エアメールで送る年賀状の書き方について|7つのポイントをおさえよう

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日本の年賀状は送れるのか

年末年始のイベントといえば、年賀状を思い浮かべる人も多いでしょう。今でも、1年に1度年賀状を送りあうのを楽しみにしている人がたくさんいます。

最近では、「友達や家族が外国にいる」という理由で、海外に年賀状を送りたいと考える方も増えてきています。

実は、日本の年賀状は、エアメールで海外にも送ることができます。

この記事では、海外に年賀状を送る方法や書き方をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

日本の年賀状を送るには

年賀状を海外に送るときは、はがきが軽量のためにエアメール(航空便)を使うのが主流になっています。

日本から離れて久しい、海外赴任中の家族や友人に送ると、たいへん喜ばれること間違いなしです。書き方をマスターして、ぜひ海外にいる大切な家族、友人に心のこもった年賀状を送ってみましょう。

それでは、年賀状を送るときの料金はどうなっているのか、以下でご説明します。

年賀状をエアメールで送る時の値段

エアメールで海外へ年賀状を送る料金は、一律70円です。

年賀はがき(63円)にプラス7円分の切手を貼れば、海外にも年賀状を送ることが可能になります。全世界共通で70円という料金ですので、距離によって料金に差がないのがわかりやすく嬉しいポイントでもあります。

ただし、日本国内のように元日に届くように指定ができるサービスはありませんので、その点に注意してください。

エアメールで送る年賀状の書き方のポイント7つ

エアメールで年賀状を送る場合は、日本国内の書き方のルールとは違う決まりがあります。

はがきを使う向きが異なったり、住所の書き方の決まりが違ったり、さまざまな点が日本国内宛の年賀状とは変わってきます。

しかし、書き方のポイントさえ押さえれば、難しい決まりや面倒なことはまったくありません。以下の7つの書き方のポイントに注意して、海外の家族や友人にすてきな年賀状を届けましょう。

エアメールで送る年賀状の書き方のポイント1:年賀はがきを横に使う

エアメールで年賀状を送る場合は、年賀はがきを横にして使用するのが書き方のポイントです。

年賀はがきの上部が向かって右側になるように横にして使います。この向きで、宛名などの必要事項を書きこんでいきます。

また、絵はがきや私製はがきでも、海外に年賀状を送ることが可能です。絵はがきの場合は、宛名面の右半分に宛先の住所・氏名などを書き、本文は左半分のみに書きます。

エアメールで送る年賀状の書き方のポイント2:年賀はがきに7円分の切手を貼る

エアメールで年賀状を送る場合の料金は一律70円なので、63円の年賀はがきに7円分の切手を追加する必要があります。

2019年10月1日からの料金改定により、年賀はがきが62円から63円に変わりました。それに伴い、追加する切手の金額も8円から7円に変わっていますので注意してください。

送るときは特別な手続きは必要なく、日本国内宛の年賀状と同じく、郵便局やポストに差し出すことができます。

エアメールで送る年賀状の書き方のポイント3:年賀やお年玉くじは消さなくて良い

エアメールで海外に年賀状を送る場合でも、年賀はがきのお年玉くじの部分や「年賀」の文字を消す必要はありません。

ただし、お年玉くじ付きの年賀はがきは日本国内でしか販売しておりませんので、この点には注意が必要です。また、お年玉くじの賞品の交換も、同様に日本国内のみでの取り扱いになります。

エアメールで送る年賀状の書き方のポイント4:住所は送り先の国で通用する言語で書く

エアメールで海外に年賀状を送る場合、住所は英語かフランス語、または送り先の国で通用する言語で記入しましょう。

どの言語を使うべきか送る相手に直接確認するのが1番ですが、迷った場合は、英語で記入すると間違いないでしょう。

また、送り先の国の言語で書くのがむずかしい、大変だという場合には、外国語に対応した印字ソフトも出ているので、そういったソフトの利用も検討してみてください。

エアメールで送る年賀状の書き方のポイント5:差出人の住所氏名は左上に書く

エアメールで年賀状を送るときは、差出人の住所氏名は上辺左上に書きます。

住所の書き方は、部屋番号や番地から始まり、次に地区名、という順番に書くことになります。日本の住所の書き方とは逆になりますので、この点には特に注意してください。

また、宛先の住所・氏名が読み取りづらい場合、外国での配達が難しくなることがあります。不安がある場合は、印字ソフトを使った方法も視野に入れると良いでしょう。

エアメールで送る年賀状の書き方のポイント6:受取人の住所氏名は右下に書く

海外にエアメールで年賀状を送るときには、受取人の住所氏名は右下に書きます。

日本のはがきの書き方とは、差出人住所・氏名と受取人住所・氏名を書く位置が真逆になります。日本国内に出すときと同じ感覚で書いてしまうと間違えやすいので、注意して記入するようにしてください。

