ALL-INとは?
「ALL-IN」は、経営に必要なシステムが統合して用意されているサービスです。「オールインワンパソコン」といえば、必要な機能がすべて搭載されているパソコンですが、同様にALL-INには、企業の経営に必要な業務ツールがひとつのシステムにまとめられています。
ALL-INは、スタートアップ企業や中小企業、ベンチャー企業などが、ひとつのシステムを導入すればコト足りるという状態を目指しているシステムです。
ALL-INのメリット
ALL-INを導入することで得られる一番のメリットは、すべてのシステムに統一感が得られることです。経営・経理・給与・基幹業務・グループウェアなど、業務ごとに異なるシステムを導入するのが一般的ですが、システムがバラバラだと、見た目も操作性も統一感がありません。
ALL-INは、必要な業務システムがオールインワンで提供されます。クラウドシステムなので、導入コストも抑えられます。
ALL-INのデメリット
ALL-INは、既成のシステムとして提供されるので、自社の業務に合わない部分も出てくる可能性が高いといえます。
注文開発型のシステムと異なり、自社の業務に合ったシステムが提供されるわけではないので、システム側が想定している業務フローに、業務を合わせなければならない可能性があります。
ALL-INで出来ること15個
ALL-INには、一般的に企業活動で必要とされる業務システムが「オールインワン」の状態で組み込まれています。ここでは、ALL-INで提供される「一般的に企業活動で必要とされる業務」の内容についてご紹介します。
1:顧客管理(CRM)
ALL-INの顧客管理(CRM)システムでは、顧客を「個人」と「法人」で分けて管理することができます。このため、BtoBにもBtoCにも、対応が可能です。
さらに、ALL-INの顧客管理システムとしては、顧客を自社の「部門ごと」や「事業所別」という単位で登録することができます。他部門で取引のある顧客を自部門の新たな見込客としてアプローチするようなデータの使い方も可能です。
2:営業支援(SFA)
ALL-INの営業支援(SFA)システムでは、営業活動を「プロセス」と「アクション」に分解しデータ化することで、営業活動の可視化を行います。
営業活動の可視化は、優秀な営業マンであれば行っていたことですが、営業活動の方法論としては、なかなか共有されていませんでした。ALL-INの営業支援システムでは、普通の営業マンも、優秀な営業マンの営業活動手法を使えるようになり、営業部門全体の効率化が図られます。
3:プロジェクト収支管理
プロジェクト収支を管理できていれば、プロジェクトの途中であっても収支を可視化でき、いち早く無駄なコストを削減したり、プロジェクト収支を改善すべく、方向修正などを検討することができます。
ALL-INのプロジェクト収支管理機能を使って、プロジェクトの現状を把握し、すぐにALL-INの販売関係のシステムや営業関係のシステムと連携し、プロジェクトの方向性を修正することができます。
4:集客ツール
ALL-INの集客ツールは、顧客管理システムと連動します。問い合わせフォームからリクエストが届くと、集客ツールにより自動的に集計管理が行われます。
アンケートやリクエストをエクセルに入力し、集計する、といった手動の対応が省かれます。集客ツールが収集したデータをもとに、集客の費用対効果も簡単に数値化することができます。
5:グループウェア
ALL-INのグループウェアは、操作はシンプルながら、グループウェアとして必要な機能はすべて備えられています。スケジュール管理、タスクの振り分け、イベント管理、チャット機能が用意され、プロジェクトメンバの情報共有に活用することができます。
6:チームビルダー
チームビルダーというツールは、ALL-INに組み込まれる予定ですが、現在開発中ということで、詳細な機能について詳しい情報はありません。ALL-INに組み込まれるということで、ALL-INの持つ各サービス・機能との切り替えはワンクリックで行えるようになります。
7:人事
ALL-INでは、社員情報(勤続年数、所属部署、住所、給与、賞与など)を集約し、データーベースとして保持できます。社員情報の中の「個人情報」と「人事管理情報」を分けて取り扱うことも可能です。
8:給与
ALL-INの人事/給与システムでは、従業員の出退勤管理をコックピットのクリックにより行うことができます。
出退勤情報だけでなく、グループウェアやチームビルダー、会計/財務システムなどの情報も連動していることから、給与計算のためのデータ入力を極力排除することが可能です。
一般的な課税処理や交通費の課税・非課税など、手間のかかる作業もALL-INのデータを利用することで、簡単に対応できます。
9:会計
会計処理に関しても、ALL-INに蓄積される「販売」「仕入」「在庫」のデータおよび「人事・給与」のデータをそのまま会計システムで利用することができます。
会計処理のために別途データ入力をする必要がなく、システム内でデータがすべてつながっているので、正確な会計処理が行えます。
