コーポレートベンチャーキャピタル会社一覧15社の紹介!

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  1. コーポレートベンチャーキャピタルとは?
  2. コーポレートベンチャーキャピタル15社一覧
    1. コーポレートベンチャーキャピタル会社1:伊藤忠テクノロジーベンチャーズ
    2. コーポレートベンチャーキャピタル会社2:サイバーエージェントベンチャーズ
    3. コーポレートベンチャーキャピタル会社3:GREE Venturs
    4. コーポレートベンチャーキャピタル会社4:GMO Venture Partners
    5. コーポレートベンチャーキャピタル会社5:NTTドコモ・ベンチャーズ
    6. コーポレートベンチャーキャピタル会社6:Salesforce Ventures
    7. コーポレートベンチャーキャピタル会社7:リクルートストラテジックパートナーズ
    8. コーポレートベンチャーキャピタル会社8:三井不動産
    9. コーポレートベンチャーキャピタル会社9:EduLab
    10. コーポレートベンチャーキャピタル会社10:合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル
    11. コーポレートベンチャーキャピタル会社11:インスパイア
    12. コーポレートベンチャーキャピタル会社12:共同通信社
    13. コーポレートベンチャーキャピタル会社13:TBSイノベーションパートナーズ
    14. コーポレートベンチャーキャピタル会社14:日経BP
    15. コーポレートベンチャーキャピタル会社15:ABCドリームベンチャーズ
    16. あなたの会社に仕事の生産性をあげる「働き方改革」を起こしませんか?
  3. コーボレートベンチャーキャピタルを活用するメリット3つ
    1. コーボレートベンチャーキャピタルを活用する1:新規事業の立上げ・新市場への参入リスクを低減
    2. コーボレートベンチャーキャピタルを活用する2:社内外への連携機関を明確化できる
    3. コーボレートベンチャーキャピタルを活用する3:有望ベンチャーへの早期コンタクト
  4. CVCについてしっかり理解しよう

コーポレートベンチャーキャピタルとは?

コーポレートベンチャーキャピタルは、企業が自己資金で投資用の資金を用意し、未上場ベンチャー企業に支援や出資を行う活動組織です。自社の事業と関連している企業に投資を行い、本業との相乗効果で主に動いています。英語ではCVCと略称で呼ばれることが多いです。

コーポレートベンチャーキャピタルは普通のベンチャー・キャピタルとは違い、自社の事業と関連していて本業の収益に繋がる企業に投資を行います。

コーポレートベンチャーキャピタル15社一覧

コーポレートベンチャーキャピタルは、自社の戦略のために投資を行うベンチャーキャピタルです。投資子会社がある企業が多く、投資先と自社の企業でシナジーを生み出すオープンイノベーションを目的に投資を行っている企業が多いでしょう。

ベンチャーキャピタルはベンチャー投資しか行っていないため、投資先の成長につながる利益を狙いましょう。ここからは、有名なコーポレートベンチャーキャピタル会社を紹介します。

コーポレートベンチャーキャピタル会社1:伊藤忠テクノロジーベンチャーズ

伊藤忠テクノロジーベンチャーズは、日本で有数頼りになるコーポレートベンチャーキャピタルを掲げており、投資だけでなく経営ノウハウや強力なネットワークを活かした事業を行っています。

主にメルカリやクラウドワークス、PeaToxなどに投資しており、メルカリには総額14.5億円の投資を行いました。その資金源でメルカリは、アプリを発信してから約8カ月程ですが調達した資金でアメリカに子会社を設立しています。

コーポレートベンチャーキャピタル会社2:サイバーエージェントベンチャーズ

サイバーエージェントベンチャーズはインターネットビジネスに優れており、色々な企業に対して起業の手助けを行っているコーポレートベンチャーキャピタルです。投資地域はアジアが中心で、アジアに9か所、アメリカに1か所の投資先があります。

主にコードキャンプやPOL、クラウドワークスに投資しており、特にクラウドワークスには積極的に投資を行っています。起業し立ての企業に、投資を行っているのが特徴的です。

コーポレートベンチャーキャピタル会社3:GREE Venturs

GREE Ventursは起業する前の企業に支援やサポートを行い、ビジネスの段階で投資するスタートアップ型の投資を行うコーポレートベンチャーキャピタルです。投資地域は日本だけでなく、インドや東南アジアもあり1社につき約5000万円から3億円を投資しています。

