応募メールの書き方|応募メールで採用の際の正しい返信方法は?

ビジネスマナー

応募メールの書き方

応募件名はシンプルにまとめるのがおすすめです

○件名はシンプルにまとめるのがおすすめです

ひと目でメールの内容がわかる応募件名が必要です。その時に自分の名前を明記することも重要です。応募件名に「お世話になります」「よろしくお願いします」などといったあいさつ表現を記入することがありますがこれは好ましくありません。応募件名が長くなりという弊害と、迷惑メールと認識される可能性があります。

応募先企業のメールに返信する場合

○応募先企業のメールに返信する場合

元の件名をそのまま残して自分の名前を付け加えるのが大切です。応募のメールの返信を繰り返すと件名の頭に「RE」が増えていくので、「RE」の文字は2つ以上にないようにしたほうが見いやすいようです。

応募は場合は応募職種と名前を明記

○応募は場合は応募職種と名前を明記

例:総合職への応募の件にて/山本山男

応募職種と自分の名前を明記してください。

質問内容を簡潔に

○質問内容を簡潔に

例:WEB広告に関する質問です/山本山男

件名だけでどのような質問なのかがわかるように簡潔にすることが大切です。

企業からのオファー・内定通知へ返信は、元の件名に「RE」を付け、名前を添える

○企業からのオファー・内定通知へ返信は、元の件名に「RE」を付け、名前を添える

RE:○○○○/山本山男

件名を変えると混乱するので件名はそのまま残し、自分の名前を添えて返信するのが好ましいです。

「求人募集の応募」 英語例文、英語表現

日:御社の求人情報を拝見しまして、是非応募したいのですが、まだ募集していますでしょうか?
英:I saw your career opportunity and I would like to apply for the position, are you still hiring for any positions?

日:インターネットで仕事の情報を見ました。履歴書を添付します。いいご縁になれば幸いです。
英:I saw the job ad on the internet. My resume is attached. I hope to hear from you soon.

日:以前から貴社のファンでした。面接の機会を頂けましたら幸いです。
英:I have been a big fan of our company since before. I would appreciate if you would give me an opportunity for an interview.

日:大学では経済学を学んでおりましたので、私に適任のお仕事だと思います。
英:I believe I am well qualified for the job because I studied economics in University.

日:就職サイト上で必須となっている、履歴書と応募用紙を同封しました。
英:I have enclosed my resume and job application as it was required on the job hunting site.

日:御社で現在募集中の営業部に置ける、情熱を知って頂きたく、メールをいたしました。
英:I am writing to you to express my passion for the sales position currently available at your company.

日:求人募集を見ましたが、在宅でのお仕事が可能であれば応募したいのですが。
英:I saw the job advertisement and I would like to apply for it if that is possible, so I can work from home.

日:御社のWEB広告を新聞で見ました。
英:I saw your HR add on the .website.

日:私はアルバイトを1年経験したことがありません。
英:I have worked only part time job for one year.

日:日本企業で設計を経験しております。
英:I have experienced design of domestic company.

日:外資系企業の人事部を10年、経験しております。
英:I experienced 5 years of HR of foreign company.

日:人事のポジションに応募させて頂きます。
英:I apply to the position of HR.

日:ネット上で御社の求人広告を見ました。
英:I saw your job recruitment ads on the newspaper.

日:履歴書をご覧頂き、面接の機会を頂けますようよろしくお願い申し上げます。
英:After you read my resume, I hope you will give me an opportunity of job interview.

日:主に採用担当でしたのでどのような人材が求められているかというところは理解しています。
英:I was mainly a person in charge of hiring. So I know how to take in people.

サンプル英語メール

○サンプル英語メール

Dear HR Department ○○company,

I am writing you for the first time.I saw your job recruitment ad on the website the. I apply to the position of HR department. I experienced 5 years of HR of foreign company.I was mainly a person in charge of hiring. So I know how to take in excellent people.
After you read my resume, I hope you will give me an opportunity of interview. I have to say sorry for your busy days.Thank you very much for your time.

