おすすめなグループ分けゲーム10選|ゲームをするメリット4つ

マネジメント

グループを分けてゲームをする意味

グループ分けとは、集団で物事を組み立て活動するという意味です。学校や企業、サークルなどでグループ分けを行い、作業をすると言った事を経験してきた人は多いでしょう。

グループ分けをする意味としては、書類や外面では分からない本人の思考や性格などを見極めるために行われます。それに加え、チームワークや結束力など作業をするうえで必要なスキルも高め合う事ができます。

おすすめなグループ分けゲーム10選

グループ分けの中にもさまざまな場面で行われますが、1つの事をチームで取り組む事がほとんどです。企画や作業にしても、相手の事を知らなければスムーズに物事は進みません。

そのため、企業などでは研修の際にグループ分けを行いゲームを行う企業が増えてきています。そんなグループ分けで行うおすすめのゲームを紹介します。

おすすめなグループ分けゲーム1:ピンポン玉リレー

ピンパン玉リレーは、ピンポン玉をお玉などに乗せて運ぶリレー形式のゲームです。ピンポン玉でなくても、小さい玉を代用しても面白いです。

バランスよくピンポン玉を運び、次の人に落とさないように受け渡すまでが一連の流れです。お互いに落とさないように慎重に渡すというプレッシャーが生まれますが、やり切った後の解放感はひとしおです。

それぞれのチームで競い合い、一致団結して行うリレーは結束力を高めるためる効果があります。

おすすめなグループ分けゲーム2:十人十色ゲーム

十人十色ゲームは、自分と他人との好みの違いについて考察、思案し、他者に対する意識を喚起するきっかけを疑似体験するゲームです。

ことわざ「十人十色」は、人によって考えや好み、性質などがそれぞれ違うと言う意味があります。その意味を元にこのゲームは成り立っています。

他人の考えや好みなどを知るきっかけにもなり、このゲームは子供の間だけでなくマーケティングなどの企業にも利用できます。

おすすめなグループ分けゲーム3:野球のポジション当てゲーム

野球のポジション当てゲームは、ジグソーメソッドと呼ばれる手法で、各々が持っているバラバラの情報を元に1つの答えを導き出すゲームです。研修やグループワークなどで使えるコミュニケーションゲームと言われています。

断片的な情報が書かれたカードを各プレイヤーに配り、自分の持ちカードを相手に見せずにいかに情報を上手く相手に伝えつつ、野球選手の9人の名前とポジションを一致させるかがポイントです。

おすすめなグループ分けゲーム4:ドミノゲーム

ドミノと聞いて思い浮かべるのは「並べて倒す」ですが、実はドミノには倒す以外にもトランプのように多種多様のゲームが存在します。

ドミノはダイス遊びから変化したゲームで、古くから親しまれ、今もヨーロッパやラテン・アメリカなどのカフェで遊ばれ社交に欠かせないゲームです。中には麻雀と同じような楽しさと熱中性があります。

4人以上でチーム分けをして遊ぶこともでき、パートナーと共に戦略を練りつつギャンブルのようなスリルを味わう事ができます。

おすすめなグループ分けゲーム5:謎解きゲーム

謎解きゲームは、次々と出される謎を解き明かしていくゲームです。イベント会場などで遊べるリアル謎解きゲーム、密閉空間からの脱出・謎解きゲームなどさまざまな謎解きゲームが増えています。

謎の手がかりから謎を解き明かし、次なる謎を手に入れながら最終的なミッションをクリアするといったシンプルなゲームですが、チームで協力しなければ解けない謎などさまざまな難題をチームワークで乗り越えるさまはチームの団結力を高めます。

おすすめなグループ分けゲーム6:レゴシリアスプレイ

レゴシリアスプレイは、レゴブロックを使ったワークショップで米国のNASAなどで研修の一環として取り入れられているゲームです。主にチームビルディングやビジョン研修などで使われます。

レゴブロックを使ってお題に沿った作品を作り、作品を通して対話する事で、話す事が苦手な人でも自分の考えを相手に伝える事ができます。また、グループ分けを行い、1つのお題に沿った作品を作ることで、お互いの考えや想いを知る事ができます。

おすすめなグループ分けゲーム7:共通点探しゲーム

共通点探しゲームは、2人1組になり5分間で質問しながら相手との共通点を多く探し出すゲームです。相手との共通点を探すスキルは、営業や商談などにも活用することができます。

