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2019年06月10日

BPRの定義に含まれるキーワード4つの意味|BPRの進め方を紹介!

BPRはビジネスプロセスエンジニアリングの略語で、業務プロセスの再構築という意味です。既存の業務プロセスにこだわることなく、最善、最適なプロセスを見つけ出して、適用するのが目的です。BPRを導入して、自社の生産性や効率を向上させ、競争力を上げていきましょう。

BPRの定義に含まれるキーワード4つの意味|BPRの進め方を紹介!

BPRとは?

BPRの定義に含まれるキーワード4つの意味|BPRの進め方を紹介!
BPRというのは、Business Process Re-engineeringの略称です。

Business Processは仕事のやり方で、リエンジニアリングというのは、今ある仕組みを一回解体して、新しい仕組みに作り直すことです。

BPRとは、古い仕事の仕組みに合わせて作られていた企業の理念や構造、業務プロセスを根本的、抜本的に見直して、現在の企業の目指すところに合う形に劇的に作り直すということです。

BPRの定義に含まれるキーワード4つ

BPRの定義に含まれるキーワード4つの意味|BPRの進め方を紹介!
BPRは業務改善や業務改革と同じ、業務の見直しのひとつなのですが、これまでの考え方とどこが違うのでしょうか。

BPRがこれまでの業務改革などと違うのは、現在の理念や業務プロセスを根本的、抜本的に見直し、これまでのプロセスの延長上にない、劇的な変更を行うという点です。

ここではBPRの特性を的確に示すいくつかのキーワードについてご説明します。

BPRの定義に含まれるキーワード1:根本的

BPRに関するキーワードの一つ目は「根本的」です。

BPRの対象は、企業理念、組織から業務プロセスまで、企業の関わるあらゆる面におよびます。これまでの業務改革は、理念なら理念、組織なら組織と個々にフォーカスを当てて行われてきました。

BPRには聖域はなく、企業活動のあらゆる面について、根本的に見直します。

BPRの定義に含まれるキーワード2:抜本的

BPRに関するキーワードの二つ目は「抜本的」です。

BPRでは、それぞれの改善事項について、これまでの経緯や慣習などを考慮せず、なぜその事項が必要なのかについて検討し、必要があれば全面的に作り直します。

BPRでは、現行の状況、プロセスを見直すのではなく、最善の環境、プロセスを発案して、そっくり入れ替えるアプローチをとります。

BPRの定義に含まれるのキーワード3:劇的

BPRの定義に含まれるキーワード4つの意味|BPRの進め方を紹介!
BPRに関するキーワードの三つ目は「劇的」です。

上でも挙げているとおり、BPRでは現行の仕組み、プロセスを考慮することはありません。改革、改善だと現在のシステムを見直すという形をとりますが、BPRでは現在のシステムを全否定して、最善と考えられる仕組み、プロセスを採用します。

現在の仕組み、プロセスの否定から始まるので、BPRによる再構築は企業の運営、活動に劇的な変化をもたらします。

BPRの定義に含まれるキーワード4:プロセス

BPRに関するキーワードの四つ目は「プロセス」です。

通常の改善、改革では現行のプロセスを見直して最適化していきますが、BPRではあるべきプロセスが最善の形で運用できる形を目指します。

BPRでプロセスを構築する場合は、プロセスに関係する組織の見直しや、理念の変更までを行い、最善のものを選びます。

BPRの特徴2つ

BPRの定義に含まれるキーワード4つの意味|BPRの進め方を紹介!
BPRがこれまでの業務改革、改善と違う特徴は、既存の仕組みやプロセスを見直すという形で行われないという点です。

業務改革が社内の業務の効率化を目指していたのに対し、BPRは顧客が改革の恩恵を得ることを目的とし、社内組織もプロセスを構成するものとみなして企業全体の構造から変えていきます。

