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2020年03月03日

いただいておりますの意味と使い方の例文5選・敬語を使う時の注意点

「いただいております」という敬語の意味と使い方の記事となっています。二重敬語にはなっていないので、ビジネスの中でもどんどん使用していきましょう。正しい敬語は難しいですが、使用例と注意点も載せているので、確認しながら参考にしてみましょう。

いただいておりますの意味と使い方の例文5選・敬語を使う時の注意点

いただいておりますの意味

「いただく」は「もらう」の謙譲語、「おります」は「いる」の謙譲語、よって、「いただいております」は「もらっている」という意味になります。

相手に「~してもらっている」という場合に「~していただいております」と敬語として使用することが多いです。

ビジネスの中では敬語を使用することが多々あり、正確に使用できている人は余り多くないのではないでしょうか。少しでも正しく使えるように参考にしてみましょう。

いただいておりますと似た言い方との違い

「おります」とはなかなか言えなくて「いただいています」と言う人も多々います。「いただく」は「もらう」の謙譲語で「います」は「いる」の丁寧語なので、十分敬語に価して何の問題もありません。

ただ、目上の方には「おります」の方が、謙譲語で自身をへりくだった言葉で目上の方に対して敬意を含んだ敬語表現となっているので、「いただいています」より「いただいております」と言った方がよりいいでしょう。

いただいておりますの使い方

「いただいております」の使い方としては、謙譲語なので、相手に敬意をしめす時に使用します。敬語の中には謙譲語や尊敬語、丁寧語がありますが、その中でも謙譲語の使い方が難しいと思われる方は多いのではないでしょうか。

謙譲語

「謙譲語(けんじょうご)」とは、へりくだった言い方をして、相手への敬意をあらわす敬語のことです。自分を主語にすれば、上手に謙譲語を使用することができます。

<使用例>
私は貴重な体験をさせていただいております。

<謙譲語の例>
「~申す」「~いたす」「~差し上げる」「うかがう」「いただく」「まいる」「拝見する」

主語が相手になれば謙譲語は使用することはできません。主語が相手になれば尊敬語を使用するといいでしょう。

丁寧語

「丁寧語(ていねいご)」は、日常の会話でもよく使い、相手を問わず使う言葉です。丁寧な言葉遣いで相手に敬意をあわらしています。語尾を「~です」「~ます」「~ございます」とするのが殆どです。

<使用例>
私は貴重な体験をしています。

丁寧に話そうとすれば直ぐにできる言葉なので、私は敬語は苦手と思っている方でも、語尾を「です」「ます」調にすれば、それなりに丁寧な言葉遣いになります。今日から丁寧語で話してみましょう。

いただいておりますは日本語として正しいのか?

「いただいております」は日本語として正しいのか、二重敬語ではないかと言われる場合があります。

「いただく」が「もらう」、「おります」が「いる」のそれぞれ謙譲語になって、二つの間に接続助詞の「て」が入っているので、「二重敬語」ではなく「連結敬語」に当たり、正しい日本語の敬語といえます。

ビジネスでもよく使用される言葉です。「いただいています」より丁寧な敬語になるので、これからも堂々と使用しましょう。

いただいておりますを使った例文5選

「いただいております」の例文

  1. お休みをいただいております
  2. ご好評いただいております
  3. お待ちいただいております
  4. お集まりいただいております
  5. お会計いただいております
「いただいておいます」を使用した例文で謙譲語の敬語をもう少し勉強してみましょう。「いただいております」の前にそれぞれ「お休み」「ご好評」「お待ち」「お集まり」「お会計」をつけて、考えてみましょう。

謙譲語が苦手だという方もこの機会に使い方をマスターしてみましょう。自分自身や身内を主語にして考えれば、上手に使用することができます。間違っても相手の動作には謙譲語を使わないよう注意しましょう。

いただいております」の例文1:お休みをいただいております

「お休みをいただいております」は「休みもらっている」の謙譲語になっています。

<使用例>
私は12月16日、お休みをいただいております。

<間違った使用例>
山本は本日、お休みをいただいております。

顧客に担当の山本さんをお願いしますと言われた場合、丁度、山本さんが休暇中の時に、使用する人もいますが、それは間違いです。顧客から休みをいただいているわけではないので、正しくは「山本は本日、休暇中でございます。」と謙譲語は使用しません。

