年収500万円の仕事とは
では、年収500万円の仕事にはどんなものがあるのでしょうか?以下にまとめてみました。
・薬剤師
・栄養士
・大学教員
・WEBデザイナー
専門的な知識がたくさん必要になったり、専門的な資格が必要だったりと仕事内容としては頭を使う類の職業が多いです。労力や仕事の重要性には収入額が少し見合わない気もしますが、基本的に雇用な安定した仕事が多いです。
平均500万円は平均的な年収
皆さんは年収500万円と聞いて低いと感じた方が多いと思います。奥さんが夫の年収が500万円と知って不安に思っているなんて話もよく聞きます。しかし、はたして年収500万円は所得として低いと言えるのでしょうか。
実際には、年収500万円という所得は平均的な金額と言えます。年齢や職業によって年収の金額は変わってきますが、40歳未満で年収500万円であったとしても平均的な収入と言えるでしょう。
年収500万円の場合、手取りは月々25万円?30万円?
それでは、年収500万円で手取りはいくらくらい残るのか?
所得税や健康保険料などを差し引くと実際に手元に残るお金はだいたい25万円ほどになります。こう聞くと月々に自由に使えるお金は少なく感じると思います。しかし、実際には2ヶ月分のボーナスが年に2回あるのが普通です。そのため、年収500万円での月々の手取りは実質的には30万円ほどになります。
年収500万円・一人暮らしの場合は家賃8万円が相場
では、年収500万円でどんな生活が送れるのか?
まず、年収500万円での平均的な家賃は月に8万円程度。人によりますが、基本的に年収の4分の1を家賃にまわすと手取りの内訳としてはバランスが良いとされています。8万円を家賃にまわせるとなると、東京都内でなければ好条件の物件はたくさんあります。
たとえ都内だとしても、一人暮らしであれば8万円でそこそこ良い条件がそろった物件を見つけることができます。
年収500万円・二人暮らしの場合は家賃5~6万円が相場
今度は、二人暮らしの場合の家賃はどのくらいが理想なんでしょうか?
年収500万円で二人の生活費を賄うとなるともちろん負担が重くなります。食費や電気代・水道代などは一人暮らしの場合と比べて少なからず高くなってしまいます。その場合は、一番あたりさわりのない家賃を低く設定するのが良いでしょう。
さらに子供がいる家族となると、年収500万円でなおかつ家賃8万円の生活は難しいでしょう。そのため二人暮らしや家族で生活する場合は、二人の収入を合わせた総額が500万円に少しプラスしたくらいになるようにするのが良いです。それが難しいのであれば、節約に少し力を入れたり、親戚の力を借りるなど少し工夫が必要になってくるかもしれません。
年収500万円で月5万円は貯金にまわせる
次は貯蓄の話をしていきましょう。年収500万円・月々約30万円で生活していくうえで、どれくらい貯金できるのでしょうか?
まずは一人暮らしの場合ですが、家賃が8万円として食費や光熱費・水道代など他の必要な生活費を高く見積もって10万円だとしても、残りが12万円です。半分は自分の趣味や買い物に使うとしたら、かなり余裕を持って残りの半分である5万は貯金できます。一年間で計算すると60万円は貯蓄できます。
二人暮らしの場合だと基本的な生活費は上がるため、二人の協力次第ですがだいたい3万円は貯金にまわせるでしょう。しかし、家族となると子供の教育費なども払わなければいけなくなってくるので、500万だけの収入だとななかなか貯金まではお金をまわせないでしょう。事故や病などにかかれば多額の出費は回避できません。貯金がない場合はカードローンという方法もあるので確認しましょう。
年収500万円でも工夫次第で色んなことにお金を使える
いかがでしたでしょうか?今回は年収500万円で、どんな生活ができるのかについてご紹介してきました。
一人暮らしか、二人暮らし。また、家族で生活するかによって年収500万円が十分な収入と言えるかは変わってきますが、工夫次第で家賃から保険料や食費、そして貯金まで様々なことを賄うことができます。自分で色々と試行錯誤して自分が理想とする生活を送れるようにしましょう。
労働条件への不満が転職理由になることも
「収入を上げたい」「残業を減らしたい」という気持ちは、転職理由としても上位に上がります。
■転職理由3位:「給与に不満がある」
■転職理由4位:「残業が多い/休日が少ない」
■転職理由11位:「会社の評価方法に不満がある」
■転職理由18位:「人間関係が上手くいかない」
(出典:doda2016年データ)
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