BPRの特徴として、プロセスの根本からの見直しや組織の最適化が挙げられます。

BPRの特徴1:プロセスそのものを根本から見直す取り組み

BPRの定義に含まれるキーワード4つの意味|BPRの進め方を紹介!
BPRは、プロセスそのものを根本から見直していきます。これまでの仕事のやり方を継承してきた古いプロセスを積極的に引き継ぐことはありません。

本来行うべき業務を最善の形で行えるプロセスを検討し、それ阻害する要因をすべて見直して実現していきます。

BPRの特徴2:営業・販売・人事すべての部分を最適化

BPRは営業・販売・人事などの組織も含めて、あらゆる要因を考慮して最適化します。これまでの企業改革では、組織を横断した改革は合意をとるのが難しく、抜本的な改革をすることができませんでした。

BPRでは、考えられた最善のプロセスに現在の組織が合わないと判断されれば、組織も見直されます。

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BPRの5つの進め方

BPRの定義に含まれるキーワード4つの意味|BPRの進め方を紹介!
BPRの基本的な進め方は通常のプロジェクトとそれほど変わりません。ただ、それぞれのプロジェクトのフェーズで行う内容が大きく異なっています。

社内の効率化ではなく企業全体の効率化が目的なので、対象範囲が通常の業務改革とは大きく異なります。

ここではBPRプロジェクトを進める場合に、各フェーズで注意しなければならない点についてご説明します。

BPRの5つの進め方1:検討

BPRの検討フェーズでは、目的や目標の設定、対象範囲の明確化などを行います。

業務改革が既存の組織や業務フローをベースに改善を考えるのに対し、BPRは顧客の利益の最大化が目的であり、企業の活動すべてが対象範囲になります。

対象範囲が企業の全活動ですので、実際のBPRは全体ビジョンのもとで、できる範囲を切り出して進めていきます。

BPRの5つの進め方2:分析

BPRの定義に含まれるキーワード4つの意味|BPRの進め方を紹介!
BPRの分析フェーズでは、分析や課題の把握などを行います。

BPRで分析されるのは一部門がかかわる部分だけでなく、業全体の内容で、業務内容や業務フロー、企業内ルールや組織にまでおよびます。

場合によっては、業界ルールや他業種とのやり取りの部分まで見直しを検討し、業界横断的な提案につながることもあります。

BPRの5つの進め方3:設計

BPRの設計フェーズでは、戦略や方針の策定とどのように実装するかの検討、業務プロセスの設計などを行います。

また、BPRで設計を行う場合は、現行プロセスありきの改善ではなく、最適なプロセスを実現するためのプロセス設計を行います。

ここで現行システムに引っ張られると、業務プロセスの抜本的な改革は難しくなります。

BPRの5つの進め方4:実施

BPRの実施フェーズでは、見直された業務プロセスを実装し、実際に業務に適用します。

BPRは既存の業務プロセスとまったく違ったものになる場合が多いので、新しいプロセスの実施前には社内への周知やプロセスの手順の十分なトレーニングが必要です。

新プロセスを無理やりに適用すると、現場でのトラブル、従業員の反発などが予想されますので、準備は繊細さをもって行わなければなりません。

BPRの5つの進め方5:モニタリング・評価

BPRの評価フェーズでは、新しくなった業務プロセスのモニタリング、効果測定や達成度の評価を行います。

BPRは抜本的なプロセスの変更なので、望んだ評価が一発で出てくれないケースも多いので、評価結果を見て継続して改善を進めていく必要があります。

BPRについてしっかり理解しよう

BPRの定義に含まれるキーワード4つの意味|BPRの進め方を紹介!
古くからの企業で、既存の業務プロセスやしがらみがたくさん残っている場合は、BPRで無駄なプロセスを減らし、企業の業務プロセスの抜本的な改善につなげることができます。

BPRの導入は企業の再生につながる大きなきっかけになります。BPRを正しく導入して企業の生産性や効率の向上につなげ、競争力をアップさせていきましょう。

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