- 人事担当者に勉強は必要?
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍16冊
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍1:クリエイティブ人事 個人を伸ばす、チームを活かす
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍2:採用基準
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍3:ビジョナリー・カンパニー2 – 飛躍の法則
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍4:マネジメント[エッセンシャル版] -基本と原則
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍5:人事担当者のための赤本+青本
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍6:ストーリーとしての競争戦略—優れた戦略の条件
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍7:人を動かす 新装版
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍8:Think Simple—アップルを生みだす熱狂的哲学
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍9:不格好経営—チームDeNAの挑戦
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍10:アイデアのつくり方
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍11:広告コピーってこう書くんだ!読本
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍12:伝え方が9割
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍13:自分の小さな「箱」から脱出する方法
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍:14:コンセプトのつくりかた
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍15:ウォー・フォー・タレント
- 人事担当者の勉強にお薦めの書籍16:変革型人事入門
- あなたの会社に仕事の生産性をあげる「働き方改革」を起こしませんか?
- 人事担当者に役立つ情報サイト5つ
- 一人前の人事担当者になるべく勉強を重ねよう!
人事担当者に勉強は必要?
技術職などとは違い人事担当者は勉強しなくてもいいと思われがちですが、そんなことはありません。人事関係の書籍を読んで常に勉強することを心掛けましょう。
人事担当者は勉強している人が少ないといわれていますが、人事担当者こそ、従業員のお手本になるべく人権を磨いていくべき職種です。隙間時間に本を読むだけでも啓蒙できますので、人事関連の知識を得て、ビジネス感度を上げていきましょう。
人事担当者に求められること
人事担当者に求められているのは、人脈やコミュニケーション能力です。
他にもモラルやプレゼン力も求められています。採用・教育・研修・人事・労務業務などを行うために、必要な知識も大切です。人脈やコミュニケーション能力は持って生まれた才能の力が大きいですが、人事担当者は、それらをさらに伸ばす工夫をしていく必要があります。
勉強することのメリット
人事担当者が社会保険労務士などの法律や資格などを勉強すれば、従業員たちの質問に詳しく答えてあげることできるようになれます。
自身が転職する際も人事関係の知識があれば有利です。自分自身のためにも、人事担当者は勉強を怠らないようにしましょう。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍16冊
人事担当者の勉強にお薦めの書籍16冊をご紹介していきます。
人事担当者の人は忙しい毎日の中で隙間時間を見つけて、人事関連の本を読む努力をしていきましょう。通勤時間や休憩タイムを利用して少しずつでも読むようにすれば、人事担当者の仕事に役立つ知識として身についていきます。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍1:クリエイティブ人事 個人を伸ばす、チームを活かす
「クリエイティブ人事 個人を伸ばす、チームを活かす」は、人事のクリエイティビティを問う1冊です。
著者の曽山哲人は人事担当者のエキスパートとして有名な存在です。サイバーエージェントの人材育成に従事し、変化に強い組織作りを実践してきた人物です。
モチベーション、リーダーシップ、キャリアアップなどに詳しい神戸大学大学院経営学研究科教授・金井壽宏との共著である本書は、人事担当者の勉強にぴったりの1冊です。
