名刺管理アプリとは
名刺管理のアプリとは、スマホやiPadに名刺を取り込めるアプリです。
今までの名刺管理と言えば、名刺専用のクリアファイルやボックスに入れるのが主流でしたが、今はスマホやiPadの普及により名刺管理をアプリで行う人が増えています。
名刺管理のアプリに名刺データを入れる方法は、スマホやiPadのカメラで名刺を撮影するだけです。その手軽さも名刺管理アプリの人気の要因と言えます。
名刺管理アプリのメリット
名刺管理にアプリを使うことのメリットは、探したい名刺をすぐに見つけられることです。
例えば、名刺専用のクリアファイルに名刺を50音順で並べていたとしても、名刺の枚数が増えていくほどに1枚の名刺を探すのに時間がかかってしまいます。
ところが名刺管理のアプリを使うと、探したい名刺の検索ワードを入れて検索をすればすぐに探している名刺を見つけられるので便利です。社名や人名などの項目別に検索することができます。
iPad対応のおすすめの名刺管理アプリ6選
名刺管理アプリは複数存在していて、それぞれに特徴があります。その中でも名刺管理アプリは、スマホとiPad両方対応しているものを選ぶのがおすすめです。
今回は、iPad対応のおすすめ名刺管理アプリを紹介します。お気に入りの名刺管理アプリを探す参考にしてください。
おすすめの名刺管理アプリ1:Wantedly People
Wantedly Peopleは、1日になんども名刺交換をする機会がある方や、なるべく手間を省いて名刺管理アプリにデータを入れたい方におすすめです。
なぜならWantedly Peopleは、10枚の名刺を1度で名刺管理アプリ内に取り込むことができるからです。そのため、1枚ずつ撮影するよりも時間を短縮することができる手軽さで人気があるアプリです。
また、撮影データは瞬時にデジタルデータ化される便利さを兼ね備えています。
おすすめの名刺管理アプリ2:Sansan
Sansanは、個人単位だけではなく、会社単位でも名刺管理することができるクラウドサービスです。
まずは名刺をスキャンしてSansanに送ります。その後、AIによる変換とオペレーターのダブルチェックによりほぼ100%の正確なデータで保存されます。その保存データは社内全体で共有することもできます。
iPadにSansanアプリを入れると、外にいても名刺チェックができるので外回りが多い人にもおすすめです。
おすすめの名刺管理アプリ3:Adobe Scan
Adobe Scanは、カメラで撮影したデータをPDF化できるアプリです。
Adobe Scanは名刺管理だけではなく、書類などのデータも一緒にPDF化することができるビジネスに便利なアプリです。
このアプリを使って名刺を撮影すると、スマホやiPadの連絡先にデータを自動的に追加することができます。また、英語やドイツ語など複数言語に対応しているため、海外出張が多い方にもおすすめです。
おすすめの名刺管理アプリ4:CamCard
CamCardは名刺を撮影してアプリに取り込む以外に、アプリ内のデータを使って電子名刺交換ができます。
大人数での会議や商談の場での名刺交換の手間を省くなら、電子名刺を活用しましょう。その場に居るCamCardアプリを所有している人と、瞬時に名刺交換を完了することができます。
おすすめの名刺管理アプリ5:Eight
Eightは名刺管理と、ビジネス向けSNSを兼ね備えたアプリです。
名刺交換をした相手とEightでつながると、転勤や昇進などで名刺を変更した場合に通知が届く機能があります。会わなくても相手の近況がわかるのがEightのメリットです。
おすすめの名刺管理アプリ6:Evernote Scannable
Evernote Scannableは、名刺や書類を保存するためのスキャナアプリです。
スマホやiPadで撮影したデータをPDFに変換することができます。このアプリを使えば名刺だけではなく、関連する書類をまとめて管理することもできるので、情報一元化したい方におすすめの名刺管理アプリです。
iPad対応名刺管理アプリの選ぶポイント5つ
iPad対応名刺管理アプリはいくつも種類があるので、選び方に迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで、iPad対応名刺管理アプリを選ぶときに大事なポイントを5つ紹介します。
選ぶポイント1:使い続けられるかどうか
iPad対応名刺管理アプリは、使い続けなければ意味がありません。
そして、アプリの使いやすさの基準は人それぞれ違いますので、まずはアプリをダウンロードして実際に使ってみましょう。まずは名刺を2~3枚登録し、名刺の画像撮影からデータ化までのスピードや正確性をチェックする方法がおすすめです。
選ぶポイント2:名刺リーダーor人力 OCR
iPad対応名刺管理アプリには、名刺リーダーによって自動でデジタルデータに変換するものと、人力OCRによりオペレーターの手入力でデータ化するものがあります。
画像をデジタルデータに変換する際に、文字化けや誤変換がないか人力OCRによるダブルチェックが行われているアプリの方が正確性が高いと言われています。
実際に登録されたデータが間違っていないかを確認する習慣をつければ、どちらを選んでも問題ありません。
選ぶポイント3:無料or有料
iPad対応名刺管理アプリを選ぶ上で、有料か無料かの料金についても確認しておきましょう。
まずは名刺管理をアプリで試してみたい方は、無料のアプリから始めるのがおすすめです。無料アプリでは機能やデータ容量が足りなくなったら、有料アプリや有料オプションの利用を検討する流れが一般的です。
選ぶポイント4:管理する名刺の枚数
名刺交換をする機会が多い方は、iPad対応名刺管理アプリを選ぶときに必ず保存容量を確認しておきましょう。
大量の名刺を持ち歩く必要がなく、手軽に検索ができるのが名刺管理をアプリで行うことのメリットです。それなのに、自分にとって必要な保存容量がないアプリを選んでしまっては意味がありません。
選ぶポイント5:パソコンの連携機能
iPad対応名刺管理アプリを選ぶときに、複数デバイスで同時にアプリを使えるかどうかをチェックしておくのがおすすめです。
「外回り中はiPadで名刺管理がしたいけど、社内ではパソコンで名刺を確認したい」など、自分にとってベストな使い方ができるアプリを選びましょう。
iPad対応の名刺管理アプリで効率をアップしよう
今回は、iPad対応名刺管理アプリについて紹介しました。
大量の名刺の束から、1枚の名刺を探し出すのは時間も手間もかかります。しかし名刺管理アプリなら、その検索の時間と手間を省くことができ、仕事の効率アップに繋がります。
まずは気軽に無料で使える名刺管理アプリから試してみるのもおすすめです。自分にとって1番使いやすい名刺管理アプリを探してみましょう。