10:財務
ALL-INの財務ツールは、ALL-INのそのほかのツールやシステムが蓄積したデータとつながっています。また、銀行に入金があった場合は、そのデータが取り込まれ、ALL-INの財務システムにより自動仕訳が行われます。
ALL-INの財務システムでは、伝票パターンや仕訳パターンを自動で呼び出し、伝票の削除や変更が行われないよう、会社ごとに設定することも可能です。
11:販売
ALL-INの「販売/仕入/在庫」では、見積から請求作業までクリックだけで処理できます。従来の仕組みの場合は、営業部などの顧客に直接対応する部門と、販売部などのバックオフィスとでは、請求作業が別に行われており、同じ社内にありながら作業が分断されていました。
ALL-INでは、ひとつの仕事が成約すると、請求作業までを販売管理として速やかにデータ作成されます。
12:仕入
ALL-INの「仕入」では、仕入案件の「作成」「発注」「仕入」「支払予定」を一律管理できます。ALL-INの「会計」と連動することで、売上原価を簡単に算出できます。
これは、販売管理と仕入管理、会計管理のシステムがバラバラではなく、ALL-INの統一されたシステムだからこそ実現できるスムーズな連動処理です。
13:在庫管理
ALL-INを使って在庫管理する商品は、「販売」「仕入」と連動することで、在庫状況をリアルタイムで把握でき、過去の在庫変動推移を簡単に確認することもできます。
ALL-INの在庫管理で把握できる在庫ステータスは、「入荷」「出荷」「倉庫間移動」「入荷返品」「出荷返品受入」「廃棄」「棚卸」で、リストからこれらのステータスを選択するだけの操作で、ステータス別の在庫状況確認を行えます。
14:メール配信
ALL-INには、メール配信機能があり、自動メール配信も可能です。集客ツールと連動することで、Webの問い合わせフォームからの問い合わせに対し、自動メール配信でフォローをすることも可能です。
顧客に対するメールフォローは、自動メール配信機能を使って、定期的に実施することも容易となります。
15:コックピット
ALL-INの「コックピット」という機能は、ALL-INの代表的な機能でありながら、「何ができる機能か」が名称からは分かりづらいです。
ALL-INのコックピットは、ダッシュボード機能です。ダッシュボードは、企業のビジネスの状態を可視化する、経営者向けのビジネス管理ツールです。
コックピットは、ALL-INですべてのデータがつながっているからこそ、経営に役立つ情報の表示が容易に行えます。
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ALL-IN運営会社ビジネスバンクグループとは?
ALL-INを提供している株式会社ビジネスバンクグループとは、どのような会社かご存知でしょうか。「ビジネスバンクグループ」でひとつの株式会社の名前です。
株式会社ビジネスバンクグループを簡単に企業紹介すると、「起業を総合的に支援する会社」であり、企業ミッションとして「日本の開業率を10%に引き上げる」ことを掲げています。代表の浜口隆則さんは、起業関連の著書を多数執筆されています。
ビジネスバンクグループのミッション
ビジネスバンクグループは、「日本の開業率を10%に引き上げる」というミッションを掲げています。
ビジネスバンクグループでは、創業当初から、このミッションを掲げており、日本の起業環境を変革・整備し、起業しやすく、起業した経営者が活躍していけるような社会を実現することを目指しています。
ビジネスバンクグループは、「ソーシャルベンチャー」という形態の、社会課題の解決を企業の目的としている会社です。
ビジネスバンクグループの歴史
ビジネスバンクグループの創業は、1997年です。創業当時は株式会社ではなく、「有限会社ビジネスバンク」という名称でした。2000年に株式会社に組織変更しています。
創業当時は経営・ITコンサル業務が中心でしたが、2004年にスター有数会計サービスを開始しています。
2012年に「株式会社ビジネスバンクグループ」に社名変更しています。ALL-INは2016年にサービスを開始しました。
ビジネスバンクグループの起業家支援
ビジネスバンクグループは、事業内容そのものが「起業家支援」です。ビジネスバンクグループは、ALL-IN以外にも多くのサービスを提供しています。一例をご紹介します。
・社長のための学びのプラットフォーム
・起業家のための学校
・起業家を育てる会計サービス(スター有数会計)
・起業直後のベンチャー企業への投資会社(有限会社ビー・ビー・キャピタル)
ビジネスバンクグループのALL-INは機能が多彩
ビジネスバンクグループから提供されるサービス「ALL-IN」には、企業活動に必要なシステムやツールが組み込まれ、その名の通りすべてが揃っています。
機能が足りているということに加え、操作性やコンセプトが統一されているので、いったん慣れてしまえば、同じ使い心地でさまざまな業務システムを使うことができます。
起業支援企業であるビジネスバンクグループのALL-INを活用してみましょう。