採用業務をやっているが、もっと視野を広く経営陣の考えも取り入れながら業務に当たることが大事だと思ったし、やる気につながった。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍2:採用基準
「採用基準」とは、マッキンゼーの人事採用マネジャーを10年以上務めた著者が送る人事担当者の勉強になる1冊です。
マッキンゼーとは、優秀な人材ばかりが集まる大手コンサルティング会社です。本書の著者によれば、マッキンゼーと日本の社会に必要とされている人材には共通点があるそうです。
本書を人事担当者の勉強本として、企業のために本当に必要な人材とはどのような人物なのかについて、改めて考え直してみましょう。
表現がわかりやすいので構えずに読める本になっていると思う。併せて同著者の著作「生産性」も同じように読みやすく通勤の電車の中で気軽に読めた。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍3:ビジョナリー・カンパニー2 – 飛躍の法則
「ビジョナリー・カンパニー2 – 飛躍の法則」とは、ベストセラー作家であり経営研究所の主宰者である著者による、人事担当者の勉強になるおすすめ本です。
徹底的な分析によって、超優良企業になるための条件が説かれています。ごく普通の会社でも実践できる、優秀な人材選びについて書かれています。リストラや組織の切り捨て、転換など、人事担当者の勉強になる1冊です。
タイトルからは経営理念に関する本なのだと思って読み始めたが、逆にとても精神論的なエッセンスがおおい。どの部分をとっても、偉大な企業には欠かせない要素で逐一納得である。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍4:マネジメント[エッセンシャル版] -基本と原則
「マネジメント[エッセンシャル版] -基本と原則」は、有名なドラッカーのマネジメント論を初心者向けにまとめた人事担当者におすすめの1冊です。
ドラッカーはビジネス界に多大な影響力を持つ思想家で、アメリカの大学院の教授です。早期の段階で高齢化社会などの問題提起をしてきた人物です。彼の著作は実践的なので、人事担当者にとってたいへん参考になる作品ばかりです。
組織人に目標と働く意欲を与える勉強になる1冊です。
ケアマネジャーになって、最初に買った本がこれでした。介護とビジネスじゃ共通点とか無いだろーって思って読んでたら、これが大間違い。この本、恐らく、ビジネスだけじゃなくって、医療、福祉、教育、その他公共サービスと言った、利益最大化を至上価値としない業種にも適用出来る事が、沢山書かれています。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍5:人事担当者のための赤本+青本
「人事担当者のための赤本+青本今、経営と現場から求められる人事とは?」とは、まさに人事担当者のためのテキストとして勉強に使える1冊です。
2冊セットの本書は基礎知識からはじまり、新人人事担当者の心構え、実践策、スキルためのステップアップと段階的に人事担当者としての勉強をしていくことができるたいへん便利な書籍です。
データ分析やコミュニケーション能力・労働組合への対応まで、細かい指導が載せられています。
既に数年間勤務経験があり新しく人事関連業務に携わることになった人が読むとよさそうです。人事という業務についての考え方が理解できると思います。ただし個別の業務については使えません。あくまでも「考え方」を理解するための本だと考えましょう。これは赤と青のセットです。初めて人事を担当することになった方は赤だけでも十分です。スキルアップを目指す中堅社員ならセットで買っても役に立つと思われます。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍6:ストーリーとしての競争戦略—優れた戦略の条件
「ストーリーとしての競争戦略—優れた戦略の条件」とは、20万部のを超えるベストセラーです。
戦略を面白い話・ストーリーに見立てて、たくさんの企業の成功事例が紹介されています。著者は一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建です。経営戦略のエキスパートが繰り出す1冊には、人事担当者の勉強となるエッセンスがたくさん詰まっています。
具体的事例を用いていて非常にわかりやすいです。新規事業やサービス立案の際はストーリーを作り、それに沿って戦略を立てていくと周囲も巻き込みやすくうまく回るのですね。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍7:人を動かす 新装版
「人を動かす 新装版」は、500万部を超える大ベストセラーです。
コミュニケーション能力が上がると評判の本書は、人事担当者の勉強にぴったりの書籍です。すべての自己啓発書の元となった理論を導き出したカーネギーの、有名な作品です。
他人を変えるには自分が好かれる人間になるべきだと説く本書は、人事担当者にぜひ読んでいただきたい歴史的な名著です。新装版として、現代社会に合うように修正が加えられています。
