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2019年09月10日

アントレプレナーシップに必要な5つのスキル|アントレプレナーシップ教育

アントレプレナーシップ、すなわち企業家精神という言葉を聞いたことがありますか。企業内で新しいプロジェクトや新製品の開発を、リスクを恐れることなく果敢に挑戦し、前向きに捉えるマインドです。今、企業に求められている人材が、このマインドを持った人になります。

アントレプレナーシップに必要な5つのスキル|アントレプレナーシップ教育

アントレプレナーシップとは

あなたは、アントレプレナーシップという言葉をご存知でしょうか。

アントレプレナーシップとは、新たな事業の創造や商品開発に高い意欲を持ち、リスクを恐れることなく、積極的に前に突き進む姿勢や発想、能力を指す企業家精神のことを意味します。

企業や組織が成長し業績を伸ばしてくためには、もちろん資本や設備とか必要な条件がいろいろありますが、一番はそこを構成している一人ひとりがどんな意識で働いているのかが大事になってきます。

アントレプレナーシップが必要とされる3つ理由

成長・進化していきたい企業にとって、アントレプレナーシップを持つ人材を獲得したいという思いがあります。

なぜアントレプレナーシップが必要とされるのか。背景には次の3つの理由が考えられます。

アントレプレナーシップが必要とされる理由1:新しいビジネス創出による需要

変化の速度が速い今の時代。この先どうなっていくか不透明です。時代の変化についていかなければ淘汰されてしまいます。そう考えれば、企業は常に進化が必要になってきます。

つまり時代にあった新しいビジネスを創出していかなければなりません。その時に求められるのがアントレプレナーシップを持った人材です。リスクを恐れていては、何も創造できません。とにかく前をみて積極的に行動する人材が必要となったと考えられます。

アントレプレナーシップが必要とされる理由2:雇用制度の崩壊

かつての企業の雇用制度であった年功序列・終身雇用の時代は崩壊しました。従ってすべての従業員の面倒をみることが困難になりました。そのため、企業は自発的に行動する人材を評価の対象として、いわゆる「指示待ち社員」に対して評価しなくなりました。

よって、多くの企業は「成果主義」を前提とした役職報酬制度を導入し、リスクを恐れずに高い創造意欲を持った人材を求めるようになったと考えられます。

アントレプレナーシップが必要とされる理由3:グローバルリーダーの需要

グローバルリーダーとは、世界的視野を持ち、多様性のある環境で、ビジネスリーダーとして活躍できる人材のことです。

テクノロジーの発展は、恩恵をもたらしました。便利な世の中になり、生産性も上がりました。しかしながら、既存企業の競争力の低下したことも事実です。

国内だけの視野で企業展開するよりも、アントレプレナーシップを持ち合わせ、世界的視野にたったグローバルリーダーが必要不可欠になったと考えられます。

アントレプレナーシップに必要な5つのスキル

アントレプレナーシップには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。

「リーダーシップ」「マネジメント力」「ビジネスノウハウ」「責任能力」「対人能力」の5つ資質について、みていきましょう。

アントレプレナーシップに必要なスキル1:リーダーシップ

まずは、目標を設定して、組織を進むべき道に導いていかなければなりません。失敗を恐れずに着実に前に進む資質を持たなければなりません。

また、組織のメンバー同士の意志疎通が、円滑になるように環境を整備しなければなりません。

そして、常にお手本となり、メンバーが主体的に動くように働きかけなければなりません。

上記のような行動が必要になりますので、アントレプレナーシップに「リーダーシップ」の資質は不可欠です。

アントレプレナーシップに必要なスキル2:マネジメント力

企業内では、組織を効率的に動かすことが重要です。目標を設定し、目標達成に向けて行動するのは当然ですが、お金や人など経営資源を効率的に活用し、管理する力も必要となります。

また、的確な意志決定が重要になります。何かを判断しなければならないとき、価値観とか理念を基本に考えます。判断がぶれると組織内から不信感を与えてしまいます。

そういった意味では、アントレプレナーシップには「マネジメント力」は不可欠です。

アントレプレナーシップに必要なスキル3:ビジネスノウハウ

新たな事業の創出は、当然「ビジネスノウハウ」がないと話しになりません。ノウハウは知識だけで得られるものでなく、今まで培ってきた経験が大切になります。

判断に迷ったとき、経験の積み重ねがあれば即座に決断できます。経験がなく、慎重になりすぎて時間をかけてしまい、ビジネスチャンスを逃すことにもなりかねません。

したがって、アントレプレナーシップは、経験に裏打ちされた「ビジネスノウハウ」が必要になります。

アントレプレナーシップに必要なスキル4:責任能力

新しい市場の開拓をしていきますので、恐らく初めから順風満帆とはいかないでしょう。

壁にぶつかり上手くいかなくても、周りの人のせいにすることなく、自らの行動に責任を持てる人。そして失敗を失敗と捉えることなく、成功するまで努力を惜しまないことが必要になります。

そういった意味では、アントレプレナーシップには「責任能力」が必要となります。

アントレプレナーシップに必要なスキル5:対人能力

新しいことに挑戦するということは、ひとそれぞれ価値観が違いますので、ぶつかりあったりするでしょう。

それをクリアするためには、周りの人との良好なコミュニケーションは当然のこと。いざというときの味方になってもらうためにも、人脈構築も非常に大事になってきます。

そういった意味では、アントレプレナーシップには「対人能力」が大切です。

アントレプレナーシップ教育とは

アントレプレナーシップが注目されるようになり、社内で従業員に対してアントレプレナーシップを育むための教育を行う企業が増えています。

言われたことをこなすだけでなく、自ら問題意識を持ち、新しいことに果敢に挑戦する人材の育成を目指す企業が増えています。

アントレプレナーシップ育成プログラム

アントレプレナーシップの概念は、世の中の変化に気づき、何を求めているのかなど、社会に敏感になり、いろいろなものを駆使して、社会や組織が抱える問題を解決に導く人材を育成することです。

そういった人材を増やすために、小学校から大学までさまざまな場でアントレプレナーシップを育む教育が展開されています。

また文部科学省も、実践的な内容を重視した教育プログラムを支援し、さまざまな分野で啓発活動を行っています。

ハブソン大学の実践的なアントレプレナーシップ

米国のマサチューセッツ州のハブソン大学のアントレプレナーシップの分野で、高い評価を受けています。教授陣は学者ではなく、実務家(ビジネスマン)で大半を構成していて、講義形式の授業を少なくし、実務的な経験・知識の獲得に重きを置いています。

卒業生には、トヨタ自動車CEOの豊田氏やイオンの岡田社長などがいらっしゃいます。

アントレプレナーシップになるには

まずは、セミナーや講座で学ばれたらいかがでしょう。アントレプレナーシップの教育を産学連携を行っている大学とかで、熱意のあるクラスメイトや実績のある講師の下で学ばれることをオススメします。

また、本や書籍で学ぶこともできます。アントレプレナーシップをいろいろな側面から書かれた本があるので、目次などを参考に、自分にあう書籍を探してみましょう。

アントレプレナーシップとして活躍できる人材になろう

アントレプレナーシップは、すべてのビジネスパーソンが持っていれば役にたちます。うまく活用すれば自身のキャリアアップに繋げ、果敢に挑戦することで、充実したハリのある日々を送ることができます。

アントレプレナーシップをぜひ身につけて、自らがイノベーションを起こして、活躍できる人材になりましょう。

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