「いただいております」の例文2:ご好評いただいております

「ご好評」の「ご」は敬語接頭辞と言われ、主に漢語に使用されます。「好評」とは「評判がいい」という意味です。「ご好評いただいております」とは「世間から評判がいいと言われています」という意味です。ビジネスではよく使用される言葉です。

<使用例1>
大変ご好評いただいておりました当店自慢の石鹸はお陰様で完売となりました。
<使用例2>
只今、ご好評いただいております半額セール、明日までとなっております。

「いただいております」の例文3:お待ちいただいております

「お待ちいただいております」は「待ってもらっている」の謙譲語です。ビジネスでもよく使用される言葉です。

<使用例1>
お待ちいただいております、山本様。大変、申し訳ございませんでした。ただいま、お席が確保できましたので、こちらへどうぞ。

<使用例2>
長らくお待ちいただいておりましたこの商品、本日、再入荷いたしましたので、どしどしお申込み下さいませ。

「いただいております」の例文4:お集まりいただいております

「お集まりいただいております」は「集まってもらっている」の謙譲語です。こちらが依頼をしてお客様に集まってもらった場合などに使用する言葉です。

<使用例1>
今日は30人のお客様にお集まりいただいております。

<使用例2>
雨の中、お集まりいただいております市民の皆様、誠にありがとうございます。

<使用例3>
お集まりいただいております方の中から抽選で5名の方にこの商品を差し上げます。

「いただいております」の例文5:お会計いただいております

「お会計いただいております」は「代金は支払ってもらっている」の謙譲語です。

<使用例1>
先ほど、帰られたお客様より、お会計いただいております。

<使用例2>
先日、お会計いただいておりました商品が入荷となりましたので、ご自宅に郵送させていただきます。

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敬語を使うときの注意点3選

注意点1:二重敬語は使用しない

ビジネス時に丁寧に話そうとして、二重敬語になっている人は多いです。過剰な敬語になっていない限り、見過ごされたり、気づかれないのがほとんどではないでしょうか。

二重敬語とは、ひとつの語について同じ種類の敬語を二重に使うことを言います。

<二重敬語の例>
教授は新聞をお読みになられる。

「お読みになる」は「読む」の尊敬語、「なられる」の「れる」も尊敬語なので、この使用例は二重敬語ということになります。

注意点2:身内は呼び捨てにする

身内は呼び捨てにしましょう。身内とは自分が勤めている職場も含まれます。

役職名も敬称ですので、例えば社外から電話が掛かってきた場合などは、自分より立場が上であっても社長であっても、社外の電話相手なので、敬意をしめすために自社の職員は呼び捨てで対応しましょう。

<使用例>
「部長の山本は、ただいま不在です」
「院長の石田は、診療中です」

<間違った使用例>
「山本部長は、ただいま外出中でございます」
「石田院長は、診療されています」

注意点3:相手の動作に謙譲語を使わない

謙譲語とは自分や身内をへりくだって、相手に敬意をしめす敬語なので、相手の動作には謙譲語は使用しないよう注意しましょう。

<間違った使用例>
先ほど、申されたことを確認いたしましたか?

<正しい使用例>
先ほど、おっしゃったことをご確認なさいましたか?
先ほど、おっしゃったことを確認されましたか?
先ほど、言われたことを確認していただけましたか?

「~申す」「~いたす」「~差し上げる」「うかがう」「いただく」などが謙譲語と覚えておきましょう。

いただいておりますの意味と使い方を知り正確に使おう

「いただく」は「もらう」の謙譲語、「おります」は「いる」の謙譲語、よって、「いただいております」は「もらっている」という意味になります。

相手に「~してもらっている」という場合に「~していただいております」と敬語として使用することが多いです。

謙譲語と謙譲語の間に「て」という接続助詞が入っているため、二重敬語にはなっていません。堂々とビジネスでの敬語として使用していきましょう。

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