おすすめの「クラウド型」名刺管理アプリ・ソフト16選|選び方

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「クラウド型」名刺管理アプリ・ソフトとは?

仕事で名刺交換をしてもきちんと整理をしておかないと、後で見返したりいざ必要という時に探し出せなくて大変になることがあります。

そのようなときは、名刺管理アプリやソフトなどを利用してみましょう。名刺管理の方法には「クラウド型」というものがあります。クラウドとは「クラウドコンピューティング」の略で、インターネット上の複数のサーバーを利用して、膨大なデータを管理・活用するものです。

おすすめのクラウド名刺管理アプリ・ソフト16選

大量の名刺管理を便利にしてくれる、クラウドを利用したアプリやソフトですが、やはり簡単に使えなくては意味がありません。

ほとんどのクラウド型名刺管理アプリやソフトでは、名刺そのものをスマホやデジタルカメラ、または専用のスキャナーで取り込みます。

1:Sansan (サンサン)

Sansanは、一括で社内管理をおこなえる、法人向けのクラウド型名刺管理サービスです。「名刺を企業の資産に変える」をコンセプトにしています。

スキャンされた名刺は、専門のオペレーターによる入力やAI(人工知能)技術の活用により、高精度でデータ化されます。もちろんスマホからも撮影できます。セキュリティー面も万全で、大手金融機関や官公庁でも導入がすすめられいます。

2:Eight 企業向けプレミアム

「Eight」には、ほかにもスマホ向けのアプリもあります。スマホ版でアカウントを取得していれば、そのまま企業向けプレミアムでも使えます。

個人で管理すれば手間のかかる名刺情報の社内での共有を、Eightの企業向けプレミアムプランを利用することで、情報共有を手軽に行えるようになります。商談などの前に、メンバーが過去に接触ないかを調べられるため、仕事の効率もアップするでしょう。

3:HotProfile(ホットプロファイル)

「HotProfile」は、メール配信・weアクセス履歴の把握などができるオールインワンタイプのため、低コスト化が量れます。

名刺管理のみならず、営業の支援ツールとしても便利に活用できるでしょう。「名刺管理」「営業支援」「マーケティング」の3つが連動するシステムが提供されることもクラウド型の魅力です。

データ化された名刺の情報から「見込み客」の発掘により、セールスのアプローチへも迅速に行えます。

4:PhoneAppli for Salesforce

PhoneAppli for Salesforceは、電話やメールなどのコミュニケーションツールの統合と、顧客のデータである名刺管理が一つになったサービスです。

名刺の登録はスキャナ、もしくは出先からスマホで取り込み、いったん社外ファイルへ登録しておけば忘れる心配もありません。

登録された名刺のデータは、社外連絡先の共有フォルダーで管理されます。メールなどのコミュニケーションツールとの連携も充実しています。

5:名刺de商売繁盛

ヤマトシステム開発株式会社が販売している、法人向けのクラウド型名刺管理サービスです。名刺をスキャナまたはスマホから読み込み、データ化します。

個人名や会社名での検索機能をはじめ、名寄せ機能なども利用できるクラウド名刺管理ソフトです。アンケート機能では、イベントや展示会に来場した人に、iPadやiPhoneを使って、アンケートを取ることも可能です。

6:CAMCARD BUSINESS(キャムカードビジネス)

CAMCARD VUSINESSは、法人向けの名刺管理ソリューションです。これまでは社員個人が管理していた名刺の情報を、会社全体で共有することで、ビジネスの問題点を解決できます。また、社員の誰でも人脈データにアクセスをして、顧客情報を共有することが可能です。

OCR(光学文字認識)機能が組み込まれており、膨大なデータ量でも早い速度で名刺管理ができます。

7:SmartVisca(スマートビスカ)

SmartViscaは、高速かつ正確にデータ化された顧客の情報を活用できる、クラウド型の名刺管理アプリです。営業部署だけでなく会社の組織全体で、正確な情報にコンタクトができ、仕事をスムーズに進められます。

名刺管理は、画像をスマホやスキャナで読み込み、送信をしてから、校正用サーバー上での目視チェックがされます。スマホ・タブレット・PCとさまざまなデバイスから、顧客データを共有・活用ができます。

8:Eight(エイト)

名刺をスマホで撮影するだけの手軽さで、面倒な名刺管理ができるビジネスアプリです。AIと手入力を組み合わせた高水準な処理能力で、素早く正確にデータ化を可能にします。

名刺交換をした相手が配置転換や昇進、転職などをしたときにも通知が届きます。検索機能も素早く、ラベルによるグループ分けで目当ての名刺を見つけられます。出先ではスマホ、会社ではPCと使い分けもでき、プレミアムとの連携はさらに便利になります。

