人事・総務担当者におすすめの資格10選|おすすめの勉強方法3つ

スキルアップ

人事・総務担当者に資格は必要?

社員の採用やサポートという細やかで流動的な人事・総務担当者の業務が、どのように資格と結びつくか疑問を持つ方も多くいます。

営業や生産管理とは違い、人事・総務担当者は成果を数値化することが難しく、日々の業務で実績をアピールしづらいポジションです。資格取得は、人事・総務担当者が自身のスキルを証明する絶好のチャンスとなります。

資格を取得することのメリット

成果の数値化が難しいといわれているバックオフィス系の職種ですが、人事・総務も例外ではありません。資格取得により自身の適性を明確化できますし、試験勉強そのものがスキルや知識の向上に繋がるため、キャリアパスを描きやすくなります。

転職を検討する際も、社内表彰などで実績を証明することが難しい人事・総務担当者にとって、資格は強い味方となります。企業によっては資格手当が支給されることも、大きなメリットです。

人事・総務担当者におすすめの資格10選

資格取得のメリットを見てきましたが、人事・総務担当者に有利となる資格には、どのようなものがあるのでしょうか。ここからは、人事・総務担当者におすすめの資格10選をご紹介します。

人事・総務担当者におすすめの資格1:マイナンバー実務検定2級

マイナンバー実務検定は、マイナンバーの制度やガイドラインへの理解度を確認する試験です。特に、総務担当者は社員のマイナンバーを管理することも多いため、ビジネス向けとされる2級の取得がおすすめです。

マイナンバー実務検定に合格することで、個人情報管理への意識の高さをアピールすることができます。

人事・総務担当者におすすめの資格2:衛生管理者

衛生管理者とは、事業所の労働環境や衛生環境の管理・改善などを担当するポジションです。常時50人以上の従業員がいる事業所に設置が義務付けられており、総務から選任されることが多いため、転職にも有利に働きます。

衛生管理者には第一種免許と第二種免許があり、第二種免許は衛生管理者を担当できる業種に制限があります。受験には実務経験が必要となるため、試験勉強を始める前に、受験資格を満たしているか確認しましょう。

人事・総務担当者におすすめの資格3:中小企業診断士

中小企業診断士は、中小企業の経営全般の知識や問題解決能力を問われる資格試験です。経営コンサルタント向けの資格ですが、経営の視点から人員管理を見直すことができるため、人事担当者に役立つ資格といわれています。

ただし、資格取得の難易度は高めです。一次試験だけでも7科目あり、二次試験の4科目と口述試験に合格して、初めて中小企業診断士の資格を得ることができます。合格率は一次、二次ともに20%前後で推移しています。

人事・総務担当者におすすめの資格4:メンタルヘルス・マネジメントⓇ検定

会社でのストレスも多い現代で、職場での心の健康管理について学習できるのがメンタルヘルス・マネジメントⓇ検定です。メンタルヘルス、従業員のケア、人事労務管理について包括的に出題されるため、人事・総務担当者に必要な知識を広く学ぶことができます。

検定コースは3つに分かれており、以下のような違いがあります。

コース Ⅰ種 (マスターコース)Ⅱ種 (ラインケアコース)Ⅲ種 (セルフケアコース)
対 象人事労務管理スタッフ 経営幹部管理監督者(管理職)一般社員
目的社内のメンタルヘルス対策の推進部門内、上司としての部下の メンタルヘルス対策の推進組織における従業員自らの メンタルヘルス対策の推進
合格率(2018年11月)20.2%65.1%85.5%

人事・総務担当者におすすめの資格5:産業カウンセラー

産業カウンセラーとは、人間関係や業務内で発生する職場でのストレスをケアする専門家です。ストレス社会と言われて久しい昨今、注目が高まる資格です。人事・総務という従業員をサポートする職種で役に立つ知識を得ることができます。

試験は年一回開催され、学科試験と実技試験があります。合格率は実技、学科ともに70%前後となっています。受験資格が必要となるため、注意しましょう。

人事・総務担当者におすすめの資格6:キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントは、労働者や求職者の相談に乗り、相手の適性や職務経歴を鑑みて共にキャリアパスを探る職業です。