主にRettyやランサーズ、チケットストリートなどに投資しており、他にはカバー株式会社に約2億円を投資しているのが特徴的です。

コーポレートベンチャーキャピタル会社4:GMO Venture Partners

GMO Venture Partnersはインフラや決済、スマホアプリなど色々なインターネット事業を行っているコーポレートベンチャーキャピタルです。投資領域は関連グループのIT系ベンチャーで、東南アジアでは決済サービスも行っています。

主にメルカリやChatWork、ラクスルに投資しており、ChatWorkへの投資額は約3億円です。他にはTradFit株式会社へ総額7,300万円を投資しています。

コーポレートベンチャーキャピタル会社5:NTTドコモ・ベンチャーズ

NTTドコモ・ベンチャーズは、企業名にもあるようにNTTドコモのコーポレートベンチャーキャピタルです。投資領域はヘルスケアやIoTを事業としている企業で、ドコモと相乗効果が期待できるIT技術を活かした事業への投資されています。

主にジモティーや電脳交通、トレタに投資をしており、ドコモは電脳交通と公共交通事業に取り組んでいくと公表しており、投資金額は約1.5億円程です。

コーポレートベンチャーキャピタル会社6:Salesforce Ventures

Salesforce VenturesはSaaSビジネスのノウハウに特化しており、それを活かし色々な業界に支援を行っているコーポレートベンチャーキャピタルです。SaaSビジネスを行っている企業には、Salesforceとの連携や的確なアドバイスを行えるためメリットが大きいでしょう。

主にウフルやfreee、SanSanに投資しており、ウフルにはNECやソフトバンクと連携して投資を行っています。

コーポレートベンチャーキャピタル会社7:リクルートストラテジックパートナーズ

リクルートストラテジックパートナーズはリクルートHDの子会社で、世界的に投資を行っているコーポレートベンチャーキャピタルです。日本とアメリカで活躍しており、投資先はデジタルヘルスケアやクラウドソーシングなどのIT事業が多いでしょう。

主にV-CUBEやbitFlyer、USTREAMに投資しており、bitFlyerにはBitcoin Opportunity Corpと総額1.3億円を投資しています。

コーポレートベンチャーキャピタル会社8:三井不動産

三井不動産は、同業他社との相乗効果が期待される事業の支援や発見を行っているコーポレートベンチャーキャピタルです。自社と協業できる企業には直接投資をする場合があり、投資領域はインターネット事業を行っている企業が多い傾向にあるでしょう。

主にリビングスタイルやクリューシステムが投資先に投資しており、他には株式会社おかんという企業に総額7億円を投資しています。

コーポレートベンチャーキャピタル会社9:EduLab

EduLabは教育を科学することを目的とし、EdTechと科学を活用することで次世代の教育システムを支援するコーポレートベンチャーキャピタルです。新事業の開発から教育のIT化まで、最新技術を用い色々なソリューションを提供しています。

イーラーニングやイーテスティングなどの事業を行っており、英検協会と手を組んで英語の学習をサポートする事業を教育機関や民間企業に向けて行っています。

コーポレートベンチャーキャピタル会社10:合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル

合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタルは個人や法人を問わず、色々な顧客の必要としている物に応えるために、付加価値の固い製品やサービスを提供しているコーポレートベンチャーキャピタルです。

国内の金融や証券を変えていくために、色々な意見を受け入れ未来と向き合っていくことを目的としています。現在は国内一の証券会社を目指しているため、総合力を発揮して高度なビジネスサービスを提供しているでしょう。

コーポレートベンチャーキャピタル会社11:インスパイア

インスパイアは社会を変えるような新事業を常に確立し、事業アイデアのビジネス化を主に行ってきたコーポレートベンチャーキャピタルです。他には新しい価値を磨くベンチャー企業へ投資したり、社会を変革する新事業の開発を支援しています。

事業の開発を成功させるには優れたアイデアが必要で、常に細かいメンテナンスが欠かせないでしょう。これまで培ってきた経験や経歴に基づき、新しい価値の創出を目指します。

コーポレートベンチャーキャピタル会社12:共同通信社

共同通信社はニュースの取材や配信を主に行い、国内外の記事にこだわらず色々な情報を発信していくコーポレートベンチャーキャピタルです。主に取り扱っているのはスポーツ関係の物やテレビ、芸術、天気予報などです。

