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2019年06月25日

2018年のダボス会議の内容は?WEFの影響力のあるリポート3つ

WEFが行うダボス会議は「世界を動かす1%の富裕層の集まり」ともいわれており、世界に多大な影響力を及ぼしています。一般的にあまり知られていない内容も、今後の世界情勢を読み解く上で重要なものが多いです。ここではダボス会議の基本的な情報をわかりやすくお伝えします。

2018年のダボス会議の内容は?WEFの影響力のあるリポート3つ

世界を動かすダボス会議

2018年のダボス会議の内容は?WEFの影響力のあるリポート3つ
ダボス会議とは、世界経済フォーラムの機関が行うスイスのダボスで毎年開催される年次総会であり、3000名以上の国際的なリーダーが集うことで知られています。

知識人やジャーナリスト、経営者や政治指導者などが、世界の懸念事項について解決策を求めるために討論します。この会議には、500名ほどのジャーナリストも参加可能で、一部のセッションはweb上でも公開されています。

世界を動かすダボス会議:基本情報

毎年1月末にスイスのアルプスリゾート地で開催されるダボス会議は、世界経済フォーラムの中で最も重要な会合です。イベントは5日間行われ、フォーラム会員企業1000社のCEO、政治家、学会、宗教指導者、メディアの代表者などによって国際的な問題が議論されます。

国際紛争、貧困、環境問題などの課題解決について話し合われ、その様子はYouTubeでも見ることができ、Twitterでの発言の参照も可能です。

世界を動かすダボス会議:正式名称は世界経済フォーラム(World Economic Forum)

2018年のダボス会議の内容は?WEFの影響力のあるリポート3つ
スイスのジュネーブに非営利財団としての本部を置く世界経済フォーラム(略してWEF)は、世界の経済、社会、学究などのリーダーが連携して世界情勢の課題について話し合い、改善に取り組む独立した国際機関です。

ダボス会議には日本からも安倍晋三内閣総理大臣、山中伸弥教授、渡辺謙など数々の著名人が参加しています。

また2009年のダボス会議では一般市民もYouTube上でユーザー1万人が参加しています。

WEFの影響力のあるリポート3つ

2018年のダボス会議の内容は?WEFの影響力のあるリポート3つ
WEFがダボス会議で出しているリポートには、代表的な3つのリポートがあります。学術・ビジネス界のトップクラスのメンバーによって作成される信頼度の高いレポートして知られており、近年ではソーシャルメディアを使ってわかりやすい解説がなされるようになっています。

WEFの影響力のあるリポート1:国際競争力リポート(The Global Competitiveness Report)

毎年9月に発表されるこのリポートは、世界137か国の国や地域の国際競争力の測定結果を記載しています。

内容は、インフラ、ICT活用、社会制度、ビジネス、教育、政治、経済の安定性など12の主要分野での国別ランキングとスコアが公表されます。

統計による各国比較ができて、自国の状況を客観的に知ることが可能になる重要な内容と言えるでしょう。

WEFの影響力のあるリポート2:ジェンダーギャップリポート(The Global Gender Gap Report)

男女格差を表わすジェンダーギャップ指数の測定結果が記載されているジェンダーギャップリポートもWEFの影響力のあるレポートのひとつです。

経済、教育、健康、政治の4つの分野のデータを基に作成されており、完全不平等が0、完全平等が1を使って表されています。

2018年の日本の国際順位は149か国中、110と低くなっているのも注目点ですが、経済分野のスコアの上昇は賃金格差の改善を表しています。

WEFの影響力のあるリポート3:グローバルリスクリポート(The Global Risks Report)

世界が直面している様々なリスクを分析し、危機管理計画を策定するグローバルリスクリポートも世界情勢を知るための重要なレポートです。WEFに先立ち、1月15日に2019年のグローバルリスクリポートが発表されています。

