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2019年09月16日

メラビアンの法則とは?メリットやビジネスで活用する方法4つを紹介

この記事では、メラビアンの法則についてお伝えしています。就活や、ビジネス、心理学の分野で耳にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。メラビアンの法則の内容と背景、ビジネスで活用する方法について詳しくお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。

メラビアンの法則とは?メリットやビジネスで活用する方法4つを紹介

メラビアンの法則とは

あなたはメラビアンの法則という言葉を聞いたことがありますか。メラビアンの法則は、米国のアルバート・メラビアンという心理学者が行った実験から導かれた概念です。その内容は、言葉や文字を伴わない非言語コミュニケーションの重要性を説き、言葉ではない関わりの方が人に与える印象が大きいということを説いています。

メラビアンの実験内容

メラビアンの実験内容は、話の内容と、声の質や話し方、態度やしぐさが一貫せず、矛盾がある時に、聞き手がどう受け取るかというものでした。例えば嬉しいと言いながら表情が暗かったり、ぶっきらぼうな態度だったら、人はどう感じるのかという実験です。

その結果、人を判断する材料として言語情報は7パーセントしかなく、残りの93パーセントは見た目や聞こえ方で他人を判断するということがわかりました。

非言語コミュニケーションの重要性

メラビアンの法則から、言葉ではない非言語コミュニケーションが重要視されるようになりました。これは、会話や文字によらないコミュニケーション、つまり視覚情報や聴覚情報が人に与える影響が大きいとわかったからです。

それは、人との関わりの中で表情やしぐさ、服装、態度、視線などが重要であるということでした。

メラビアンの法則を意識することによって得られるメリット

このメラビアンの法則を理解し、意識することによって得られるメリットがあります。社会生活を送るうえで私たちは毎日さまざまな人と関わります。その時必ず役に立つので、いつも心に留めておくとよいでしょう。

第一印象を良くすることができる

メラビアンの法則では、初対面の人に会った時、その人のどこを見て、その人となりを判断するかがわかりやすい数値で表現されました。それは実に見た目や態度といった視覚からの情報が55パーセントと半分以上を占めるという結果がでました。

つまり、初対面の場合、服装に気を配り、態度やしぐさにも気をつけることが、第一印象を良くする必須条件ということがわかりました。

コミュニケーションが取りやすくなる

メラビアンの法則では、対人関係において言語情報、つまりメールやラインのやりとりだけでは真意が伝わりにくいことがわかりました。そこで、このような文字だけのコミュニケーションでは、より一層相手への気配りが必要だということが理解できます。

電話という聴覚情報だけでも同様、直接会って視覚を使うやりとりでないため、細心の注意を払うことによって、相手とのコミュニケーションが取りやすくなります。

メラビアンの法則をビジネスで活用する方法4つ

ここからは、メラビアンの法則をビジネスで活用する方法についてお伝えします。4つの項目でお伝えしますので、ぜひ日々の仕事に活用して、対人関係で悩みが少しでも軽減されるよう参考にしてください。

メラビアンの法則をビジネスで活用する方法1:感情と態度を一致させて話す

メラビアンの法則をビジネスで活用する方法その1は、感情と態度を一致させて話すことです。
メラビアンの法則の実験では、言語、聴覚、視覚では、表情や見た目の視覚を優先させるという結果になりました。

つまり、人と話をするときは、感情と態度を一致させて話した方が伝わりやすく、信頼を得やすいということです。

メラビアンの法則をビジネスで活用する方法2:自分の言葉で分かりやすく伝える

メラビアンの法則をビジネスで活用する方法その2は、自分の言葉で分かりやすく伝えることです。相手に伝えたいことがあるとき、言葉を選んで伝えようとします。メラビアンの法則では最も伝わりにくい言語情報に、視覚や聴覚を伴ったとき、情報がわかりやすく伝わるようになります。

決して上手な話し方ではないけれど自分の言葉で熱心に、誠意をもって話かけたら相手の心を動かすことができるでしょう。

メラビアンの法則をビジネスで活用する方法3:話し方やトーンに気を配る

メラビアンの法則をビジネスで活用する方法その3は、話し方やトーンに気を配ることです。どんなによい情報を伝えようとしても、その伝え方がまずいと相手にうまくつたわりません。メラビアンの法則では、視覚の次に聴覚が聞き手に影響を与えます。

言語情報以外の、視覚情報、聴覚情報をつかったコミュニケーションのことを非言語コミュニケーションといいます。これが実に全体の9割以上を占めているからです。

メラビアンの法則をビジネスで活用する方法4:相手の話を聞き出す

メラビアンの法則をビジネスで活用する方法その4は、相手の話を聞き出すことです。メラビアンの法則で、言語コミュニケーションをとるときそれ以上に非言語コミュニケーションが相手に影響を与えることがわかりました。

この言語情報、視覚情報、聴覚情報の3つのバランスをとって、相手との信頼関係を作り上げることができれば、相手の話を聞きだすことも容易になるでしょう。

メラビアンの法則が間違って解釈されている理由3つ

1971年に提唱されたメラビアンの法則の概念は、現在ではビジネスや就活などさまざまな分野で引用されています。しかし、誤った解釈をされている部分も多くあります。ここではその理由について3つの項目でお伝えします。

メラビアンの法則が間違って解釈されている理由1:まずは見た目という考えが先行

メラビアンの法則が間違って解釈されている理由その1は、まずは見た目という考えが先行していることです。これは、メラビアンの法則が拡大解釈されてしまったことによるものです。

人は、コミュニケーションにおいて言語情報が7パーセント、聴覚情報が38パーセント、視覚情報が55パーセントの影響を受けるという結果が出ました。この言葉以外で93パーセントという数字が、まずは見た目から、と解釈されてしまいました。

メラビアンの法則が間違って解釈されている理由2:実験内容まで知らない人が多い

メラビアンの法則が間違って解釈されている理由その2は、実験内容まで知らない人が多いからです。メラビアンの実験は、感情や態度が矛盾した情報やメッセージを受け取った時、人は視覚情報を頼り、重視する傾向があるという結果がでました。

これは、はじめから矛盾しているという前提条件で行った実験のため、普通のコミュニケーションとは前提が異なります。このように実験内容より数字が独り歩きしてしまったことによります。

メラビアンの法則が間違って解釈されている理由3:誤解した情報が多い

メラビアンの法則が間違って解釈されている理由その3は、誤解した情報が多いからです。メラビアンの法則によって、人の第一印象は決まる、とまで言われていますが、これは大きな誤解です。前提条件があっての実験結果なので、日常的な出来事にあてはまるとは限りません。

ただ、人の外見は中身を判断するのにつかわれるものです。ビジネスや就活などの場面ではメラビアンの法則の結果を参考にするのは有効だと言えるでしょう。

メラビアンの法則をビジネスで活用しよう

ここまで、メラビアンの法則について詳しくお伝えしてきました。その内容が拡大解釈されたり、実験内容が理解されなかったりで誤解されている部分もあるのですが、それほどまでに広まっているのには、やはり誰もがその内容に納得し、共感しているところがあるからだと言えます。

メラビアンの法則を正しく理解し、言語、視覚、聴覚のバランスを取りながら発信して、ビジネスの場面でも大いに活用しましょう。

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