祈っています。

年賀状を元上司や先輩にも書いてみよう

いかがでしたでしょうか。この記事では、元上司や先輩へ年賀状を出す際の例文やポイントを紹介してきましたが、参考になったでしょうか。

年末に送る場合の例文、返事を出す場合の例文とあるので、しっかり確認が必要です。。ぜひ例文を参考に、年賀状を元上司や先輩に出してみましょう。良い人間関係が継続できることでしょう。

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