影響の大きい主要なリスクは5つあり、ランキング順に、大量破壊兵器・気候変動緩和・適応への失敗・異常気象・水危機・自然災害となっています。

2018年の世界経済フォーラム年次総会(Davos:ダボス会議)

2018年のダボス会議の内容は?WEFの影響力のあるリポート3つ
2018年のダボス会議はトランプ大統領の参加が話題になりました。2018年のテーマは「分断された世界における共通の未来の創造」です。

中でも第4次産業革命、仮想通貨、サイバーセキュリティー、AI(人工知能)についての議論が注目されました。

2018年のダボス会議:ムニューシン財務長官が仮想通貨の不法な利用を警告

2018年のダボス会議において、米ムニューシン財務長官は、仮想通貨の人気に伴う不法利用を警告しました。

マネーロンダリング(資金洗浄)やハッキングなどが懸念されるため、こうした犯罪に仮想通貨が利用されないような国際的規制を2018年の討論では呼び掛けています。

2018年のダボス会議:仮想通貨はマネーロンダリング指標?

2018年のダボス会議の内容は?WEFの影響力のあるリポート3つ
国際通貨基金IMFのクリスティーヌ・ラガルド専務理事は、2018年のダボス会議で、仮想通貨の匿名性や透明性の欠如によって、マネーロンダリングとテロ資金調達の隠蔽と助長につながる恐れがあるとして、利益とリスクの両面を十分考慮すべきとの警告を発しています。

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2018年のダボス会議・注目の技術3つ

2018年のダボス会議の内容は?WEFの影響力のあるリポート3つ
2018年のダボス会議でも話題に上がり、今後世界的に注目され、今後の発展を予測されている技術があります。

ここでは2018年ダボス会議で、重要な話題として取り上げられた3つの技術について詳しくお伝えしていきます。

2018年のダボス会議・注目の技術1:ブロックチェーン

仮想通貨で知られるブロックチェーンについても2018年のダボス会議で取り上げられています。

2018年の議論では、現金でのやり取りが時代遅れになりつつあると認めながらも、ブロックチェーンの技術を使う仮想通貨には、「信頼できる機関が必要だ」と適切な管理の必要性を示しました。

2018年のダボス会議・注目の技術2:サイバーセキュリティー

2018年のダボス会議では、ネット依存が高まる現在、サイバーセキュリティーの必要性も重視されています。

ビジネス上の脅威としてのサイバー脅威は、2018年に第4位と高まっており、サイバー攻撃や情報漏えいへの対策が急がれるため、サイバーセキュリティー技術の重要性が改めて注目されました。

2018年のダボス会議・注目の技術3:人工知能(AI)

2018年のダボス会議では、SingukarityNETのCEOのGoertzel氏が「人工知能やロボットが人間に必要なものを作り、サービスを提供するようになる」と語り、「いずれ人間が仕事をするのは時代遅れになる」との言葉を伝えています。

一方、2018年の議論では、AIの普及には問題が伴っているとも伝えており、民主的なアプローチが必要だと述べています。

世界経済フォーラムがリードする第四次産業革命

2018年のダボス会議の内容は?WEFの影響力のあるリポート3つ
2018年のダボス会議では、AIやロボット技術を軸とする第4次産業革命が世界的な変革をもたらし、恩恵だけでなく、雇用にも影響を与えると指摘がありました。

若年層の教育や先端技術の透明性を高める取り組みなど、2018年の討論では環境面への配慮も必要との声が上がりました。

ダボス会議について理解を深めよう!

2018年のダボス会議の内容は?WEFの影響力のあるリポート3つ
遠い世界の話と思われがちなダボス会議ですが、現在は一般市民もYouTubeやTwitterなどで情報を得られます。

世界を動かすと言われる重要な会議の内容を知ることは、これからの社会や世界情勢を理解するためにも必要なことではないでしょうか。

この機会にダボス会議への理解を深めて、未来の世界を予測してみてはいかがでしょう。

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