Googleドキュメントとは
Googleドキュメントは、Googleが提供しているクラウドで動くオフィスソフトです。
Googleドキュメントは多機能な文書作成ソフトです。編集するとクラウド上に自動保存されるため、突然の停電やシャットダウンなどのトラブルでも安心です。
また、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットなどからアクセスでき、さらに共同作業もできるなど、時間や作業場所の制限を受けません。
縦書きできる?Googleドキュメント豆知識8つ
Googleドキュメントには多くの機能が存在します。
仕事や学校の課題などでGoogleドキュメントを使っている方も多いでしょう。しかしGoogleドキュメントの機能をすべて把握している方は少ないのではないでしょうか。
ここではGoogleドキュメントに関する豆知識8つを紹介します。
縦書きGoogleドキュメント豆知識1:オフラインでの編集は可能か
Googleドキュメントはオンラインでもオフラインでも利用可能です。
オンラインでしか利用できないと思われがちですが、ブラウザでGoogle Chromeを使っている場合はオフラインでも利用できます。ブラウザの左上のアイコンから「設定」を開き、オフラインのバーをクリックするとオフライン編集ができます。
ただし、オフラインの場合は自動保存できないため、複数人で編集している場合は気をつけましょう。
縦書きGoogleドキュメント豆知識2:スマホで使える
Googleドキュメントはスマホやタブレットからでも作業可能です。
Googleドキュメントはマルチデバイスに対応しているため、パソコンはもちろん、スマホやタブレット、iOSやAndroidなどOSを問わず利用できます。
また、Googleドキュメントはインターネット環境さえあれば、いつでもどこでも作業が開始できます。他の文書作成ソフトのように、専用アプリをインストールする必要もありません。
縦書きGoogleドキュメント豆知識3:データ出力方法
Googleドキュメントは作成した文書をoffceの各種ファイルとして出力する機能があります。
Googleドキュメントで作った文書を出力する場合、「ファイル」にある「形式を指定してダウンロード」を選択すると、.docx、.pdf、.txtなどのファイルで出力することができます。
また、スプレッドシートならExcel、プレゼンテーションならPowerPointで出力可能です。
縦書きGoogleドキュメント豆知識4:音声入力
Googleドキュメントにはマイクを使って音声入力ができる機能があります。
誰でも音声入力ができるわけではありませんが、ブラウザがGoogle Chromeで、さらに音を拾えるマイクがパソコンについている場合は、声を使ってGoogleドキュメントに文字を入力することができます。
音声入力をする場合には、ツールメニュー内にある「音声入力」を選択します。なお、音声入力はパソコンでのみ利用可能です。
縦書きGoogleドキュメント豆知識5:コメントの追加方法
Googleドキュメントには注釈を付けたりできるコメント機能があります。
Googleドキュメントには、誰かが作った文書に対して質問をしたり、自分で注釈を入れたりするのに便利なコメント機能が搭載されています。コメントは直接ドキュメント内に追加することができ、スレッド形式なのでコメント内で会話をすることも可能です。
また、コメントスレッドは閉じることができ、自分のコメントは編集、削除が可能です。
縦書きGoogleドキュメント豆知識6:文字カウント機能
Googleドキュメントでは入力した文字の数をカウントする機能があります。
文字をカウントしたい場合は、ツール内にある「文字カウント」を選択しましょう。画面に現在入力されている文字数が表示されるため、確認できます。
また、入力中にリアルタイムに文字数を確認したい場合は、画面にある「入力中に文字数を表示」にチェックを入れると、Googleドキュメントの左下に文字数が表示されるようになります。
縦書きGoogleドキュメント豆知識7:テンプレートも利用できる
Googleドキュメントには最初からさまざまなテンプレートが用意されています。
例えば履歴書、ビジネスレター、議事録、プロジェクト提案書など、Googleドキュメントにはあらゆるシーンで活用できるテンプレートが用意されています。また、カテゴリ内に複数のテンプレートが用意されているため、好みで選ぶことも可能です。
テンプレートは隠された機能というわけではありませんが、意外に使っていない方も多いようです。
縦書きGoogleドキュメント豆知識8:縦書きできるの?
Googleドキュメントは縦書きには対応していません。
多くの機能を備えているGoogleドキュメントですが、縦書きには対応していません。もともとGoogleドキュメントは英語での利用を前提とした作りになっていますが、英語では縦書きを使うことはほぼないというのがその理由です。
将来的に縦書きに対応する可能性がないわけではありませんが、しばらくは縦書き機能が追加されることはないでしょう。
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Googleドキュメント縦書き代替案5つ
Googleドキュメントで縦書きをする方法はないのでしょうか。
先ほど説明したとおり、現在はGoogleドキュメントで縦書きの文書を作ることはできません。しかし書き方に工夫をこらしたり、別のソフトを利用することで縦書きのファイルを作成することは可能です。
ここではGoogleドキュメントの縦書き代替案5つを紹介します。
Googleドキュメント縦書き代替案1:縦書きの画像を貼り付ける
Googleドキュメントで縦書きにしたい場合、縦書きの文字を画像に変換してドキュメントに貼り付けるという方法があります。
縦書き文字を画像にするには、Googleスプレッドシートを利用することができます。用意した縦書き文字を画像としてドキュメントに貼り付け、サイズなどの体裁を整えましょう。
Googleドキュメント縦書き代替案2:縦書き変換した文章を貼り付ける
Googleドキュメントで縦書きにしたい場合、他のツールで縦書きに変換してドキュメントに貼り付けるという方法があります。
テキストを他のツールで縦書きに変換し、コピーしてドキュメントに貼り付ければ縦書きにすることができます。ツールはこの後で紹介するような縦書きにできるツールを使いましょう。
Googleドキュメント縦書き代替案3:wordを使う
wordには縦書き機能が搭載されているため、wordを使う方法もあります。
wordで縦書きをしたい場合には、ページレイアウトを選択し、文字列の方向から「縦書き」を選択しましょう。Googleドキュメントで文書を作成し、wordで出力したあとでwordから縦書きに変更すれば、縦書きの文書にすることも可能です。
Googleドキュメント縦書き代替案4:一太郎を使う
一太郎には縦書き機能が搭載されているため、一太郎を使う方法もあります。
Googleドキュメントにこだわらない場合は、一太郎で縦書きの文書を作ることもできます。一太郎で縦書きに設定する場合は、「ファイル」から「文字組」の項目を選び、縦書きを選択して用紙設定で容姿のサイズや向きを設定すれば縦書きにできます。
Googleドキュメント縦書き代替案5:VerticalEditorを使う
VerticalEditorというソフトを使えば縦書きで文書を書くことができます。
VerticalEditorは縦書きやふりがなに対応したフリーソフトです。小説などを書く場合に適しています。無料で使えるため、興味がある方は試してみると良いでしょう。
Googleドキュメントでは縦書きができない
現在はGoogleドキュメントで縦書きを行うことはできません。
Googleドキュメントはもともと英語圏での利用を想定しているため、現在は縦書きの機能は備わっていませんでした。しかし頻繁にアップデートが行われているため、将来的に縦書きに対応される可能性はあるでしょう。
そのため、現在はここで紹介したような方法でGoogleドキュメントを縦書きにしてみてはいかがでしょうか。