kintoneの特徴5つと評判について|他ツールとの比較も

業務改善

kintoneとは

kintoneとはExcelなどを使って行っていた管理作業が簡単になるプロセスの管理やデータの管理が非常にやりやすい業務アプリのことです。使いやすいという評判からいろんな方々に導入してもらいたいITツールとして紹介されることも多い商品の一つとなっています。

社会人の皆様でそこまで専門的にパソコンに触らない方々にもう少しわかりやすく記載すると、進捗管理や日報管理が楽になるアプリとお考え下さい。

kintoneを導入する方法

kintoneを導入したい人はメールアドレスを入力した後に自動的に返信されるメールから必要事項を入力して登録とログインするだけです。あとは管理メニューからあれこれと操作していきます。

30日間の無料お試しもありますので、お試しで使ってみてから社内の評判がどうなっているのかを確認し、導入するかどうかを検討するといいでしょう。外の評判よりも社内の評判が大事です。

料金プランについて

kintoneの料金プランは無料期間中ならばただですが、それが終わったらライトコースとスタンダードコースという二つの料金プランから選ぶことになります。無料期間中の機能はスタンダードコースの機能になっており、アプリ数やスペース数に大きな違いがあります。

月額700円程度の違いがありますので、kintoneのライトコースのアプリ数やスペース数で問題があるかどうかを無料期間中に察することが重要になります。

kintoneはどのような人におすすめ?

kintoneは業務内容を効率化して整理整頓したいという人達にお勧めです。製造業の場合は受注から生産や出荷までのアプリを作ってkintoneで一元管理できるようになりますし、その情報を使って部門ごとに情報共有もこなせるようになるでしょう。

ネットワークの共有スペースにエクセルを置いて作業をしている会社やスプレッドシートを使って情報共有している人はぜひとも検討してもらいたいのがkintoneです。

kintoneの特徴5つ

いろんな管理が簡単になるアプリというイメージがなんとなくkintoneにわいてきたという方のために、具体的な特徴を5つほど紹介いたします。具体的にkintoneを導入するとどうなるのか、明確にわかってくる部分でもありますので、導入を検討している方々は一読お願いします。

実際に導入している方々の声にも含まれている部分なので、自分たちの仕事がどうなっているのかを考えながら見るとわかりやすいです。

1:業務システムアプリを簡単に作れる

kintoneのアプリ作成はいたって簡単で、アプリストアからアプリを作成するか、Excelのシートを読み込んでアプリを作成するか、ドラッグ&ドロップで簡易的にアプリを作成するのかのどれかになります。

どれもこれも簡単に作成できる代物なので、導入している方々の評判には「思ったよりも簡単に作れるのが良かった」というものも多々あります。

2:多彩な機能を標準搭載

kintoneには先ほど紹介したアプリ作成機能のほかに、プロセス管理を使って業務を効率化したり、アクセス権を管理して一部の人たちやグループにしか見られないようにするといった機能もあります。

一つ一つのアプリにはコメント欄があるのでそこでいろんな情報をやり取りしたり、通知設定をして更新されたことが常時わかるようにするといった便利機能も備わっています。これらの機能も評判がいい理由の一つでしょう。

3:スピーディーな導入が可能

kintoneはとにかく簡単かつ効率的なアプリを次々と作成できますし、社内SNSとしての機能も備わっているので、導入も情報共有もスピーディーに行うことが可能となっています。

実際に知りたいことや報告したいことがあっても、そこで担当する人や対応する人がいなくてタイムラグがあるとやる気も落ちて業務効率も落ちてしまうので、素早い対応ができるようになるのは大きなプラスになります。

4:様々なカスタマイズが可能

kintoneの評判が良い理由の一つに、連携するためのAPIが豊富なので個別カスタマイズが可能というものがあります。 100種類以上の外部ツールと連携しているので使いこなせばこなすほどオリジナリティが出てくるでしょう。

「cybozu developer network」というkintoneを開発したサイボウズが運営する技術者向けのサイトもありますので、カスタマイズをしたいという方はそちらもご覧ください。

5:セキュリティに強い

kintoneの評判にプラスになっている要因の一つがBasic認証などの高いセキュリティ品質を確保しているからです。社外の人たちと情報共有しつつも社内環境と分けることも可能なので、セキュリティ上の安全を別途確保することも可能です。

4重のバックアップ体制も完備しているようで、何かあったときでも安心できるという部分も良い評判につながっています。

kintoneの評判

基本的にkintoneを導入した方々の評判は、自社専用のアプリを簡単に作れるとか多彩な機能が搭載されていて使い勝手がいいなど良いものが多いのですが、ちょっとした悪い評判もあります。

セキュリティ面でも強くカスタマイズ性が高いという良い評判がありますが、他者と比較した場合にちょっとした不満点も出てきてしまいます。

kintoneのデメリット

kintone最大のデメリットは似たような機能を持つ他社と比べると料金がやや高いことと、ストレージ容量も若干少なめということでしょう。基本は月額1500円ですが、そこからストレージ増設やセキュアアクセス導入などで料金が上がってしまいます。

また、1人あたり5GBの容量は大量の画像や資料を扱う企業だと一気に足りなくなってしまう恐れがあります。これはマイナス評判につながり勝ちの案件です。

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他ツールの評判や比較

kintoneのような便利ツールというのは世の中にいくつかありますので、本当にkintoneが評判のように優れた一品なのかは比較によって判断することができるでしょう。

具体的に比較されることが多い「Salesforce」や「Zoho Creator」とどのように違いのかをまとめます。評判だけではなく比較も見ておきましょう。

Salesforceの評判と比較

Salesforce は世界シェア有数のクラウドサービスで、トヨタ自動車も導入していることで有名ですが、こちらのほうが敷居が高く専門のエンジニアが必要な場面が多くなります。kintoneのほうが簡単に導入できるという部分では評判は高くなりやすいでしょう。

社内の業務管理システムを大きく変えるといった要素があればSalesforceも十分活用できますが、そのような考えがない場合はお勧めできません。

Zoho Creatorの評判と比較

Zoho Creatorはかなりkintoneに近いサービスですが、30日間の無料期間やスプレッドシードとの接続ができるかどうかという違いがあるので、その部分ではkintoneのほうが評判はいいです。

テンプレートの種類もkintoneのほうが多いのですが、入出力における対応形式がZoho Creatorのほうが多いという一長一短の様相を呈しているので、状況によりけりです。

kintoneの評判を知り業務に役立てよう

kintoneは良い評判もありますが、競合他社の商品にも似たようなものがありますので、自分たちの業務にどのように役立てられるのかを理解したうえで、選ぶようにしてください。

毎月お金を支払うことになりますので、評判の良さのみにつられて放置してしまうのではもったいないです。活用できるかどうかを考えましょう。

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