Best Regards,
Yamao Yamamoto

日本語訳

○日本語訳

○○社 人事担当様

初めてメールを差し上げます。
この度、ネット上で御社のWEB広告を見まして、人事のポジションに応募いたします。私は外資系企業の人事部を5年、経験しております。主に採用担当でしたのでどのような人材が求められているかというところはわきまえております。
お忙しいところ恐縮ですが、履歴書をご覧頂き、面接の機会を頂けますようよろしくお願い申し上げます。

山本 山男

就活メールマナー

メールアドレスを確かめよう

○メールアドレスを確かめよう

些細なことのように思われますが社会人の多くは企業から配布されたメールアドレスを使用しています。あまりにも珍しいメールアドレスから返信があった場合、スパムメールだと思われることが往々にしてあります。学校で配布されたメールアドレスを使用するか、Gmail等で就活用に無難なアドレスを取得して応募するほうが成果がいいようです。

応募メールの中身

○メールの中身

応募メール本文は「宛名・挨拶・本文・結び・署名」という定型に従って作成するのがおすすめです。社内でのやりとりや何度か仕事をしたことのある相手に送る以外は、基本的にこの形に従って書かれていることが多いようです。

宛名について

○宛名について

宛先は必ず明記しましょう、会社名の「株式会社」の部分を㈱とする等、略さずに正式名称で書いたほうが良いようです。担当者の名前等が分からない場合は「ご担当者様」としましよう。業務で利用するメールは後で関係者に転送されたり、CCなどで、関係者が入っていることが多いので、本文の中でも宛先を明記しておくほうが得策です。

挨拶

○挨拶

初めてのメールは、「初めまして。突然のメールにて失礼いたします。」、二度目以降なら「お世話になっております。」から始めるのが一般的です。社会人になったらビジネスメールで「こんにちは」と書くことはありません。メールは必ず「お世話になります」で始めたほうがいいようです。「拝啓 早春の候、貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます~」等の挨拶文は複雑で要件がわかりにくくなるので使わないほうがいいようです。

最初に自分の所在を名乗る

○最初に自分の所在を名乗る

「〇〇大学××学部3年の山本山男と申します。」というように、自分がどこの誰だか名乗りましょう。名乗りもなしにいきなり「面接の日時を変更してください」等と要件を入れることは避けるようにしましょう。

会ったことがある相手の場合

○会ったことがある相手の場合

何かの機会で会った相手であれば、「先日の説明会では大変お世話になりました。貴社の〇〇サービスの強みが分かり大変勉強になりました。」程度の前回会った時のお礼を一言つけておくとよいでしょう。最初にお礼があるメールは読む方も気持ちが良いですし、「あの時の人だな」と思い出してもらえる可能性が大きくなります。

本文でのポイント

○半角カタカナ、記号、顔文字を使わない

①やⅠのような環境依存文字です。送信した後に文字化けして読めなくなる可能性があります。半角カタカナも文字化けする可能性があり、読みにくくなります。顔文字や☆や♪等の記号同様に使ってはいけません。

○改行を入れる

判読性を重視して一行は全角30文字から35文字程度で改行を入れてください。文章自体も長くしすぎないことが大切です。

○添付ファイル

添付ファイルを送る時は、「××を添付してお送りいたします」等の一文を加えたほうがいいようです。何を添付したのか明示するため、本文に添付ファイルのタイトルとファイル名まで書くことがおすすめです、その際タイトルと添付ファイル名は半角スペース4つでインデントすると見やすくなります。ファイルのバージョンが分かるように日付_ファイル名という形式にし、日付が同日の場合はファイル名の最後にバージョン番号をつけるといいようです。よくこの添付ファイルが添付されていなかったり違うファイルが添付してあったりする場合があります。焦らず添付ミスがないか確認をしてから送信するようにしましょう。

○「〇〇してください」

ビジネスメールでお願いをする場合、「〇〇してください」とは書きません。お願いをする時には「〇〇をお願いできますでしょうか」等といった書き方をしましょう。お願いの前には適宜「お忙しいところ恐れ入りますが」という一言を入れる場合が多いようです。

○結び

「お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。」「今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」等、基本的に本文の最後には「よろしくお願いいたします」をつけます。

○署名

メールの最後には、一目見てどこの誰なのかと連絡先が分かる署名を添付します。罫線の部分では本文同様、★や♪といった遊び心の多いものは使わないほうが得策です。

文面:アルバイトの場合のフォーマット作成

アルバイトの募集ではそんなに数は多くないもののメール応募があります。応募用テンプレがなかった場合には、オリジナルで自分用応募テンプレを使うことをお勧めします。ビジネスメールの書き方や内容を参考にして、下記に注意しながら、自己紹介部分などは、自分なりに変更してみてください。