分厚くて、読む前に気合いが必要ですが、どんどん読めます。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍8:Think Simple—アップルを生みだす熱狂的哲学
「Think Simple—アップルを生みだす熱狂的哲学」の著者のケン・シーガルは、広告のクリエイティブ・ディレクターとしてたいへん有名な人物です。再雇用されてアップルを復活させたキーパーソンです。
iMacを命名した伝説のクリエイティブ・ディレクターが、シンプルこそビジネスの原点だと認める、人事担当者にたいへん勉強になる1冊です。
マーケティングやコミュニケーションについても説かれています。
シンプルの杖が欲しいですね。実際に参考になる事例が多く良い教科書でした。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍9:不格好経営—チームDeNAの挑戦
「不格好経営—チームDeNAの挑戦」とは、マッキンゼーのコンサルタントだった著者が、DeNA経営について明かした必見の作品です。
決して諦めないことや創業時の苦労が、スピード感あふれる文体で綴られています。人事担当者の勉強になる人材育成について詳しく描かれている、おすすめ本です。
南場さんの講演を聞いて、本を買いました。起業の泥臭いものがたりを通じて、強い信念や執念のようなものを感じました。経営者とはこういう心を持つのだなと思いました。もちろんチームワークも素晴らしいかった。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍10:アイデアのつくり方
「アイデアのつくり方」は、アマゾンも推薦するヤングのおすすめ本です。
本書に沿ってアイデア作りに取り組めば、自分の能力と素質を最大限に生かすことができると説く作品は、1940年から人々に読まれている不朽の名作です。コミュニケーション能力も上がると評判で、人事担当者の勉強に役立つ1冊です。
有能なアイデアこそ大切なものはないと説くヤングの、歴史的な書籍をぜひ一度は読んでみてください。
非常に少ないボリュームですが、かえって、少ないページで、ことの本質を説明尽くしています。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍11:広告コピーってこう書くんだ!読本
「広告コピーってこう書くんだ!読本」は、人事担当者におすすめの頭を柔らかくする発想テキストです。
コピーライター、クリエイティブディレクターでもある著者の谷山雅計は、東大卒業後に博報堂を経て広告会社を設立した人物です。広告コピーのパイオニアとして多くの賞を受賞して、現在も活躍を続けている人物です。
谷山雅計が説くアイデアを得るための発想体質トレーニングは、人事担当者の勉強に役立ちます。
非常に分かりやく書かれています。ボリュームは少なめですが、それ故に要点がまとめられて著者の考え方が明確に伝わってきます。コピーとはどういう役割で、それを達成するには何が必要かと言う根本的なところを知るにはベストな一冊です。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍12:伝え方が9割
「伝え方が9割」は、大人気のベストセラー本です。
ビジネス書ランキングに何度も登場したロングセラー作品です。伝え方というコミュニケーション能力について説いた本書は、人事担当者の勉強の参考書としておすすめできます。
言葉をストレートに使って相手に伝えるのではなく、話術を使って上手にコミュニケーションを取るやり方について詳しく述べられています。誰もがいろいろなシチュエーションで使える例題付きです。
伝え方に開眼しました!愛読書にして徹底的に著者の身につけた方法を修得しようと思いました。意識して努力し血肉にしようと思います。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍13:自分の小さな「箱」から脱出する方法
「自分の小さな「箱」から脱出する方法」は世界中で150万部以上も売れた大ベストセラー本です。
著者は人間の本質を研究するために集まったアメリカユタ州の専門家集団です。独自のマネージメント研修なども行っています。グ―グル・マイクロソフトなどの有名企業が研修に採用している、実績に裏打ちされた研究所が説く1冊です。
箱に入った状態の自分を知ることができる名著は、人事担当者の勉強にぴったりのおすすめ本です。
ストーリー仕立てなので読みやすかった
人事担当者の勉強にお薦めの書籍:14:コンセプトのつくりかた
「コンセプトのつくりかた」の著者である山田壮夫は、電通のクリエーティブ・コンサルタントです。数々の実績があり、カンヌ国際広告祭の審査委員まで務めたことがある人物です。
イノベーションを起こすにはどうしたらいいのかを、思考方法から説いた1冊です。著者は論理的な発想ではイノベーションが起こせないと問題提起をしています。
頭を柔らかくしてくれる本書は、人事担当者の方の勉強にぴったりのおすすめ書籍です。
