500円玉貯金とは
貯金、してますか?貯金の重要性が分かっていても、なかなか出来ないものです。それに貯金と一言で言っても、色々な方法が存在します。そんなたくさんある貯金方法の中から、出来るだけ手軽で、簡単にできる貯金方法が出来たら、今日からでも貯金が始められると思いませんか?
500円玉貯金とは
500円玉貯金とはいったいどのような貯金方法なのでしょう?500円玉貯金という言葉については、皆さん一度は聞いたことがあるはず。特別な手間や方法が全く必要でない、簡単に手軽に始められる。これが500円玉貯金の魅力です。500円というワンコインを、貯金箱にポンと放り込む。500円玉貯金とはたったこれだけの事です。
意外に溜まる?500円玉貯金
ワンコインで完結する500円玉貯金。この手軽さは本当に魅力的です。小銭を貯める貯金方法はいろいろありますが、これほど簡単な貯金方法はないでしょう。その魅力は専用の貯金箱が多数販売されていることからも、よく分かりますね。そしてもう一つある500円玉貯金の魅力。それは他の小銭貯金に比べて、貯めだすと総合計が結構な金額になる事です。これは貯金をしたいと思っている方にはうってつけではないでしょうか?
500円玉貯金を始めてみよう!
とにかく面倒なことが苦手!分かりやすいの大歓迎!そんなあなたにうってつけな貯金方法『500円玉貯金』やりはじめたら、なにげにはまってしまう可能性も大です。思い立ったが吉日、早速あなたも500円玉貯金を始めてみませんか?
500円玉貯金のコツ
ではここからは、500円玉貯金をいかにうまく効率よくおこなうかについてお話ししてみましょう。500円玉貯金はとても簡単ですが、簡単ゆえの落とし穴があるのです。そのあたりをきちんと把握しておけば、500円玉貯金はきっとうまくいくでしょう。
そんなに難しくない、500円玉貯金のコツ
500円玉貯金をうまく続けるコツ。それは『気負わずコツコツ続けること』です。500円玉貯金は、いかにコツコツと地道な積み重ねが出来るかが、その勝敗を分けます。貯金というのはもともと、地道な努力の積み重ね。やり方が簡単だったり、手間が少ないだけで、根本的な部分は同じだということを覚えておきましょう。
気負わない500円玉貯金の方法とは?
500円玉貯金を始めよう!と思うと、大抵の方が500円玉貯金専用の大きな貯金箱を買ってきます。しかしそれが一番危険な落とし穴なのです。その手の500円玉専用貯金箱は、大体表面に大きく『10万円貯まる』のように目標金額がでかでかと明記されているはず。10万円ならまだしも、50万や、100万ともなると、途中で心折れてしまう事も多いでしょう。この当たりが、500円玉貯金をする際に気負いすぎると危険だという話に繋がるのです。
50万貯める!など、目標設定をするのは貯金をする際、大変有効です。しかし、あまりにもそのハードルが高すぎると、あっという間に諦めモードに突入してしまいかねません。ではどのような貯金箱で始めればいいのか?これについては後程詳しくお話ししすることとしましょう。
いつから始める?500円玉貯金
500円玉を貯金箱に入れるだけの『500円玉貯金』ですが、どうせ始めるなら、効率の良い開始時期に貯金を始めるのはいかがでしょう?貯金を始めるのに効率の良い時期があるなんて、あまり考えたことありませんよね。この効率の良いタイミングを外さないのは、500円玉貯金だけでなく、すべての貯金において通じるので、覚えておくといいでしょう。
貯金を始めるタイミング。それは『お金に余裕のあるとき』です。貯金がないのでやりたいことが出来ない、欲しいものが買えない。そうなるとついつい「よし!貯金するぞ!」と決意してしまいがち。でも、お金がないタイミングで無理にはじめてしまうと、それは苦行になり兼ねないのです。
気負わないけど、気負うのも大事
最初は気負わずスタートしてほしい500円玉貯金。しかし、いつしか貯金箱はずっしりと重みを増し、もしかして満杯になったかもしれない、目標達成したかもしれない。そんな時期も来ることでしょう。コツコツと頑張った成果を見るために、開けてみたいところですが、継続は力とここまでコツコツと積み上げてきた努力に、さらにプラスアルファしてみるのもおすすめです。