人は自分と相手との間で共通点があると親近感がを抱きやすいです。そのため、ゲームを通してメンバー内で協力関係や信頼関係を築きやすくなります。

グループ分けを何度も繰り返し、より短時間で効率の良い質問を考える事で柔軟な思考と傾聴力が鍛えられます。

おすすめなグループ分けゲーム8:クッキング

クッキングは、男女の隔たりを無くし多彩な料理を作る事です。良く小学生の頃から体験したことがあるクッキングは、得意不得意の人がいるでしょう。

クッキングの手順に沿って作っていきますが、効率よく作業を進めるためにもお互いの協力が必要です。グループ内で何ができて何ができないのかをしっかりと把握し、できる事を割り振り声を掛け合いながら作業を行います。

グループ分けを行う事でお互いの協調性や会話力などを鍛える事ができます。

おすすめなグループ分けゲーム9:陰褒め

陰褒めは、陰で嫌味や嫉みなどを言うのではなく、相手を褒めるという事です。自分だけが知っている相手の良い所をどんどん発言していく、陰口の逆バージョンのことです。

グループ分けを行い、グループ内にいない人を話題に褒めるという事だけです。これだけの事ですが、口に出す事で自分自身にも相手にもその人へのプラス思考が生まれます。

プラス思考は自分や相手のモチベーションを上げ、良好な人間関係、信頼関係を築く事ができます。

おすすめなグループ分けゲーム10:ストロータワー

ストロータワーは、ストローとはさみ、セロハンテープを使って自立可能な高いタワーを作るというゲームです。簡単そうに見えて意外と難しいゲームで、チームワークがカギとなります。

ただ高く組み合わせるだけでなく、いかにバランスを取るかがポイントとなり、グループ内で作戦や構造、役割分担を決めてストロータワーを完成させます。

近年では米国などでも注目されており、企業などでも実際に行われているチームビルディングゲームです。

グループ分けをしてゲームをするメリット4つ

グループ分けは学校のオリエンテーションや研修、講習会などさまざまな場所で実施されています。書類や面接など見ただけでは分からない、本人の性格や思考などを相手と共有するためです。

他の人と関わる事で関係性やチームワーク、役割などが明確になり、今後の活動に大いに役に立ちます。そんな、グループ分けをしてゲームをするにあたってのメリットについて紹介します。

グループ分けをしてゲームをするメリット1:コミュニケーションが深まる

社会にとってコミュニケーションは必要不可欠です。特に企業では上司や同僚などとのコミュニケーションは必ず行わなければなりません。

グループ分けを行い、必然的にコミュニケーションを取らなくてはならない場面を作ることで、より深い関係性を築くきっかけにもなり、企業にとっても人材を選ぶ手段の1つになります。

グループ分けをしてゲームをするメリット2:目標を互いに共有する

グループ内で1つの事を行う事はゲームでなくても、さまざまな場面で起こります。けれど、1つのテーマを個々が別々に作業を行っても企業としても成り立ちません。

グループ分けを行う事で、お互いの目標を共有する事ができ、事柄のすれ違いも起きにくくなります。適材適所で動くこともでき、協力して1つの目標を達成しようとする意欲もわいてきます。

グループ分けをしてゲームをするメリット3:他人を尊重できる雰囲気を作る

グループという1つのチームの中で、ただ一人の意見だけを取り入れていてはグループ分けを行った意味がありません。自分だけでなく、相手の事もきちんと理解しなければ、できるものもできなくなってしまいます。

人それぞれ考え方は違うのですから、グループ分けを行う事で相手の意見も尊重しつつ最善の方法を考えることできます。ただ1つの物事に囚われていてはいい結果など出せません。

グループ分けをしてゲームをするメリット4:自己の意見を持つことの重要性を知る

グループで作業を行う中で、お互いの情報や意見を言い合うのは当たり前ですが、なかなか意見が言えない人もいるでしょう。けれど、人それぞれ考え方や想いは違うのですから、自分の意見を持つことはとても重要です。

相手の意見を聞き、新たな発見や改善点など見つける事もあります。そんな時に、自分の意見を持つことで、新たな考えや打開策が生まれるからです。

グループ分けゲームで協調性を高めよう

グループ分けを行いゲームを行う事は新人研修やレクリエーションの一環として取り入れている企業も少なくはありません。自分の事や相手の事を知ることで更なる結束力も高まり、スキルアップにつながります。

グループ分けは、ただ集団で作業をするだけでなく、相手との信頼関係や会話力、協調性を高める効果があります。

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