前書を含めたまとめみたいな本。これだけの内容をこれだけシンプルに体系的に伝えるなんてさすが広告業界の人だなと思いました
人事担当者の勉強にお薦めの書籍15:ウォー・フォー・タレント
「ウォー・フォー・タレント」とは、人材育成競争とい意味で、著者のマッキンゼーがその成果を著した1冊です。
人材難を解決するために、人事システムの見直しや強化だけを行うのではなく、人事担当者が勉強を積み重ねて自身が素晴らしい人材として皆を牽引していく吸引力になろうという試みが推奨されている書籍です。
また、人材育成には人事担当者だけではなく、有数や組織全体の戦略が大切であることも本書で説かれています。
人材の重要性を学ぶ機会となりました。また、これからの経営判断の材料になりました。
人事担当者の勉強にお薦めの書籍16:変革型人事入門
「変革型人事入門」とは、縦横無尽にカリキュラムを展開するグロービス経営大学院の講師陣が、人と組織について説いた1冊です。
日本最大のビジネススクールの講師人が、人事担当者のマネジメント論を展開してくれています。人事担当者に必要な知識と思考・勉強方法を、経営全体に対する俯瞰的位置からとらえたおすすめ本です。
人事に関する領域が広くおさえられていて、内容も古い教科書的でなく、経営戦略、事業戦略に合致した人事が求められる今に、まさに必要なことが書かれています。人事担当者は一度は読んでおくべきと思います。
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人事担当者に役立つ情報サイト5つ
人事担当者に役立つ情報サイト5つをご紹介していきます。
ぜひチェックしておいて欲しい情報サイトはたくさんあります。その中から、人事に特化していて有力な最新ニュースと数多くの情報を提供してくれるサイトを厳選しておすすめさせていただきます。
どの情報サイトも人事担当者の勉強とスキルアップにぴったりの有力情報が多数集められています。これらサイトを有効利用して、人事担当者としての腕を磨いていきましょう。
人事担当者に役立つ情報サイト1:日本の人事部 日本最大のHRネットワーク
日本の人事部 日本最大のHRネットワークは、日本最大級の人事ポータルサイトです。
セミナーや最新ニュースなど、日本中の人事関連の情報がわかりますので、人事担当者はぜひ押さえておきたいポータルサイトです。常に500件以上の企業情報が載せられているため、自分がもっとも必要とするデータを検索で瞬時に選び出すことが可能です。
ビジネスに必要な書類の文例などを、自由にダウンロードすることもできます。
人事担当者に役立つ情報サイト2:HRog
HRog(フロッグ)とは、HR(Human Resources・人事)のためのデータベース&最新ニュース・コラムメディアです。
HRogは人事だけに特化したニュースが載せられているため、人事担当者は必見の情報サイトです。人事担当者としてたいへん勉強になる内容がたくさん掲載されているので、定期的にチェックして時代の波に乗り遅れないようにしましょう。
かわいいかえるのキャラクターがお出迎えしてくれます。
人事担当者に役立つ情報サイト3:労政時報
労政時報は、情報誌やWEBサイトの情報を通して、人事担当者の仕事の悩みをサポートしてくれる会員制の情報提供サービスです。
人事担当者の実務上の課題に対する答えを最新情報やトレンドから導き出せる、情報量豊かな優良サイトです。法律改正や制度見直しなどの実務上の問題があれば、専門家である弁護士や社会労務士に相談できます。従業員や会社側とのトラブルを避けるためにも、労政時報への登録はたいへん有効です。
人事担当者に役立つ情報サイト4:HR review 中小・中堅企業を考える採用マガジン
HR review 中小・中堅企業を考える採用マガジンは、人事担当者におすすめの情報サイトです。採用課題ごとに検索できます。
HR review 中小・中堅企業を考える採用マガジンは、中小・中堅企業の経営者や人事担当者向けの情報がたくさん掲載されています。
採用に関するノウハウや採用の成功事例などを、他社と共有できるサイトです。他社の最新の採用状況を詳しく知ることで、人事担当者の仕事の参考として活用できます。
人事担当者に役立つ情報サイト5:新卒採用成功ナビ
新卒採用成功ナビは、リクナビを運営しているリクルートキャリア公式の中途採用支援サイトです。
実績のあるリクルートキャリアだからこそ、新卒の採用を検討している人事担当者の強い味方になります。リクルートキャリアの採用方法や就職のための書類テンプレート、最新の採用情報までもれなく知ることができます。
人事担当者のための無料セミナーなども企画されていて、実践的に人事の勉強ができるおすすめの企業支援サイトです。
一人前の人事担当者になるべく勉強を重ねよう!
人事担当者は人事関連の本を読み勉強を重ねて、スキルを磨きあげましょう。
一人前の人事担当者になるために、勉強は必要です。できれば社会労務士などの資格を取り、研修などに参加して知識を深めれば、どんな企業でも勤められる立派な人事担当者になることができます。
まずは時間を見つけて人事担当者に関連した本を読み進めて、見聞を広めていくことが大切です。