ここで少しだけ気負って、ワンランクアップした500円玉貯金の目標を設定してみましょう。例えば、最初は10万円が目標だった500円玉貯金。最初の目標を達成したので、グレードアップしてみましょう。次は20万、もう少し頑張って30万。このように少しずつ目標を大きく設定して、自分にそのノルマを課せるのも、ゲームのようで楽しくなりそうです。
○○万円貯める!を目標に
語学留学がしたいとか、車が欲しいとか、そんな風に何かをするために貯金をするのは大変すばらしいことです。しかし、500円玉貯金は意思に反してなかなか貯まらない場合もあります。なので何かをするためにという目標よりは、○○万円貯めるといった金額設定を目標にするほうがいいでしょう。
ここに注意!500円玉貯金の落とし穴
500円玉貯金はとにかく簡単です。しかし、いくつかの注意点があります。この注意点を知らずにスタートしてしまうと、貯金どころか逆に出費が増えて、本末転倒になってしまう可能性があるのです。
500円玉貯金のために、おつりが出たら500円玉は使わないようにする。これはとても重要です。しかし、わざわざ500円玉を作ろうと必死になってしまい、余計な出費が増える場合もあるのです。ここはぜひとも避けたいところ。500円玉を確保するために、生活を犠牲にしたり、犠牲にしすぎて500円玉貯金から少しだけと借りてしまったり。このような本末転倒状態にならないようにだけは、くれぐれも注意しましょう。
500円玉貯金をするのに良い貯金箱
500円玉貯金をするのに適している貯金箱とは、一体どのようなものなのでしょう?出来ればあまり気負わず始めていただきたいので、大きく目標金額が書かれた専用貯金箱は避けたほうが賢明です。分かりやすく形から入るのが向いている方の場合は、専用の貯金箱を使用するほうがいいでしょう。
オーソドックスなタイプの500円玉専用貯金箱
500円玉貯金専用貯金箱を希望するなら、断然このタイプの中が透けて見えない物をお勧めします。中が見えない事で、いまどれぐらい500円玉が入っていないと、500円玉貯金をする際の注意点で出てきた、『少し借りてしまう』という状態を避けることが可能です。あくまでも回避できるというレベルではありますが、抑止力になるのであれば導入するに値するでしょう。
眺めてうっとり、スケルトンタイプ
中身が見えないと、つまらない!そんな楽しみも貯金と一緒に楽しみたい方には、スケルトンタイプの専用貯金箱がおすすめ。ただし、中身が見えてしまう事による弊害にはくれぐれも注意しましょう。なかなか貯まらないのが一目瞭然になると、心が折れてやる気をなくしてしまうかもしれません。これだけあったらもういいかな?なんて挫折してしまってもいけません。あくまでも貯まっていく過程を楽しみたい方向けです。
専用貯金箱じゃなくたっていい!
専用貯金箱は存在感抜群。せっかくオシャレなインテリアで暮らしているのにこれはちょっととか、わざわざ専用の物を買うのも、そう思われる方は、無理に貯金箱を使う必要はありません。そのほうが、最初は気負わず始められるというお話しましたね。無理に専用の貯金箱を使うのではなく、お気に入りのビンや、小物入れ、封筒やファイル、なんでも構わないのです。専用のものではない、気に入った貯金箱を使うことでモチベーションアップにも繋がります。
でもできれば専用貯金箱が望ましい
専用の物には専用の良さがあります。まず第一に『ふたが開けにくい』これは結構重要です。簡単に開けられてしまうと、誘惑に負けてしまいやすくなります。なので、専用の貯金箱を使用しない場合でも、とにかく『ふたが開けにくい』ことは重要視してください。次に、耐久度。500円玉は貯めていくと分かるのですが、貯まれば貯まるほど、かなりの重量になっていきます。そのため簡易的な容器などでスタートすると、あっという間に崩壊してしまいかねません。沢山500円玉を貯めるぞとお考えの方は、出来れば専用の貯金箱が一番良いのかもしれませんね。
500円玉貯金開封のタイミング
貯金箱を持つとかなりずっしりとしてきました。そろそろ500円玉を入れようとしても、入りにくくなってきましたか?そうなってくると、その貯金箱を開けたい衝動に駆られてくるはず。でもいったいどのタイミングで貯金箱を開けるとよいのでしょう?
