ドコモのiモードといえば、ドコモのガラケーでインターネットに接続するする際に必要な契約です。そのため、携帯で電話しかしない方やスマホユーザーにとっては必要ない機能とも言えます。
ドコモのiモードを解約するのは難しい?
普段インターネットに接続していないのに月額300円支払うのはもったいないと思い解約を検討している方、そもそもiモードは解約できるものなのでしょうか。
結論から言えばイエスです。電話やインターネット上で意外と簡単に解約手続きを行うことができます。これから解約方法や解約のメリットとデメリットをご紹介します。
一度解約しても再契約できる?
以前は、ドコモショップやインフォメーションセンターへ連絡すればiモードの再契約は可能でした。しかしiモードサービスは、2019年9月30日で新規の受付を終了しているため、一度解約してしまうとこれからの再契約は難しくなります。
もしも、今後またiモードを使うかもしれないと考えている方は解約前にしっかりと検討されるとよいでしょう。
意外と簡単にできるiモード解約のやり方3つ
では、解約する方はどのような手続きを取ったらいいのでしょうか。あまり難しくない手続きで、解約できます。大きく分けて3つある解約方法を順を追って説明していきましょう。
iモード解約のやり方①直接店舗へ
まずは直接店舗に行って解約を申し出るという方法です。ドコモショップへ行き、解約したい旨を伝えると、後は店員さんが手続きをしてくれるので、安心して手続きが行えます。
対面していることで、その場でわからないことを聞くこともできるので、機械に自信のない方におすすめの方法です。
iモード解約のやり方②電話で問い合わせる
直接店舗へ行く時間がなかったり、店舗が遠くて行けない場合は電話で問い合わせることも可能です。ドコモの携帯からは局番なしの151番、その他一般電話からは0120-800-000のドコモ インフォメーションセンターへ連絡してください。
その後、音声がダンスに従って操作します。音声ガイダンス内で、オンラインの操作方法を教えてもらいながら手続きする方法と電話で受付をする方法が選べます。
iモード解約のやり方③オンライン手続きをする
iモードの解約はオンラインからでも手続きが可能です。機械操作が苦ではない場合は自分の都合のいい時間に解約手続きができるためオススメですし、上記のように電話で説明を聞きながらオンライン操作をすることも可能です。
オンライン操作にはいくつかの方法があるため、項目ごとに分けてお伝えしたいと思います。
ガラケーからの場合①iMenuへ接続する
ドコモのガラケーをご使用の場合、iメニューという機能がついていると思います。iメニューの画面からお客様サポートを選び、お申込み・お手続きへ進み、ドコモオンライン手続きを選択します。
手続きの際にはネットワーク暗証番号が必要になるので、あらかじめ用意・確認しておくと手続きがスムーズです。
ガラケーからの場合②QRコードを読み込む
ガラケーの場合、QRコードを読み込んでiモードの解約手続きへ進むことも可能です。基本的にパケット料金は無料ですが、一部パケット料金が発生する場合があるので、パケ放題ではない方は注意が必要です。
特に海外から接続する際にはこのQRコードを読み込んで解約手続きを行うことをドコモのホームページでもおすすめしています。
パソコン&スマホの場合|Mydocomoへログインする
ガラケーではなく、パソコンやスマホ、タブレットなどからiモードを解約することも可能です。端末上からMydocomoへ接続してログインを行い、iモードというところをクリックしたら、解約手続きに進みますので指示通りに行うとiモードの解約が行えます。
Mydocomoでの手続きには必ずログイン作業が必要になるので、IDやパスワードなどの控えを事前に用意しておくと手続きがスムーズに行えます。
iモードの解約の2つのメリット
iモードを解約することで得られるメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。節約を考えている方は内容を解約することでメリットを受けることができるので、確認していきましょう。
iモード解約メリット①月額300円をコストカットできる
冒頭でもお伝えしましたが、iモードを利用するにあたって、月額300円の支払いが生じます。
携帯を電話でしか利用しない場合やガラケーとスマホやタブレットの2台持ちの場合などガラケーでインターネットを使用しない場合にはiモードは必要なくなるため、コストカットに繋がります。
iモード解約メリット②解約と同時にspモードに申し込めばiモードのメールアドレスは自動で引き継がれる
ドコモのガラケーからドコモのスマホに機種変更する場合は、iモードからspモードという契約へ変更になります。解約と同時にspモードを申し込むことで、iモードで使用していたアドレスをそのまま引き継ぐことができます。
そのままメールを使うことができ、アドレス変更を他人に報告しなくてはならないなどの煩わしさから解放されます。
iモードの解約の2つのデメリット
iモードを解約する場合のデメリットもあります。内容をよく理解していないと、今後のiモードの契約ができなくなってしまうため、よく理解した上で解約を申し出ることをおすすめします。では、どんなデメリットがあるのか確認しましょう。
iモードの解約のデメリット①iモード通信が不可になる
iモードを解約するということは、ドコモのガラケーでインターネットが使えなくなるということです。
普段あまりインターネットを利用していない方でも、メールの送受信やちょっと天気を確認してみたり、ニュースを確認したりなど、気づかないうちにインターネットに接続していることもあります。
iモードを解約した場合、電話以外の全ての機能が使えなくなるものと思って、iモードの解約に臨んだ方がいいでしょう。
iモードの解約のデメリット②メールの移行が手間
上記でも少しお伝えしましたが、iモードを解約するということはdocomoのメールアドレスもなくなります。そのため、機種変更する際に同時にspモードの契約をしないと新たにフリーメールを取得したり、パソコンで契約しているプロバイダのメールアドレスを利用することになります。
アドレスを変更した旨を家族や友人などにも伝えたり、現在登録しているサイト関係などもアドレスを変更する必要があるため手間がかかります。
iモードの解約はオンライン手続きがおすすめ!
iモードの解約方法やメリットデメリットについてご紹介していきました。音声ガイダンスでもおすすめをしている通り、オンライン手続きなら24時間いつでも時間も場所も気にせず、思いついたときにすぐにできるのでおすすめです。
オンラインで行ってみて、どうしてもわからないことがあれば電話や直接店舗へ行ってスタッフさんに聞くこともできますので、まずはオンラインで解約手続きに挑戦してみてはいかがでしょうか。