9:メイシー

「メイシー」はたまった名刺を送るだけで、専門のスタッフが確実にデータ化する、クラウド型名刺管理サービスです。検索・閲覧・メール送信が簡単にでき、スマホなら出先から先方への電話もらくらくです。

データは暗号化されてセンターに格納され、通信もSSLで暗号化されているため、クラウド型でも安心です。名刺が手元にないと困る、という方には、出張スキャンサービスもあります(23区内のみ)

10:スマート名刺管理

「スマート名刺管理」は、PC・スマホなどクラウドSyncの名刺管理ソフトです。専用スキャナで名刺をスキャンして取り込み、データベース化します。スマホから取り込んだ名刺も同期ができます。

Googleマップとの連携で、目的地までの路線検索も可能です。また、デンソーのアプリがあれば、カーナビへの転送で目的地の設定もスムーズです。英語・中国語など、23カ国の言語に対応してます。

11:CAMCARD Lite(キャムカード ライト)

「CAMVARDLite」は、法人版の「Business」に比べて、できないことがいくつかあります。「スキャナでの名刺の取り込み」「オペレーターによる手作業の補正」などです。

それ以外は、アプリの利用料は基本無料ですし、名刺の登録枚数は無制限に登録できます。また、ユーザーであればPCからのアクセスも可能です。プロフィールを登録しておけば、ユーザー同士でのデジタル名刺交換も可能です。

12:Wantedly People(ウォンテッドリー ピープル)

「WantedlyPeople」は、人工知能が複数の名刺を瞬時に読み込み、リアルタイムで即時にデータ化してくれるのが特徴です。

名刺交換をした相手が、同じWantedlyPeopleにプロフィールを登録していれば、その名刺と登録情報を同期させることが可能です。より多くの情報が得られ、コミュニケーションに役立つでしょう。

13:名刺バンク

「名刺バンク」は、スマホ・タブレット。携帯電話などのデバイスに対応したアプリです。カメラ機能で撮影ができ、特別なスキャナーは不要です。

人物相関図の表示機能で、ターゲットの相関を可視化します。オプションサービスでは、読み込めなかった名刺の修正などが、オペレーターにより可能です。

14:Ultima Blue(アルテマブルー)

キヤノンエスキースシステム株式会社が提供する名刺管理サービスです。名刺をスキャナやiPadやiPhoneで読み込むだけで、スピーディーにデータ化してクラウド上で活用できます。

取り込んだ名刺の入力方法は「フルモード」と「ゼロモード」から選べます。名刺の取り込みごとにモードの選択ができるのが便利です。

15:名刺読取革命Ver.2

パナソニックソリューションテクノロジーのクラウド型名刺管理ソフトです。現在はダウンロード版とライセンス版のみの販売です。

英語名刺・たて書き名刺など、さまざまな名刺に対応しています。OCR処理で電子化し、大量の名刺データを簡単に管理・検索ができます。インポート機能で、他社の名刺管理ソフトのデータ取り込みも可能です。

16:名刺万能3

プラネックスカーズ株式会社のインストール型名刺管理ソフトです。22言語に対応するOCR機能でのデータ化に加えて、QRコードの作成機能などもあります。

買い切りのソフトは、ランニングコストがかからないぶん、自分の読み込みなどの手間がかかりますが、同梱されたスキャナで、PCからの名刺の取り込みも簡単です。ワンクリックで、名刺の会社のウェブサイト表示や、地図検索も可能です。

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クラウド名刺管理アプリ・ソフトの選び方

クラウド型の名刺管理アプリ・ソフトには、大きく分けて法人向けと個人向けの2種類があります。

個人向けの特徴は、非常に手軽だということです。アプリで名刺を取り込むだけでデータベース化をしてくれます。法人向けもやはり名刺を取り込む方式ですが、社員全体でデータを共有したり、他部署でのマーケティングなどに活用できるという利点があります。

自分や会社の働き方に合うソフト・アプリ選びをしてみてはいかがでしょうか。

名刺管理アプリやソフトを使い名刺を一括管理しよう

名刺は、会社の資産でもあります。従業員の多い会社であれば、毎日のようにたくさんの名刺が会社に集まってくるでしょう。その名刺の中には、次の仕事につながる情報が眠っているからです。

クラウド型の名刺管理は、情報を無駄なく素早く活用するための便利なツールと言えるでしょう。クラウド型であれば、社員全体での共有も可能です。仕事や事業の幅広い展開にも活用できるクラウド型の名刺管理システムを、導入してみましょう。

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