○件名には「アルバイト募集に関して」等メールの応募内容を明記する

○メールアドレスは正確に明記する

○署名の他に、自分の名前・連絡先は記入する

○応募では添付ファイルはなるべく使わない

メールの「構成」と「校正」

メールは「宛先」「あいさつ」「主旨」「パーソナルデータ」「署名」がもっとも簡単な構成です。メール全体で大切なのは「的確なこと」です。丁寧でも長文メールや、簡潔でも必要事項が抜けていたりしないようにするほうがいいようです。

○○○株式会社
○○○定食
採用ご担当者さま

はじめてご連絡させていただきます。○○○と申します。
WEBで御社の求人広告を拝見しました。
募集されている○○のアルバイトに応募したくメールさせていただきました。

名前(○○○○)
住所(○○市○○区○○町1*** ※略さず正確に書く)
電話番号(***-****-****)
メールアドレス(*****@*****.ne.jp)
職業(○○大学○○学部在学)

希望職種
志望動機・自己PR
→詳しくは「個性が光る動機と自己PR」のページへ

————————
名前
住所
電話番号(携帯電話の両方)
メールアドレス
————————

バイトの応募メール返信の仕方

メールにはいつまでに返信すべき?

面接の連絡が届いた場合、すぐに返信することがマナーとなっています。担当者は常にメールは見ているわけないので返信が遅れることもあると思いますが、メールを確認した場合すぐに返信するようにするのがおすすめです。受信したその日のうちに返信をするのが基本です。もしメールに気付いたのが深夜など時間帯であれば、翌日に返信しても問題ではありません。そういった場合は返信が遅れてしまったことを対するお詫びの一言を添えて返信したほうがいいようです。メールでのやりとりの中で、丁寧な言葉使いが大切です。面接は始まっているのだと考えて、丁寧で慎重な対応が重要です。メールで面接の連絡が来たら、早めに返信をすることがWeb応募のマナーです。Web応募のあとは、メールのチェックをこまめにするなど、企業からのメールを見落とさないように心がけましょう。

メールを送る時間は、深夜以外で

メール返信の基本は「返信はすぐに」ですが、メールを送る時間は相手の状態を考慮して返信しましょう。深夜にメールのやりとりはやはりマナーが良いとはいえません。ですから深夜にメールのやりとりは避け、もしメールを送るなら午前中や午後などにするのが基本的に正しいようです。また午前中や午後であっても、相手の忙しい時間帯はなるべく避けた方が無難です。応募する企業が飲食関係であった場合、お昼時や夕方はお店が混雑する時間帯です。その時間帯にメールを送ると、相手も対応できないことが多くあります。ですからメールを送る時間として最適なのは、午前中の10時から12時あたりまで、午後の2時から5時くらいまでがちょうど良い時間帯です。どの時間帯にメールを送る場合も、相手のことを気づかった言葉の「お忙しい中すみません」などを添えると印象がよくなります。

応募メールで採用の際の返信方法

就職活動で内定を得た場合は、通常志望先企業にお礼状やお礼メールを届けるのが常識とされています。採用されたことへの感謝と就職後の仕事を頑張る意欲などを、アピールをするための手段として有効です。新卒者の就職活動とともに転職活動者がお礼状も有効です。

企業の形態でメールか書面にするかを変える

内定後の採用のお礼メール・お礼状はどちらで送っても問題はありません。早く送ること、お礼の気持ち、高い入社への意欲が重要なポイントになります。
面接の時点で「うちの会社は昭和なウェットな会社だけど」というよなことを明言されていた場合、メールではなく、紙の書類の比重が高いと考えられます。こういった場合、お礼メールとお礼状のお礼状のほうがおすすめです。企業によってお礼メールとお礼状を使い分けが大切です。

誤字や脱字に要注意

お礼状やお礼メールにおいて問題になりやすいのが誤字脱字です。ビジネス文書やビジネスメールをこれから作成する際、送り先の会社名や名前、文章表現を間違えると会社全体の信用を落とす結果になります。お礼状に関してもそうで、採用担当者の名前や役職、本文中の誤字脱字があると、入社前から「セルフチェックが甘い」「行動にスキがある」とおもわれますので重々気を付けてください。

タイトルとURLをコピーしました