エアメールで送る年賀状の書き方のポイント7:AIR MAILとPOST CARDと書く

エアメールで年賀状を送りたいときは、宛名面の空いているところに、「AIR MAIL」と「POST CARD」と記入します。

書き方や位置に厳格な決まりはありませんが、日本郵便のホームページ上の例にあるとおり、上辺に「POST CARD」、下辺に「AIR MAIL」と記入するとわかりやすいです。

「AIR MAIL」と「POST CARD」の文字は、仕分けの際にわかりやすいように、黒や青のペンではっきりと書くようにしてください。

エアメールで送る年賀状の書き方例

エアメールで海外に年賀状を送るとき、「日本語以外の言語ならどう書くべきなのだろう」とお悩みの方もいるでしょう。

また、年賀状という文化になじみがない相手に送る場合、どんなふうに説明すれば理解しやすいのかという点も悩みどころです。

本文の書き方に悩んでいる方のために、以下で英語、中国語での本文の書き方の例をご紹介いたします。ぜひこちらの例文を参考にしてみてください。

英語での本文書き方例

英語の年賀状の書き方は、まず年賀状の説明で始まり、日本語と同様に「今年もよろしくお願いいたします」で締める形がおすすめです。

「20○○年もあなたにとって良い年になりますように」という意味の「I hope you will have a fabulous 20XX.」などの文で締めくくりましょう。

以下に日本郵便のホームページに紹介されている書き方を紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

日本には、1年の始まりに、これまでお世話になった方や親しい方にはがきを送り、ご挨拶をする習慣があります。これを「年賀状」といいます。ですから、お世話になった○○さんに、感謝の意味を込めて年賀状を送ります。旧年はお世話になりました。そして、本年もよろしくお願いします。We have a custom in Japan of sending New Year’s cards to people who are close to us or who we feel have done us some favor during the past year.We call these New Year’s cards Nenga-Jo.I am sending this card to you to express my appreciation for all you have done for me.Thank you very much for your kind support last year.I wish you all the best in the coming year.

https://www.post.japanpost.jp/int/ems/greeting/example/en…

中国語での本文書き方例

中国には、新暦の正月よりも「春節」という旧暦の新年(新暦1月下旬~2月中旬の間)を盛大に祝う文化があります。そのため、春節の前後によって使えない挨拶がありますので注意が必要です。

中国語で年賀状を送る場合の本文の書き方は、年賀状の説明と、相手を大切に思って送ったということを示すときっととても喜ばれるでしょう。

以下に日本郵便のホームページの例文を紹介していますので、書き方の参考にしてみてください。

日頃はめったに会わない友達でも、年に1回年賀状を送れば、変わらない友情・親交を確かめ合えます。○○さんとは遠く離れていてなかなかお会いできませんが、いつもあなたのことを大切に思っています。20XX年もよろしくお願いします。就是平时很难见上一面的朋友,一年寄上一张贺年卡,就能相互确认永远不变的深厚情谊。”虽相隔千里难以见上一面,但我非常珍惜您的友谊,20XX年也请您多多关照!”

https://www.post.japanpost.jp/int/ems/greeting/example/ch…

エアメールが到着する日数

エアメールで年賀状を送る場合は、日本国内とは異なり、元日指定配達のサービスはありません。

エアメールで年賀状をちょうどお正月に届けたい場合は、自分で到着日数を逆算して投函する必要があります。

それでは、エアメールの到着日数の調べ方をご紹介いたします。

詳しい到着日数を調べるには

エアメールの詳しい到着日数を調べるには、日本郵便のホームページのお届け日数表と照らし合わせるのがおすすめです。

差出しする都道府県や送り先の詳細を入力すれば、細かく計算をしてくれるツールもありますので、かなり精度の高い日数計算が可能です。

例えば、東京都からアメリカのロサンゼルスまでなら6日、ニューヨークまでなら7日になります。土日を挟むと前後する可能性がありますので、その点には注意してください。

年賀状を海外へも送ってみよう

日本の伝統文化である年賀状ですが、エアメールを使ってかんたんに海外にも届けることができます。

ここまでご紹介した通り、書き方や料金など、日本国内と異なるルールはありますが、そんなに難しい決まりはありません。

ぜひ、海外にいる家族や友人にも、エアメールを使って年賀状を送ってみましょう。

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