Search

検索したいワードを入力してください

2019年12月12日

「ご足労」を使うときに知っておくべきポイント7つ|タイミング別例文

ビジネス文章を見たり仕事をしていたりすると、「ご足労」という言葉を聞く機会はあります。聞く機会が多いからこそ、「おそらく出向く事だろう」と聞き流してしまいますが、使い方に注意をする必要があります。ご足労の正しい使い方などをまとめたので、参考にして下さい。

「ご足労」を使うときに知っておくべきポイント7つ|タイミング別例文

「ご足労」を使う場面

ご足労という言葉は、丁寧な言葉であるという認識をされている方も多いでしょう。

丁寧な言葉を使っておけば問題はないと考えられる傾向がありますが、言葉遣いは正しくしないと逆に失礼になってしまう可能性もあります。昨今よく使われる「させて頂く」も場合によっては二重敬語で間違いです。

ビジネス用語でも良く使われる「ご足労」も、正しく使う場面を会得して上司や取引先の方にも良い印象を持って頂けるようにしましょう。

「ご足労」意味

ご足労とは、来て頂いたことに感謝をする意味合いを込めて言う言葉です。

具体例を挙げると、お客様がわざわざ来てくださった時等に使うケースが多いです。直接出向く事は、時間もかかりますし、行くまでには相応に労力もかかります。その事に感謝の気持ちを込めて、「ご足労をおかけしました」等と言います。

このようにいう事により、丁寧な印象を受ける方が多いです。

「ご足労」読み方

「ご足労」と書いて、「ごそくろう」と読みます。

メールや手紙などで使う時は、「御足労」と書くのも、正しい表記の仕方です。よくビジネス文章で読む事もありますが、口頭で言う場面もありますので、読み方もしっかりと抑えておきましょう。

ビジネスの場では聞き流して下さる可能性も高いですが、勘違いして覚えていると思いがけず恥をかくこともありますので、気を付けましょう。

「ご足労」を使うときに知っておくべきポイント7つ

ご足労を使う時に、知っておきたい点は7つあります。

ご足労は、どの場面で使っても問題ないと考えられる傾向がありますが、時に不自然になってしまう事もありますので、使う場面を押さえたいところです。どのようなニュアンスなのかや、どの場面で使うのが正解なのかを知っておくことは、ビジネスマンとしては必須です。

では、ご足労を使う時に知っておくべき点を見ていきましょう。7つのポイントをぜひ参考にして下さい。

「ご足労」を使うポイント1:「ご足労」のニュアンス

ご足労のニュアンスは、「わざわざ来て頂く」というニュアンスで使われることが多いです。

本来なら自分が行くべきだったところを、来てくださった事に関する感謝の気持ちを表す言葉として使う事もあります。また、来て下さる労力や時間を掛けて下さった事に関する感謝の気持ちとして表すのに、相応しい言い方です。

こちらからお願いするよりは、相手の方がご厚意で出向いて下さった場面で使われるケースが多いでしょう。

「ご足労」を使うポイント2:使える相手

ご足労は、取引先の方などの目上の方に使うことができる言葉です。

丁寧な言葉ですので、取引先の方などの目上の方、きちんとした言葉で話すべき相手の方に問題なく使うことができる言葉です。ただ、使える場面などは限りがありますので、ポイントを押さえておくことが必要です。

特に社内の上司や社長などの立場が上の方へ使う時は、特にシチュエーションに気を付ける必要があります。後に詳しく解説しますので参考にして下さい。

上司にも使えるのか

ご足労という言葉は上司に使う事も可能ですが、取引先の方と打ち合わせなどで上司と同席している時は使わないようにしましょう。

電話対応などで取引先の方から電話がかかってきたときに上司であっても、名字を呼び捨てにします。それは、上司は社内の人、つまりは身内だからです。身内の人に丁寧語で話すのは不自然な印象を与えます。

だからこそ、取引先の方がいる場面で使うのはふさわしくありません。

「ご足労」を使うポイント3:メールや手紙で使われることが多い

ご足労は、メールや手紙などの文章で使われる場面が多いです。

ビジネス文章を目にしたことがある社会人の方であれば、一度は目にされたこともあるのではないでしょうか。それほどに、わざわざ出向いて頂いたことに関する感謝の言葉として定着している一面があります。

