情報通とは?!
さまざまなところで情報通という言葉を聞くことがあると思います。現代ではネットの普及によって、若い世代かた年配の方まで男女問わずに簡単に情報を集めることができる時代になっていると思います。そのため情報通な方も増えてきているようです。では実際に情報通とはどのような意味があるのか、また特徴などをまずはお伝えしていこうと思います。
情報通の意味
情報通と聞いてみなさんが思い浮かべるのはどのようなイメージですか?物知りでさまざまなことに詳しいなどのいいイメージが浮かぶ方、人のプライベートなことまでも根掘り葉掘り知っているなどの悪いイメージが浮かぶ方・・・さまざまだと思います。“情報通”という言葉の意味としては以下のような意味が記されています。
情報通の特徴
情報通ということは、ご自身で調べるタイプの方、人から情報を集める方・・・などまずは情報を集めるということが必要不可欠になってくるといえます。ここでは大きくわけて○つ特徴としてご紹介していこうと思います。
秘密を守る人(信頼が厚い人)
まずは人からたくさんの情報が入ってくる人は、信頼があるからこそといえるでしょう。いろいろなことを自ら調べなくても、人からたくさんの情報が入ってくることで自然といろいろな情報を持つことになります。
また、みなさんはご自身のあまり人には知られたくないようなプライベートな話を誰にでもしますか?誰にでも話してしまう。なんて方は少ないと思います。ですが、秘密を守る人の場合は、プライベートなことでも信頼しているからこそ相談という形などで情報として入ってくるのです。またこのタイプの方はその秘密をむやみに他人に漏らさないからこそ、信頼が厚くなっていくものだといえます。
興味のあることをとことん追求する人
興味のあることに一直線になる人は、ネットなどを使って情報収集をしていくことが苦にならない方が多いようです。好きなことだから調べるという一見めんどくさそうに思える作業でもめんどくさいと感じることなく調べることができるようです。自分で調べることは情報通になるためにとても大切なことです。
例えば、ゲームの攻略なら○○さんに聞けばわかる!や芸能人のスキャンダルは○○さんに聞けば詳しい!などひとつのことに関して追求する人は多いようです。
自らも積極的に情報発信する人
自分で情報収集するのはもちろんですが、そのご自身が集めた情報を積極的に発信することでさらにさまざまな情報を手に入れる人も多いようです。ゲームなどですとゲームによって攻略方法も変わってくることかと思います。Aのゲームの攻略方法を発信する代わりにBのゲームの攻略方法を教えてもらうなど、情報の交換をする方は結果たくさんの情報が入ってくるといえます。
勉強熱心な人
分野問わずに、勉強熱心な方は教養することに楽しみを感じている人多く、人よりさまざまな情報を持っている場合が多いようです。勉強熱心な方を見ているとその分野に詳しい人も手助けをしたくなる心理が働く場合も多く、普段からさまざまな情報が入ってきやすい環境であるともいえます。
さまざまな分野のことであっても1つ1つの分野に対して詳しく知識があることで、情報通と思われている方もたくさんいらっしゃいます。
人の噂が好きな人
噂話が好きな人は、いろんな人に聞いてみたり、ときには“盗み聞き”などで情報を集める人もいるようです。そして仕入れた個人のプライベートな話や、会社の内部情報などを簡単に広めてしまう人も多く、このタイプの方はまわりの方に悪い意味で“情報通”だと思われている方が多いようです。
情報通のメリット
仕事などで任されることも増える
人から信用されている人には、自然に周りの方の期待も集まりやすくなり、大事な仕事などを任されることが増えるといえます。また物知りであることはさまざまな問題にも対応できるだけの知識があると思われることも多く、大切な仕事を任せる側としてはより安心して仕事を任せることができるのです。
他の分野も詳しくなれる
先ほどお伝えしましたが、情報交換を積極的に行っていることで、今まで知らなかった情報を知る機会が増えます。そのためもともとはひとつの分野に長けていた人でも、情報交換しているうちに1つ、2つと、詳しい分野が増えていくことも多いようです。情報通だからこそ入ってくる情報でもあると言えますし、情報通同士の情報交換の場合は、より知りたい事柄の深くまで知ることができるといえます。
危機回避がしやすくなる
前もって情報が入ってくる情報通の方々。いい情報も悪い情報もたくさん入ってくると思います。危機回避をするにあたって準備期間が長いほうがいいと思いませんか?例えば、会社の景気が悪くなりリストラ・・・などの情報も前もって知ることができれば、次に進むための準備期間も増やすことができますよね?このように悪い情報だったとしても早めに知ることで対策を考える、次のステップへの準備期間を確保する、などの危機回避がしやすくなります。
情報通のデメリット
知りたくないことまで知ってしまうかもしれない
人は誰にでも知りたくなかったことや、聞きたくなかったことってあるものだと思います。ですが情報通であるがゆえに、さまざまな情報が入ってくるため、知りたくないことや聞きたくないことを、知ったり聞いたりする可能性は上がってしまいます。
情報収集の仕方によっては嫌われる場合がある
先ほどお伝えしたように、いろいろな人に聞いてみて誰からが口を滑らせるのを待っている人や、盗み聞きなどで情報収集をしている人は人からの信用がなくなっていってしまいます。人間関係をうまく保つポイントとして信頼関係はとても大切だといえます。
また人のプライベートな情報や仕事先などの機密情報などを知っていることを、自慢げに話すことで“口の軽い人”などの悪いイメージを持たれることも多いようです。
情報通の人との付き合い方(悪い印象)
あなたが想像したママ友や職場の人や友人の方はどんなイメージですか?いいイメージだけの人ばかりではなく、悪いイメージが浮かぶ方もいらっしゃると思います。
あなたのプライベートな話まで情報通のネタにされては困ってしまいますよね?悪い意味での情報通だと思う方には個人的な話を避けることは大切だと思います。関係そのものをなくしてしまいたいところですが、子供同士の付き合いもあるママ友や、職場で常に顔を合わせる職場の人などですと、関係そのものを断ち切ることは難しいことも多いと思います。
ですが、自ら情報を提供することは避けるべきといえます。いろいろな手を使ってあなたの情報も集め、他の方に言いふらしているなんてこともあると思いますが、まずは自分からその方々には情報を発信しないことは大切な予防策です。
まただからといってあなたも他の方の情報を提供したりしてしまうと、
「○○さん(あなたの名前)から聞いたんだけどね?」
などと情報が出回ってしまうことが多いです。そうするとあなた自身も同じように周りの方から悪い印象を持たれてしまいます。ですので、自分の情報はもちろんのこと、他の人の情報も言いふらさないようにしましょう。
知識を増やして情報通になろう!
悪いイメージの情報通の方に関してもご紹介してきましたが、いい意味での情報通になるということは、知識も増えあなたの生活をより豊かなものにしてくれるのではないでしょうか?現在は最初にお伝えしましたようにネットなどの普及により、情報収集が誰でも簡単にできる時代です。
そのためよくない意味での情報通という言葉が目立ってきているように感じる人も多いと思いますが、ひとつのことに関して、またさまざまな知識を吸収することは本来とても大切なことなのです。ですので、間違った情報収集の仕方や、他人の情報などを漏らすのではなく、自分のために情報通になるということは、より豊かな生活をしていく上で必要なことだといえるのではないでしょうか。