無理に開けることは無い?
もし、今いくら貯まったのかが知りたいだけなら、絶対に明けないことをオススメします。実は、外から中が見えないタイプの貯金箱でも、今だいたいいくら貯まっているかを調べる方法があるのです。それは、貯金箱の重さを測るというやり方。500円玉1枚当たりの重さがおよそ7g。貯金箱の重さを事前に調べておけば、その重さを総合系から差し引いて、7で割る。これで大体の枚数や金額を予測することが出来ます。
中身が見えない貯金箱タイプは、とてもおすすめなのですが、中身が見えない事でモチベーションを維持するのが難しい場合があります。そこで今ご紹介した方法で、おおよその貯金額をはじき出すことができます。これなら貯金箱を開けることなく、モチベーションを維持することが出来ますね。
開け時のタイミングにも注意!
出来るだけ貯金箱がいっぱいになってから、開ける。これが正解です。まだ余裕があるなという状態だと、目標金額より低い状態かもしれません。そんな些細な事でも心が折れてしまい、挫折してしまいかねません。あと少しというところまでコツコツと地道に頑張ってきたのですから、開けるタイミングには十分注意を払いましょう。
両替したいときの方法
小銭貯金の難関『両替』。コツコツと貯めた500円玉をどのようにして両替したり、入金すればいいのでしょう?
両替はケースバイケースで。
銀行や郵便局の窓口、ATMなどで両替をすることは可能です。しかし、銀行によっては両替に手数料がかかることが多々あります。せっかくためた貯金に手数料がかかるなんて、少し悔しいですよね。もし両替を希望する場合は、手数料がいるのかいらないのか。いくら手数料がかかるのかを、必ず確認してからおこないましょう。500円玉貯金はタンス貯金と同様で。1円も利子がつかないのです。手数料で損をしないよう注意しましょう。
両替よりも口座に入金がベスト
両替をするよりも、口座に入金するほうが断然お勧めです。しかしATMの場合、一度に入金できる硬貨の枚数が限られています。なので何度も繰り返しATMを操作するよりは、思い切って窓口に持ち込んだほうが、手間も時間も無駄が省けます。しかしここで新たな注意点が。実は大量の小銭の入金には、手数料がかかる場合もあるのです。これも銀行によってルールが違います。ですので、入金したいご自身の口座のある銀行が、手数料がかかるのかどうかも確認しておく必要があります。
おすすめは『ゆうちょ』口座への入金
大量の硬貨をご自身の口座に入金したいのなら、手数料不要の郵便局の口座がおすすめです。口座をお持ちでない場合は、思い切ってこれを機に口座開設し、その口座を500円玉貯金専用口座にするのも素敵ですね。貯まった500円玉は、必ず郵便局の『窓口』で入金しましょう。
貯金は気負わないことが大事
500円玉貯金についてお話ししてみました。
500円玉を用意するのも結構大変かもしれませんが、気負わずコツコツと続けていればかなりの貯金額になる事でしょう。
余裕が無くてなかなか難しいなという方は、週に5枚ぐらいのノルマを課してみてはいかがでしょう?合計すると2500円。これでもちょっと厳しいとなれば2枚だってかまいません。このノルマもまさにゲーム感覚でおこなえばいいのです。何週間か出来るようになったらレベルアップ!そうこうしているうちに、かなりの貯金額になっているはずですよ。目標めざして頑張ってくださいね!