ご足労という言葉は、口頭でよりは手紙やメールなどで多く使われる傾向にあります。

「ご足労」を使うポイント4:「ご足労」間違った使い方

ご足労とは来て頂いた事に関する感謝の言葉ですので、来ることを強要するかのようないい方として使うのはふさわしくありません。

具体例を挙げると、「ご足労をお願い致します。」という言い方は不自然です。失礼な印象を与えますので、やめましょう。

正しい使い方は「ご足労頂き、ありがとうございます。」という感謝の言葉や、「ご足労をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」という恐縮の気持ちを表す場面で使います。

「ご足労」を使うポイント5:「ご足労」言い換え表現

ご足労を言い換えると「お手数」という表現が妥当です。

そもそも「手数」は時間や労力をかけさせるという意味合いがあります。ご足労も時間や労力をかけて来て頂くというニュアンスが含まれています。だからこそ、「お手数」は「ご足労」と言い換えることが可能です。

具体的な使用例は「お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」等と使う事が多いです。

「ご足労」を使うポイント6:依頼するときに使えるか

ニュアンスにより、使えるか否かが分かれますが、申し訳ない気持ちを表すシチュエーションでのみ利用することができます。

使用例は「ご足労をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」というように使います。同じ依頼でも、「ご足労下さい。」と強要するかのように使用する事は正しいとは言えません。

「ご足労」を使うポイント7:訪問を断る場合

場合によっては訪問を断りたい事もありますが、「ご足労頂くのも、申し訳ないので」と断る時に使う事もできます。

断る事は気を付けないと、大変失礼な印象を与えます。また、対応できないのに来て頂いても逆に失礼となってしまうケースもあります。

だからこそ、断る時は明確に断り、尚且つ失礼がないようにするには「すみません。」だけではなく、「ご足労」という言葉を使って丁寧に断りましょう。

あなたの会社に仕事の生産性をあげる「働き方改革」を起こしませんか?

名刺が多すぎて管理できない…社員が個人で管理していて有効活用ができていない…そんな悩みは「連絡とれるくん」で解決しましょう!まずはこちらからお気軽に資料請求してみてください。

「ご足労」を正しく使うためのシーン別例文3選

ご足労は正しく使ってこそ、丁寧な言葉として認識して頂くことができます。

取引先の方や上司の方が来て下さる前、当日、来てくださった後とでは少し、言い回しが変わります。シーン別に正しい言い回しを覚えておくことで、正しく使うことができるようになるでしょう。

そこで、ご足労を正しく使うための例文を3例を、ご紹介します。ぜひ参考にして下さい。

「ご足労」シーン別例文1:訪問前

訪問前は「ご足労を頂く事になり、恐縮です。」という使い方をします。

「ご足労下さい」や「ご足労をお願い致します。」という使い方は間違っていますが、来て頂く事が決まって恐縮する気持ちや、来て頂く事に関する感謝の気持ちを表すときに使うことができます。

「ご足労」の後に「頂く」とか「おかけします」などを付けると間違いないです。

「ご足労」シーン別例文2:訪問当日

来て頂いた当日に「ご足労を頂きまして、誠にありがとうございます。」と使う事もできます。

取引先の方や上司の方が来てくださって顔を合わせたその時に伝えるとより自然です。もちろん、タイミングを逸してしまっていたとしても、来てくださった時の感謝の気持ちをお伝えするのに、相応しい言い方と言えるでしょう。

「ご足労」シーン別例文3:訪問後

後日ご挨拶をするとき「先日はご足労を頂き、ありがとうございました。」と来てくださった感謝の気持ちをお伝えする時にふさわしい言い方です。

訪問後に電話をした時、メールや手紙を書く時に、来て頂いたお礼をしたり書いたりすることで、大変丁寧な印象を与えることができます。タイミング的には電話をしたときであれば話始めの時、お手紙やメールには冒頭に書くとスマートです。

「ご足労」の意味や使い方を理解しよう

ご足労は丁寧な言い回しだからこそ安心して使う傾向にありますが、正しい使い方をしないと逆に失礼になる事があります。

ご足労は感謝や恐縮の気持ちを表す時に大変相応しい言い方ですが、「ご足労下さい」や「ご足労をお願いします」という言い方は正しくない事に気を付ける必要があります。丁寧な言い方ですので、覚えておくと大変良い言葉です。

ビジネスをする上で正しい言葉遣いは大切です。ぜひ覚えておきましょう。

Related