考えすぎはストレスになる?考えすぎる性格の人の特徴とは

ビジネスマナー

考えすぎる事がストレスになる?

眉間にしわ寄せて考えていませんか?確かに何事をするにしても、先をよく考えて行動する事は大切ですが、考えすぎてはあまり良くないですよ。考え込んでいると、どうしても悪い事ばかり想像してしまうので、ストレスが掛かってしまう物です。

適度なストレスは人間の能力を最大限引き出してくれるものですが、過度なストレスは体にも心にも良くない物です。例えば考えすぎて頭痛になったり、強く不安を抱いてしまったりですね。今回は、考えすぎる人の特徴とその解決方法をご紹介します。是非、参考にしてみてください。

考えすぎる人の特徴とは

考えすぎる人には、共通の特徴が有るようです。これらの事に思い当たる事が有れば、少し考えすぎの傾向があるのかもしれないですね。普段疲れている事が多いのは、もしかすると考えすぎているからかもしれないですよ。では、その内容を少し詳しく見ていくこととしましょう。

プライドが高い

考え込んでしまう人に共通しているのは、プライドが高い事です。自分はプライドなんか持ってないよ!という人も、ゆっくり考えてみてください。誰かに指摘されたり、注意されたりする事を極端に嫌がっていませんか?裏を返せば、自分がやる事を人に否定されたくないと言う事で、保身の為ですが自分のする事にプライドが有ると言う事なんです。俺様的な人だけがプライドが高い訳ではないのです。

ミスはしないと考えている

ミスをしたくない、ミスをしないと考えていると、結局はミスをしない為の膨大な対策を考えてしまう事になるので、考えすぎてしまうのです。ミスする事を無くすことは大変すばらしい事なのですが、そこにだけ焦点を合わせていると、考えすぎてしまうのです。大きなミスは予防するための処置は必要ですが、起こるか起こらないか分からないミスや、後から挽回の出来るミスに対して考えを巡らせるのは考えすぎてしまう原因になります。

責任感が強すぎる

これも、考えすぎる人の特徴になります。自分の責任で行うものは全て完璧に仕上げようとするのですから、考え込んでしまいます。最近では責任感が欠如している人も多くいますが、責任感を必要以上に持つ必要はありません。確かに社運を賭けた一大イベント等においては、それ相応の責任感を持って事に当たらないといけません。でも、責任感を強く感じ過ぎてしまうと、行動も遅くなり結局プロジェクトは上手くいかない傾向にあります。

周りからの目を気にし過ぎている

人は周りからの目を気にする物です。ですが、気にしすぎてしまうと何もできなくなってしまいます。しかもその場の雰囲気も息苦しくなってしまって、生産性も上がりませんし、なにより何も楽しむ事ができなくなってしまいます。

確かに、社会で生きて行くには周りの目を気にしないといけない部分も多くあります。ですが、必要以上に気にする事はないのです。人それぞれ個性がありますからね。マナーや決まり事を守っていれば問題無いのです。

取りあえず考える

この「取りあえず考える」と言う事をしている人は多くいるはずです。考えるより体が先に動いてたという人は、以外に居ない物です。子供のころは、何も考えないで行動する子がほとんどですが、成長するに従って、親や先生から考える様にする事を教えられます。

これを躾と言う場合が多いですが、この躾の段階で何回も強く注意されると、今度は怒られない様にと考えすぎてしまう傾向が強く出てしまいます。この結果、何かをする時に、考えすぎてしまう結果になるのです。

考えすぎないオススメの方法

まず行動する事を目標とする

考えすぎる事を解決するための方法として、簡単にできる事として行動する事を目標とする事が挙げられます。今までは考えぬてから行動を起こしていたので、最初は違和感があるかもしれないですが、取りあえず行動する事を目標としてみましょう。