専門性を高めるために記者職や技術職、事務職と色々な職種があります。海外に派遣されテロに関する事件を調べたり、スポーツ記事を専門とする人など、色々な強みを持った人が集まっているでしょう。

コーポレートベンチャーキャピタル会社13:TBSイノベーションパートナーズ

TBSイノベーションパートナーズはポートフォリオが17種類あり、革新的なサービスを確立させたベンチャー企業に出資することで成長を支援します。TBSグループの各部署と色々な接点を持っており、有効に協業するため知恵を絞っています。

新事業の確立を目指しており、放送関連領域にこだわらず色々と取り組んでいるのが特徴的です。デジタルメディアや動画制作、エンターテインメントなどで社員を成長に導いていきます。

コーポレートベンチャーキャピタル会社14:日経BP

日経BP社は日本経済新聞社のグループ会社で、雑誌やWEBサイト、書籍など色々なメディアを介して情報を発信し、社会や産業の発展に貢献しているコーポレートベンチャーキャピタルです。

経営と生活、技術の3分野で主に情報発信を行い、高品質なサービスを提供することで世界の変革を行うことを目的としています。主に理系の分野に詳しいため、医療や機械、電気電子、生物学、建築、土木、環境に携わっているでしょう。

コーポレートベンチャーキャピタル会社15:ABCドリームベンチャーズ

ABCドリームベンチャーズは「夢」を主に事業で取り扱っており、夢を育み、繋げ、広げることに取り組んできたコーポレートベンチャーキャピタルです。開局から日本中に笑顔と感動を届け続けてきており、積み上げてきた経歴と社員で未来の主役を支援します。

メディアやエンターテインメント、コンテンツだけにこだわらず、豊かな発想力で世界中を驚かせ、多くの人と夢を語り合える社会作りを目指しているでしょう。

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コーボレートベンチャーキャピタルを活用するメリット3つ

コーポレートベンチャーキャピタルは事業会社に投資することが多く、投資先の企業と相乗効果を得られるベンチャー企業がほとんどです。例えばKDDIは2016年に、スポーツメディアを運営する運動通信社に約50億円を出資しました。

KDDIは国内のサッカー協会と契約を結んでおり、スポーツ業界と通信技術の相乗効果を図っています。ここからは、コーポレートベンチャーキャピタルを活用するメリットの紹介です。

コーボレートベンチャーキャピタルを活用する1:新規事業の立上げ・新市場への参入リスクを低減

コーポレートベンチャーキャピタルを活用すると、新事業を立ち上げたり新市場への参入リスクを低減することができます。外部の技術に頼ることで、新しくビジネス開発をするにあたってのリスクやコストを削減できるでしょう。

大企業であっても、新しい事業を行うには多くの人員と労力を要します。その対策で人員と技術力が揃っているベンチャー企業に投資を行い、自社で新しく環境を整えるよりも技術を削減できるでしょう。

コーボレートベンチャーキャピタルを活用する2:社内外への連携機関を明確化できる

コーポレートベンチャーキャピタルを活用すると、社内外の連携機関を明確化することができます。コーポレートベンチャーキャピタルを設立することで、色々な連携機関の情報を掴めるため、色々情報を得ることができるでしょう。

投資を行う前に、投資先の企業が本当に価値があるかどうかをチェックします。また投資先の企業に人材を派遣し、業績や技術力が本物かどうかを確認する場合もあるでしょう。

コーボレートベンチャーキャピタルを活用する3:有望ベンチャーへの早期コンタクト

コーポレートベンチャーキャピタルを活用すると、有望ベンチャーへの早期コンタクトを取ることができます。有望ベンチャーと協業することで、その企業の顧客基盤や開発環境を利用することができるでしょう。

また大企業の場合は自社ビジネスを拡大するために、コーポレートベンチャーキャピタルを活用する場合があります。互いに環境を利用し合い、企業の発展に繋げられるのは大きなメリットとなるでしょう。

CVCについてしっかり理解しよう

コーポレートベンチャーキャピタルを行うことで、将来性がある製品や技術に早めに触れられるというメリットがあります。

また、ベンチャー企業は主に研究開発を行うため、大企業は新事業の立ち上げに対してリスクを抑えることができるでしょう。

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