人事担当者は、従業員のキャリア形成を支援するポジションのため、キャリアコンサルタントの資格試験で得られる知識やノウハウを業務内で生かすことができます。

試験には学科と実技があり、平成31年2月~3月の合格率は、学科が62.9%、実技が65.7%となっています。

人事・総務担当者におすすめの資格7:社会保険労務士

社会保険労務士は、労務や年金のエキスパートとして企業と従業員を支える職業です。社労士試験の合格率は5~10%と低いですが、その分合格した際のメリットが大きい資格です。

総務担当者に役立つ資格ですが、試験に合格することで社労士としてのキャリアパスを目指すこともできます。

人事・総務担当者におすすめの資格8:人事総務検定

人事総務検定は、人事総務の知識や実務能力をはかる検定です。検定は1~3級に分かれており、試験レベルは以下のとおりです。

・3級→人事総務・担当者レベル/幅広い知識の習得と、基本事項の確認
・2級→主任レベル/実務対応能力や労務管理、就業規則などについて  
・1級→課長レベル/2級取得者がより高度な知識を習得するための上級資格

人事・総務担当者におすすめの資格9:ビジネスキャリア検定

ビジネスキャリア検定は、厚生労働省が定める職業能力評定基準に基づき、職務上必要な知識や実務スキルを評価する試験です。8分野43試験から自分の職種に合った試験を選ぶことができ、「人事・人材開発・労務管理」の試験も設けられています。

事務系職種の能力を評価する数少ない試験のため、人事・総務担当者はぜひ受けてみましょう。

人事・総務担当者におすすめの資格10:MBA

MBAとは、経営学の大学院修士課程を修了すると授与される学位です。資格試験とは少し異なりますが、ビジネスに必要な経営のノウハウを学ぶことができるため、人事・総務に限らずさまざまな職種の方が受講しています。

現在はオンラインでも受講可能で、ビジネスの最前線で活躍するプロフェッショナルが講師を担当する、海外でも通用する知識を身につけられるなど、多種多様な魅力を持ったプログラムがあります。

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人事の資格取得におすすめの勉強方法3つ

フルタイムで仕事をしながら試験勉強をするのは、簡単なことではありません。なかには、時間確保が難しいため、勉強に挑む前から資格取得を諦めてしまう方もいます。

人事の資格取得のために、どのように学習時間を確保すればよいでしょうか。ここからは、おすすめの勉強方法を3つご紹介します。

人事の資格取得におすすめの勉強方法1:休日を利用してセミナーを受講

平日は忙しく学習時間を取れない場合は、土日を最大限に活用しましょう。資格によっては、週末に社会人向け学習講座が開講されています。

資格試験の範囲が数回に分けて網羅されるため、効率よく学習できます。わからない部分を、資格試験のプロである講師に、直接質問できる点も大きなメリットです。

また、独学だと学習が続かないという方にも、料金を支払い通学するスタイルの学習は継続しやすいためお勧めです。

人事の資格取得におすすめの勉強方法2:早朝に勉強

毎日勉強時間を取ろうとしても、平日は仕事から帰ってくると、疲れ果てて何もできないという方もいるのではないでしょうか。そんな方には、出勤前の学習がお勧めです。

朝は睡眠で脳がリフレッシュしているため、勉強に最適な時間といわれています。短時間でも効率的に学習できるため、30分~1時間でも早起きして教材を開きましょう。会社付近の喫茶店でモーニングを食べながら勉強するなど、仕事前の息抜きにも利用できます。

人事の資格取得におすすめの勉強方法3:通勤中を利用する

通勤で電車に30分乗る方は、出勤と退勤どちらも活用すれば、1日1時間の学習時間を確保することができます。立っていても勉強できるよう、単語帳を活用したり、学習したい部分をメモ帳にまとめるなどの工夫をして、通勤時間を最大限に活用しましょう。

徒歩通勤の方にはオーディオ教材がお勧めです。オーディオ教材がない場合は、参考書を朗読してスマートフォンに録音し、聞きながら通勤するだけでも、記憶の定着に役立ちます。

人事・総務担当者におすすめの資格を取得しよう!

人事・総務担当者向けの資格や、勉強方法を確認してきましたが、いかがでしたか。バックオフィス系の職種はスキルの数値化が難しく、評価のバラつきがでやすい現状があります。

試験勉強はスキル向上に繋がりますし、資格を取得すれば自身の適性を証明することができるため、転職でのキャリアアップも可能となります。おすすめの資格を取得し、人事・総務のエキスパートを目指しましょう。

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