行動する事でしかわからない事もありますし、行動する事を第一に考えると要点も見えてきます。最初は考える事と行動する事を同時にこなさないといけないので、難しく感じるかもしれないですが、自分の成長にもつながります。

周りに助けを求める

これは難しいと思います。今まで一人で抱え込んで、人に助けを求めるなんて事は恥ずかしい、もしくはプラドが許さないと思っていた訳ですからね。ただ、他人に助けを求める事は、何も恥では無いと言う事を分かってください。

それよりも、他人と協力して作業を早く終わらせる事が出来る方が、何倍も”出来る人”なんです。考えすぎて何もできていないという方が、社会人としては恥ずかしい事なんですよ。

トライアンドエラーを心がける

この方法の一番の問題点は、最初に「エラーする物なんだ」と思う事です。考えすぎる人はエラーは起こさない物だと思っている人が多いですからね。でも人がする事は、エラーする事が普通の事なんです。子供の時を考えてみてください。例えば自転車に乗れるようになった時などは、このトライアンドエラーを沢山して自転車に乗れるようになったじゃないですか?何回もこけて、その度に何が悪かったのか考えて修正してトライする。

何回も失敗して、その後に失敗した時より少しだけ成長していれば十分なんです。これを続けていると、日々成長を続けることができますので貴方の評価も自然と上がっていくことになります。

自信をもつ

細かな所まで考えてしまうのは、自分に自信がない事が原因になっている傾向が強いです。この解決策には、自分に自信を持つ事が大切です。どうしても、自信がないと人の目も怖いですし、人から指摘や注意される事がないか不安になりますからね。

ただ、そればかりを気にしていては、何も始める事が出来ないですし、なにより考えすぎてしまう事から抜け出す事は出来ません。その為にする事は、小さなことでも良いので何かできたら、自分を褒めてみてください。小さなことでも数多く成功した経験が出来てくると、自信が付いてきます。自信過剰になるのは考え物ですが、自信を持つ事が出来ると、細かな事で悩むことが無くなり、考えすぎる事もなくなります。

笑顔でいる事

今迄の事が、直ぐにはできないと思う場合には、取りあえず笑顔でいる様にして下さい。なんだそれだけか?と思うかもしれないですが、これにはしっかりした理由があります。顔の表情が笑顔になると、脳も今の状況が笑顔で居れる状況だと騙されるのです。

不安や恐怖を感じていても笑顔でいると、その不安や恐怖を必要以上に感じなくなります。それらの感情を減らすことができれば、色々な事にチャレンジもしやすくなりますので、考え込んでしまう事も回避できるようになります。

簡単な方法ですので、これだけでも是非試してみてください。周りの人も難しい顔して黙り込んで居る人よりも、笑顔で過ごしている人の方が話しかけやすいですし、助けてあげようと思いやすくなります。

考えすぎる人に読んでほしい本

いままで考え込んでしまっている人にぴったりだと思う本をご紹介します。

考えすぎない事を練習するにはこれ

どうしても考え込んでしまう事が習慣になっていると、知らず知らずの間に考え込んでしまっています。そんな人に読んでほしいのが、王様文庫から出版されている宝彩有菜さんの「「考えすぎない」練習帳」です。

考え込んでしまっていると思った時に、気分転換する方法が書かれています。

まず行動を起こす様にするにはこれ

これは、本の表題通りなのですが大和出版から出版されている、くらなりひろしさんの「あれこれ考えすぎて“動けない人”のための問題解決術」という本です。不安や心配などで行動が起こせない人の為の本になっています。不安な気持ちの解消方法などが書かれています。

時には肩の力抜いて余裕を持つと良いですよ

何事に対しても一生懸命しているからこそ、考え込んでしまうのですが、時には少し肩の力を抜いて、余暇や趣味を楽しむ余裕も持った方が、何倍も楽しい人生になります。仕事にも遊びにも全力で取り組んだ方が有意義な人生になりますよ!

タイトルとURLをコピーしました